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クレジットカードの仕組みって?今さら聞けないクレカの基礎知識を徹底解説!

クレジットカードの仕組みって?今さら聞けないクレカの基礎知識を徹底解説!

毎月の携帯料金の支払いから、オンラインショッピング、外国での買い物まで、たった1枚で済んでしまう、たいへん便利なクレジットカードですが、その仕組みがどうなっているかご存知ですか。

特典やポイント、保険の有無などクレジットカードによって付帯サービスが異なり、仕組みも複雑なものが多いので、実際にクレジットカードをもっている方でも、「成り行きで作ったカードを使っている」「そもそもクレジットカードの仕組みがよく分からない」という方もいらっしゃるかと思います。

そこでマネ会では、クレジットカードの仕組みといった基礎知識から、クレジットカードのメリット、利用する際の注意点にいたるまでクレジットカードのすべてをご紹介いたします。すでにクレジットカードを持っている方は、一度ご自身の利用環境を見直してみましょう。これを読み終わるとき、あなたはきっとクレジットカードのことがすべてわかるはずです。

そもそもクレジットカードの仕組みってどうなってるの?

手元に現金がなくても、お買い物の支払い(決済)ができる手段の一つ、クレジットカード決済。クレカでお買い物ができるのは、カードを通じて利用者、事業者、クレジットカード会社がつながり、お互いに「信用」しているからです。

クレジットカードとは、そのカードを持っている本会員の社会的な信用によって、ショッピング時の支払いをカード会社が一時的に立て替えてくれる仕組みのこと。実際の取引の流れはどうなっているのか、下記にまとめてみました。

クレジットカードの決済の流れ

クレジットカードの決済の流れを説明した画像

クレジットカードで買い物をする「利用者」、レストランやネットショップなどクレジットカードが使用できる「店舗」、利用者に代金を請求する「クレジットカード会社」の3者間取引の場合を説明します。

3社間取引の流れ

  1. 利用者は「クレジットカード払い」を選択して、店舗から商品を購入
  2. 店舗はクレジットカード会社に与信(※)を行う
  3. クレジットカード会社の与信結果が店舗に返却される
  4. クレジットカード会社は商品代金の請求明細を発行し、指定された購入者名義の口座から商品代金を引き落とす
  5. クレジットカード会社は集めた商品代金から手数料を差し引き、店舗の口座に入金

クレジットカードを使用することで、利用者は現金がなくても商品を購入することができます。また、店舗はクレジットカードが使えるようになることで、業務の効率化と集客力の強化に繋げることができます。クレジットカード会社は利用者から利用代金を受け取り、そこから手数料を引いた金額を店舗に渡します。この差分がクレジットカード会社の利益となります。

このようにクレジットカードを利用することで、利用者、店舗、クレジットカード会社の3者のそれぞれにメリットをもたらすため、クレジットカードのビジネスモデルが成り立ちます。

(※)利用者に返済能力があるかどうかを判定すること

クレジットカードの信用について

クレジットカードの信用について説明した画像

クレジットカードの申し込み時に必ず行う審査では、クレジットカード会社は利用者の信用情報を参照します。信用情報は、現在国内に3つある信用情報機関(※)に登録されている審査に必要な情報のことで、これまでの勤め先、年収、クレジットカードやローンなど契約社数、現在の借り入れ状況、支払い状況等の履歴を指します。

クレジットカードやローン以外に「分割払いしているスマートフォンの端末代」、「楽器や家電製品の分割払い購入」、「奨学金」なども、利用履歴として登録されます。滞納や支払いの遅滞があるとクレカの審査が通らなくなることもあるので、支払い忘れや遅れているものがないかカードの申込前に確認しておきましょう。

審査の際に重視されるポイントは大きく分けて以下の3つです。

重視される審査ポイント

  1. 申込者が返済日に遅れる事なくきちんと返済してくれるか
  2. 現在の返済能力(年齢、職種、勤務先の規模、雇用形態、勤続年数、年収額、借入額等)がどのくらいあるか
  3. 担保になる不動産などの資産を持っているか。

カード申込み時に記入する個人情報のことをクレジットカード業界では「属性」と呼びます。「属性情報はとにかく正直に包み隠さず申告する」が鉄則となります。

クレジットカード会社は、申込者が申告した属性情報から申込者の支払い能力を測り、各社ごとの指標でスコアリングされます。このスコアに応じて、審査の可否や利用限度額が確定します。

(※)CIC、JICC、JBA・KSCの3機関

クレジットカードの支払い方法について

クレジットカードを利用するメリットの一つとして高額な買い物の代金を分割にして月々の支払額を少なくしたり、ボーナス払いを選んで支払日を先延ばしにしたりすることができます。様々な支払い方法について解説します。

支払いの種類 返済方法 手数料有無
1回払い クレジットカードで支払いをした金額を翌月の引き落とし日に全て支払います。 なし
2回払い 一括だと翌月つらいけど、分割手数料は払いたくないという人向けです。基本的に手数料はかかりません。 なし(※)
ボーナス一括払い
指定月一括払い
夏冬のボーナス時期にあわせて支払いをする方法です。例えば1月に夏のボーナス払いを利用した場合には、7~8月の引き落とし日にその分が引き落とされます。

カード会社によっては、利用者が指定した月にまとめて支払う「指定月一括払い」という支払い方法もあります。カードを利用した翌月(または翌々月)以降から半年以内の間で、自分が決めた月に一括で支払います。基本的に手数料はかかりません。
なし(※)
分割払い(3~24回) 一般的に3回払いから24回払いまでのものを分割払いといいます。3回払い以上の支払いは、分割手数料が別途発生するため、最終的に支払う金額は商品代金より高くなります。

分割回数はクレジットカードごとに若干異なりますが、3回払い、6回払い、10回払い、12回払い、24回払いは、多くのクレジットカードで対応しています。
あり
リボルビング払い(リボ払い)
リボルビング払いは購入した商品を分割で支払うのではなく、毎月、支払う金額(最低支払額)を決めて支払う方法のことです。

カード会社によっては、「フレックス払い」「ある時払い」と呼んでいるところもありますが、手数料や毎月決まった設定した最低金額を払う仕組みは同じです。
あり
(※)カード会社によっては2回払いやボーナス払いに手数料がかかる場合あり


店舗によってはボーナス払いや指定月一括払いに対応していないところもあります。高額な商品を購入する際は、お店に対応しているか確認するようにしてみてください。分割手数料を払いたくない方は1回払い、2回払い、ボーナス1回払いを選択しましょう。

3回払い以上の分割払いやリボ払いは、商品代金以上のお金を払うことになり、結果的に支払い金額が増えてしまうため、おすすめできません。

ダイナースクラブアメリカン・エキスプレスなど、外資系のクレジットカードでは使えない支払い回数も存在します(2回払いが使えないなど)。自分が持っているカードではどんな支払手段があるのかについては、利用しているカードの公式サイトやクレジットカード会社のコールセンター等でご確認ください。

少額決済やコンビニなどではサインレスでお会計できるところもありますが、支払い方法を決めたら、次に行うのが署名(サイン・暗証番号入力)です。最近は、基本的に暗証番号4桁を求められることが多いですが、もし暗証番号を忘れてしまっても、サインで支払いをすることも可能です。

ネットショッピングのときはサインや4桁の暗証番号を入力することができないので、第三者の不正利用を防ぐためにセキュリティコードと呼ばれる、3桁もしくは4桁の番号を要求されることがあります。

セキュリティコードは、ほとんどの場合、カード裏面の署名欄の右端に記載されており、アメリカン・エキスプレス・カードだけ例外で、表面に4桁で記載されていますので覚えておきましょう。

クレジットカードの利用限度額について

カード種別 利用限度額(※)
学生カード 10万円〜30万円
一般カード 10万円〜100万円
ゴールドカード 10万円〜200万円
プラチナカード 100万円〜500万円
ブラックカード 500万円〜

発行されたクレジットカードには、利用限度額があります。学生カードや一般カードを発行した際の利用限度額は、10万~30万円が多いようです。

利用限度額は、コンスタントな利用と支払いを積み重ねていくことで、引き上げられることがあります。一般カードのままでも、利用実績の積み重ねで100万円の利用限度額まで上がることもあります。

利用実績の優れた会員には、ゴールドカードプラチナカードなどのステータス(上位)カードへのインビテーションがダイレクトメールなどで届くことがあります。もちろん、インビテーションの場合は基本的に審査落ちという事はほとんどありません。

カード自体の見た目やデザインも豪華なカードであることが多いようです。クレジットカードの中には利用限度額「無制限」のカードも存在しています。

ただし、利用者ごとに「利用目安」は決まっており、その目安の範囲内で利用します。しかし、通常の利用可能枠と違い、目安を超えたからと言ってすぐに使えなくなることはありません。

例えば100万円が目安と言われていた場合でも、150万円でも200万円でも利用できる場合もあります。もちろん、高額利用する場合は事前に電話連絡しておくことをおすすめします。

利用限度額の上限はカードの利用頻度を増やし、遅れなく支払いをすることで少しずつ引き上げられます。引き上げを希望する場合はクレジットカード会社へ増額申請を行います。改めて審査を実施して一時的な増枠や、利用限度額全体を増やすこともできます。

(※)カード発行時のおおよその利用限度額

クレジットカード会社のビジネスモデルとは

利用者の信用をもとに、ショッピングの代金を立て替えてくれる仕組みのクレジットカード。カード会社はどうやって利益を得ているのでしょうか?クレジットカード会社の利益は、「加盟店からの手数料」、「会員からのキャッシング・カードローン等の手数料」、「年会費」等で儲けを得ています。

・加盟店からの手数料収入

カード会社は、会員がクレジットカードで買い物をした分の数パーセント(3~7%程度)を手数料として受け取っています。

・キャッシング、カードローン、リボ払い、分割払いの手数料

分割払いやリボルビング払いの手数料はそれだけカード会社の利益が大きくなります。

・年会費収入

会員から毎年徴収する年会費も、カード会社の収益の柱の一つです。近年、年会費が高額なクレジットカードも増えてきています。一般カードでも年会費が1万円以上するカードも存在しますし、ゴールドカードなら高いもので3万円前後。ブラックカードでは、年会費だけで10万円を超えるカードも多数あります。

国際ブランドってなに

あなたの持っているクレジットカードの国際ブランドは何ですか? その国際ブランドの特長を知っていますか? そもそも、国際ブランドって…何だっけ?

国際ブランドはクレジットカードを選ぶ際の重要ポイントですが、詳しく説明を受ける機会はあまりないのが現状。そこで、この章ではクレジットカードの基礎知識のひとつ、国際ブランドについて解説していきたいと思います。

国際ブランドとは

国際ブランドとは、国際的に流通しているクレジットカードの商標のこと。「VISA」、「Mastercard」、「JCB」、「American Express」、「Diners Club」など、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これらが国際ブランドにあたり、クレジットカードの右下あたりにロゴマークで表示されています。

国際ブランドについて説明している画像

クレジットカードは各ブランドの加盟店で利用することができますが、逆に言えば、加盟店でなければ使えません。ですからクレジットカードを作る際には、自分の利用シーンに合った国際ブランドを選ぶ必要があります。

国際ブランドの種類って何があるの

国際ブランドは現在、全部で7種類あります。各ブランドの主な特長は以下のとおりです。

VISA(ビザ) 世界シェアNo.1。日本国内でも海外でも加盟店が多く、使い勝手がいい。

詳しく知りたい方は「VISAカード」の記事をご参考にしてください。
Mastercard
(マスターカード)
VISAに次いで世界シェアNo.2。ヨーロッパ圏に強いと言われているが、その他地域にも広く普及している。
American Express
(アメリカン・エキスプレス)
通称アメックス。ステータスが高いブランドと言われおり、富裕層を中心に人気がある。JCBと提携しているため、JCB加盟店でも使用可能。
Diners Club
(ダイナースクラブ)
アメックス同様、富裕層に人気のダイナースクラブ。レストランの優待、会員限定イベントの開催など娯楽色の強いサービスが充実している。JCBと提携している。
JCB
(ジェイシービー)
唯一の日本生まれの国際ブランド「JCB」。日本国内の加盟店は多い。海外での普及率は低めだが、ハワイや一部アジアなどには加盟店が増えている。
UnionPay・銀聯
(ぎんれん)
中国生まれの国際ブランド。中国の一部地域ではVISAよりも浸透している。日本国内でも中国人観光客の増加に伴い加盟店が増加中。
Discover Card
(ディスカバーカード)
アメリカを中心にシェアを広げているが、日本では発行されていない。JCBと提携しているので日本国内でも利用は可能。

もしクレジットカードを初めて作るなら、最初の1枚は加盟店数の多い「VISA」か「Mastercard」がおすすめです。このどちらかを持っていれば、日本国内でのお買い物から海外旅行先での利用まで、幅広くカバーすることができます。

日本国内での利用がメインであれば、日本人向けのサービスが充実している「JCB」、ステータスを求める場合は「American Express」や「Diners Club」という風に、目的に合った国際ブランドを選択しましょう。

発行会社ってなに

発行会社について説明している画像

発行会社とは

クレジットカードにおける発行会社とは、その名のとおり、自社カードや提携先カードを発行する会社のことです。例えば、「三井住友VISAカード」の発行会社は三井住友カード株式会社です。

三井住友カード株式会社が窓口となりクレジットカードを発行し、カード保有者が日々の生活でクレジットカード決済をできるようにしています。ちょうど国際ブランド(決済サービス)とクレジットカード利用者を結ぶ、間の立ち位置になります。

自社カードと提携先カードの違い

自社カードは発行会社が自社で発行しているクレジットカードのことで、三井住友VISAカードのように、クレジットカード名に発行会社名が含まれていることが多いことから、別名プロパーカードともいいます。一般的に提携先カードよりも自社カードの方が審査が通りにくいため、ステータスが高いとされています。

一方、提携先カードは発行会社が企業や団体と提携して作ったクレジットカードのことで、クレジットカード名に発行会社名が含まれていないことが多く、一見どこの発行会社か分かりくいことが多いです。

「みずほマイレージクラブカード」を例にあげると、一見みずほ銀行が発行会社にみえますが、実際はセゾンカードで有名なクレディセゾンが提携先カードとして発行しています。提携先に合わせた独自のポイントシステムや優待などを付帯しているのが特長です。

発行会社と国際ブランドの違い

発行会社と国際ブランドの違いについて説明した画像

アメックスJCBダイナースカードの3社は国際ブランドでありながら、発行会社もかねて自社カードを発行しているので、発行会社と国際ブランドを混同しがちですが、発行会社と国際ブランドのサービスは根本的に異なります。

前に説明したとおり発行会社はクレジットカードの発行業務を行い、国際ブランドは決済サービスを提供しています。さらに発行会社はポイントを付与したり、優待サービスやサポートデスクまで、クレジットカードを持っている人への顧客サービスも担っています。

なので、クレジットカードの紛失や盗難があった場合のお問い合わせ先も発行会社です。国際ブランドはクレジットカード利用者からすると、直接関わることはほとんどなく、カードを選ぶ上での決済サービス名でしかありません。

発行会社にはどういうものがあるの?

国際ブランドの数は限られますが、一方で発行会社は国内に160社以上存在します。大きくわけると、三井住友VISAカードやMUFGカードなどの銀行系、オリコやジャックスなどの信販系、イオンカードビューカードなどの流通・交通系の3つに分類されます。発行会社ごとにそれぞれ特長が異なるので確認してみましょう。

会社種別 発行会社(クレジットカード名) 特長
銀行系 ・三井住友カード株式会社(三井住友VISAカード)
・三井住友トラストクラブ株式会社
(ダイナースクラブカード)
・三菱UFJニコス株式会社(MUFGカード)
・株式会社ゆうちょ銀行(JP BANKカード)
・スルガ銀行株式会社(SURUGA Visaクレジットカード)
・株式会社ジェーシービー(JCBカード)
キャッシュカード一体型のものが多く、振り込み手数料が無料になる特典がある場合が多いです。また、銀行が発行しているだけあり、知名度や信頼、安心感もあります。
信販系 ・American Express International, Inc.
(アメリカン・エキスプレス・カード)
・株式会社オリエントコーポレーション(オリコカード)
・株式会社ジャックス(ジャックスカード)
提携先カードが多いので、利用店舗によってはポイント還元率が高いのが特長です。
流通系・交通系 ・イオンクレジットサービス株式会社(イオンカード)
・株式会社セブン・カードサービス(セブンカード)
・ワイジェイカード株式会社(YJカード(ワイジェイカード))
・株式会社エポスカード(エポスカード)
・株式会社クレディセゾン(セゾンカード)
・株式会社セディナ(セディナカード)
・高島屋クレジット株式会社(タカシマヤカード)
・楽天カード株式会社(楽天カード)
・株式会社ビューカード(ビューカード)
提携店舗での利用で優待を受けたり、ポイントを多くもらえることが多いです。また、年会費が無料であったり、審査も通りやすいことから、主婦や学生から人気があります。

クレジットカードのランク

クレジットカードのランクを表現した画像

一般カードとは

クレジットカードは一般カードとステータスカードの2種類に分類することができます。

保有者がもっとも多く、いわゆる普通のクレジットカードとされているのが一般カードです。年会費は無料~数千円程度のものがほとんどで、比較的容易に入手することができます。

年会費が安価な一般カードでも、ポイント還元やキャッシュバック、付帯保険などさまざまなサービスが備わっています。

ステータスカードとは

一般カードの上位に位置するものとしてステータスカードがあります。ステータスカードはその名のとおり『ステータス=社会的地位』の高い人を対象としたクレジットカードです。基本的に一般カードよりも審査が厳しく、年会費も高額。その分特典や補償が手厚くなっています。

ステータスは色で表現されており、ゴールド、その上のプラチナ、最上位のブラックの3色があります。以下に各カードの特長をまとめました。

ゴールドカード

ゴールドカードは一般カードの上のランクのカード。年会費が1万円~3万円ほどかかるものが多く、その分ポイント還元率が優遇されていたり付帯保険の保証額があがったりと、一般カードよりもサービスが充実しています。

ただ、近年は低年会費のゴールドカードも増えており、なんと年会費無料で持てるものも。発行条件もある程度安定した収入があればOKなどかなり緩和されてきており、ゴールドカードだからといって必ずしもステータスが高いとは限りません。

ゴールドカードのサービスについて更に知りたい方は合わせてこちらも御覧ください。

ゴールドカード総まとめ!優待特典、マイル還元率、年会費等でオススメのゴールドカードを紹介!
クレジットカードのゴールドカードは、そのステータスの高さからどれもお得なものばかりです。 日本国内だけでもかなり数のゴールドカードが発行されていますが、みなさんは本当にお得なゴールドカードをご存知でしょうか? ここでは、数あるゴールドカードの中から、年会費や優待サービス、カードデザインなど、様々な視点で本当におすすめできるものを選び、徹底比較しました。 あなたの知らない本当にお得なゴールドカードを見つけだし、豪華で優雅なゴールドカード生活をスタートしましょう。

プラチナカード

ゴールドカードの更に上のランクがプラチナカード。年会費は10万円を超えるものも存在します。プラチナカードは、自ら申し込むというよりもクレジットカード会社から「インビテーション」という招待を受けて作るのが一般的でしたが、最近はインビテーション無しで申し込めるカードが増えてきています。

経済的にかなり余裕のある方でないと、プラチナカードを所有する機会は少ないかもしれません。

サービス内容も、高級レストランの優待や独自イベントの招待、コンシェルジュデスクなど、高額な年会費を支払うことができる会員に見合ったものが用意されています。

ブラックカード

クレジットカードの中でもっともステータスが高いのがブラックカードです。基本的に一般募集はしておらず、カード会社からインビテーションを受けた人しか作ることができません。年会費は高いもので数十万円におよびます。

ブラックカードは所有者が少なく、招待制ということもありサービスの全容は明らかになっていませんが、24時間対応のコンシェルジュ、カードの利用限度額がないものが存在するなど、驚きの内容となっているようです。

年会費が高いカードランキング

ここでは日本で発行されているステータスカードの中でも特に年会費の高いものを紹介します。

選ばれた人だけが持つことができるステータスカード。少しだけその世界を覗いてみましょう。

1位:アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
画像
年会費(税別) 350,000円
国際ブランド American Express
ステータス ブラックカード
備考 2000年頃に発行が開始されたセンチュリオン・カード。007のジェームズ・ボンドが持っているカードとしても有名。

世界9箇所の空港にあるCenturion Loungeを利用できたり、ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員資格(プラチナ・カードはゴールド会員資格)が自動付帯するなどの豪華特典も。
2位:ラグジュアリーカード(Mastercard Gold Card)
年会費(税別) 200,000円
国際ブランド Mastercard
ステータス ブラックカード
備考 24金コーティングされた見た目にも豪華なカードが特長。

ハイヤーによるレストランの送迎や富裕層向け家事代行サービス「ミニメイド」の斡旋などラグジュアリーの名にふさわしいサービスが多数用意されている。
3位:ANAダイナースプレミアムカード
年会費(税別) 155,000円
国際ブランド Diners Club
ステータス プラチナカード
備考 入会・継続でもれなく10,000マイルプレゼント、カード100円利用につき1.5マイル、ANAグループでは2.5マイル進呈などANAマイルに特化した最強カード。

最高級ホテルのアップグレード優待など、旅するセレブのための特典が盛りだくさん。

クレジットカードを持っていると受けられる代表的なサービス

クレジットカードを持っていると受けられるサービスを説明している画像

ポイントが貯まるから、現金よりもずっとお得!

手元に現金がなくても買いものができることが、クレジットカードの最大の魅力。さらに買いものをするたびに、どんどん貯まっていくのがポイントです。

ポイントのシステムはクレジットカード会社によって異なりますが、貯まったポイントは以下のような使い方ができます。

ポイントの使い方例

  • 1ポイント=1円相当で、自社のネットショッピングで使える
  • 電子マネーにチャージして現金のように使える
  • ギフトカード、飛行機のマイルに交換
  • カタログから商品を選ぶ
  • 投資につぎ込める

現金で買いものをしても、このようなメリットは何もありません。ただ商品が手に入るだけです。その点、クレジットカードで買いものをすれば、いろいろな使い道ができるポイントが貯まるので、ずっとお得というわけです。

「ポイント還元率1%」以上なら、ポイントが貯まりやすいカード

このポイントについて覚えておきたいのが「ポイント還元率」。いろいろな会社のクレジットカードを比較して、「ポイントが貯まりやすいカードはどれかな?」というときに役に立ちます。

クレジットカードの還元率とポイントの関係を説明した画像

一般的なクレジットカードは200円で1ポイントが貯まり、1ポイントが1円として利用できるものが多く、この場合「ポイント還元率0.5%」。

これを基準にすると、100円で1ポイントが貯まり、1ポイントが1円で使えるカードは「ポイント還元率は1%」となり、一般的なカードよりもポイントが貯まりやすいことがわかります。

「ポイント還元率1%以上なら、ポイントが貯まりやすいカード」と覚えておくといいでしょう。

具体的に金額を出してみましょう。毎月10万円の支払いを、現金で支払う場合とクレジットカードで支払う場合で比べてみます。

ポイントの貯まり方を説明した画像

現金で支払ってもとくに何もありません。一方、一般的なポイント還元率0.5%のカードで支払うと1年で6,000ポイント。さらにポイント還元率1%のカードで支払えば、12,000ポイントがもらえます。1ポイント=1円相当で使えるとすると、現金で支払うより、クレジットカードで支払うほうが、ずっと得ということがわかりますね!

クレジットカード会社によって、ポイントの貯め方や使い方はさまざまです。また、ポイントには使える期限が決まっていることが多いので、クレジットカードを選ぶときには、いつまで使えるポイントなのかもチェックするといいでしょう。

電子マネーと連携させて、キャッシュレス時代を便利に

ネットショッピングやスーパー、コンビニなど、自社でのショッピングをうながしたい“流通系”のクレジットカード会社は、クレジットカードと電子マネーとの連携を積極的にすすめています。

クレジットカードを使用する際、店舗がクレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいる場合は、少額決済に限りサインや暗証番号の入力は必要ありませんが、未契約の場合は、レジ前でサインや暗証番号の入力をする必要があります。

そのひと手間が1,000円以下のちょっとした買いもののときには、わずらわしく感じることがあります。その点、カードをかざすだけで「シャリ~ン」等と音を立てて支払うことができる電子マネーは、とってもスマート。

ポイントと電子マネーの関係を説明した画像

しかもクレジットカードと電子マネーが連携しているとこんなメリットがあります。

3つのメリット

  • クレジットカードで貯めたポイントを電子マネーに移行できる
  • 電子マネーにクレジットカードでチャージすれば、ポイントが貯まる
  • 電子マネーを使うと、電子マネー独自のポイントが貯まる(※)

ただし、電子マネーにチャージできるクレジットカードが限定されていたり、電子マネーへチャージするときはポイント還元率が少なくなったり、ポイントを獲得できなかったり、どのクレジットカードがどの電子マネーと相性がいいのかを見極める必要があります。

今後、電子マネーが使える場所はますます広がっていきます。普段の買いものでも、どんどんクレジットカードを使おうと考えている人なら、ぜひ電子マネーとの連携についてチェックしておくといいでしょう。

(※)一部例外あり

ETCカードを作って、快適でお得なドライブを

クレジットカードには通称“追加カード”といって、希望すれば別途申し込みが必要になりますが、追加で受けられるサービスがあります。その1つが「ETCカード」です。

ETCカードは高速道路や有料道路の料金を、自動で支払うためのカードのこと。現金で支払うよりもETCを利用したほうがグンと割引になるので、車を運転する人ならご存知だと思います。

ETCカードを作る場合、利用料の引き落とし先をクレジットカードではなく、銀行口座にすることもできますが、年会費1,234円、デポジットは最低2万円が必要になってきます(※)。

その点、クレジットカードに付帯しているETCカードなら、年会費やデポジットが無料だったり、ETCの利用料金に対してクレジットカードのポイントがついたりと、メリットがたくさん!申し込みもクレジットカード会社のサイトから簡単にできます。

といっても、クレジットカード会社によって、ETCカードの年会費のある・なし、利用分にポイントがつく・つかないなど、サービスの詳細は異なるので、クレジットカード選びのときに自分に合った内容かどうか、きちんと確認したいですね。

(※)ETCパーソナルカードサイトより
http://www.go-etc.jp/detail/card/parsonalcard/index.html

海外保険で旅行も安心

クレジットカードは海外旅行に出かけるときにもメリットがたくさんあります。その1つがクレジットカードに付帯している「海外保険」。

海外旅行では非日常のトラブルに出会う可能性が高く、保険は強い味方になってくれます。もちろん個別に保険会社で申し込むことができますが、クレジットカードを持っていれば、わざわざ保険会社に申し込む必要がありません。

クレジットカードに付帯する海外旅行の保険には以下のようなものがあります。

保険の種類 内容
死亡・後遺障害 事故による死亡・後遺障害の場合
傷害治療費用 怪我の治療代
疾病治療費用 病気の治療代
賠償責任 相手に怪我をさせた場合などの賠償責任額
救援者費用 捜索費・緊急時の家族の渡航費
携行品損害 携行品の盗難や破損による損害

このような海外旅行の保険の内容や補償金額は、クレジットカード会社や一般カード、ゴールドカードなどクレジットカードのランクによって、異なっています。さらに、これらの保険は、旅行の交通費をクレジットカードで支払った場合のみに適用される“利用付帯”と、何もしなくても自動的に適用される“自動付帯”の2パターンがあります。

よく海外に行く人ほど、こうした海外保険の内容は、クレジットカードを選ぶうえで重要な決め手となるので、しっかり内容を比べて自分に合ったクレジットカードを選びたいですね。

クレジットカード付帯の旅行保険について更に知りたい方は合わせてこちらも御覧ください。

あまり知られていないクレジットカード付帯の旅行保険の実力とは?
旅にトラブルはつきものと言われていますが、どうせなら、安全で楽しい旅行をしたいですよね。 特に海外旅行となると、いざという時の為に、空港や旅行会社で保険に加入される方も多いと思います。そこで今回は、クレジットカードに付帯している国内外の旅行保険について解説します。 今まで、クレジットカードに保険が付帯している事を知らなかった方、もしくはクレジットカードの保険に不安を持っていた方も、付帯旅行保険の内容を正しく把握して有効活用しましょう。

人気の“流通系”カードは、さまざまな独自サービスが

幅広い人たちから人気を集めているのが“流通系”のクレジットカード。自社でのショッピングをうながすために、各社いろいろなサービスを行なっています。

“流通系”のクレジットカードの特長的なサービスには、以下のようなものがあります。

流通系クレジットカードのサービス例

  • 年会費無料のカードが多い
  • クレジットカード、ポイントカード、電子マネーが1枚に
  • グループ内でポイントを統一し、グループ内でポイントが使える
  • グループでの買いものの、ポイント還元率が高い(貯まりやすい)
  • グループのサービスを併用すると、よりポイントが貯まる
  • 電子マネー、スマホ決済(QRコード決済)が利用できる

具体的に人気の高い、年会費無料の「楽天カード」と「イオンカード」、「セブンカード・プラス」の例を見てみましょう。

買いもの、旅行、銀行、モバイルまで、広範囲で得する「楽天カード」

楽天カードは、言わずと知れた楽天グループのクレジットカード。旅行、書籍、生活用品、モバイル、銀行、レシピなど、圧倒的に幅広いサービスを展開しています。グループ内でポイントを貯めて使う機会が多いのが特長です。

楽天カード
おすすめポイント
  • 年会費永年無料の業界大人気クレカ!
  • 楽天カード100円利用で1ポイント。楽天市場では2倍!
  • ポイントは電子マネー「楽天Edy」にも交換可能!
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 1.0%~4.0%
マイレージ還元率 0.5%
ETC年会費 無料
発行期間 7営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり 非対応 お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 非対応 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能
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イオングループの買いものなら特定日に5%オフ!「イオンカード」

大型スーパーのイオングループが発行しているクレジットカードが「イオンカード」。ポイント還元率は0.5%と普通なのですが、イオングループでの買いものは、圧倒的にお得になるサービスが充実しています。

イオンカードセレクト
おすすめポイント
  • 入会金・年会費無料はもちろん、ETCカードや家族カードも全て無料!
  • WAONでのお買い物やオートチャージでWAONポイント2重取り!
  • イオン銀行ATM利用手数料が0円で使える!
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 0.5%~2.0%
マイレージ還元率 0.25%~0.5%
ETC年会費 無料
発行期間 14営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 非対応 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 非対応 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 リボ払い
可能
分割払い可能 分割払い
可能
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nanacoチャージでポイントが付く「セブンカード・プラス」

税金払いなどでnanaco払いがおトクです。最近はnanacoにチャージしてポイントが貯まるカードが減っていますが、セブンカード・プラスならnanacoチャージ時に0.5%のnanacoポイントを貯められます。

このように、クレジットカードの独自サービスは多種多様。誰にでも合う1番のクレジットカードは存在しません。基準となる要素である、年会費、ポイント還元率、付帯サービスを踏まえたうえで、自分のライフスタイルや目的にあったクレジットカード選びをすることが大切です。

海外旅行のために付帯保険が欲しい、普段の買いもので使いたい、ポイント・マイルを貯めて節約をしたい、ETCを利用したい、電子マネーを便利に使いたい、キャッシングがしたい、ステータスカードがほしいなどなど。それをはっきりさせると、自分にぴったりのクレジットカードを上手に選ぶことができます。

年会費がかかるステータスカードなら、ワンランク上のサービスも

年会費が無料の一般カードに対して、年会費がかかってくるゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのステータスカードは、ワンランク上のサービスを受けることができます。

一般的には年会費が高額なクレジットカードほど、手厚いサービスを受けることができます。

ステータスカードの特長的なサービスには、以下のようなものがあります。

ステータスカードのサービス例

  • 会員専用のサポートデスクが利用できる(コンシェルジュサービス)
  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • ホテルの客室、飛行機の座席のアップグレード
  • 一流レストラン、ホテルの優待や優先予約
  • 付帯保険の補償金額の上限が高い

会員だけが利用できる問い合わせ窓口、コンシェルジュサービスはステータスカードの特権といっても過言ではありません。クレジットカードについての問い合わせはもちろんのこと、レストランの予約から、航空券の手配まで、さまざまな要望に応えてくれます。

また、多くのステータスカードには、プライオリティ・パスなどといった、特別なラウンジを利用できる権利が付与されており、出張などで頻繁に海外へ行く人にうれしいサービスです。

具体的に人気の高い、ステータスカードの「アメリカン・エキスプレス・カード」と「ダイナースクラブカード」の例を見てみましょう。

ステータスカードの代名詞!「アメリカン・エキスプレス・カード」

別名「アメックス グリーンカード」と呼ばれる、アメリカン・エキスプレス・カードの1番スタンダードなクレジットカードです。アメリカン・エキスプレス独自のサービスが数え切れないほど用意されています。特に旅行に強いサービスが多いのが特長です。

アメリカン・エキスプレス®・カード
おすすめポイント
  • 国内200以上のレストランの優待特典や多様なエンターテイメントの優待特典あり!
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険の保証も充実!
  • 貯めたポイントを一度アイテムと交換するとポイント有効期限が無期限に!
年会費 12,000円
次年度以降 12,000円
ポイント還元率 0.333%~0.4%
マイレージ還元率 0.5%~1.0%
ETC年会費 -
発行期間 14営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 非対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 非対応 家族
カード
お買い物保険あり お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 非対応 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能
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同伴者は無料で食べられる!「ダイナースクラブカード」

グルメ好きにはたまらないサービスが特長の「ダイナースクラブカード」。特に一押しは、レストランのおすすめのコースが2名でいくと、1名分無料になる「エグゼクティブ ダイニング」です。もちろんグルメ以外のサービスも一通りついているので、旅行好きの方にもおすすめです。

ダイナースクラブカード
おすすめポイント
  • 会員様を信頼しての利用限度額に一律の制限なし!
  • 国内外800ヵ所以上の空港ラウンジが無料!
  • 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費 22,000円
次年度以降 22,000円
ポイント還元率 0.4%~0.416%
マイレージ還元率 1.0%
ETC年会費 無料
発行期間 7営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 非対応 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能
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クレジットカードの注意点

買い物の楽しさ、決済の手軽さを体験できるクレジットカードですが、無計画なカード払いは、支払いが延々と終わらないという事態にもなりかねません。クレジットカードを使ったあとに後悔しないよう、覚えておいてほしいことをまとめました。

リボ払い、分割払いの手数料に注意する

前述したように、クレジットカードは一括払いで引き落とし日に全額を払えば分割手数料は発生しません。しかし、3回以上の分割払いやリボ払いなど、支払いを先延ばしにする方法を選択したときに分割手数料は発生します。

例:10万円の家電製品を月々1万円ずつの定額リボ払いで購入した場合
回数 初回お支払い金額(手数料含む) お支払い手数料(合計) お支払い合計金額
10 11,250円 6,875円 106,875円
回数 お支払い金額 元金 手数料 お支払い後残高
1 11,250円 10,000円 1,250円 90,000円
2 11,125円 10,000円 1,125円 80,000円
3 11,000円 10,000円 1,000円 70,000円
4 10,875円 10,000円 875円 60,000円
5 10,750円 10,000円 750円 50,000円
6 10,625円 10,000円 625円 40,000円
7 10,500円 10,000円 500円 30,000円
8 10,375円 10,000円 375円 20,000円
9 10,250円 10,000円 250円 10,000円
10 10,125円 10,000円 125円 0円

10万円の家電製品を、月1万円ずつの定額リボ払いで購入した場合を見て見ましょう。リボ払いの分割手数料はカード会社により異なりますが、毎月の月末時点での支払い残高に対して、実質年利15%前後の分割手数料がかかるため、ここでは15%で計算しています。

リボ払いで10回払いにすると10万円を一括払いで買うよりも6,875円も多く払うことになります。せっかく安く買おうと思っていたのに、これでは結果的に多く支払うことになってしまいます。また、支払いが長期に及ぶため、払い終わるまで利用可能額も少ない状態が続きます。

繰上げ返済など前倒しで多く払うことで、より少ない分割手数料で支払いを完了することもできますが、クレカで買い物をする時は、「3回払い以上は分割手数料が発生する」、「支払い回数が多くなればなるほど手数料は多くなり、払う総額が高くなる」といことを常に意識しておいてください。

支払い遅延はクレジットヒストリーに傷がつく危険性あり

審査の説明でもでてきた個人信用情報機関は、全てのクレカの毎月の引き落とし状況を履歴(クレジットヒストリー)として蓄積しています。引き落としが滞ることなく続いていれば、そのことも記録されます。これを「クレヒスを磨く」と呼びます。

逆に1度でもクレジットカードの支払いが遅れれば「延滞」として記録されます。支払いの遅延が連続して起きた場合、金融事故情報として記録され「ブラックリスト入り」状態になります。

最悪の場合カードを強制解約されて利用停止になる上、クレジットカードやカードローン、住宅ローンの審査に通らなくなります。

クレジットカード会社は、あなたの信用で一時的にお買い物代金を立て替えているに過ぎません。必ず引き落とし日前日までに利用代金を引き落とし口座に入れおくようにしましょう。

支払いをキッチリ済ませていれば、優良顧客としてゴールドカードなど、ステータスカードの招待がもらえたり、利用限度額が自然と引き上げられたりします。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁さん

もし、入金を忘れていた場合は、気がついた時点でカード会社に電話しましょう。早く対処すれば「延滞」の記録が付かなくなる場合もあります。

クレジットカードを使用する場合は支払い管理をしっかり

クレジットカードは手軽で便利に使えるため、「今月はいくらカードで買い物をしたかわからない」、「気づいたら使いすぎていた」ということが起こりがちですが、ちょっとした工夫や便利なツールの活用で、簡単に管理していくことができます。

おすすめは、クレジットカードと連携できる家計簿アプリを使用する方法です。銀行口座の残高とカードの利用履歴がリアルタイムでわかるので、常に現実の家計を意識しながらお買い物をする習慣づけになります。

ほかにも、カードでお買い物をしたら、お買い物した分の現金を引落口座へすぐに入金しておく。カード引き落としだけの銀行口座を用意しておくのも良い方法です。

支払いが遅延した場合は「遅延損害金」という手数料が発生します。損害遅延金は通常の手数料よりも高い利率となることが多いため、クレジットカードを使用する際は、支払い管理をしっかり行いましょう。

クレジットカードまとめ

今や、日々の生活に欠かすことのできないクレジットカード。だからこそ、カードの特長や注意点を理解して使用することが重要となります。

クレジットカードの良し悪しは使う人のライフスタイルによって様々で、一概に「これがおすすめです」と断定することはできません。まずは今持っているクレジットカードを確認し、本当にご自身の利用環境にあっているか確認してみてください。

もしかしたら「あまり使わないのに年会費だけ払い続けていた」、「知らないクレジットカードが出てきた」ということもあるかもしれません。

必要であれば新しいクレジットカードを作る、必要でなければ解約するなど、一度整理をしてみてはいかがでしょうか。

マネ会ではクレジットカードについてたくさんの情報を紹介しております。ぜひあなたにぴったりなクレジットカードが探してみてください。

監修者のプロフィール
菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役 菊地 崇仁

北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約70枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。