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収入がない主婦でもクレジットカードは作れる!?審査に通るコツや注意点をご紹介

収入がない主婦でもクレジットカードは作れる!?審査に通るコツや注意点をご紹介

家庭の支出をまかされている主婦(もちろん主夫も)こそ、クレジットカードを活用しない手はありません。主婦がクレジットカードを作るための押さえておきたいコツをご紹介します。

クレジットカードのメリット、やってはいけないクレジットカードの使い方、審査に何度も落ちてしまう原因や、主婦が迷いがちな年収欄の書き方についても触れていくので、お見逃しなく!

主婦がクレジットカードを作るには

家庭の支出をまかされている主婦は、食品や日用品、電話やNHK料金、水道光熱費など大きな支払いをする機会が多く、ポイントが貯まりやすいといえます。

でも、主婦がクレジットカードを作ろうとしたとき、「専業主婦で仕事をしていないのに作れるの?」、「パートやアルバイトをしている主婦の場合、記入の仕方はどうなるの?」、「審査に落ちまくっているのは主婦だから?」、「退職して主婦になったら手持ちのカードは使えるの?」などなど疑問がいっぱい…。

年収0円の主婦でも、配偶者の年収で申し込める!

そもそもクレジットカードとは、買いものをするときにクレジットカード会社が「とりあえず代わりに支払っておくから、あとでまとめて返してね」というシステム。

結論からいえば、クレジットカード会社から、毎月の期限日にお金をきちんと返してくれる“信用できそうな人”だと判断されれば、低収入や無収入の主婦や学生であろうと、クレジットカードは作ることができるんです!

主婦の場合、生活費をまかなう収入が配偶者であれば、クレジットカードに申し込む「年収」を記入する欄には、自分の年収と配偶者の年収を足した「世帯年収」を記入すればOK。

つまり安定した収入がある配偶者がいる主婦なら、年収が0円でもクレジットカードは作れるというわけです。

主婦がクレジットカード申し込むときに、押さえておきたい3つのコツ

年収が少ない主婦でもクレジットカードは作れますが、知っておいたほうがより審査に通りやすくなるコツがあるので、ご紹介します。

コツ① 流通系クレジットカードを申し込む

スーパーやネットショッピング、コンビニなどの「流通系」の会社が発行しているクレジットカードは、「自社でどんどん買いものをしてもらいたい」という目的をもっています。そのため家庭で財布のヒモを握っている主婦にこそ、クレジットカードを作ってほしいと考えているため審査が通りやすいようです。

厳しい 銀行系 三井住友VISAカード、三菱UFJ-VISA、ダイナースクラブカードなど
ステータス系 アメリカン・エキスプレス®など
少し厳しい 交通系 ビューカードANAカードJALカードなど
信販系 JCBカードセゾンカード、ニコスカード、ジャックスカード、ライフカード、アプラスカードなど
ややゆるい 流通系
楽天カードイオンカードYJカード(ワイジェイカード)など
ゆるい 消費者金融系 ACマスターカードなど

また流通系のクレジットカードの多くが「年会費無料」。自社での買いものならば、ポイント還元率が1%以上になるよう高く設定していたり、5%オフの特売日があったりと、主婦にうれしいメリットがたくさん用意されています。

コツ② キャッシング枠は0円に設定する

クレジットカードにはキャッシングといって、ATMで現金を引き出して借りられるサービスをつけられますが、利用しないようにしましょう。カードの申し込みの際、キャッシングの希望金額を記入する欄には、「希望しない」や「0円」、「いちばん低い金額」を記入します。

キャッシングは「貸金業法」という法律にかかわってくるサービスで、キャッシングを希望してしまうと、審査のハードルが上がってしまうからです。主婦がキャッシングを申請する場合には、配偶者の承諾が必要になってきます。

また、キャッシングで借りたお金には、とても高い金利がついてしまいます。参考までにご紹介しますが、急な入用のとき現金を用意するためには、自分の貯金を担保にして現金を引き出す方法がおすすめです。

ほとんどの銀行では定期預金をしておけば、普通預金口座に残金がなくても、定期預金の90%の金額までなら、キャッシングよりも格段に低い金利で現金を手に入れることができます。

ただし、こちらも金利がかかることには変わりはないので「来週振り込まれるボーナスが確定していて、すぐに完済できる」など目途がたっているときに利用しましょう。

コツ③ ショッピング枠(利用限度額)は30万円以下にする

クレジットカードでショッピングができる「利用限度額」は、申し込みした人の“信用度”を審査したうえで、カード会社が決めるのが一般的です。同じカードでも申し込んだ人の信用度によって30万円、100万円、300万円など「利用限度額」が異なってきます。

カード会社によっては「利用限度額」の希望を記入する欄があり、その場合は「30万円」など低い金額を記入すると審査のハードルが下がります。

ほかにも虚偽の申告や記入ミスをすれば、もちろん審査に落ちてしまいます。ネット申し込みではなく、申し込み書類に手書きする場合は必要事項の記入漏れに注意しましょう。

また、主婦が申し込みの記入で、書き方を迷ってしまう「職業」、「年収」については後ほどご紹介します。

年会費無料は当たり前!主婦におすすめのクレジットカード5選

いざ自分に合うクレジットカードを選ぼうと思っても、クレジットカードは何百種類もあり、一体どれを選んだらいいか迷ってしまいます。

ポイント還元率が高い」、「年会費無料」は家計を担う主婦ならば、必ずチェックするべきことですが、ほかにもチェックしたいことは次の2つあります。

【チェックすべき項目】

  • 自分がよく利用する店舗、サービスに強みがあるか
  • 貯まったポイントの使い道があるか

先ほどもご紹介しましたが、スーパーやネットショッピングなど流通系は、自社のサービスを利用してくれる人に対して、たくさんポイントが貯まるようなシステムになっています。

例えば、「当社のショップで購入すれば、ポイントが5倍、10倍に」「カード会員は当社のレストラン利用で優待に」というサービスがあったとします。

そのショップを利用する機会が多ければ、大きなメリットになります。逆をいえば、そのショップを利用する機会がなければ、メリットとはいえませんよね。

ですから、流通系のクレジットカードを選ぶときは、あくまで自分が普段からよく使う店舗かどうかを見極めましょう。

今回は普段の生活に密着した、スーパー、ネットショッピングの流通系のクレジットカードから、主婦におすすめしたいカードを5つご紹介します。

選んだ基準は、無収入の専業主婦でも申し込みができて「年会費無料(年1回利用で年会費無料を含む)」「ポイント還元率(実質1%)や割引率が高い」の条件をクリアしたクレジットカードです。

ほかにも「電子マネー」との一体型か、自家用車につける「ETCカード」が追加できるかどうかもチェックしたので、参考にしてみてください。

【1】対象店舗でときめきポイントがいつも2倍!「イオンカードセレクト」

カード名 イオンカードセレクト
券面
年会費 無料
ポイント還元率
0.5%
ポイント
ときめきポイント、WAONポイント
電子マネー
WAON
ETCカード 無料

【ここがおすすめ!】

  • 毎月20日・30日は全国のイオンやマックスバリューなどで5%オフ!
  • イオン銀行キャッシュカードと電子マネーWAONの一体型
  • 電子マネーWAONのオートチャージ利用で還元率1%に
  • ミニストップ、まいばすけっと、ダイエー、ピーコック、松坂屋ストアを利用する人にもおすすめ
  • サービスの利用が多い場合、イオン銀行の普通預金金利がアップする特典あり
イオンカードセレクト
おすすめポイント
  • 入会金・年会費無料はもちろん、ETCカードや家族カードも全て無料!
  • WAONでのお買い物やオートチャージでWAONポイント2重取り!
  • イオン銀行ATM利用手数料が0円で使える!
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 0.5%~2.0%
マイレージ還元率 0.25%~0.5%
ETC年会費 無料
発行期間 14営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 非対応 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 非対応 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 リボ払い
可能
分割払い可能 分割払い
可能
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【2】ポイント還元率は低くても、西友で毎日3%オフ!「ウォルマートカード セゾン」

カード名 ウォルマートカード セゾン
券面
年会費 無料
ポイント還元率
0.5%
ポイント
永久不滅ポイント
電子マネー なし
ETCカード 無料

【ここがおすすめ!】

  • 西友・LIVIN・サニーで毎日3%オフ。第1・3土曜日は5%オフ
  • 自分名義で引き落としは配偶者の口座にもできる
  • 無印良品、ニトリ、楽天、amazon、ニッセン、ユニクロなど幅広い提携先
  • レシートを撮影して送付すると“アクションポイント”がもらえる

以上が主婦におすすめしたい「スーパーの流通系」のクレジットカードです。

ほかに有名なスーパーを挙げると、イトーヨーカドーは「JCB CARD W」、「セディナカード」、「セブンカードプラス(nanaco一体型)」、ピーコック(松坂屋ストア)は「イオンカードセレクト(WAON一体型)」が相性のいいクレジットカードです。

コストコは使える国際ブランドがよく変わります。2018年2月からはMasterCardがついているカードが使えます。

【3】楽天ユーザーは圧倒的にお得!「楽天カードPINK」

カード名 楽天カードPINK
券面
年会費 無料
ポイント還元率
0.5%
ポイント
楽天スーパーポイント、永久不滅ポイント(アメックスのみ)
電子マネー
なし
ETCカード 無料

【ここがおすすめ!】

  • 楽天カードアプリについている、家計簿機能が使いやすい
  • 楽天グループ以外の買いものでも還元率1%
  • 楽天ペイと併用すれば、スマホでの支払いにも対応でき還元率がアップする
  • 女性特定疾患の保険に加入することもできる
  • 楽天グループのサービス利用で楽天市場の買いものがお得に
楽天PINKカード
おすすめポイント
  • あの、楽天カードから楽天PINKカードが新登場!
  • 楽天グループの優待サービスが豊富!
  • 街の中でも、110,000以上のジャンルから優待特典を利用可能!
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 1.0%
マイレージ還元率 0.5%
ETC年会費 540円
発行期間 7営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり 非対応 お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 非対応 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 非対応 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能
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【4】Amazon利用で還元率2%!ネット通販に強い「オリコカード THE POINT」

カード名 オリコカード THE POINT
券面
年会費 無料
ポイント還元率
1%
ポイント
オリコポイント
電子マネー iD、QUICPay
ETCカード 無料

【ここがおすすめ!】

  • 「オリコモール」経由でAmazonが2%の高還元率!
  • amazon、Tポイントなどポイントの使い道が豊富
  • 電子マネー「iD」「QUICPay」がダブルで搭載

ほかに、Amazonヘビーユーザーなら「Amazon Mastercard」、ヤフーショッピングは「Yahoo!JAPANカード(ワイジェイカード)」、ニッセンは「マジカルクラブTカードJCB」。ZOZOTOWNはカードデザインが30種類以上もある「ZOZOCARD」がおすすめです!

以上は主婦におすすめしたい「ネットショッピングの流通系」のクレジットカードです。

オリコカード THE POINT
おすすめポイント
  • 年会費が永年無料で、ポイント還元率は常に1%以上
  • 入会後6ヶ月間は、ポイント還元率が2倍の2%!
  • 貯まったポイントはamazonやiTunes、LINEのギフトに即交換可能!!
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 1.0%~3.0%
マイレージ還元率 0.6%
ETC年会費 無料
発行期間 8営業日程度
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる マイルが
貯まる
家族カード対応 家族
カード
お買い物保険あり 非対応 お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 非対応 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 非対応 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 非対応 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能
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【5】年会費無料で最高クラスのポイント還元率!「リクルートカード」

カード名 リクルートカード
券面
年会費
無料
ポイント還元率
1.2%
ポイント
リクルートポイント
電子マネー
なし
ETCカード 無料
※JCB以外は発行手数料あり

【ここがおすすめ!】

  • 年会費無料、ポイント1.2%の高還元率
  • じゃらん、ホットペッパービューティを利用する人にお得
  • Pontaポイントに等価交換でき、実店舗でも使える
  • 電子マネーのチャージでもポイントが貯まる

こちらはリクルートが手掛けているクレジットカードで、どんな買いものでもポイント還元率が1.2%という驚異的な高さがおすすめする理由です。楽天EDY、nanacoなど、プリペイド型の電子マネーにチャージしてもポイントが貯まるのもメリットといえます。

賢い主婦なら知っておきたいクレジットカードの使い方

賢い主婦なら知っておきたいクレジットカードの使い方イメージ

次に主婦がクレジットカードを作ったら、どんなことに使えば得をするのか、どんな使い方をすると損をしてしまうのかをご紹介しましょう。

「クレジットカードを作ってはみたものの、家計管理がややこしくなりそうだから、ネットショッピングくらいにしか使わないようにしている…」と少々クレジットカードを使うことに腰が引けている主婦の方こそ、注目です!

家計をまかされている主婦は、クレジットカードで得するシーンがいっぱい!

まずは家計を預かる主婦がクレジットカードを役立てている場面を見ていきましょう。

◆ポイント還元率1%なら100円で1ポイント。ちりも積もれば節約になる

普段、現金で支払っていたスーパーやドラッグストアでの日常的な買いものでも、クレジットカードで支払うと、年間では大きな差が出てきます。

1か月の支払い金額 1~3万円 4~6万円 7~9万円 10万円
ポイント還元率0.5% 50~150ポイント 200~300ポイント 350~450ポイント 500ポイント
1年で貯まるポイント数 600~1,800ポイント 2400~3600ポイント 4200~5400ポイント 6,000ポイント
ポイント還元率1% 100~300ポイント 400~600ポイント 700~900ポイント 1,000ポイント
1年で貯まるポイント数 1200~3600ポイント 4800~7200ポイント 8400~10800
ポイント
12,000ポイント

例えば、総務省統計局のデータ(※)によると、2人以上の世帯の食費は1か月で約7万円となっています。その支払いを1%還元率のクレジットカードでした場合、1年間で8,400ポイント貯まる計算になります。

1ポイント=1円相当で使えるとすると、1年間クレジットカードで支払っただけで8,400円が懐に入ってくることに。

2人で外食1回分くらいになりますし、家計を切り盛りしている自分へのご褒美として、日帰り旅行だって行けちゃいます!

こうして具体的に金額を見てみると、クレジットカードのポイントが侮れないことがよくわかりますね。

(※)総務省統計局 家計調査報告 平成30年2月16日公表
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gy01.pdf


◆公共料金、携帯・スマホ料金、固定資産税こそ、カード払いでポイントを貯める

とはいえ、「毎日の細かい買いものにクレジットカードを多用するのは、まだ不安…」というカード初心者の人なら、毎月支払う金額がほぼ決まっている、生活の固定費をクレジットカード払いにするのがおすすめです!

NHK受信料、電気・ガスなどの光熱費、家族の携帯・スマホ代、ネットプロバイダ代、ガソリン代、子どもの交通費や塾代など。合計にするとポイントがつくとつかないでは、大きな差が出てきます。

さらに東京電力や東京ガスでは、料金プランによって独自のポイントが貯まったり、Tポイントやnanacoに換金できるサービスをしたりしているので、会員登録すれば、ポイントがダブルで貯まります!

東京都の水道代の場合ですが、銀行口座引き落としにすると毎回50円の割引を受けられます。そのため毎回の引き落としで5,000円以上支払っている場合、還元率1%のクレジットカードで払うことを検討するといいでしょう。

最近では固定資産税や自動車税もクレジットカードで払える自治体が増えてきました。ただし決済手数料がかかるので、クレジットカードの還元率と比較して利用しましょう。

◆カード保持者だけの特典!ポイントアップキャンペーン日にまとめ買い

スーパーやネットショッピングでは、自社のクレジットカードを持っている人を優遇するキャンペーンを、頻繁に行っています。

例えば、セゾン系は第1・3土曜に5%オフ、イオンは20日、30日に5%オフ、イトーヨーカドーは8がつく日は5%オフでnanacoポイント2倍、楽天市場は5と0がつく日はポイント5倍など。

こうしたキャンペーンの日に狙いを定めて、クレジットカードで食料品や生活用品などをまとめ買いをすれば、ポイントが格段にアップします!

とくに、旦那さまがいないと買いに行きたくない“重たいもの”は、キャンペーンの日にネットショッピングでまとめ買いするのがおすすめです。例えば、お米や水、ビール、洗剤、シャンプーやリンスなど…。疲れる家事の負担を少しでも解消できてポイントも貯まるなんてうれしいですよね。

ただしまとめ買いは使いきれないとかえって損になることもあるので、賞味期限が長いものや日用品を中心に購入すると失敗しにくいでしょう。

◆カードを使わなくても、提示するだけでポイントがつくカードもある

さらにスーパー系やネットショッピング系のクレジットカードには、ショップのポイントカードの機能が一体になっているものがあります。

例えば、楽天カードの「楽天ポイント」やイオンカードセレクトの「WAONポイント」は、クレジットカードで支払わなくても、それぞれ提携店のみに限りますが、クレジットカードを提示するだけでポイントがつくサービスを行っています。

◆現金払いよりもお得!「電子マネー」のチャージでもポイント獲得

電子マネー」の中でも流通系の会社が発行している「nanaco」、「WAON」、「楽天Edy」は、クレジットカードでチャージすることでお得になる、注目のサービスです。ここ数年で使える場所やサービスがどんどん広がっています。

セブン&アイHD系の電子マネー「nanaco」を例にしましょう。現金でnanacoへチャージしても何も得はありませんが、nanacoへのチャージでポイントがつく指定のクレジットカードでチャージすれば、カードのポイントが付きます。

さらに、そのnanaco提携店で買いものするときにカードを利用することで「nanacoポイント」がもらえます。つまり、ポイントをダブルで貯めることができます。

今後、日本ではキャッシュレス化がすすみ、新しいスマホ決済(QRコード決済など)も広がることが期待されています。電子マネーだけでなく、スマホ決済との合わせ技でポイントを2重取りする方法にも注目が集まりつつあります。

よく利用する店舗では、どういう支払い方法がいちばん有効なのか、一度チェックしてみるといいでしょう。

◆家計簿アプリとの連携で、面倒な家計管理を簡単に!

クレジットカードの支払い履歴は、そのまま家計簿にすることができます。

最近ではスマホの普及により、家計簿アプリが劇的に進化しています。クレジットカードの履歴だけでなく銀行やローン会社と連携させて、自動で家計簿がつけられるようになり、収支の管理がとても簡単にできるのです。

セキュリティ面に不安を覚える人もいると思いますが、基本的には各社とも情報を閲覧する「参照系」と呼ばれるパスワードしか保存しません。振込や送金で必要となる「更新系」のパスワードを預けるわけではありません。

セキュリティはどんなサービスにおいても100%とはいえません。例えば「生活の収支を管理する専用銀行口座だけを連携し、貯蓄の口座は連携しない」といった使い方の工夫で、安心と便利の両方を手に入れられるといいですね。

家計簿アプリで有名なのは「マネーフォワード ME」や「Zaim」、「Moneytree」などです。あまり知られていませんが楽天カードのアプリにも「家計簿機能」がついています。試しに使ってみるのもいいですね。

カード初心者は要注意!やってはいけない、損をするクレジットカードの使い方

クレジットカードが役立つシーンを見てきましたが、逆にクレジットカードの使い方によっては、デメリットになってしまうことも見ていきましょう。とくにクレジットカードを使い慣れていない人は、きちんと知っておきましょう!

◆支払いの遅延はNG!社会的な信用もなくなります

クレジットカードを正しく使ううえで絶対に忘れてならないのは、クレジットカード会社に立て替えてもらったお金を、毎月の期日に必ず返すことです。

例えば、支払いの延滞を繰り返してしまうと、カードが使用禁止になることもあります。さらに、延滞したあとにほかのクレジットカードを作ろうとしても、カード審査が通りにくくなることもあります。

クレジットカードを作るときには、「クレジットカードの履歴書」(通称クレジットヒストリー)を“個人信用情報機関”という専門機関に登録することが、「割賦販売法」で義務付けられています。

この「クレジットカードの履歴書」はクレジットカード会社や銀行など金融業界が、「カード審査」のときにチェックして「この人は信用できる人か?」を判断する材料にするのです。

きちんと支払っていれば「信用できる人」という履歴が残ります。反対に支払いを延滞すれば「信用できない人」という履歴が残るのです。新たなカードを作るときだけでなく、住宅ローンを借りたい場合にも影響を受けることがあるため、信用を失わないためにも滞納が起こらないように気をつけましょう。

◆主婦は絶対に避けるべき「リボ払い」。“手数料”がかかるので損!

クレジットカードの初心者が陥りがちなのは「リボ払い」。これはクレジットカードの支払い方法の1つですが、基本的に「リボ払い」はNGです!

カード会社のサイトの説明では、リボ払いのことを「毎月の支払い金額を5,000円などほぼ一定金額にして、月々の負担を減らせる便利な支払い方法」と書いてあることが多いです。いかにも得するかのように紹介されていますが、「手数料」という“金利”のようなものが課金されてしまうのです。

クレジットカードの利用明細のお知らせメールには、「あとからリボ払いに変更できます」、「リボ払いにすると1000ポイントプレゼント!」など、リボ払いに誘導しようとしてきますが、もらえるポイント以上に手数料がとられてしまうので、気を付けなければいけません。

“リボ払いは金利手数料の勧誘”だと考えたほうがいいでしょう。

クレジットカードで手数料がかからない支払い方法は下記の通り。

これは、クレジットカードを使うための基礎知識なので、どの支払い方法なら金利がかかるのか、金利がかからないのか、しっかり覚えておきましょう!

【手数料がかからない支払い方法】

  • 翌月1回払い
  • 分割2回払い
  • ボーナス払い

【手数料がかかる支払い方法】

  • リボ払い、後リボ払い
  • 3回以上の分割払い

これはクレジットカードを使うための基礎知識なので、どの支払い方法なら手数料がかからないのか、しっかり覚えておきましょう!

クレジットカードの審査に落ちる主婦とは?

クレジットカードの審査に落ちる主婦の特徴を表す画像

記事の最初で「安定した収入がある配偶者がいる主婦なら、クレジットカードは作れる!」と紹介しましたが、実際には審査に落ちてしまう人もいます。

クレジットカードの審査に落ちてしまう原因は、カード会社が「この人は信用できないかもしれない」という不安要素を感じたときです。

クレジットカード会社がチェックしている「カード審査」とは

カード審査とは次の2つの情報をチェックして行われます。

【審査時のチェック項目】

  • 申し込みのときに記入した家庭の情報
  • “個人信用情報機関”で管理されているクレジットカードの履歴

1つめの「家庭の情報」とは、具体的には、本人の年収(収入)、配偶者や子ども、親の同居があるかないか、賃貸か持ち家か、借金があるか、預貯金額、カードを何の目的で使いたいのかなど。年収0円の専業主婦の場合、配偶者の年収(世帯年収)も記入します。

2つめの「“個人信用情報機関”で管理されているクレジットカードの履歴」とは、具体的には下記のような情報です。

【審査項目に当たるクレジットカードの利用歴】

  • クレジットカード利用者の基本情報(氏名、住所、電話番号、勤務先、生年月日など)
  • クレジットカードの利用状況(借入、入金、返済、支払い延滞、残金)
  • クレジットカードの申し込み状況
  • “個人信用情報”をいつ誰がチェックしにきたか

カードの利用金額や支払いに延滞をしたことがないか、今までローンやキャッシングなどでお金を借りたことがあるか、借金はどのくらいあるのかなどを、確認することができます。

ちなみに初めてクレジットカードを作る場合は、履歴がない真っ白な状態です。クレジットカードを使っていくうちに、履歴(クレジットヒストリー)が作られていきます。

「審査に落ちまくるのは主婦だから」は間違い!カード審査に落ちる理由とは

では具体的にカード審査に落とされる人の、考えられる理由を見ていきましょう。

◆落ちる理由:1度に2社以上のカード会社に申し込んでいる

実は「いろいろなクレジットカードを作って、ポイントを貯めまくろう!」と考えて、一度に2社以上のクレジットカードを申し込むと、審査に落ちやすいのです。

「カード審査」でチェックする“個人信用情報機関”には、いつどこのクレジット会社が「クレジットカードの履歴」を見に来たかという情報も残っているので、一目瞭然。

「そんなことで落とされるの!?」と思うでしょうが、カード会社にしてみれば「慌ててたくさんのカードを作ろうとするなんて、お金に困っている人かもしれない」と思われてしまうのです。

クレジットカードに申し込むのは1社ずつが基本!何枚か違う会社のクレジットカードを作りたいときは、過去にカードに申し込んだ情報が削除される6か月以上経ってから、新しく申し込むようにしましょう。

◆落ちる理由:申し込み本人以外に、配偶者のクレジットカード履歴に問題がある

主婦(主夫)は配偶者の年収と合算して記入することがありますが、配偶者の「クレジットカードの履歴」に問題があれば、カード審査に落ちることがあります。

具体的には下記などがある場合です。

【落ちる理由】

  • 2か月を超える支払いの遅れ
  • 自己破産をした
  • 債務整理をした(過去の借金で払いすぎた利子の返済手続き)

自分の信用情報は“個人信用情報機関”に1,000円程度を支払えば見ることができるので、「心配な人は開示請求して確認するといい」というネットの記事も見かけますが、あまりおすすめしません。

「自分で自分の信用情報を見に来た」という履歴が残ってしまうので、カード会社からしてみれば「何か知られたくない情報が削除されたかチェックしに来たのでは?」という悪印象を与えてしまうのです。

◆落ちる理由:実は盲点!スマホの分割払いを延滞している

最近、スマートフォンを1~2年かけて分割払いで購入する人が増えています。

実はこの支払い方法はクレジットカードを作るときと同じく、ちゃんと支払っているかの履歴が残るように“個人信用情報機関”に登録することが、「割賦販売法」という法律で義務付けられています。

つまり、スマートフォンの分割払いを延滞してしまうと、クレジットカードを作るときにカード会社にバレてしまい、「この人は支払いの期日を守らない信用できない人」だと思われて、審査に落ちてしまうことがあるのです。

◆落ちる理由:専業主婦を対象にしていない、ゴールドカード、プラチナカードに申し込んだ

クレジットカードには、一般カード、ゴールドカードプラチナカードのランクがあり、申し込める人の条件、年会費、サービス内容などが異なっています。

主婦でも申し込めるクレジットカードのほとんどは一般カードです。「申し込み対象者」が下記のようになっていればOKです。

・18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方

一方で、ランクが高いゴールドカードやプラチナカードは、「申し込み対象者」が異なります。

・20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

さらに年収〇〇円以上と細かい条件がついているカードや、カード会社から「ゴールドカードにしませんか?」という招待がなければ申し込めないカードもあります。

こうした条件があるクレジットカードには、本人に年収がない専業主婦は申し込むことができません。申し込んでも審査で落ちてしまうわけです。

いかがでしょうか?以上がカード審査に落ちる理由です。

審査に落ちる心配の少ない、配偶者の「家族カード」を作るのも手

カード審査に落ちてしまった人は、主婦の方は自分の名義のクレジットカードではなく、配偶者がクレジットカードを持っている場合、配偶者の口座から引き落としになる「家族カード」を作るという手もあります。

【家族カードのメリット】

  • カード審査に落とされる心配が少なく、ほぼ確実にカードを作れる
  • ショッピングをした支払いは配偶者の口座から引き落としされる
    (自分の口座から引き落としを指定できる家族カードもある)
  • 自分と配偶者が貯めたポイントを合算できて、管理がラク

【家族カードのデメリット】

  • カードを使ってショッピングした詳細が配偶者にバレる
  • 自分名義のカードを新規で作ったほうが、新規キャンペーンで得することが多い
  • 自分自身のカードの履歴(クレジットヒストリー)を積み上げられない

もっと知りたい!主婦がカードを作るときの疑問点

最後に、主婦の人が抱える疑問や悩みについて対処法をご紹介しましょう。

「家事手伝い」、「共働き主婦」、「専業主婦」、年収の欄にはどう記入するの?

クレジットカードを申し込むときに主婦の人が悩んでしまうのが、「職業」と「年収」の記入欄です。ネット上でも「主婦は職業?」、「主婦は無職?」、「フリーターやアルバイト・パートは無職と同じ扱い?」という疑問が飛び交っています。

しかも「主婦」といってもその定義はさまざまで、今の時代はいろいろなケースがあります。アルバイト・パートをしている主婦、フルタイムの共働き主婦、専業主婦、主夫、籍を入れていないシングルマザー、事実婚の主婦など。

さらにカード会社によって「主婦」という言葉を使ったり使わなかったり…。なおさら主婦はどう年収欄に記入するのが正しいか、わからなくなってしまいますよね。

そこで具体的にいろいろな主婦のケースを例にとって、記入例を紹介していきます。

年収については、下記のことを頭に入れてから、読み進めてください。

【クレジットカード申し込みにおける、年収とは】

  • 年収欄には、税金などが引かれるまえの総支給額を記入する。
    ※自営業の場合は経費を引いた所得を記入する
  • 年収の金額は自己申告なので、だいたいの金額でもOK。「年収証明書」は提出しなくてよい
    ※キャッシングを希望する場合は、給与明細や確定申告書などの「年収証明書」の提示を求められることがある
  • 「ご本人様年収」とあっても、年収106万円以下なら世帯収入を記入すればOK

◆配偶者がいる、収入のない主婦の場合

【職業】
「主婦(主夫)」、「専業主婦」、「配偶者年収」、「無職で配偶者に収入のある人」などにチェックを入れる。

【年収】
世帯年収(配偶者の年収)を記入する。

◆配偶者がいる、別居の親の家事手伝いをしているが収入のない主婦の場合

【職業】
「そのほか(家事手伝い)」の項目があればチェックを入れる。または「主婦(主夫)」、「専業主婦」、「配偶者年収」、「無職で配偶者に収入のある人」などにチェックを入れてもよい。

【年収】
世帯年収(配偶者の年収+親からの援助金があればプラス)を記入する。

◆配偶者がいる、アルバイト・パート、自営業などで年収106万円以下の主婦の場合

【職業】
「主婦(主夫)」、「専業主婦」、「配偶者年収」、「無職で配偶者に収入のある人」などにチェックを入れる。または自分が当てはまる「アルバイト・パート」、「派遣社員」、「会社員」、「正社員」、「自営業」のいずれかにチェックを入れてもよい。

【年収】
世帯年収(配偶者の年収+自分の年収の合計)を記入する。

◆配偶者がいる、アルバイト・パート、派遣社員、会社員、自営業などで年収106万円以上の主婦の場合

【職業】
当てはまる「アルバイト・パート」、「派遣社員」、「会社員」、「正社員」、「自営業」などにチェックを入れる。

【年収】
自分の年収を記入する。

以上が、おおよその主婦が当てはまるケースです。ほかシングルマザー、事実婚の主婦などの記入の方法については、また別の記事で検証することにしましょう。

配偶者の口座から引き落とせる、自分名義のクレジットカードってあるの?

基本的にクレジットカードの引き落とし口座は「申し込み本人と同じ名義の口座」です。

でも、主婦なら一度は考えたことがあるはずです。「いつ何を買ったのか詳細は旦那さまには知られたくない!でも支払いは旦那さまの口座から引き落としたい!」

数は少ないのですが、下記のカードは配偶者口座からの引き落としがOKです。

【配偶者の口座から引き落とし可能なクレジットカード】

  • セゾンカード
  • タカシマヤカード
  • エムアイカード
  • ポケットカード

年会費、ポイント還元率、ポイントが使いやすいかを、しっかり検討しましょう!

以前は丸井のエポスカード、ヤフージャパンカードも配偶者の口座から引き落としが可能でした。しかし2018年8月の段階ではNGとなっています。

カード業界の傾向として減ってきているので、上記のカードも今後はNGになる可能性もあります。申し込むときに、もう一度公式サイトを確認してくださいね。

退職して専業主婦になった場合や離婚した場合、手持ちのカードはどうなる?

主婦に限らず、名前や住所などの個人情報や、引き落としの口座や収入にかかわる生活環境が変わったときは、クレジットカード会社へ申告する必要があります。

離婚した場合、当然、配偶者の収入は関係なくなってしまいます。配偶者の家族カードを持っていたら、返上しなくてはいけません。

クレジットカード会社は生活環境が変わった場合、必ず「再審査」をしています。クレジットカードの更新時などに行っている審査を「途上与信(とじょうよしん)」といいます。新規で申し込んだときと比べて、支払いをきちんと守って使っているとわかれば、カードの使用限度額がアップされます。

逆に支払いを延滞したり、悪用の疑いがあれば使用限度額が下げられたり、場合によってはカードの使用停止されることもあります。

カード会社に生活環境が変わったことを申告するときには、自分だけの年収に加えて、生計を助けてくれる親や兄弟姉妹がいれば、世帯年収にプラスして申告するといいでしょう。

楽天カードの場合は、結婚や離婚で名前が変わると、新しいカードを作成し直すことになります。しかも紙での申請書が必要になります。

クレジットカードに付帯していた、楽天ポイントカードと電子マネーの楽天EDYも新しく作り直すことになります。残念ながら、ポイントや残金は引き継ぐことはできません。

まとめ

収入がない主婦でも、審査を通りやすくするポイントをおさえれば、クレジットカードが作れることがおわかりになったでしょうか?家計のやりくりをまかされている主婦こそ、ポイントをガンガン貯める機会が多いのです。ぜひ自分に合ったクレジットカードを手に入れて、毎日の生活の中でお得を手に入れましょう!

監修者のプロフィール
風呂内 亜矢
ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢

大手電機メーカー系SIerに勤めていた26歳のとき、貯蓄80万円しかもたずマンションを衝動買いしたものの、物件価格以外にも費用がかかることを知り、あわててお金の勉強と資産形成を始める。現在は夫婦で4つの物件を保有し、賃料収入を得ている。 不動産会社を経て、2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。努力で実現する家計改善ではなく、仕組みやシステムで家計を良くする「ほったらかし」を得意とする。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。

執筆者のプロフィール
iku
いく

アニメ、映画、旅行、読書、料理、食べ歩き、動物動画、グリーン(植物)が好き。所持カードは楽天、セゾンアメックス、エポス、dカード、Suicaビック。

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