ブラックカードのおすすめを比較!年会費ランキングや条件、年収目安まで紹介! PR

ブラックカードのおすすめを比較!年会費ランキングや条件、年収目安まで紹介!

ブラックカードは各カード発行会社からインビテーションを受け取った人だけが作成できるステータス性の高いカードです。

しかしサービス内容や年会費、申し込み条件などの基本情報は、ほとんどのブラックカードが非公開となっています。

この記事ではブラックカード保有のクレジットカード専門家から聞いたブラックカードの種類や、作成条件、インビテーションなしで申し込めるブラックカードについても紹介します。

目 次 更新日:
  1. 申込可能なブラックカード
  2. ブラックカードとは?
  3. 5大国際ブランドの全てで最上級カードが発行されている
  4. ブラックカードのインビテーションを受ける方法
  5. ブラックカード発行元のカードを作り、クレジットカードヒストリーを積む
  6. 決済金額は年間300万円ほどといわれている
  7. 使う場所も重要といわれている
  8. 支払い方法は一括で
  9. ブラックカードの年会費ランキング
  10. ブラックカードの6つのメリット
  11. ①専用のコンシェルジュが付く
  12. ②会員限定のイベント参加など特別な特典が多い
  13. ③有名レストランのコース料理がお得に楽しめる
  14. ④特別な宿泊プランがある
  15. ⑤特定のホテルで上級会員が自動付帯に
  16. ⑥専用ラウンジが用意されている
  17. ブラックカードの2つのデメリット
  18. ①ブラックカードは年会費が高額
  19. ②ブラックカードは基本インビテーションからでしか作成できない
  20. ブラックカードでもインビテーションなく作れるMastercardについて
  21. 他のクレジットカードとランク付けが違う
  22. ラグジュアリーカードの各カード比較
  23. ゴールドはインビテーションが必要
  24. ブラックカードおすすめ5つを紹介
  25. アメリカン・エキスプレス センチュリオン・カード
  26. ダイナースクラブ プレミアムカード
  27. JCB ザ・クラス
  28. スルガ銀行 VISA Infinite(インフィニット)
  29. 楽天ブラックカード
  30. ブラックカードに関するよくある質問
  31. ブラックカードまとめ

申込可能なブラックカード

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ブラックカードとは?

ブラックカードとは、クレジットカードの中の一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと4種類のうち、最高ランクのカードのことです。

ブラックカードは、本物の富裕層のためのカードとして誕生したこともあり、カード発行会社からのインビテーション制となっていることが多いです。

アメリカン・エキスプレスの最高峰カード「センチュリオン・カード」の色がブラックだったことで、最高ランクのクレジットカードをブラックカードと呼ぶようになったと言われています。

5大国際ブランドの全てで最上級カードが発行されている

1984年にアメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)が世界初のプラチナカードを発行しました。

当時はプラチナがクレジットカードの最上級カードでしたが、アメックスの上顧客からワンランク上のサービスを求める声があり、2000年頃に「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」(以下、アメックスセンチュリオン)、通称ブラックカードが発行されました。

ブラックカードの歴史はアメックスから始まりましたが、現在は5大国際ブランドの全てで最上級カードが発行されています。

ダイナースは「ダイナースクラブ プレミアム」、JCBは「JCBザ・クラス」、VISAは「VISA Infinite(インフィニット)」、Mastercardは「ワールドエリートMastercard」が最上級になります。

VISAとMastercardは提携先からのカード発行になります。

VISAインフィニットはスルガ銀行の発行で「スルガVISAインフィニット」、ワールドエリートMastercardはSBI新生銀行の信販会社アプラス発行でカード名称は「ラグジュアリーカード」です。

日本以外の一部の国では、VISAシグネチャーが存在しますが、日本でのVISAの最高峰ランクはVISAインフィニットになります。

ブラックカードのインビテーションを受ける方法

ブラックカードのインビテーションでは、必要な決済金額は年間どれくらいなのか、どのような店で使うのか、一括支払いであるかなどをチェックしているようです。

まずは、保有したいブラックカードをどれにするか選んでから、対策と行動が必要です。

会社経営などで会社員時代よりも年収が大幅にアップした人は、ブラックカードを狙える可能性が高いでしょう。

ブラックカードのランクが下のゴールドカードなどで申込制のカードを作成しクレジットカードヒストリーを積みましょう。

おすすめゴールドカード2023年最新!年代別に人気のカードや優待を比較

ブラックカード発行元のカードを作り、クレジットカードヒストリーを積む

有名なブラックカードは、そのほとんどがカード発行会社からのインビテーションを受けてから申込みます。

インビテーションが届くには、発行会社のプラチナカードゴールドカードを作成して、決済を重ねてクレジットヒストリーを積み上げていくことが条件の一つと言われています。

ヒストリーとは、毎月どれくらいの利用金額があるのか、一括払いか常にリボ払いなのか、延滞した過去があるかなど、どのように利用して支払いをきちんとしてきているかをみるものです。

例えば、楽天カードだと、楽天プレミアムカードを作成して楽天で買い物をすることからスタート。

最低半年以上のカード利用に加え、延滞していないか、利用金額はどれくらいかなどトータルで審査されます。

楽天でたくさん買い物して楽天ブラックカードのインビテーションをひたすら待つという感じです。

決済金額は年間300万円ほどといわれている

ブラックカードのインビテーションが来る審査基準というものは、各カード会社によっても違います。目安として年間利用額300万円以上といわれています。

ショッピング履歴は大切になりますが、どのようなライフスタイルを送っている人なのかも審査対象になる可能性もあります。

家賃をカード払いにして年間利用額を上げたとしても、カード利用店舗などから見えてくる人物像なども選ばれる要素になっているかもしれません。

賃貸マンションに住んでいるよりも持ち家の人の方がブラックになりやすい場合もあるでしょうし、賃貸マンションと言っても、富裕層が住んでいることで有名な青山の高層タワーマンションならブラック保有者と認められるなどもあるでしょう。

使う場所も重要といわれている

カード履歴を見ていくと、その人の一か月の生活ぶりがわかるので、ライフスタイルが浮かび上がってきます。

高額の高級ブランドを一か所で頻繁に買う人といろんな店で買い物をしている人と、どちらもトータル利用額が300万円だったとしたら、どちらがブラックに近づけるのでしょうか。

ブラックカードホルダーのイメージはリアル富裕層ですので、海外に格安ツアーで何度も行って年間トータル金額が高額になるよりは、割高にはなりますが、航空会社の公式サイトからエアーチケットを購入して、現地では高級ホテルに宿泊する人の方が一般的な富裕層のイメージに近いでしょう。

カード会社はカード履歴と個人情報を見てその人を判断するので、富裕層とわかってもらえるような使い方をするのがおすすめです。

ブラックカードホルダーになれば同じステータスの方々との交流の場も当然あります。

その時に他のホルダーからクレームが来ない人というのも大切な要素となるでしょう。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

ただし、使う場所については噂レベルでしかありません。あるカード会社にインビテーションの基準を聞いてみましたが、やはり教えてはくれません。

しかし、全会員の情報を目検でチェックすることはできないため、ある程度の利用金額を利用している人だけを抽出しているとのことでした。

リストから目検で送る・送らないをチェックしているようです。従って、どこで使ったかどうかを見ている可能性はありますが、最初の段階ではやはり利用金額が重要という事になります。

もちろん、全てのカード会社で同じことをしているかはわかりませんが、インビテーションの最終判断は人間がおこなっている場合が多いでしょう。

支払い方法は一括で

毎月高額利用をしていても、ポイント還元率がよいからなどの理由で、分割やリボ払いなどにしている人よりも、一括払いにしている人の方がより信用度が高まり、ブラックに近づけるようです。

どこまでの額なら一括払いができるのかで、月収入やその人の消費度合いなども検討しているのでしょう。

ブラックカードは、リアル富裕層が保有するカードです。

富裕層はどのような生活をしているのかを常に意識しておくことがブラックへの近道になることでしょう。

富裕層でも、ファストファッションをよく着る人もいますので、外見に惑わされずに、富裕層らしいカード履歴を積み重ねていくことがポイントかもしれません。

色々なブラックカードを保有している菊地さんに聞くと、ゴールドカードやプラチナカードを長年・コンスタントに利用するのが近道だそうです。

1年間に一気に500万円使うよりも、年間100万円を5年間続けて使っている方がインビテーションが送られる印象があるとのこと。


ただし、菊地さんの場合は使う店舗は意識していなかったとか。

使えるお店でカードを使い、コンビニでもスーパーマーケットでも常に使っているのも重要です。

ブラックカードの年会費ランキング

ブラックカードのなかで、年会費が一番安いのは楽天ブラックカードです。

ブラックカードの年会費は、5万円以下のカードもあれば10万円以上のカードもあります。

以下に、ブラックカードの年会費を安い順でランキングにしてみました。

ブラックカード年会費安い順一覧
カード名 年会費(税込) 家族会員(税込)
楽天ブラックカード 33,000円 無料(2枚まで)
JCBザ・クラス 55,000円 無料
ラグジュアリーカード チタン 55,000円 1名16,500円
ラグジュアリーカード ブラック 110,000円 1名27,500円
スルガ VISA INFINITEカード 132,000円 無料
ダイナースクラブ プレミアムカード 143,000円 無料
ラグジュアリーカード ゴールド 220,000円 1名55,000円
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード 385,000円
無料

ブラックカードの年会費はほとんど10万円を超えていて高額です。

その分、ラグジュアリーな特典やハイクオリティなサービスが充実しています。

アメックスセンチュリオンは、年会費が385,000円(税込)と高額です。

楽天ブラックカードは年会費33,000円(税込)ブラックカードのなかでは一番安いカードになります。

プラチナカードのサービスは発行会社によってピンキリですが、プラチナカードよりワンランク上のブラックカードでは、そのサービス内容に期待が膨らみます。

ブラックカードの6つのメリット

ブラックカードを保有することで受けられるメリットを3つイラストで紹介している画像

ブラックカードを持っているメリットは、以下の6つです。

一つづつ紹介していきます。

①専用のコンシェルジュが付く

ブラックカード専用のコンシェルジュサービスは、まるで執事のように、一対一で24時間きめ細かい対応をしてくれます。

例えば宿泊したいホテルが満室だった場合、コンシェルジュ経由の予約だと部屋を確保できることもあります。

手配できる理由ですが、旅行会社がホテルの部屋を押さえている場合があります。

公式サイトでは残り0となっていても、ある旅行会社の宿泊プランでは予約できる場合があり、この残り枠を調べ尽くして予約してくれるのです。

これを自分で調べるのは時間もコストもかかります。全て任せられるコンシェルジュデスクはカード利用者の強い味方です。

もちろん、何でも要望が通るわけではありません。

物理的に部屋が1つ増えるわけではありませんし、誰かを追い出せるわけでもありません。

完全満室の場合はブラックカード保有者でも予約できない場合もあります。

家族カードは年会費の高いプラチナカードやブラックカードを無料で作成できます。

さらに、利用限度額がアップするので、高額な買い物にも現金を振込むという手間が省けて便利になります。

プラチナカードからの切替えの場合、プラチナ時代にすでに限度額が高額になっている人は限度額がアップするかもしれません。

ブラックカード保有者限定のエクスクルーシブなイベントに参加できるのも魅力です。

同じステータスの人との交流もブラックカードを保有してこそのメリットだと思います。

ブラックカードをいくつも保有するクレジットカード専門家菊地崇仁さんはの「JCBザ・クラス」のコンシェルジュサービスをおすすめにあげています。

JCBは自社グループのJCBトラベルが対応してくれるので、レスポンスが早くて丁寧とのこと。

また、年会費も55,000円(税込)とサラリーマンでもギリギリ払えるような金額である点を評価しているようです。

菊地さんに各カード会社のコンシェルジュデスクに会員のリクエストが一番多いのは何かを聞いたところ、居酒屋手配だそうです。

予算、人数などを伝えると、お店をいくつかセレクトしてくれて、予約までしてくれるので利用者が多いそうです。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

VISAインフィニットやラグジュアリーカードのブラックカード・ゴールドカードはコンシェルジュとメールでのやり取りが可能なので、電話ができないときに依頼すると便利です。

なお、返信はメールでもらえる場合が多く、深夜に依頼して返信はメールでお願いすると言う使い方もできます。

また、旅館やホテル、レストランなどを手配するときには、いくつか候補を挙げてもらい、リンクで確認できるメリットもあります。

②会員限定のイベント参加など特別な特典が多い

ワインやシャンパンなどのメーカーズディナーなど、生産者が来日してワインの特長など説明を聞きながら、ワインに合うフルコース料理を味わうゴージャスな食事会や、ブラックカード保有者が興味のある文化・芸術に関するイベントも数多く開催されます。

また、カード会社と提携している高級ブランド店では、閉店後にブラックカードホルダー限定で買い物できるサービスも行っています。

③有名レストランのコース料理がお得に楽しめる

このサービスを提供しているプラチナカードも多いですが、ブラックカードでも同様のサービスがあります。

例えば、JCBザ・クラスの特典「グルメ・ベネフィット」では、国内の有名レストランで指定コース料理を2名以上で予約すると、1名分無料になります。

仕事仲間との会食や同窓会などで利用する人にはお得なサービスになります。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

同じ金額にもかかわらず料理がアップグレードされるサービスもあります。コンシェルジュデスク経由で利用目的を伝えると、お店側の好意で食後のデザートが一品増えているなんてことも。

もちろん、これはレストランの好意であり、確実な特典ではありません。

プラチナカードやブラックカード保有者は、レストランの上客になる可能性も高いためのサービスと考えると、レストラン側の一品サービスも納得できるのではないでしょうか。

④特別な宿泊プランがある

お得に宿泊できるプランが用意されている場合も多いです。

それなりに高額な旅館やホテルが対象ですが、通常よりも安い金額で宿泊でき、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、部屋のアップグレードなどの特典が付いていたり、旅館の場合はコース料理に一品追加やウェルカムシャンパンなどが用意されていたりします。

なかには会員向けに部屋を確保しているカード会社もあり、なかなか予約できないホテルや旅館を予約できる場合もあります。

⑤特定のホテルで上級会員が自動付帯に

アメックスセンチュリオンの場合、シャングリ・ラ ゴールデンサークルのダイヤモンド会員ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員などが自動付帯します。

ダイナースクラブ プレミアムカードの場合は、一休.comのダイヤモンド会員になるため、対象宿泊施設を利用すると、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、部屋のアップグレード、ホテルプログラムでボーナスポイントを獲得できるなどの特典があります。

通常では年間何十泊もしなければ獲得できないステータスをカード保有だけで取得可能です。

⑥専用ラウンジが用意されている

専用ラウンジを利用できる物もあります。

アメックスセンチュリオンの場合は、アメリカや香港などの空港にあるセンチュリオンラウンジを利用できたりします。

また、ダイナースクラブ プレミアムカードの場合は銀座ラウンジ、JCBザ・クラスではユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどにあるJCBアトラクション内ラウンジを利用できます。

お金では買えない価値のあるサービスです。

ブラックカードの2つのデメリット

ブラックカードには以下の2つのデメリットがあります。

年会費が高いからといってポイント還元率が高いわけではありません。年会費が高いからといってポイント還元率が高いわけではありません。還元率をメリットと考える人は還元率の高いカードを選びましょう。

①ブラックカードは年会費が高額

ブラッカードはゴールドカードやプラチナカードよりもワンランク上のカードということもあり、やはり年会費が高めに設定されています。その分サービス内容は充実していますが、そのサービスを活用しなければ損をしてしまいます。

また、ポイント還元率がゴールドカードやプラチナカードよりも高いというわけではないので、ブラックカードに変更を考えている場合、しっかり確認をしてから保有することをおすすめします。

②ブラックカードは基本インビテーションからでしか作成できない

ブラックカードは会員以外が確認できる公式サイト自体が存在せず、ほとんどがインビテーション制となります。

年会費が一番安い楽天ブラックカードも完全インビテーション制で、厳選された人しか作成できないカードです。

プラチナカードだと、年会費が安いと申込制ということが多く、作成するのにハードルが案外低いカードもあります。

しかしながらブラックカードは、欲しいと思って電話で申込んだり、切替え申請してもすぐに手に入るわけではないのです。

ブラックカードでもインビテーションなく作れるMastercardについて

どのブランドもブラックカードはインビテーション制ですが、Mastercardだけは他のブランドとは異なり、申込制のブラックカードがあります。

他のクレジットカードとランク付けが違う

基本的にクレジットカードは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと4ランクあり、ブラックカードが最高峰になりますが、Mastercardではブラックと同ランクのブランド最高峰のカードを「ワールドエリートMastercard」と呼びます。

この最高峰のMastercardと提携しているのが「ラグジュアリーカード」です。

ラグジュアリーカードは3ランクに分かれていて、3ランク全てがMastercardの最上位ステータスの「ワールドエリートMastercard」付きのブラックカードになります。 

Mastercardチタン、ブラック、ゴールドの順でステータスがアップします。チタンとブラックは申込制。

ゴールドは法人カードのみ申込制ですが、個人カードとなるとインビテーション制になります。

Mastercard Titanium Card
ラグジュアリーカード<Titanium Card>の詳細
おすすめポイント
  • 1%のキャッシュバック高還元率
  • 24時間365日のコンシェルジュサービス
  • プライオリティ・パスの世界中1300か所以上の空港ラウンジサービス無料
年会費初年度 55,000円(税込)
年会費2年目〜 55,000円(税込)
ポイント還元率 1%
発行スピード 4週間程
国際ブランド
  • Mastercard®
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
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ラグジュアリーカードの各カード比較

ラグジュアリーカードはアメリカで誕生したクレジットカードで、日本ではSBI新生銀行グループのアプラスが発行していて、Mastercard最上位ステータスの「ワールドエリートMastercard」との提携カードになります。

3ランクあるカードを一覧にして比較しました。

カード名 Mastercard Titanium Card Mastercard Black Card Mastercard Gold Card
年会費
(税込)
本会員:55,000円
家族会員:16,500円
本会員:110,000円
家族会員:27,500円
本会員:220,000円
家族会員:55,000円
カード素材 ブラッシュド加工金属製カード マットブラックキング金属製カード 24金仕上げ金属製カード
コンシェルジュ 24時間年中無休 24時間年中無休 24時間年中無休
ポイント ・最大1.5倍のボーナスポイント
・海外利用時は常時2倍ポイント
・ANA/JAL/HAWIIANのマイレージ移行
・最大2倍のボーナスポイント
・海外利用時は常時2倍ポイント
・ANA/JAL/HAWIIANのマイレージ移行
・最大3倍のボーナスポイント
・海外利用時は常時2倍ポイント
・ANA/JAL/HAWIIANのマイレージ移行
特典 ・プライオリティ・パス無料発行
・国際線手荷物宅配無料
・旅行傷害保険:海外最高1.2億円
・国内最高1億円保証
・ラグジュアリーアップグレード
・全国映画館優待
・ラグジュアリーダイニング
・カフェ・バー優待
・SBI新生銀行ステップアッププログラム
Titanium Cardの特典

・ハワイアン航空のステータス(Pualani Gold)
・ラグジュアリーリムジン
・ラグジュアリーソーシャルアワー
Black Cardの特典

・ハワイアン航空のステータス(Pualani Platinaum)
・個人賠償責任保険:最大1億円
・国立美術館無料鑑賞
・ブライベートジム優待

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

特典の中には、Mastercardの特典であるTaste of Premiumの特典もあります。

例えば、国際線手荷物宅配無料サービスやラグジュアリーダイニングはワールドエリートMastercardの特典です。

現在ワールドエリートMastercardはラグジュアリーカードしかありませんが、今後他社でワールドエリートMastercardを発行した場合は、Taste of Premiumの同じ特典を利用することができます。

Mastercard Titanium Card

ラグジュアリーカード<Titanium Card>の詳細
年会費 : 55,000円(税込)
ポイント還元率 : 1%
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ラグジュアリーカード<Black Card>の詳細
年会費 : 110,000円(税込)
ポイント還元率 : 1.25%
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ゴールドはインビテーションが必要

ラグジュアリーカードの公式サイトを見ると、チタンやブラックのサイトからは申込サイトに入れます。

ゴールドはインビテーション制と書いてありますが、法人カードのみ申込み可能です。

まずはブラックカードを作ってヒストリーを積んで、ゴールドのインビテーションを待つのがよいでしょう。

ブラックカードおすすめ5つを紹介

おすすめのブラックカードは以下の5つです。

すべてがインビテーション制のステータス性の高いカードです。

アメリカン・エキスプレス センチュリオン・カード

アメックスはプラチナカードを世界で初めて作りました。

当時はクレジットカードの最高峰だったプラチナも、時代とともに競合カード会社でも類似したサービス内容を受けられるようになったことで、2000年頃よりプラチナよりワンランク上のアメックスセンチュリオンが誕生。

券面の色がブラックだったため、ブラックカードと称されるようになります。

アメックスセンチュリオンの誕生から約20年。高額な年会費や受けられるサービスのクオリティの高さから、現在もなお、最高峰のステータスを保っています。

家族カードに関しては、配偶者はブラック色、その他の家族はプラチナ色になります。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
カード券面
年会費(税込) 本会員:385,000円
カード素材 チタン製かプラスチック製選択可
コンシェルジュ 24時間年中無休
ポイント ポイント有効期限無期限
特典 ・プライオリティ・パス無料発行
・センチュリオンラウンジ利用
・デルタスカイラウンジ利用
・国際線手荷物宅配無料
・空港までの無料送迎(利用条件付き)
・センチュリオンパーソナルコンシェルジェ
・フリーステイギフト
・JAL/ANA国内線アップグレード
・センチュリオン ファイン ホテル アンド リゾート
・営業時間外での貸し切りショッピング
・一見さんおことわりの料亭や・レストラン予約可有
etc...

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの特典内容

アメックスセンチュリオンには、センチュリオン・パーソナル・コンシェルジェが専属で付きます。

このコンシェルジェ(コンシェルジュ)は執事のような存在で、お土産の手配などの対応も可能です。

アメックスの強みは、T&E(トラベルとエンターテイメント)だといわれています。

この2点に関して、他のカード会社のコンシェルジュに依頼するよりも満足いく結果が得られます。

ブラックカードのコンシェルジュだと正規料金の航空券を手配するのではないかと思いがちですが、実際は一番お得なフライトを探しだし、いくつか提案してくれてくれます。

例えばハワイのビジネスクラスをJALで予約したいと伝えると、すぐに料金を計算し、提携のあるデルタ航空の料金も確認してくれるなど、依頼+αの提案をしてくれます。この+αが優れているのがアメックスのコンシェルジュデスクです。

レストラン予約の場合は、常連客でも超人気レストラン予約で苦労します。どのレストランも予約スタート日時が異なるので、全て把握しておかなくてはなりません。

人気店の場合、予約スタート時間から30分でも遅く電話してしまうと予約は取れないそうです。

予約忘れたら…。という不安をコンシェルジュは解消してくれます。

食通なら、一見さんお断りの店にも行きたくなりますが、その店の常連さんを見つけ出すことが困難で、常連さんに出会うまでずっと待ち続けている人もいます。

一見さんお断りのような敷居の高いお店でもアメックスと提携しているお店であれば、予約が簡単に取れ、お店に入ってからも肩身の狭い思いはしないのだそうです。

自力で予約をするよりは、高級店はコンシェルジュ経由で予約した方が対応のよい店が多いとのことです。

高級ブティックでは、コンシェルジュ経由でお願いすると、ブティック閉店後に貸し切りでゆっくりと買い物ができるサービスがあり、営業時間内に買い物時間をなかなか確保できない方や、他のお客さんから騒がれるような有名人や著名な富裕層の方々にとってはうれしいサービスです。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

ホテルグループの上級会員も自動付帯します。

シャングリ・ラ ゴールデンサークルのダイヤモンド会員、ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員、インターコンチネンタル ホテル&リゾーツのプラチナエリート資格、スターウッド・プリファードゲストのゴールドエリート、Radisson RewardsのGoldエリート ステータスが付帯します。

それぞれのホテルでアーリーチェックインやレイトチェックアウト、ボーナスポイント、部屋のアップグレード特典などのサービスを受けられます。

通常は年間何十泊もしなければ獲得できないステータスですが、センチュリオン・カードを保有していれば、これらの特典を全て手に入れることが可能です。

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブの歴史は古く、1950年までさかのぼります。

ニューヨークのレストランでの食事の後、財布を忘れたことに気が付いた男性が、二度とこのような思いをしないようにと、ツケで食事ができる「ダイナースクラブ」を作ったことからスタートしました。

それから約70年、最初は紙だったカードもプラスチック製のクレジットカードに生まれ変わり、ダイナースクラブオリジナルのクレジットカードは全3種類になりました。

ダイナースクラブカード、ダイナースクラブビジネスカード、最高峰カードとなるダイナースクラブ プレミアムカードです。

一般カードとなるダイナースクラブカードでもステータス性の極めて高いクレジットカードですので、ワンランク上のカードでは受けられるサービスもハイクオリティになります。

特にグルメ関係に強みのあるクレジットブランドです。

ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費は143,000円(税込)で、ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)なので、プレミアムになると約6倍も高くなります。

サービス内容は非公開になっているのですが、ダイナースクラブ保有者でもフランス大使公邸でのスペシャルな晩餐会やオーストリア大使公邸でのイベントに参加できるようなので、ワンランク上のプレミアムカードではエクスクルーシブなイベント招待などがあるのでしょう。

ダイナースクラブ プレミアムカード
年会費(税込) ・年会費:143,000円
・家族会員無料
カード素材 プラスチック製
コンシェルジュ 24時間年中無休
ポイント マイルの付与率が2%
特典 ・空港ラウンジ利用
・銀座プレミアムラウンジ利用
・プレミアムカード専用コンシェルジュサービス
・国際線手荷物宅配無料
・スペシャルな晩餐会などハイクオリティな
・食イベントに参加可
etc...

ダイナースクラブ プレミアムカードの特典内容

以前ダイナースクラブホルダーと高級ブランド内のカフェに入ると、カード提示で2名分のドリンク無料サービスで、ご馳走になりました。ダイナースの凄さを目の当たりにしました。

ホルダーにしてみれば、これくらいのサービスは数多くあるとのこと。

調べてみると、銀座アルマーニタワー内にある、カード会員向けのラウンジだったようです。現在は銀座アルマーニタワーから移転していますが、銀座で休憩するときには便利な場所にあります。


もちろんコンシェルジュサービスも充実しています。プレミアムカード専用のコンシェルジュに特別なレストランの提案やゴージャスな旅を手配してもらうこともできます。

また、ポイントの付与率が2%と他のカードと比べて高く、ポイント有効期限が無制限であるので、ポイントをたくさん貯めてマイルに移行するという手もあります。

ポイントをANAのマイルに交換する場合、1000ポイントが1000マイルですので2%のマイルをためられるカードとも言えます。

ホテルや旅館の特典では、一休.comのダイヤモンド会員が付帯します。通常、半年間で30万円以上利用し続けなければ維持できない一休.comのダイヤモンド会員ですが、プレミアムカード保有者はダイヤモンド会員を維持できます。

ダイヤモンド会員の場合は、提携ホテルや旅館でのアーリーチェックイン、レイトチェックアウト、部屋のアップグレードなどの特典を利用可能です。

ダイナースクラブ プレミアムカードを保有するために、まずはダイナースクラブカードを利用し、利用実績を積んでいくことが重要です。

ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードの詳細
おすすめポイント
  • 利用限度額に一律の制限なし!
  • 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
  • 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 24,200円(税込)
年会費2年目〜 24,200円(税込)
ポイント還元率 1%
発行スピード カード到着まで2~3週間ほど
国際ブランド
  • ダイナースクラブ
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
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JCB ザ・クラス

JCBプラチナよりもさらに上の最高峰カード。完全インビテーション制のステータスカードで1990年から発行されています。

プラチナカードなのかブラックカードなのかの議論がありましたが、2017年にJCBプラチナが発行され、それよりもランクが上となるためブラックカードの位置付けとなっています。

年会費は55,000円(税込)とブラックカードのなかではお手頃価格となりますが、審査基準が厳しく、作成するのが難しいカードです。

JCB ザ・クラス
カード券面
年会費(税込) ・本会員55,000円
・家族会員無料
カード素材 プラスチック製
コンシェルジュ 24時間年中無休
ポイント 非公開
特典 ・プライオリティ・パス無料発行
・国際線手荷物宅配無料
・ザ・クラス コンシェルジュ
・JCBプラザ ラウンジ・ホノルル利用
・ホノルル空港ラウンジ利用
・ザ・クラスメンバーズ・セレクション
etc...

JCB ザ・クラスの特典内容

JCB ザ・クラスの最大のメリットとは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのサービスだという人もいます。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気アトラクションであるザ・フライング・ダイナソーにラウンジが用意されています。ラウンジ利用後には、数時間待ちとなるアトラクションの優先利用があります。

さらに、京都駅の構内にもラウンジがあるため、ホテルをチェックアウトしてから京都駅でスーツケースを預けて観光したり、新幹線乗車までの時間に休憩したりという使い方も可能です。

JCBザ・クラスのコンシェルジュは24時間年中無休

JCBグループ内にJCBトラベルがあるため、「旅行手配は丁寧で迅速な対応で好感度が高く、提案内容のクオリティも素晴らしい」と、菊地さんもおすすめしています。

日本発の国際ブランドですので、海外よりは日本でのサービスが充実していますが、ハワイではJCBカード持参でさまざまなサービスを受けられます。

そのため、ハワイ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンによく行く人におすすめのカードです。

JCBザ・クラスのインビテーションが届くカードは3つあります。

1つめがJCBゴールド、2つめがJCBゴールド ザ・プレミア、そして3つめがJCBプラチナです。これらのカードを利用して、インビテーションをもらうことで、JCBザ・クラスを保有することができます。

このうち、JCBゴールド ザ・プレミアはインビテーション制のカードとなっているので、JCBゴールドかJCBプラチナでインビテーションを待つのが一般的です。

JCBゴールド
JCBゴールドの詳細
おすすめポイント
  • ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
  • 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
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年会費初年度 無料
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JCBプラチナ
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おすすめポイント
  • 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
  • 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
  • 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 27,500円(税込)
年会費2年目〜 27,500円(税込)
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発行スピード 1週間程度
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スルガ銀行 VISA Infinite(インフィニット)

VISAの公式サイトにはVISAの最高峰ステータスとして、VISAインフィニットが載っています。

現在、国内でVISAインフィニットを取り扱っているのはスルガ銀行のみだといわれています。

VISA最高峰のVISAインフィニットに憧れてカードを作成したい人も多いようですが、スルガVISAインフィニットは他のクレジットカードとは異なる点が多いので注意が必要です。

今秋に行政処分を受けたスルガ銀行は、イメージが悪い銀行となってしまいました。VISAインフィニットを作成したい人には今後の動向が気になります。

このカードは完全インビテーション制で、スルガ銀行が設けている条件をクリアした人しか保有できないのです。

スルガ銀行 VISA Infinite(インフィニット)
年会費(税込) ・本会員132,000円
・家族会員無料
カード素材 プラスチック製
コンシェルジュ 24時間年中無休
ポイント 非公開
特典 ・空港ラウンジ利用
・24/7コンシェルジュ
・VISAインフィニット トラベル
・VISAインフィニット ゴルフ
・VISAインフィニット 空港手配
etc...

VISAインフィニットの特典内容

スルガ銀行のVISAインフィニットの情報は非公開ですので、サービス内容は定かではありませんが、VISA公式サイトにはVISAインフィニットのサービス内容が記載されているので紹介します。

24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービス、VISAが用意する「24/7 コンシェルジュ」があります。

VISAインフィニット コンシェルジュ・センター(VICC)では、VISAが提供する特典やプロモーションの案内、旅行手配のサポート、レンタカーやレストラン予約など、お店案内や予約を代行してくれます。

コンシェルジュへの依頼は電話だけでなく、メールでもOKです。海外からはコレクトコールで対応。

VISAプラチナ会員ですと、コンシェルジュ・センターはVPCCなので、VICCはインフィニット専用ダイヤルということになります。

非日常体験ができる「VISAインフィニット トラベル」では、世界的なラグジュアリーホテルブランドであるスターウッドホテルとリッツカールトンホテルでのアップグレードや、2名分の朝食無料などの特典が付きます。

スターウッドホテルはマリオットインターナショナルの傘下であり、世界規模の大型ホテルチェーンです。

セントレジス、ウエスティン、マリオットなどのホテルブランドがあり、あらゆる都市の高級ホテルで優待特典を受けることができます。

国内外の有名コースを優待価格で利用できる「VISAインフィニット ゴルフ」や、「VISAインフィニット 空港宅配」は、国際線フライト利用で自宅と空港間の往復荷物を無料で運んでくれるサービスです。

専門家からのコメント

菊地 崇仁
株式会社ポイ探 代表取締役
菊地 崇仁

スルガ銀行Visa Infiniteカードは住宅ローンだけでなく不動産投資ローンの契約者にお得なカードです。

ローンの担当者と仲良くなることで、こちらからインビテーションをお願いするようなこともできるのがメリットでしょう。

貯まるポイントをローンの支払いに充当でき、繰り上げ返済効果は還元率が5%以上になる場合もあります。

楽天ブラックカード

楽天カードの最上位カードは楽天ブラックカードですが、ブラックカードのカテゴリーには入らないという人もいます。

インビテーション制で保有している人は少ないといわれているため、保有難易度の高いカードになります。

これまで紹介してきたカードとの大きな違いは国際ブランドが複数用意されている点です。

Mastercard、JCB、アメックスの3種類が用意されています。

当初はMastercardのみでしたが、JCB、アメックスも追加となりました。

これにより、それぞれのブランドが提供しているサービスも利用できる特長があります。

楽天ブラックカード
年会費(税込) ・本会員33,000円
・家族会員 無料
カード素材 プラスチック製
コンシェルジュ 24時間年中無休
ポイント 還元率1%
特典 ・プライオリティパス
・クレジットカードブランドのコンシェルジュサービス
・国際線手荷物宅配年2回無料
・楽天プレミアム1年無料
・楽天カード Free Bird
etc...

楽天ブラックカードの特典内容

楽天プレミアムカードで受けられるサービス、例えばプライオリティパス、コンシェルジュデスク、『楽天プレミアム』が1年間無料はブラックでも受けられます。

その他にもブラックならではのさまざまなサービスを受けられます。

プレミアムカードでも利用できるサービスですが、海外航空券販売サイト「楽天カードFree Bird」でビジネスクラスなどの上位クラスを含む海外航空券を数量限定で優待価格で購入できるサービスもあります。

年会費が33,000円(税込)で、ブラックカードのなかでは年会費が一番安いのですが、プレミアムカードからブラックへの切替えのインビテーションは限られた人にしか来ないといわれています。

楽天グループを利用する人にとってはメリットの多いカードなだけに、ブラックカードを狙っている人も多いようです。

基本サービスは楽天プレミアムカードの特典を全部使えます。

楽天プレミアムカードの場合は「楽天市場コース」、「トラベルコース」、「エンタメコース」を選択することで、選択したコースの特典を受けることができますが、楽天ブラックカードの場合は3つのコースを同時に受けることが可能です。

また、プライオリティ・パスは同伴者2名まで無料になる特典があり、これは他のカードになかなかない特典です。

例えば、部下2人と海外出張があった場合でも、楽天ブラックカードに付帯するプライオリティ・パスを利用すれば、部下2人も無料でラウンジを利用できます。

さらに、国際ブランドによる特典も利用できます。

MastercardであればTaste of Premiumのプラチナカードとしての特典が利用可能です。

2名のコース料理を予約すると1名が無料になる特典等を利用できます。


JCBの場合は、ザ・クラスでも利用できるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのザ・フライング・ダイナソー内にあるラウンジを利用できます。

アメックスの場合は、アメリカン・エキスプレス・コネクトの利用が可能です。

ホテル優待やレストラン特典の利用ができます。国際ブランドによって使える特典が異なるため、国際ブランドは慎重に選ぶようにしましょう。

菊地さんに聞くと、楽天グループをたくさん利用していたというよりは、決済額多い場合にインビテーションを出している印象とのことです。

楽天ブラックカードを保有するためには、楽天プレミアムカードを作成してインビテーションを待つ必要があります。

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの詳細
おすすめポイント
  • 楽天市場でお買い物をするとポイント5倍!!
  • 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
  • VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 1%~5%
発行スピード 約一週間
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
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ブラックカードに関するよくある質問

ブラックカードに関するよくある質問にお答えします。

ブラックカードの作成条件はなに?

ブラックカードの作成には、インビテーションが届くことを待つしかありません。

そのためには、発行会社のプラチナカードかゴールドカードを作成して、決済を重ねてクレジットヒストリーを積み上げていくことが条件の一つと言われています。

ブラックカードの作成条件についてはこちらで詳しく紹介しています。

ブラックカードを持つための年収の目安は?

ブラックカードを持つための年収条件は、どこのカード会社も公開していません。

ブラックカードのインビテーション制のことが多く、その場合カードの年間利用額が300万円以上でインビテーションが届くいます。

決済金額についてはこちらで詳しく紹介しています。

ブラックカードまとめ

ブラックカードは、発行会社が厳選した人のみにインビテーションが届き作成できる特別なカードが多いのですが、全てがインビテーション制ではなく、ラグジュアリーカードのチタンとブラックは申込でも作成が可能です。

ブラックカードホルダーになるための、年収、年間利用額、年齢、カード履歴などの審査基準を知りたいと思いますが、各カード会社によって条件は異なります。

保有者以外にはブラックカードの情報は公開されておらず、様々な噂があります。噂に流されることなく、コンスタントにカードを使っていくのがブラックカードへの近道です。

ほとんどのブラックカードは年会費が高く、経済的余裕のある人のためのステータスカードなので、本物を知る富裕層の心を満たすようなスペシャルなサービスが多いのです。

秘密のベールに包まれて、保有者のみが知る特別な世界。

限られた人のみが体験できる最上のおもてなし、それがブラックカードなのだと思います。

北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約70枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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マスコミ業界25年。メディアで富裕層向けに携わることが多い。直近では富裕層向け雑誌の編集&執筆。クレジットカード、グルメ、海外旅行関連、たまに美容など執筆。

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