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クレジットカードの反映はいつ?タイミングと反映が遅い理由を解説

クレジットカードの反映はいつ?タイミングと反映が遅い理由を解説

クレジットカードの引き落としが終わった後、その分の金額はいつになったら利用可能額に反映されるのかは、クレジットカードを利用するうえで非常に重要です。

結論からお伝えしておくと、引き落とされた金額が利用可能額に反映されるタイミングは、クレジットカード会社によって異なります。自分が利用しているカードの利用可能額が復活するタイミングを正確に把握しておけば、買い物のときに困ることも少なくなりますよね。

そこで今回は、代表的なクレジットカードの利用可能額の回復のタイミングなどについて、説明していきたいと思います。

クレジットカードの利用額が利用明細に反映されるタイミング

引き落とされた金額が利用可能額に反映されるタイミングは非常に重要ですが、クレジットカードで支払った金額が利用明細に反映されるタイミングも、同じくらい重要です。

利用明細に反映されるタイミングによって、支払った金額が引き落とされるのが今月なのか来月なのかが変わってきますからね。

引き落とされた金額が利用可能額に反映されるタイミングが、金融機関からカード会社に通知がおこなったときであったのと同様に、支払った金額が利用明細に反映されるタイミングは、カードを利用したお店からカード会社に通知をおこなったときとなります。

利用明細に反映されるのが遅いことがある理由

カードで支払いをおこなったのに全然利用明細に反映されない、というような経験をお持ちの方もおられると思います。

これは、お店によってカードの利用データをカード会社に送信するタイミングが異なるからです。

カード決済がおこなわれたらすぐにそのデータを送信するところもあれば、締め日などにまとめて送信するところもあります。

普段と違うお店でカード決済をして、利用明細になかなか反映されない場合は、そのお店がカード会社にデータを送信するタイミングが遅いということですね。

海外旅行で利用した金額の請求は遅い?

海外で利用した金額の請求のタイミングは、国内で利用した場合とほとんど変わりません。海外で利用したとしても、国内と同様に店舗がカード会社に利用データを送信するタイミングによって請求の期間が決まります。

利用データをカード会社が受信すれば、利用者への請求はすぐにおこなわれます。そのため、海外旅行で利用した金額の請求が遅いのは、店舗側がカード会社にデータを送るタイミングが遅くなっているからです。

ちなみに、海外で利用した際には利用日の為替レートが適用されるわけではありません。カード会社は為替の変動によるトラブルを避けるために、「基準レート」を用います。

カードブランドによって基準レートは異なりますが、一部の主要ブランドは公式のサイトから日付ごとにレートを確認することができるようになっています。

レシートを保管しておき、利用金額と基準レートを照らし合わせて間違いがないか確認しましょう。

利用明細に反映されるまではクレジット伝票等は大事に保管しておこう

クレジットカードで支払った金額が利用明細に反映されてしまえば、いつどこでどれだけの決済をしたのかが確認できます。

ただ、利用明細に反映されて確定されるまでは、決済した金額が正常に処理されているのかどうか不安ですよね。

そのため、利用明細がきちんと更新されるまでは、クレジットカード決済の証拠となるものはしっかり残しておく必要があります。

お店で発行されるクレジット伝票やレシート、ネットショップを利用した場合はショップからのメールなどが証拠になりますので、利用明細に反映されて確定するまでは、それらはきちんと保管しておきましょう。

速報メールが来たからといってすぐに利用明細に反映されるわけではない

カード会社によっては、カード決済をおこなった当日や翌日あたりに「利用速報」のメールを送ってくれることがあります。

カードの利用状況をすぐに確認できる便利なサービスですが、速報メールはあくまでも「カード利用」に関する情報であり、決済した金額が利用明細に反映されたことを示すものではありません。

そのため、速報メールで届いた金額と引き落とし日に引き落とされる金額にズレが生じることも、多々あります。

速報メールは自分がカード決済した金額をすぐに把握するための手段として活用しつつ、それとは別に利用明細を適宜確認する習慣を身につけておくといいでしょう。

引き落とし後の利用可能額への反映のタイミングはクレジットカード会社によってバラバラ

冒頭でも触れたように、引き落とし後の利用可能額への反映タイミングは、すべてのカードで一律であるわけではありません。

引き落とし日になれば即座に利用可能額が回復するものもあれば、引き落とし日の数日後にならなければ利用可能額が回復しないものもあります。

代表的なクレジットカードの利用可能額の回復のタイミング

代表的なクレジットカードの利用可能額回復のタイミングを、以下に表でまとめてみました。

クレジットカード 利用可能額回復のタイミング
三井住友カード 引き落とし日当日
楽天カード 引き落とし口座が楽天銀行:当日~翌営業日
引き落とし口座が楽天銀行以外:2~4営業日後
オリコカード 引き落とし日から1週間後
ライフカード 最長で引き落とし日から4営業日後
エポスカード 引き落とし日から2~5営業日後

楽天カードは、引き落としに利用している金融機関によって、利用可能額が回復するタイミングが異なります。

なるべく早く利用可能額を回復させてほしい場合は、引き落とし口座を楽天銀行に設定しましょう。

クレジットカードの利用可能額の回復方法は2種類

上掲した表からもわかるように、クレジットカードによって利用可能額が回復するタイミングはかなり異なります。

これは、クレジットカードには「通知確認後回復」「見込み回復」と呼ばれる2種類の利用可能額の回復方法があるからです。

通知確認後回復

通知確認後回復は、金融機関からの引き落とし確認ができてから利用可能額を回復させる方法です。

カードの引き落とし日には金融機関が引き落とし処理をおこないますが、金融機関がカード会社に通知をおこなうまでは、カード会社は引き落とし処理が無事完了したかどうかはわかりません。

金融機関からの通知を待って利用可能額を回復させるため、引き落とし日と利用可能額が回復する日に、若干のラグが存在することになります。

また、楽天カードのように引き落としに利用している金融機関によって、残高が回復するタイミングが異なるカードもあります。

見込み回復

見込み回復はその名のとおり、金融機関から引き落としに関するデータが届く前に、「カード会員がきっと期日に支払いをおこなってくれているだろう」という見込みのもとで、引き落とし日当日に利用可能額を回復させる方法です。

先ほどの表のなかで、三井住友カードだけ利用可能額の回復タイミングが早かったのは、三井住友カードが見込み回復を採用しているからです。

見込み回復で利用可能額を回復させてくれるカードは、ほかにもJCBカードセゾンカードなどがあります。

なお、引き落とし日当日のどのタイミングで利用可能額が回復するかはカード会社によって異なり、引き落とし日当日になった瞬間に回復するものもあれば、午前中に回復するものもあります。

クレジットカードの利用可能額への反映まとめ

クレジットカードの引き落とし金額が利用可能額に反映されるタイミングは、カードによって異なります。

そのタイミングをきちんと把握することで、計画的にカードを利用できるようになるでしょう。

カードの決済金額が利用明細に反映されるタイミングも、お店が利用データをカード会社に送信するタイミング次第です。

利用明細が正確に更新されるまでは、クレジット伝票やネットショップからのメールなどは、手元に保管しておきましょう。

不動産広告の営業マンを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。 クレジットカードやカードローンに関する知識を、公平な視点で分かりやすく伝えることを目指しています。 私生活でもいろいろなクレジットカードを使い分けながら、自分にとって最適な使い方を模索中。毎月貯まっていくポイントを見ながらその使い方を考えるのが、ひそかな楽しみ。 自分の実体験や気付きをもとにした、オリジナリティのある記事をお届けしたいと思っています。

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