クレジットカードのポイント還元率を徹底解説!本当にお得なクレジットカードだけをご紹介!

新しくクレジットカードを作ろうと思ったときに1番に気になるのがポイント還元率、という方は多いのではないでしょうか?
しかし正しい知識を持ってクレジットカードを選ばないと、特定の期間だけ高還元のクレジットカードや、特定の用途でしか使えないポイントでの還元など、本当はお得ではないクレジットカードを選んでしまうことにもなりかねません。
ここではクレジットカードのポイントの基本情報から、注意点、最後に本当にお得なクレジットカードをご紹介していきます。さっそくみていきましょう。
クレジットカードのポイント還元率とは?基本をおさらいしよう
クレジットカードのポイントについて考えるときに2つの指標があります。
1つめは言うまでもありませんが「ポイント還元率」、そして2つめが「ポイント付与率」です。ポイント還元率はその名の通り「クレジットカード経由で支払ったお金がいくら還元されるのか」という指標。
対してポイント付与率は「クレジットカードを利用して支払った金額に対してどれだけのポイントをもらうことができるのか」の指標です。ここで気をつけなくてはいけないのが、クレジットカードを利用して得られるポイントが1ポイントいくらになるのか、という点です。
わかりやすいように表にして解説します。
はじめにクレジットカードのポイント還元率がそもそもどういう意味か、おさらいしていきましょう。ポイント高還元のクレジットカードを持つことで、実際にどれくらいお得に生活できるのでしょうか?
どちらも見よう!ポイント還元率とポイント付与率の違い

AとBのクレジットカードを比較してみたときに、同じ1万円の決済でもAカードでは100ポイントをもらうことができますが、Bカードでは半分の50ポイントしかもらうことができなかったとします。
これだけみればAカードのほうが倍のポイントをもらうことができてお得に見えるかもしれません。しかしここで注目しなくてはならないのはポイントの種類です。ここでAポイントは1ポイント=0.3円、Bポイントは1ポイント=1円に換金できるポイントだと仮定します。

このようにしてみるとBカードのほうがお得なことがわかります。クレジットカードを選ぶ際には実際に何円分のポイントが還元されるのかに注目するようにしましょう。
何%くらいあれば高還元?ポイント高還元のクレジットカードの基準
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ほどです。そのためポイント還元率が1.0%、1.5%となってくると高還元のクレジットカードということができるでしょう。この還元率の差で、どれくらい還元される額が変わってくるのか比べてみましょう。
例えば下記のように家賃7万円の家に一人暮らしをしていて光熱費とその他の細々した支払いをクレジットカードで行ったと仮定します。

このようにして見てみると、還元額の差異は最大で、1万2000円にものぼりました。実際に交際費などもクレジットカード決済をしていて、毎月もっとたくさんの金額をクレジットカード支払いしている、という方であればもっと差額は大きくなります。
クレジットカードを選ぶ際には、できるだけポイント還元率が1.0%以上のものを選ぶようにしましょう。
クレジットカードによって異なるポイント還元率アップ条件
クレジットカードの公式サイトなどを見ているときに「最大20%ポイント還元!」といったような表現をみたことはないでしょうか? さきほど1.0%を超えると高還元というお話をしたばかりですが、たしかにポイント還元率が10%を超えるようなクレジットカードは存在します。
しかし、これはあくまで特定の提携店での利用の場合の還元率をあらわしていることがほとんどです。裏を返せば、よく利用するお店と提携しているクレジットカードを選ぶことで、還元率10%以上というような通常では考えられないような高還元率のクレジットカードとして利用することができるのです。
「ビックカメラSuicaカード」を例に見てみましょう。ビックカメラSuicaカードは初年度年会費無料で、2年目以降も前年に一度でも利用していれば年会費無料という、実質的にはほとんど年会費永年無料ともいえるクレジットカードです。
このように気軽に持つことのできるクレジットカードでありながら、その名からも分かる通りビックカメラSuicaカードはビックカメラでの利用を圧倒的にお得にすることができるクレジットカードなのです。通常の利用でもポイント還元率1.0%と高還元率を誇っているのですが、ビックカメラでの利用時に関しては、なんと10.0%ポイント還元。
さらにSuica機能もついているため、チャージしたSuicaでの支払いであればなんとトータルでの還元率は11.5%にもなります。
ビックカメラのような家電製品のお店であれば、たとえば冷蔵庫や洗濯機など高額な商品を購入することも少なくないでしょう。そういったときにはぜひ利用したいクレジットカードです。
このように自分がよくいくお店によってお得に利用できるクレジットカードも変わってきます。通常時のポイント還元率以外にも提携店などもしっかりと確認しておくことが本当にお得なクレジットカードを見つける秘訣です。
クレジットカードの利用でポイントをもらえるのってどういう仕組み?
ここまでクレジットカードのポイント高還元の考え方をみてきましたが、そもそも現金での支払いではもらえないのに、クレジットカードで決済するだけでポイントをもらうことができるのってどういう仕組みになっているのだろう?と思いませんか?
答えは簡単で、クレジットカードを利用することのできるお店(加盟店)はクレジットカード会社に決済金額の5%といった形で手数料を支払っています。この手数料のうちの一部をクレジットカード利用者にポイントという形で還元しているのです。
ポイントによって還元することで、利用者も積極的にクレジットカードを使用するようになり、結果としてクレジットカード会社の手数料収入も増える、という仕組みになっているのです。
注意しよう!ポイント高還元クレジットカードの注意点
ここまでポイント高還元のクレジットカードを持つことの魅力をご説明してきました。しかしどんなものにも注意点はつきものです。ポイント高還元のクレジットカードを作るうえでの注意点をご紹介していきますので、しっかりと目を通しておくようにしましょう!
高い年会費は無駄なの?年会費と照らし合わせてお得かどうか判断しよう!
年会費が必要なクレジットカードって申込むのに少し勇気がいる…という方もいるのではないでしょうか。しかし高い年会費を払ってでも持つべきクレジットカードは存在します。
たとえばAmazonが発行しているAmazon MasterCard(アマゾンマスターカード)を例に見てみましょう。
Amazon MasterCardにはAmazon MasterCardクラシックという年会費無料で持つことのできる一般カードと、Amazon MasterCardゴールドという年会費10,800円のゴールドカードが存在します。
10,800円というと大きな金額に感じて抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかしAmazonでの買い物の還元率やその他の特典を見比べて、どちらがお得なのか見比べてみましょう。
はじめにAmazon MasterCardゴールドにはAmazon Prime(アマゾンプライム)の会員権が付帯しています。Amazon Prime会員は月会費が400円なので、これだけで年間4,800円分の価値ということができます。
Amazon Prime会員になると、Amazonで購入した商品を最短翌日に配送してもらえたり、さまざまな映画や、オリジナル番組が見放題のPrime Videoといったサービスを利用できるようになるなどさまざまな特典を利用できるようになります。
またもっとも大きな点として、Amazonでの買い物へのポイント還元率の違いが挙げられます。Amazon MasterCardクラシックの場合、Amazonでの買い物でのポイント還元率は1.5%となっています。
Amazon Prime会員で、かつAmazon MasterCardクラシックの利用の場合は、ポイント還元率が2.0%となりますがこの場合は、別途Amazon Primeの年会費、4,800円を支払う必要があるので注意が必要です。
対してAmazon MasterCardゴールドの場合では、Amazonでの買い物のポイント還元率は2.5%となっています。Amazon Primeの会員権が付帯していることを考えると、実質の年会費の差額は下記のようになります。
年会費(税込) | AmazonPrime会員 | 実質年会費(税込) | |
クラシック | ¥0 | 無 | ¥0 |
ゴールド | ¥10,800 | 有 | ¥600 |
さらにAmazon MasterCardゴールドの年会費は申込の際に、「マイ・ペイすリボ」に登録することでさらに5,400円の割引になるので、実質の負担額は600円ということになります。
そのうえであらためてポイント還元率の違いを見てみましょう。Amazon MasterCardクラシックのポイント還元率は1.5%、ゴールドでは2.5%であることは先にもご説明したとおりです。
このようにして考えてみると還元率が1%違うので、年間に60,000円以上をAmazonで利用する方であれば10,800円の年会費が必要なAmazon MasterCardゴールドに申込んだほうがお得、ということになります。
60,000円というと大きな額に聞こえるかもしれませんが、月間に換算すると5,000円です。細かな日用品の購入などもAmazonを利用するようにすれば、決して現実味のない金額ではないのではないでしょうか。
加えてAmazon MasterCardゴールドの特典として全国の空港ラウンジが利用できるなどの特典も付帯します。総合的に考えれば、ほとんどの人にとって高い年会費を払ってでもゴールドを申込んだほうがお得であるということができるのではないでしょうか。
このように年会費を嫌って年会費無料のクレジットカードを持つと総合的に損をしてしまう可能性もあるので、年会費が必要なクレジットカードを最初から候補に入れない、というようなことはないように気をつけましょう。
せっかく貯めたポイントが無駄に?ポイントの有効期限にも注意!
クレジットカードのポイントは有効期限まで把握しておかないと、せっかく貯めたポイントが失効されて無駄になってしまった…ということも起こりえます。クレジットカードで付与されるポイントの有効期限は一般的に下記の3種類があります。
ポイントの有効期限
- 有効期限なし
- 最終付与日から○年間有効
- 有効期限1年間
有効期限なしの場合は問題ありませんが、有効期限が設定されている場合はせっかく溜めたポイントを失効してしまった、ということがないようにこまめにポイントを利用する必要があります。
また少し変わったパターンとしてポケットカード株式会社が発行するP-oneカードは年会費無料で、ポイント還元率1.0%となっています。ここまでは一般的なクレジットカードとほとんど変わりがないのですが、P-oneカードの一番の特長は、カード利用額の請求額から自動的に1%が引かれるかたちでポイントが還元率されるという点です。
ポイントをたくさん貯めて旅行にいきたい!というような派手な使い方はできませんが、確実に毎月ポイントを利用することができるので安心です。
ポイントの交換先もしっかりと確認しておこう!
またポイントの交換先にも注意が必要です。先に紹介したAmazonMasterCardであればAmazonで利用できるポイント、ビックカメラSuicaカードであればビックカメラで利用できるポイント、というようにわかりやすいものであれば問題ありませんが、ほとんどのクレジットカードでは独自基準のポイントが付与されます。
CMでもおなじみの三井住友VISAカードを例に見てみましょう。三井住友VISAカードの利用で還元されるポイントは「ワールドプレゼントポイント」という名称です。
利用額1,000円に対してワールドプレゼントポイントが1ポイント付与されます。ポイント付与率としては0.1%となるので、一見するとポイントを貯めるには不向きなクレジットカードのように思えるかもしれません。
このワールドプレゼントポイント、そのままでも三井住友VISAカード会員が利用できる会員サイトからレイコップやルンバなど、さまざまな景品と交換することができるのですが、その他の多くのクレジットカードと同様に楽天スーパーポイントやマイルなどほかのポイントに交換して利用することも可能なのです。
当然ながら、交換先はたくさん用意されている方がユーザー側からすると利便性が高くなります。ワールドプレゼントポイントの交換先の一例を見てみましょう。
ワールドプレゼントポイントの交換先例 | 交換レート |
ANAマイレージクラブ | 1ポイント→3マイル |
楽天スーパーポイント | 1ポイント→5ポイント |
dポイント | 1ポイント→5ポイント |
ヨドバシカメラゴールドポイント | 1ポイント→5ポイント |
楽天スーパーポイントやdポイントなど利用できる提携先の多い、有名なポイントに交換できることがわかります。また還元率も高く、楽天スーパーポイント、dポイント、ヨドバシカメラゴールドポイントのいずれも1ポイント=1円で利用できるので、利用金額1,000円につき上記のポイントであれば5円分がポイントとして還元されることになります。
またポイントに交換せず、ワールドプレゼントポイントのまま三井住友VISAカード会員用サイトから景品に交換することも可能です。たとえばおしゃれなデザインで人気のレコルトのオーブン「スライドラックオーブンデリカ」は2018年現在、Amazonで確認すると7,020円となっています。
しかしワールドプレゼントポイントとの交換であれば1,300ポイントで交換することができます。1ポイント=5円で換算すると1,300ポイント=6,500円分の価値、ということになるのでワールドプレゼントポイントからそのまま交換したほうがお得、ということになります。

楽天スーパーポイントやdポイントなど主要なポイントと交換できれば、使いみちが限定されてしまって困るというようなことはあまりないかと思います。自分がよく利用するサービスで利用できるポイントに交換できるのか、という点は必ず確認してから申込むようにしておきましょう。
年会費無料で持てるポイント高還元のおすすめのクレジットカードを一挙にご紹介!
クレジットカードのポイント還元について理解してきたところで、結局どのクレジットカードがいいの?という疑問にお答えするために、ここからは気軽に持つことができる年会費無料、かつポイント高還元のクレジットカードをご紹介していきます。
年会費がかかっても、よりお得なクレジットカードがあることはさきほどご紹介したとおりですが、ここではまず自分にあっているクレジットカードがどういうものかわからない、という方向けに気軽に持つことのできる年会費無料に限定してご紹介していきます。
年会費無料でポイント高還元のクレジットカードを持つことはメリットしかない
ここから年会費無料でポイント高還元のクレジットカードを一挙にご紹介していきますが、まずは年会費無料のクレジットカードを持つメリットを知っておきましょう。
当然のことではありますが、年会費が無料なので持つことのデメリット、リスクはまったくないと言っても同然です。せっかく作ったけどまったく使わなかった、という場合でも年会費が無料であれば何も損をすることはありません。
ポイントというかたちで日々の支払い額が還元されるのがクレジットカードの大きなメリットですが、実はその他にも年会費無料のクレジットカードを持つことのメリットがあるのです。
まず1つめに海外旅行保険が付帯すること。そして2つめに提示するだけで優待などのサービスを受けられる場合があることです。
1つめの保険の付帯ですが、ほとんどのクレジットカードでは持っているだけで海外旅行保険は付帯されません。しかし、ファッションビルで有名なマルイが発行するエポスカードは年会費が無料で、海外旅行保険が自動で付帯するクレジットカードです。
旅行先での傷害死亡に最高500万円、傷害治療費用には最高200万円の保険が付帯します。海外旅行中の医療費は全額自費負担になることが多く、病院にかかったりすると思いがけず高額な費用を請求される恐れがあります。
海外旅行に行く予定のある方は、この海外旅行保険のためだけでもエポスカードに申込む価値があります。
次に2つめの優待サービスについてです。例えばエポスカードでは提示するだけで優待が受けられます。たとえばカラオケ・シダックスではなんと入室時にエポスカードを提示するだけでルーム料金が30%オフになります。友人とカラオケにいったときに提示してあげれば、友人にも喜ばれること間違いなしです。
年会費無料でポイント高還元のクレジットカード一挙ご紹介!!
ここからはいよいよ年会費無料で、かつポイント高還元のクレジットカードをご紹介していきます。それぞれのクレジットカードの還元率からポイントの交換先、有効期限なども併せてご紹介していくので、ぜひあなたにピッタリのクレジットカードを見つけてください。
TVCMで知名度も抜群!楽天カード
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ポイント還元率 | 1.0% |
もらえるポイントの一例 | 楽天スーパーポイント |
ポイントのおもな利用先 | 楽天市場、楽天Edy加盟店 |
ポイントの有効期限 | 通常ポイントは実質無期限 |
楽天カードは楽天市場でのお買い物で2%ポイント還元、普段のお買い物でもポインの還元率1.0%というポイント高還元クレジットカードの代表格ともいえるクレジットカードです。
もらうことのできるポイントは使いみち豊富な楽天スーパーポイント、そして有効期限も前年度に一度でもクレジットカード決済利用で1年間自動延長という実質無期限というお得なクレジットカードを探している人には一番におすすめしたいクレジットカードです。
またポイント還元の話からはすこし逸れてしまいますが、カードの引き落とし口座を楽天銀行にしておけば楽天銀行の普通預金金利が2倍になるのでポイント面だけでは測りきれないお得さのあるクレジットカードとなっています。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~4.0% |
マイレージ還元率 | 0.5% |
ETC年会費 | 無料 |
発行期間 | 7営業日程度 |
付帯サービス |
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券面デザインもクールなオリコカード The Point(オリコカードザポイント)
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ポイント還元率 | 1.0%〜3.0%(入会から半年間は2%〜) |
もらえるポイントの一例 | オリコポイント |
ポイントのおもな利用先 | Tポイントへの交換、dポイントへの交換など |
ポイントの有効期限 | 1年間 |
オリコカード The Point(オリコカード ザ ポイント)は、楽天カードと並んでポイント高還元クレジットカードの代表格ともいえるクレジットカードです。
入会から半年間はポイント還元率が2.0%という超高還元のクレジットカードで電子マネーでは、iDとQUICPayにも対応しているので、少額の決済にも利用しやすくポイントを貯めやすいクレジットカードということができます。
しかし注意点として有効期限が1年間と短い点が挙げられます。せっかく還元されたポイントも1年後には失効してしまうのでこまめにポイントを利用する必要があります。
またこの1年間という有効期限はポイントの最終獲得日から1年間、というわけではなく獲得したポイントごとに有効期限が設定されます。獲得してから12ヶ月後の月末に失効されてしまうので注意しましょう。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
マイレージ還元率 | 0.6% |
ETC年会費 | 無料 |
発行期間 | 8営業日程度 |
付帯サービス |
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Yahooショッピングをよく使う方におすすめ!YJカード(ワイジェイカード)
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ポイント還元率 | 1.0%〜3.0% |
もらえるポイントの一例 | Tポイント |
ポイントのおもな利用先 | Tポイント提携店 |
ポイントの有効期限 | 最終獲得日または利用日から1年間 |
YJカード(ワイジェイカード)は、Yahoo!ショッピングでの利用でポイント還元率が3%になるポイント高還元クレジットカードです。さらにもらえるポイントはTポイントなので、そのままTカードとしても利用できます。
Tポイントの使い先としては、TSUTAYAはもちろん、ファミリーマートやSoftBankなど全国の170社、67万店以上が用意されているので、利用先に困る心配もないでしょう。
また有効期限も無期限ではありませんが、最終獲得日、あるいは獲得日から1年間となっているので実質無期限ということができます。Yahoo!ショッピングをよく利用する方はぜひ持っておきたいクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
マイレージ還元率 | - |
ETC年会費 | 500円 |
発行期間 | 7営業日程度 |
付帯サービス |
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39歳以下の方限定のクレジットカード!JCB CARD W
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ポイント還元率 | 0.6%〜7.0% |
もらえるポイントの一例 | OkiDokiポイント |
ポイントのおもな利用先 | Tポイントへの交換、dポイントへの交換など |
ポイントの有効期限 | 獲得月から24ヶ月 |
JCB CARD Wは、39歳以下限定のクレジットカードです。Wの名前のとおり、通常のJCBカードの2倍のポイントが貯まります。39歳以下の方であれば、絶対に選ぶべきクレジットカードのひとつです。
またAmazonでの利用で2.0%ポイント還元やスターバックスでの利用でポイント5.5%など提携店を利用することによってよりお得にポイントを貯めることができます。
ただJCBカードWで付与されるOkiDokiポイントにも、獲得月から二年間と有効期限が設定されている点には注意が必要です。こまめにポイントを利用して失効することにならないようにしましょう。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 7% |
マイレージ還元率 | |
ETC年会費 | - |
発行期間 | 7営業日程度 |
付帯サービス |
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ドコモユーザーは必見!豊富な使い先でお得なdカード
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ポイント還元率 | 1.0%〜4.0% |
もらえるポイントの一例 | dポイント |
ポイントのおもな利用先 | dポイント加盟店、docomoのケータイ料金 |
ポイントの有効期限 | 2年間 |
dカードは、docomoが発行しているクレジットカードでdocomoユーザー必携の1枚になっています。もらえるポイントも当然dポイントなので豊富な使いみちが用意されています。
また提携店のなかでもローソンでの支払いであれば、請求時に利用額から3%OFFに加えて、ポイント還元が2%となり計5%の還元を受けることができます。
また年会費が10,000円必要にはなりますがdカードのゴールドであれば、docomo携帯の利用料金は10%OFFになります。月間の携帯料金が8,333円を越える人であれば、dカードゴールドにしても年会費分以上に得することができます。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 1,250円 |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
マイレージ還元率 | |
ETC年会費 | - |
発行期間 | 5営業日程度 |
付帯サービス |
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豊富なデザインが人気のVIASOカード
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ポイント還元率 | 0.5%〜10.0% |
もらえるポイントの一例 | VIASOポイント |
ポイントのおもな利用先 | VIASOeショップ、携帯電話料金 |
ポイントの有効期限 | 1年間 |
VIASOカードは豊富なデザインで人気のポイント高還元クレジットカードです。上記のぐでたまデザインのような可愛らしいものも用意されているので、人とは違ったデザインのクレジットカードを持ちたい方におすすめです。
注意点としてはもらえるポイントの交換先が限られていることと、その有効期限です。VIASOカードで付与されるVIASOポイントは交換先が限られており、また有効期限も1年間と短いため、高還元率という強みが活かしづらくなっています。
とはいえデザインに関しては他にはないユニークなものになっているため、可愛いデザインで高還元のクレジットカードがほしい、という方におすすめのクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~10% |
マイレージ還元率 | - |
ETC年会費 | 無料 |
発行期間 | 1営業日程度 |
付帯サービス |
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高還元率以外にも魅力的な特典がたくさん!エポスカード
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ポイント還元率 | 0.5%〜15.0% |
もらえるポイントの一例 | エポスポイント |
ポイントのおもな利用先 | dポイントへの交換、マルイでの利用 |
ポイントの有効期限 | 2年間 |
エポスカードはさきほどもご紹介したとおりポイント還元以外にもさまざまな魅力の詰まったクレジットカードです。
ポイント還元率の高さもさることながら、海外旅行保険の付帯や、提示するだけで受けられる優待が多い点など、年会費無料とは思えないほど特典が満載のクレジットカードです。
持っているだけで受けられる優待として、さきほどご紹介したシダックスでの割引のほかにも東京サマーランドや富士急ハイランド、よみうりランドでの割引特典が用意されています。
どれも割引額としては、そこまで大きなものではありませんが年会費が無料のクレジットカードですので持っているだけでお得なクレジットカードということができるでしょう。
年会費 | 無料 |
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次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
マイレージ還元率 | |
ETC年会費 | 無料 |
発行期間 | 1営業日程度 |
付帯サービス |
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ポイントを自動運用してくれる変わり種!インヴァストカード
ポイント還元率 | 1.0〜1.5% |
もらえるポイントの一例 | - |
ポイントのおもな利用先 | 自動運用 |
ポイントの有効期限 | ー |
インヴァストカードはポイント還元率もさることながら、その還元方法がユニークで人気のクレジットカードです。
インヴァストカードはFX業界では有名なインヴァスト証券が発行するクレジットカードで還元されたポイントは自動的に投資運用される仕組みになっています。
つまり元手資金ゼロから資産運用をすることのできるクレジットカードなのです。つまりクレジットカードのポイント還元率としては1.0~1.5%ではありますが、その運用結果次第ではより高還元率になる可能性も秘めています。
またその利用にあたってはインヴァスト証券口座を開く必要があるので注意が必要です。
主婦(主夫)の味方イオンでの利用をお得に還元!イオンカードセレクト
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ポイント還元率 | 0.5〜2.0% |
もらえるポイントの一例 | ときめきポイント |
ポイントのおもな利用先 | WAONポイント |
ポイントの有効期限 | 2年間 |
イオンカードセレクトはイオンをよく利用する方におすすめです。またイオン銀行で口座を持っている方であれば、持っているだけでイオン銀行の普通預金金利が0.12%にアップするため必携の1枚と言えます。
イオン銀行口座は、イオン銀行はもちろん、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行など全国約55,000台ものATMを手数料無料で利用できる非常に便利な銀行口座です。イオン銀行口座を持っていないという方も、イオンカードセレクトに申込むのであれば、イオン銀行の口座開設とセットで行うのがおすすめです。
その他にも毎月20日、30日では「お客さま感謝デー」として、イオンやマックスバリュでのお買物代金が5%OFFになります。家の近くに店舗があってよく利用しているという方であればそれだけでも作っておく価値のあるクレジットカードと言えるでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
次年度以降 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~2.0% |
マイレージ還元率 | 0.25%~0.5% |
ETC年会費 | 無料 |
発行期間 | 14営業日程度 |
付帯サービス |
![]() カード ![]() 貯まる ![]() カード ![]() 保険あり ![]() 保険あり ![]() 保険あり ![]() 可能 ![]() 可能 |
セブンでもイトーヨーカドーでも高還元!セブンカード・プラス
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ポイント還元率 | 0.5〜1.5% |
もらえるポイントの一例 | nanacoポイント |
ポイントのおもな利用先 | ビックカメラでの利用、Suicaへのチャージ |
ポイントの有効期限 | 最大2年間 |
セブンカードプラスはセブン&アイグループのお店での利用で高還元を受けられるクレジットカードです。セブン&アイグループのお店には、セブンイレブンはもちろんのこと、イトーヨーカドーやデニーズ、そごうなどほとんどの人が普段から使っているような有名なお店が多数含まれています。
また貯まるポイントはnanacoポイントなので、そのまま1ポイント=1円としてお買い物の際に利用することができます。
また毎月8日、18日、28日は「ハッピーデー」として、イトーヨーカドーでの利用で、食料品や衣料品などほとんどの商品が5%引きとなります。
イオンカードでも同様に月に2回、イオンでのお買い物がお得になるお客様感謝デーが用意されていますが、ご自身が利用する頻度の高いお店にあわせて、イオンカードセレクトかセブンカードプラスを選ぶのがおすすめです。
注意点としてはポイントの有効期限です。上の表に最大2年間と記載しているは、ポイントをもらった時期によって、有効期間が1〜2年間と異なってくるためです。
公式サイトの記載では「当年4月1日から、翌年3月末日までに加算されたポイントは、翌々年の3月31日までご利用いただけます。」となっており、少しわかりにくいので下記にイラストにしてみました。

このように、年度ごとに獲得したポイントの有効期限が設定されており、例えば3月に獲得したポイントであれば有効期限は1年間しかないのです。
ただし溜まったポイントはセブンイレブンのレジなど、所定の場所で「ポイントを電子マネーに交換してください」といえば即座に交換することができます。こまめに電子マネーに交換して、利用しておくようにしましょう。
利便性もポイント還元率もハイレベル!ビックカメラSuicaカード
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ポイント還元率 | 0.5〜11.5% |
もらえるポイントの一例 | ビックポイント |
ポイントのおもな利用先 | ビックカメラでの利用、Suicaへのチャージ |
ポイントの有効期限 | ポイントの最終利用から2年間 |
ビックカメラSuicaカードはさきほどもご紹介した通り、ポイントの最大還元率が11.5%にものぼる超高還元率クレジットカードです。
またポイント還元率の他にも、Suicaへのチャージでもポイントを貯めることができたり、またもらったビックポイントは特別な手続きをすることなく、そのままビックカメラやコジマ電気で使うことができたりと言った利便性が高い点も特長です。
普段、あまりビックカメラに行かない、という方でもビックカメラSuicaカードで貯めたポイントはそのままSuicaへのチャージに使うことができます。しかもポイント還元率は1ポイント=1円と100%。使いみちに困るといったこともないでしょう。
普段よくビックカメラに行く、という人だけでなくSuicaユーザーであればぜひ持っておくべきおすすめのクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
---|---|
次年度以降 | 477円 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.92% |
マイレージ還元率 | - |
ETC年会費 | 477円 |
発行期間 | 14営業日程度 |
付帯サービス |
![]() カード ![]() 貯まる ![]() カード ![]() 保険あり ![]() 保険あり ![]() 保険あり ![]() 可能 ![]() 可能 |
じゃらんやホットペッパーなどリクルートのサービスをお得に利用!リクルートカード
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ポイント還元率 | 1.2〜4.2% |
もらえるポイントの一例 | Pontaポイント |
ポイントのおもな利用先 | ビックカメラでの利用、Suicaへのチャージ |
ポイントの有効期限 | 最終加算日から1年間 |
リクルートカードはその名の通り、リクルートが発行するクレジットカードでどこで使ってもポイント還元率1.2%と非常にお得なうえ、リクルートのサービスを利用すれば最大還元率3.2%と非常に高還元のクレジットカードです。
リクルートのサービスといってもあまりピンとこない方がいるかもしれませんが、旅行予約サイトのじゃらんや美容院予約のホットペッパービューティ、飲食店予約のホットペッパーグルメなどだれもが一度は利用したことのあるようなサービスはいずれもリクルートカードを利用することでよりお得に利用することができるのです。
じゃらんでのリクルートカードの利用でのポイント還元率は3.2%となっており、年に1回15万円で海外旅行に行く人であれば、それだけで年間4,800円分のポイントをもらうことが可能です。
貯まったポイントはPontaポイントに交換することも可能ですが、そのままじゃらんやホットペッパーで利用することも可能です。年間に先程の例であれば4,800円分のポイントをもらってそのまま美容院代にしてしまう、ということも可能なのです。
このようにライフスタイル領域に強みを持つリクルートならではの特典が満載のリクルートカードは、貯めやすく使いやすいポイント高還元のクレジットカードということができるでしょう。
ネットショッピングをよく利用する人は持つべき!REXカード
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ポイント還元率 | 1.25〜13.25% |
もらえるポイントの一例 | REX POINT |
ポイントのおもな利用先 | ANAマイル、Jデポへの交換 |
ポイントの有効期限 | 最終加算日から2年間 |
REXカードは年会費無料のクレジットカードにもかかわらず、ネットショッピングでの利用で最大13.25%の還元率というポイント高還元クレジットカードです。
13.25%の還元を受けるには、JACCSモールという発行元である株式会社ジャックスが運営するインターネットモールでのお買い物が条件となっています。Amazonや楽天市場の人気のお店など500以上のお店を利用ですることができます。
また貯まったポイントの交換先については、ANAマイルへの交換も可能ですがJデポへの交換も可能です。
Jデポというのは毎月のクレジットカードの利用金額からそのまま1ポイント=1円で還元することのできるジャックスの独自のポイントです。利用金額に還元できるということで、事実上、何にでも交換できるポイントとして非常に利便性の高いポイントとなっています。高還元率と相まって、もらえるポイントの利便性も人気の秘密となっています。
ポイント高還元のクレジットカードまとめ!
せっかくクレジットカードを作るなら少しでもお得に利用できるクレジットカードを作りたいですよね。きっと上にご紹介したクレジットカードにあなたにピッタリのクレジットカードがあると思います。
カード選びの軸
- ポイントの有効期限は短くないか
- ポイントの使いみちは魅力的か
- ポイントは普段自分がよく利用するお店でお得に貯まるか
この3点を軸に、日々の生活を少しでもお得に送れるようなあなたにピッタリのクレジットカードをぜひ見つけてみてください。

北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約70枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。