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クレジットカードがロックされる原因は暗証番号の入力間違え?他にも原因はある?

クレジットカードがロックされる原因は暗証番号の入力間違え?他にも原因はある?

買い物に出かけてクレジットカードを使おうとしたら、暗証番号を間違えてロックされてしまうのは珍しくありません。複数のクレジットカードで別々の暗証番号を使っていれば、暗証番号を思い出せないこともあるかもしれません。

一方で、暗証番号以外にクレジットカードがロックされるというケースがあります。その場合は、クレジットカード自体に問題が起きている可能性があるため、すぐに対処すべきです。

今回は、クレジットカードがロックされる原因と解除方法、そして海外でロックされたときの対処方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

暗証番号の入力を何度も間違えるとクレジットカードはロックされる

クレジットカードの暗証番号入力を複数回間違えるとロックがかってしまいます。クレジットカードがロックされた原因として最も多いのが、暗証番号の間違いだといわれています。

何回間違えるとロックがかかるのかは、クレジットカード会社ごとに異なり、きちんとした回数は公表されていません。一方で、暗証番号入力に関しては以下のようなしくみです。

暗証番号入力のしくみ

  • 間違えた回数はICチップに記録される
  • 正しい暗証番号を入力すれば間違えた回数はリセット
  • 入力可能回数が残り1回になると警告メッセージが表示される

暗証番号を複数回間違えてロックされると、クレジットカードのICチップがロックされます。その場合は、ICチップ読み取り端末での決済ができなくなるだけで、磁気端末での決済は可能です。店側に相談してサインで決済することも可能となります。

ですが、暗証番号以外の理由が原因でクレジットカードにロックがかかってしまうと、クレジットカード自体が使えなくなる恐れがあります。引き落としの請求やインターネットショッピングに支払いもできなくなるため、生活が不便になってしまいます。

基本的にクレジットカードのロック解除はクレジットカード会社に連絡を取るしかありません。また、クレジットカードの種類によっては、ロックの解除手続きを取ると、クレジットカードの再発行になるため、以前のカード番号が使えなくなります。

暗証番号以外にクレジットカードがロックされる原因

暗証番号以外にクレジットカードがロックされる原因は4つあります。

クレジットカードがロックされる4つの原因

  1. クレジットカードの利用限度額を越えてしまった
  2. クレジットカードの支払いが遅れた
  3. クレジットカードの不正使用検知システムが働いた
  4. クレジットカードの不正利用が発覚した

どれも原因さえわかっていればロックの解除ができるケースになります。順番に解説していきます。

クレジットカードの利用限度額を越えてしまった

クレジットカードはカードのランクや利用者の年収などの条件によって、利用限度額が設定されています。設定された利用限度額を超えてしまうと、クレジットカードが利用できなくなります。

クレジットカードの利用残高や利用限度額は、インターネットや電話から照会することが可能です。

利用限度額を越えている場合は、支払い日までクレジットカードを使うのを止めるか、利用上限額の引き上げをすれば使えるようになります。

クレジットカードの支払いが遅れた

クレジットカードの支払い日に口座にお金を用意していない、あるいは入金していないと、クレジットカードが利用停止になります。

支払い日に間に合わずにクレジットカードが利用停止になると、コールセンターやクレジットカード会社の方から、段階的に電話や督促状が来ます。

電話や督促状の段階ですぐに支払いに応じれば、クレジットカードの利用停止も解除されます。ですが、支払いをさらに遅らせると、最悪の場合はクレジットカードの解約や裁判まで発展します。

また、支払いが遅れたなどの金融トラブルは個人の信用情報として記録が残ってしまい、新しいクレジットカードを作るときや、家や車の購入ローンを組むときに問題視されてしまいます。クレジットカードの支払いは遅れないようにしましょう。

クレジットカードの不正使用検知システムが働いた

クレジットカード会社では、毎日の使用履歴をチェックして、不審な支払いがされていないか確認をしています。そして、不正使用と思われる支払いを発見したら、クレジットカードを止める場合があります。

不正使用とみなされるパターン

  • 同じ店で集中して何度も買い物が繰り返される
  • 同じ時刻に複数の店で買い物がされる
  • 日をまたがずに国内外で同時に買い物がされる

上記のような不正使用が発見されたら、クレジットカード会社は決済を保留して、利用者に連絡します。

利用者に心当たりが無ければ決済は保留のまま調査がおこなわれ、不正使用だと判明すれば過去の取引を含めて保証される場合があります。

ケースによっては、クレジットカード会社のチェックでも見落とされていることもあります。心当たりのない使用履歴があるときは、クレジットカード会社と連絡を取って対応しましょう。

クレジットカードの不正利用が発覚した

上記は不正使用された場合のロックですが、自分が不正利用した場合もロックをかけられます。なぜなら、クレジットカードには会員規約があり、規約を違反するとクレジットカードの利用停止や強制退会、クレジットカードの債務一括返済などがあります。

クレジットカードの不正利用で最も多いのが、クレジットカードの現金化です。クレジットカードの現金化はグレーな部分もありますが、クレジットカード会社の規約では禁止と明記されています。

クレジットカードがロックされたらカード会社に連絡する

クレジットカードがロックされて使えなくなったら、まずはクレジットカード会社に連絡しましょう。自分でロックを解除することはできません。

ロックの解除方法は基本的に電話で、クレジットカード発行元に連絡します。ただし、最近ではインターネットから手続きが可能となっているため、クレジットカードの公式Webサイトで、再設定できないか確かめてみましょう。

電話でのクレジットカードのロック解除

  1. クレジットカードの裏面に記載されている問い合わせ先に電話する
  2. クレジットカードのロックを解除したいと申告する
  3. ロック解除、あるいは再発行手続き

暗証番号を忘れてロックがかかると、高確率で再発行となります。再発行となると、新しいクレジットカードが届くまで1~2週間はかかってしまうため、なるべく早く連絡しましょう。

海外でクレジットカードがロックされたらどうすればいい?

海外でクレジットカードがロックされても、国際電話でクレジットカード会社に連絡すればロックが解除されます。

携帯電話で国際電話をかけるときは、「+」「81」「相手の電話番号」の順番で入力するとつながります。「+」の入力方法は「0」を1秒以上長押しすると表示されますが、機種によって違うため取扱説明書を確認しましょう。

もし、海外でクレジットカードの暗証番号を忘れたら、適当に番号を入力するのではなく、サインで決済できるか店員に聞いてみるのもひとつの手です。

海外でクレジットカードを使うときに覚えておきたい英会話

  • Do you accept credit cards?:クレジットカードは使えますか?
  • I want to sign instead of a PIN:暗証番号では無くサインにしたい
  • Can I use cash?:現金でもいいですか?

サインでは受け付けられないということであれば、別のクレジットカードか、現金で支払いをしましょう。

クレジットカード会社によっては、旅行先の国やエリア専用のサポートセンターを設置している場合があります。海外旅行をする際は、使いたいクレジットカードに関するサポートセンターをチェックしておくと安心です。

クレジットカードがロックされたときのまとめ

クレジットカードの暗証番号入力を複数回間違えるとロックがかかります。解除するにはクレジットカード会社に連絡するしかなく、所有しているクレジットカードの種類によっては再発行もあります。

暗証番号の確認や変更は、電話・インターネットから手続きができます。もし、所有しているクレジットカードの暗証番号が不安なら、暗証番号の確認をしましょう。

大学卒業後、ライティング事務所に就職。2017年に独立し、フリーライターとして活動。ライティング業務に携わる中で、ジャンルを問わず多くの記事を執筆しましたが、最も得意なのは金融・経済系。特にアジア・欧州の経済や、新興スタートアップ企業に関する記事を投資webメディアにて連載中。猫が好きだけど、猫アレルギーのためモニター越しでしか眺められないのが悩み。ライティングを行う時には「分かりやすく・読みやすく・おもしろく」を心がけています。

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