家族カードを詳しく解説!メリット・注意点からおすすめのカードまで紹介! PR

家族カードを詳しく解説!メリット・注意点からおすすめのカードまで紹介!

「クレジットカードを家族にも持たせたい」
「買い物でクレジットカードを使いたいけど、主婦だから作るのが難しい」

そんな時に便利なのが家族カードです。家族カードは各クレジットカードで
発行できますし、家族カードを作るメリットも数多くあります。

今回は家族カードについてご紹介します。家族カードとは何という基礎知識からメリットや家族カードの注意点まで詳細に解説していくので、ぜひチェックしてください。

また、家族カードを発行するのにオススメのクレジットカードもご紹介します。新たなクレジットカードと家族カードの発行を検討している方はそちらもぜひ参考にしてください。

家族カードとは?

家族カードとはクレジットカード契約者の追加カードです。クレジットカード契約者の家族に対して発行することができます。

クレジットカードは契約者に安定した収入があることを前提としており、審査を受けて発行することができます。しかし、家族カードは主契約者の審査のみで発行することができるので、家族に安定した収入がなくてもできすることができるのです。

このように家族カードはさまざまな魅力があるのですが、家族カードについて詳しく知らないという方も多いと思います。そこで、まずは家族カードの基礎知識についてご紹介します。

家族カードの基礎知識
  • 家族カードを作れる人
  • 家族カードの支払い方
  • 家族カードのポイントについて

各会社のクレジットカードに家族カードのオプションが用意されており、それぞれ独自の特典をつけています。ただ、家族カードの発行ができないクレジットカードもあることには注意しましょう。

家族カードの対象者

家族カードの対象者は配偶者、18歳以上の子ども、同居している(生計を一つにしている)両親としている会社が多いです。

子どもは18歳以上でも高校生は作ることができません。また、学生で離れて暮らしていたとしても生計を一つにしていれば家族カードとして発行することができます。アルバイトをしていても発行できる会社が多いです。

内縁関係、恋人、友人には作れないので注意

家族カードは戸籍上の家族でなくてはなりません。内縁関係や恋人、友人では作ることはできないので注意してください。ただし、LGBTカップルは家族カードを作れる制度があるカード会社もあります。

楽天カードやオリコカードなどはLGBTカップルでも家族カードを作れるので気になる方は調べてみましょう。

楽天カード

楽天カードの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 1~3%
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オリコカード THE POINT

オリコカード THE POINTの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 1.0%~2.0%

家族カードの支払いについて

家族カードは全員の使用分が本会員(契約者)の口座から引き落とされます。

基本的には引き落としの口座を分けることはできないので注意してください。引き落としの口座を分けるときはそれぞれ独自にカードを発行しましょう。

一部のゴールドカード・プラチナカードはオプションで口座を分けることもできます。

家族カードは全員の使用分が本会員(契約者)の口座から引き落とされます。

基本的には引き落としの口座を分けることはできないので注意してください。引き落としの口座を分けるときはそれぞれ独自にカードを発行しましょう。一部のプラチナカード・ゴールドカードはオプションで口座を分けることもできます。

家族カードはポイントが一緒に貯まる

クレジットカードは利用するとポイントが貯まるものがほとんどです。家族カードの場合は利用した時に貯まるポイントも本会員に一括して貯めることができます。

逆にそれぞれでポイントを貯めたい時には独自にカードを発行するようにしましょう。

家族カードを利用するメリット

家族カードはさまざまなメリットがあります。

家族カードのメリット
  • 年会費が安くなる
  • クレジットカードの審査を通しやすい
  • ポイントを一括して貯められる
  • 利用分の管理が簡単になる
  • 保険加入などの特典も家族全員で受けられる

家族カードは上手く活用すればよりお得に家族全員でクレジットカードを利用することができます。

家族カードのメリットやメリットを活かすポイントをチェックしていきましょう。

家族カードは年会費が安くなる

家族カードにすると年会費が安くなったり、年会費がかかるクレジットカードを無料で持てることが数多くあります。

例えば、年会費1万円のカードを家族二人で持つと通常であれば1万円×2枚で2万円かかります。しかし、家族カード年会費無料であれば年会費1万円で家族二人分のカードを持つことができるのです。

さらに、家族カードは対象のクレジットカード特典は通常通り使えるのが一般的です。年会費無料で有料カードの特典を利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

特にステータスカード(ゴールド・プラチナなど)を作る方におすすめ

ステータスカード(ゴールドカードやプラチナカード)は年会費が通常のクレジットカードよりも高く設定されています。ステータスカードも年会費が安くなったり無料になるカードが多いので、通常カードよりも狙い目のカードと言えます。

例えばJCBゴールドカードの場合、年会費は11,000円(税込)かかります。しかし、家族カードは1名まで年会費無料となります。ゴールドカードを年会費無料で持てるのは家族カードで持つ以外ほとんど手段はないでしょう。

しかし、注意したいのは家族カードが安くなったり無料になったりするのは枚数制限がある場合が多いということです。JCBゴールドカードも1名分は年会費無料ですが、2名以降は1名につき1,100円(税込)がかかります。

主婦や学生でもクレジットカードを発行しやすい

クレジットカードを発行する際には審査が必要です。主婦や学生の場合、本人に安定した収入がないので審査に通りにくく、クレジットカードによっては発行できる対象から外れる場合もあります。

家族カードであれば審査は本会員を基準として行われるので、本会員に安定した収入があれば主婦や学生だったとしても審査に通りやすくなるのです。

買い物でクレジットカードを作りたいけれど収入がないから作れないという方はぜひ家族カードを検討してください。

ただし、家族カードでも本人の簡単な審査がある場合があります。家族カードなので収入の審査は緩いことが予想されますが、以前カード事故を起こしたりしてブラックリストに入っている場合は作れないこともあるので注意しましょう。

ポイントやマイルを貯めやすくなる

家族カードで利用した分のポイントは全て本会員に集約されてポイントが貯まっていきます。つまり、本会員のポイントはどんどん貯まっていくことになるのです。

もちろん貯まるポイント数自体は変わらないのですが、貯まる速さが変わるとポイントを利用できるまでのスピードが早くなるのです。

例えば、500ポイントからの交換を条件としている場合は499ポイントまでは利用できません。クレジットカードをそこまで頻繁に使わない方は交換できるまで時間がかかり、その間にポイントを保有できる期間が過ぎてしまい結局無駄にしてしまうということもありえます。

特にマイルで貯めて特典航空券と交換しようとしている場合は最低交換マイルまでもかなりの利用を必要とします。

そのような場合でも、家族カードであれば家族全員のポイントを一つにまとめることができるので、ポイントやマイルの交換を期間内に早く行うことができるようになるのです。

明細が一緒に発行されるので管理をしやすい

家族カードの場合は支払いが本会員一括となるので、明細も家族全員分が一枚となります。いちいち家族から明細やクレジットカードの控えをもらわなくても全て一括で知ることができるのです。

家計を全て一緒に管理している場合は非常に管理が楽になるでしょう。

また、離れている子どもに家族カードを持たせている場合、子どもが使った分もわかるので使い過ぎや勝手に使った時もすぐに知ることができるのです。子どものお金の管理に不安がある時も家族カードを活用すると良いでしょう。

本会員のクレヒスも作りやすくなる

クレジットカードにはクレヒス(クレジットカードの利用履歴)が残ります。このクレヒスはローンを組んだり新たなクレジットカードを作るときの審査で必要になる履歴です。

良いクレヒス(たくさん利用して延滞せずに支払っている履歴)が溜まっていると審査に通りやすくなり、あまりクレヒスが溜まっていないと審査に通りづらくなるのです。

家族カードの場合は家族全員分の利用が本会員のクレヒスとして溜まっていきます。例えば住宅ローンや車のローンを組みたいけれどクレヒスがないから不安という場合には、家族カードにして家族全員でクレジットカードを利用することで短期間でクレヒスを溜めることができるのです。

旅行傷害保険なども家族全員で加入が可能

クレジットカードには海外旅行に行った際などの旅行傷害保険などのカード特典が付いています。

しかし、例えば保険はクレジットカードの名義本人じゃないと対象にならないなど対象者が限られてしまうことが多いです。

家族カードでクレジットカードを全員が持てば全員保険などのカード特典を受けられます。せっかくクレジットカードに保険が付いているのに、家族の分の保険に新たに入らなければならないということもなく、安心して旅行にいくことができるのです。

専門家からのコメント

中村 毅
中村 毅

キャッシュレス化が進み、ネットショッピングでも便利なクレジットカードは、誰でも持っていたいものでしょう。

しかし、お子さんが最初に持つクレジットカードは、お金の管理及び、クレジットカードのメリット・デメリットを勉強する期間として、学生の間は家族カードが有効だと思われます。

学校では決して教えてくれない「お金」のことですから、親が責任を持って子どもに教えて行く必要があり、初めて持つクレジットカードには「家族カード」が最適だと考えています。

また、ブラックリストに載ってしまった場合(自己破産や延滞履歴)、一定期間を挟まなくとも家族カードであればクレジットカードを持つことが可能です(債務整理等の対象となったクレジットカード会社は不可の場合あり)。

家族カードを利用するときの注意点

ここまで家族カードのメリットをご紹介してきましたが、家族カードを利用する時には注意点もあります。

家族カードの注意点
  • クレヒスが本会員しか作られない
  • 新規入会ポイントが貰えないor貰えるポイントが減る
  • 本会員が解約すると全員が解約になる
  • カードの限度額は家族まとめて

状況次第で家族カードではなく独自にそれぞれがクレジットカードを発行した方が良い場合もあります。

きちんと注意点も把握した上で最大限活かせるようにしていきましょう。

それぞれのクレヒスが作られない

メリットでもご紹介しましたが、クレヒスは本会員分しか作られません。これはメリットにもなればデメリットにもなります。他の人のクレヒスが作られないからです。

クレヒスが作られないと新たなクレジットカードを作る時やローンを組む時に審査でマイナス要素となってしまいます。クレジットカードの発行やローンを検討している場合は注意しましょう。

社会人は自分のカードを発行した方が良い場合も

例えば、学生の時にクレジットカードを家族カードとして作ってそのままそのカードを使っていた場合はクレヒスが全く溜まりません。そのままの状態が続くと「スーパーホワイト」という状況になってしまいます。

スーパーホワイトとはこれまでローンやカード利用が一切なく、利用履歴が全く残っていない状態です。

実はスーパーホワイトのまま30代くらいになると審査が通りにくくなります。利用履歴が全くないのでこの人が良いのか悪いのか全くわからないからです。

スーパーホワイトにならないようにするためには自分が本会員となってクレジットカードを利用する事が必要です。

学生の時に家族カードを作っていたとしてもスーパーホワイトを避けるためにも社会人になったら自分でクレジットカードを作った方が良い場合も多いのです。

新規入会ポイントがもらえない

クレジットカードでは新規入会キャンペーンとして新規発行するとポイントが貰えるキャンペーンを行なっている会社が非常に多いです。

実は家族カードにするとこの新規入会ポイントが貰えないor少なくなるというカードが非常に多いのです。例えば楽天カードの場合、新規入会では通常5,000ポイントが貰えますが、家族カードの場合、本カードとの同時入会や紹介で1,000ポイントしか貰えません。

特に無料のクレジットカードの場合は家族カードにして年会費を安くするというメリットがないため、独自に発行した方がメリットが大きい場合があります。クレジットカードを作る場合にはどちらがよりお得かきちんと計算して判断しましょう。

本会員が解約すると全員のカードが解約されてしまう

家族カードはあくまで本会員に追加するカードです。本会員がそのクレジットカードの契約を解約すると家族カードまで全て解約されてしまいます。

特に家族カードをメインカードとして利用している方がいた場合、本会員が解約するといきなりメインカードが利用できなくなるということにもなり兼ねません。

カードを解約する場合は家族カードがあることを確かめて、事前に家族に相談した上で解約するようにしましょう。

クレジットカードの限度額も家族で一緒

本会員と家族カードはクレジットカードの限度額が一緒です。例えばクレジットカードの月利用限度額が30万円で家族カードを2枚作ったとしましょう。

家族全員で30万円までが利用できるので、一人がもし20万円分クレジットカードを利用した場合、もう一人は10万円までしか利用できないことになります。

たくさんクレジットカードを利用する方は限度額をあげるか、自分独自でクレジットカードを作った方が良いでしょう。

専門家からのコメント

中村 毅
中村 毅

本会員以外が家族カードを利用した場合でも、本会員が管理をしないとならないので、本会員によっては「厄介」と感じる方が出てくるかも知れません。

昨今はクレジットカードが不正利用されるケースもあるので、利用履歴のチェックを怠ることができません。

そして、引き落とし口座残高が常に余裕のある状態であれば問題ありませんが、本会員以外が利用した場合、本会員がうっかり忘れて残高不足になるケースが見受けられます。

本会員は「家族カードを持たせている」意識を常に持ち、利用履歴及び引き落とし口座の管理を徹底する必要があるでしょう。

家族カードを発行するのにおすすめのカード

ここからは家族カードを発行するのにおすすめのカードをご紹介します。

家族カードはステータスカードであればあるほど作るメリットが大きいです。年会費の割引や使えるカード特典がステータスカードの方が良いのです。

今回はステータスカードを中心にご紹介していきます。

アメックスゴールドカード

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
おすすめポイント
  • ゴールド・カードならではの多彩なサービス
  • 家族カードの年会費が1枚無料
  • ご継続特典
年会費初年度 31,900円(税込)
年会費2年目〜 31,900円(税込)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 2週間~3週間ほど
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

アメリカンエキスプレスは通常のカード(グリーンカード)でも他のブランドのゴールドカードと同等のクラスと言われるブランド力のあるカードです。

アメックスゴールドカードは更に上位のカードで特典も豊富にあります。その分、年会費も31,900円(税込)と非常に高価です。

家族カードは1名までは無料で発行可能。2名以降も13,200円(税込)で発行する事ができます。家族カードを1名無料発行できるのはゴールドカードのみなので、家族カードを発行したい方はゴールドカードを考えてみてください。

入会資格は配偶者・ご両親・18歳以上の子供です。アメックスゴールドカードは非常に審査が厳しいカードとして知られているので、審査なしで入会できるのは大きなメリットでしょう。

家族カードは最大6枚までとなっているので発行枚数には注意してください。

アメックスゴールドカードは非常に多くの特典があります。

アメックスゴールドカードの特典
  • 無料空港VIPラウンジ
  • 無料手荷物宅配サービス
  • 旅行傷害保険(最大1億円)
  • ショッピングプロテクション
  • キャンセルプロテクション
  • 海外旅行時の航空便遅延補償
  • レストランやショップでの特典利用

レストランやショップでの特典利用も他のカードよりも豪華な特典がつくのが特徴です。

例えば「ゴールド・ダイニング by 招待日和」だと国内外約200店舗のレストランで所定のコースメニューを2名様以上で予約すると、1名様分のコース料理代が無料になるのです。

ぜひ最高級のステータスを家族全員で味わってください。

MUFGゴールドカード

三菱UFJカード ゴールド
三菱UFJカード ゴールドの詳細
おすすめポイント
  • お得にためる充実のポイントプログラム
  • 充実のトラベルサービス&サポート
  • 三菱UFJならではの金融取引サービス
年会費初年度 2,095円(税込)
年会費2年目〜 2,095円(税込)
ポイント還元率 0.4%~0.5%
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

MUFGカードは三菱UFJが発行しているクレジットカードです。大手銀行グループが発行しているので安心感があります。

MUFGゴールドカードの年会費は初年度が無料、2年目以降は2,095円(税込)となっています。他のゴールドカードは3,000円以上のカードが多い中、非常に安くゴールドカードを手に入れられるのが特徴です。

家族カードは1名まで年会費無料、2名以降は初年度は無料、2年目以降は年会費440円(税込)となっています。ただでさえ安く持つことができるゴールドカードが更に安くなるのです。

入会資格は配偶者・親・子供(高校生を除く18才以上)です。

MUFGゴールドカードの入会特典をチェックしてみましょう。

MUFGゴールドカードの特典
  • 初年度年会費無料
  • 無料空港ラウンジ
  • 三菱UFJ銀行のATM手数料が何回でも無料(条件あり)
  • 最短翌営業日発行
  • 旅行傷害保険(国内・海外)
  • 渡航便遅延保険(国内・海外)

MUFGゴールドカードは非常に安価で持つ事ができるゴールドカードですが、利用特典は他のゴールドカードに引けを取らないほど豊富な内容となっています。

安くゴールドカードを家族全員で持ちたい方はぜひ考えてみてください。

JCBゴールドカード

JCBゴールド
JCBゴールドの詳細
おすすめポイント
  • ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
  • 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
  • ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5.0%
発行スピード 1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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JCBカードは国際ブランドであるJCBが発行しているプロパーカードです。なかでもステータスが高いJCBゴールドカードは高いブランド力を誇るクレジットカードといえます。

年会費は11,000円(税込)です。オンラインで入会すると初年度の年会費は無料となります。即日発行に対応しているので最短で翌日からクレジットカードを利用する事ができます。

家族カードは1名が無料で2名以降は1,100円(税込)となります。初年度無料期間であれば家族カードも年会費無料となるのでよりお得に利用する事ができます。

入会資格は生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。

JCBでは「JCB STAR MEMBERS」という一定金額以上の利用者のみのメンバーシップサービスがあります。家族カードであれば支払金額が本会員にまとまるのでJCB STAR MEMBERSのサービスを受ける条件も満たしやすくなります。

それではJCBゴールドカードの利用特典を見てみましょう。

JCBゴールドカードの利用特典
  • 初年度の年会費無料(条件あり)
  • 海外利用はポイント2倍
  • 無料空港ラウンジ
  • 旅行傷害保険(国内・海外)
  • 航空機遅延保険(国内・海外)
  • ショッピングガード保険
  • JCB GOLD Service Club Offでショッピングやレストランの優待サービスを受けられる

空港ラウンジや海外旅行保険も充実しているうえ、海外利用時はポイント2倍となりますので海外旅行が好きな方、出張の多い方は絶対に持っておきたいクレジットカードです。

JCB CARD W

JCB CARD W
JCB CARD Wの詳細
おすすめポイント
  • 年会費、永年無料
  • いつでもポイント2倍
  • 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1 〜 10.5%
発行スピード モバ即入会で最短5分(※)
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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JCB CARD WはJCBが発行しているクレジットカードです。39歳以下のみが申し込めるカードなので、若い社会人の方におすすめです。

年会費は無料なので家族会員も年会費無料で使用できます。対象者は生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方です。本会員は39歳以下が条件ですが、家族会員には条件はありません。

JCBの一般カードは2年目以降1,375円の年会費がかかるのですが、JCB CARD Wは本会員も家族会員もずっと年会費無料なのでお得にJCBカードを利用する事ができるのです。

それではJCB CARD Wの利用特典を見てみましょう。

JCB CARD Wの利用特典
  • JCBの一般カードよりポイント還元率2倍
  • 旅行傷害保険(海外)
  • ショッピングガード保険(海外)
  • 女性疾病保険などの保険加入の割引(女性限定のJCB CARD W plus L限定)

JCB CARD Wは年会費が無料になるだけではなく、ポイント還元率も一般カードの2倍になります。

家族カードであれば全て2倍になるのでどんどんポイントを貯める事ができるのです。

楽天カード

楽天カード
楽天カードの詳細
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1~3%
発行スピード 7営業日程度
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • American Express®
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天カードは楽天が発行しているクレジットカードです。

年会費は無料で楽天市場や楽天トラベルなど他の楽天サービスをよく利用する方にはとてもお得に利用する事ができるクレジットカードとなっています。

家族カードも年会費無料。対象者は生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)です。

楽天カードは楽天サービスを利用する前提で利用特典を提供しているため、ネットショッピングに関する利用特典が多いです。それでは楽天カードの利用特典を見てみましょう。

楽天カードの利用特典
  • 楽天サービス(楽天市場・楽天トラベルなど)でポイント還元率2~3倍
  • 本人認証サービス(ネットショッピング時)
  • ネット不正あんしん制度
  • 商品未着安心制度(楽天市場でのショッピング対象)
  • カード盗難保険
  • 旅行傷害保険(海外)

楽天カードで家族カードを作る際には注意したい点があります。それはポイントキャンペーンです。

楽天カードはポイントキャンペーンが充実しており、新規入会時のキャンペーンでは5,000ポイント〜8,000ポイントを貰うことができます。しかし、家族カードにすると1,000ポイントになってしまうのです。

楽天カードは年会費が安くなるというメリットは適用されません。ポイントキャンペーンを活用してよりお得に利用したいという方は家族カードではなくそれぞれが独自に発行する方法も検討してみてください。

家族カードの発行方法

ここからは実際に家族カードを発行する際の発行方法をご紹介します。

今回紹介するのは家族カードの一般的な発行方法です。クレジットカード会社によりカードの発行方法は違います。ここでイメージをつけた上で実際にクレジットカードを発行する際には各クレジットカードのHPやパンフレットをチェックしてください。

家族カードは主にネットか店頭から申し込みます。それぞれの方法を見てみましょう。

クレジットカードの専用サイトから発行する

現在、ほとんどのクレジットカードで専用のアプリやサイトがあります。専用サイトでは利用履歴の確認や住所変更などの手続きができるようになっており、その一つとして家族カードの発行もできるようになっているのです。

もう既に持っているクレジットカードから家族カードを発行する際には専用サイトから発行するのが便利です。クレジットカードの新規発行と同時に家族カードを発行したい場合はそのクレジットカードの会社のHPから申し込んでください。

クレジットカードの店頭で発行する

クレジットカード会社の店頭で発行するのがもう一つの方法です。クレジットカードの店頭に行けばスタッフの方がいるので、「家族カードを発行したい」と言えばすぐに手続きを行ってくれるでしょう。

店頭であれば既にクレジットカードを持っている人の追加発行もこれから新規で発行する人もスムーズに発行する事ができます。ただし、クレジットカードによっては店頭を持っていない場合もあります。その際はネットからの申し込みになるので注意してください。

家族カードの審査について

家族カードを発行する際には審査が行われます。クレジットカードによって最短即日〜1、2週間かかることもあるのでクレジットカード会社のHPから確認してください。

家族カードの審査は本会員の情報でおこなわれます。家族カードを発行する人が発行条件の対象外だったとしても本会員が条件を満たしていれば発行する事ができるので安心してください。

ただし、家族カードの発行でも発行する人の簡単な審査が行われる事があります。ブラックリストに載っていたりすると稀に発行できない場合もあるので注意しましょう。

家族カードでも利用できるのはカード名義の本人のみ

家族カードを発行する際に気をつけたいのは、家族カードだとしても利用できるのは名義本人のみという点です。本会員だったとしても名義の違う家族カードを利用することはできません。

また、家族カードだからといって家族内で使いまわすこともできません。家族カードを利用したい人が複数人いる場合はその人数分の枚数を発行する必要があるので注意してください。

家族カードのまとめ

今回は家族カードについてメリットや注意点、オススメのカードをご紹介してきました。

家族カードはさまざまなメリットがありますが、注意点もあります。目的や活用の仕方によっては家族カードの方が良い場合も独自にそれぞれ発行した方が良い場合もあるので十分に検討してから発行するようにしましょう。

ただ、家族カードは通常より安い年会費クレジットカードの特典を利用する事ができるという点では共通したメリットです。特に家族カードで年会費無料になる場合は持っていても損はしないのでぜひ家族カードの発行を検討してみてください。

中村 毅

専門家からの一言

中村 毅

キャッシュレス化が謳われており、クレジットカードは生活の中で必要不可欠な存在となっていると思われます。

しかし、「クレジットカード=借金」のイメージが根強く残っているのも事実ですし、クレジットカードを安易に利用し、大変なことになってしまうケースも存在します。

それなりにクレジットカードと触れ合って信用を持っている本会員が、「家族カード」を利用してお金の教育を家族にしていくには最適だと考えています。

大変便利なクレジットカードも、利用方法を間違えると大変なことになります。

メリットの裏側には必ずデメリットが存在するということを学ぶためにも、個人的には「家族カード」は初めて持つクレジットカードとして、大きなメリットを感じられるカードだと思います。

某商社系運用会社にて個人向け資産運用を提供。時代の流れには逆らえず三度のリストラを経験した後に組織を退職。同時に『何故、人は損をする行動を好んで取るのか?』をテーマに、人事を尽くして天命を待てば、なるようにかならない人生を切り拓いて行くことが可能を信念にFP活動を展開。それぞれの人生をそれぞれの価値観で楽しんで貰えるよう、お金だけが人生の全てではなく、お金で幸せを買うことは出来ないが、お金で防げる不幸は存在すると個人向けライフプランに積極的に資産運用を取り入れたサービスを提供。

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2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。

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