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ENEOSカード3種の年会費、ポイント還元率を比較!1番おトクなカードは…?

ENEOSカード3種の年会費、ポイント還元率を比較!1番おトクなカードは…?

ENEOSでの給油が断然安くなる「ENEOSカード」は車に乗る人なら誰にでもおすすめできるクレジットカードです。ENEOSカードにはC・P・Sの三種類のカードがあり、それぞれポイントシステム、キャッシュバック、ガソリン値引きや年会費などが異なります。

毎月の給油量によっておすすめできるカードが変わってくるので、ENEOSカードC・P・Sを丁寧に解説しながら、比較していきたいと思います。

ENEOSカードC・P・Sのの基本情報

ENEOSカードの「C」はキャッシュバック、「P」はポイント、「S」はスタンダードを意味し、それぞれのアルファベットにそった特典が用意されています

まずは簡単にどんなカードなのか基本情報を確認してみましょう。

ガソリン代が最大7円/Lキャッシュバック「ENEOSカードC」

券面画像
年会費(税抜) 1,250円(※1)
ポイントタイプ キャッシュバック
実質ポイント還元率 〜2.167%(※2)
国際ブランド VISA/JCB
家族カード 無料
ETCカード 無料
電子マネー Apple Pay/QUICPay
(※1)初年度無料
(※2)ガソリン代150円/L計算、ガソリン給油のみで使用した場合

ENEOSカードCは毎月のカード利用額に応じて値引き単価が決まり、翌々月の給油額分(最大150L)がキャッシュバック対象になります。実際にキャッシュバックされるのは、三ヶ月後になるので注意が必要です。

ENEOSカード キャッシュバックサイクルイメージ

値引き単価最大値の7円/Lにするには、7万円以上利用する必要があるので、あまり車に乗らない人には難しいかもしれません。しかし、ETCカードと家族カード分も値引き単価を決める対象になるので、家族全員で協力して値引き単価をあげることも可能です。

〜9,999円 1円/L引き
10,000〜19,999円 2円/L引き
20,000〜49,999円
4円/L引き
50,000〜69,999円 5円/L引き
70,000円〜 7円/L引き

ポイントを貯めて好きな商品と交換「ENEOSカードP」

券面画像
年会費(税抜) 1,250円(※1)
ポイントタイプ ポイント+キャッシュバック
実質ポイント還元率 〜2.888%(※2)
国際ブランド VISA/JCB
家族カード 無料
ETCカード 無料
電子マネー Apple Pay/QUICPay
(※1)初年度無料
(※2)ガソリン代150円/L計算

ENEOSでの利用1,000円ごとに30ポイント、ENEOS以外は1,000円ごとに6ポイント付与され、1,000ポイント=1,000円でキャッシュバック、またはお好きな商品と交換できます。

キャッシュバックが1番交換する際にレートが高いのでおすすめですが、他にも以下の他社ポイントやギフトカードと交換可能です。

必要ポイント 交換レート
キャッシュバック 1,000P 1,000円
Tポイント 1,000P 700P
JCBギフトカード
2,000P〜 1,000円〜
シェフグルメカード
2,000P〜 1,000円〜
近畿日本ツーリスト旅行券
2,000P〜 1,000円〜
図書カード
2,000P〜 1,000円〜

ENEOS利用とそれ以外ではポイント付与数が大きく変わってきますので、なるべく給油専用として利用するのがおすすめです。ポイントは2年間有効です。

ガソリン代がいつでも2円/L引き「ENEOSカードS」

券面画像
年会費 実質無料(※1)
ポイントタイプ ガソリン値引き+キャッシュバック
実質ポイント還元率 1.333%(※2)
国際ブランド VISA/JCB
家族カード 無料
ETCカード 無料
電子マネー Apple Pay/QUICPay
(※1)通常1,250円(税抜/初年度無料)年1回以上のカード(Apple Pay・QUICPay・ETC含む)の利用で、次年度の年会費は無料
(※2)ガソリン代150円/L計算、ガソリン給油のみで使用した場合

ENEOSカードSはENEOSカードC・Pと違ってシンプルな内容になっています。利用金額に関係なく、ガソリン・経由は2円/L引き、灯油は1円/L引きになるので、たまにしか利用しない人でも、しっかりおトクになります。

また、年会費がかからないので、ENEOS専用カードとして持っておくのもいいかもしれません。

ENEOS以外の利用は1,000円で6ポイント、ENEOSの給油以外の利用(カーメンテナンス用品など)は1,000円で20ポイント付与されます。貯まったポイントはENEOSカードPのように1,000P=1,000円でキャッシュバックしたり、好きな商品と交換可能です。

ENEOSカードC・P・Sのに共通する優待・サービス

ENEOSカード ロードサービス

ENEOSカードが優れているのはガソリン値引きだけではありません。持っているだけで大変おトクな優待やサービスが付帯しているので、毎日車に乗る人も、たまに乗る人にもおすすめです。


4,000円相当の「ロードサービス」が無料付帯

ENEOSカードはロードサービスが無料付帯している、クレジットカードの中でも大変珍しいカードです。

一般的にJAFなどのロードサービスは2,000円〜4,000円程度の年会費がかかるとされているので、ENEOSカードを持っているだけで年間4,000円程度おトクになることになります。

なので「あまり車に乗らない=ガソリン値引きの恩恵を受けにくい」方でも、ロードサービスが無料付帯しているおかげで、十分に所有するメリットがあります。


ロードサービスのサービス内容

レッカー車による移動 10kmまでは無料
キー閉じ込み開錠サービス 30分以内は無料

バッテリージャンピング
タイヤパンク時の交換作業
落輪時の引き上げ作業
ガス欠時給油作業
その他30分以内の作業

365日24時間対応、電話1本で全国約8,500箇所の出動拠点ネットワークから、30分〜1時間以内に駆けつけてくれます。

サービス内容はキー閉じ込みなどの軽作業から、レッカーが必要なカートラブルまで多岐に渡ります。いわゆる一般的なロードサービスに組み込まれている内容は全て盛り込まれています。

その他30分以内の作業なら無料で対応してくれるので、不測の事態が起きても安心です。

適応条件や例外など細かな規約がありますので、必ず確認するようにしましょう。

ロードサービスの依頼の仕方

思わぬトラブルがあった場合、動揺もしますし、保険やロードサービスに加入していたとしても、どのように対処していいか分からなくなってしまう可能性もあります。

しかし、ENEOSのロードサービスなら何かあっても安心。ENEOSカード自体がロードサービスの会員証をかねているので(会員番号が記載してある)、財布にいれていつも持ち歩けば、不測の事態に「どこにいったか分からない」ことは避けれます。

ロードサービスの依頼の仕方もとっても簡単です。ENEOSロードサービスセンター(0120-125-775)に電話をかけ、ENEOSカード記載の会員番号と氏名、住所、生年月日をオペレーターに伝えるだけです。

トラブルの状況にあわせて、ロードサービスが適応されます。

車の修理代が5%オフ「カーコンビニ倶楽部」

愛車に傷がついてしまったり、ヘコんでしまったりしたらショックですよね。ENEOSカードを持っていれば、カーコンビニ倶楽部での傷、ヘコミの修理費用が5%オフになります。

利用の方法は、カーコンビニ倶楽部カーコンコールセンター(0120-012-055)に電話して最寄りのカーコンビニ倶楽部を紹介してもらうか、ウェブサイトからお申し込みください。

直接店舗に行っても割引の対応にはならないので、必ず事前に電話かウェブサイトから申し込みしましょう。電話予約の際はENEOSカード会員である旨も伝えるのを忘れないでください。また、カーコンビニ倶楽部の店舗でも提示が必要が必要です。

「オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカー」の利用料金10%オフ

レンタカー優待専用の電話先(0120-30-5543)から予約するだけで、オリックスのレンタカーネットワーク(オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカー)の利用料金が10%オフになります。

オリックスのレンタカーネットワークは、レンタカー業界大手トヨタレンタカーに次ぐ店舗数をほこり、全国約1,000ヶ所に展開にしているので、「借りたくても店舗がない」ことは少なそうです。

ENEOSカードC・P・Sのどれがおトク?ポイント・キャッシュバック還元率を比較!

月間給油量/実質還元率 ENEOSカードC ENEOSカードP ENEOSカードS
3,000円 -3.083% -0.750% 1.333%
4,000円 -2.146% 0.188% 1.333%
5,000円 -1.583% 0.750% 1.333%
6,000円 -1.208% 1.125% 1.333%
7,000円 -0.940% 1.393% 1.333%
10,000円 0.208% 1.875% 1.333%
20,000円 2.104% 2.438% 1.333%
22,500円 2.167% 2.500% 1.333%
30,000円 1.625% 2.625% 1.333%
40,000円 1.219% 2.719% 1.333%
50,000円 1.275% 2.775% 1.333%
70,000円 1.339% 2.839% 1.333%
100,000円 0.938% 2.888% 1.333%

一般的なポイント還元率は「100円=1ポイントだから1%」のように「いくら使ったら何ポイントもらえるか」をさしますが、これだとポイント交換先のレートが1対1ではない場合や、年会費がかかる場合は考慮されないので、複数のクレジットカードを比較する場合には不向きです。

なので今回は年会費やポイント交換先のレートなど全てを考慮したポイント還元率(実質ポイント還元率)を計算し比較していきます。

ガソリン代は150円/Lで計算しています。ガソリン価格の上下により実質ポイント還元率も変動しますのでご注意ください。

月に150L程度給油する方は「ENEOSカードC」がおすすめ

ENEOSカードC 券面 デザイン

ENEOSカードCは毎月のカード利用金額に応じて値引き単価が決まり、150L/月を限度にキャッシュバックされます。値引き金額も最大7円/Lと他のENEOSカードに比べ、魅力的な値引き金額が用意されていますが、実は1番おトクに給油するのが難しいカードです。

年会費が1,250円(税抜)かかるので、最低でも年会費分の元をとらないことにはキャッシュバック還元率がマイナスになってしまいます。そのボーダーラインが10,000円/月です。

10,000円/月を下回ってしまうと値引き単価が1円/Lに下がり、キャッシュバックよりも年会費の方が高くなってしまうので、あまり給油しない人ならポイント還元率が一定のENEOSカードSのほうがおすすめです。

ENEOSカードCを最大限おトクに利用するためには、2つ条件があります。

1つ目は給油以外でENEOSカードCを利用しないことです。給油しか値引きされないので、それ以外で使ってしまうとキャッシュバック還元率が下がってしまいます。

2つ目は毎月150Lだけ給油することです。150Lまでしか値引きの対象にならないので、150Lに近づけば近くほどキャッシュバック還元率は上がっていきます。

月に2回以上満タンで給油する方は「ENEOSカードP」がおすすめ

ENEOSカードP 券面 デザイン

ENEOSカードPは給油1,000円で30ポイント付与され、1,000ポイント=1,000円分のキャッシュバックが受けれるクレジットカードです。

ショッピングでもポイントは付与されますが、1,000円で6ポイントと下がってしまうので、給油メインで利用するのがおすすめです。

ENEOSカードPはENEOSカードC同様、年会費1,250円(税抜)がかかるので、ある程度利用しないと年会費の方がポイント(キャッシュバック)額よりも上回ってしまい、ポイント還元率がマイナスになってしまいます。

ポイント還元率がプラスになるボーダーラインは4,000円/月程度で、ポイント還元率が一定のENEOSカードSを超えるラインが、7,000円/円程度となっています。

ですので月に2回以上満タンで給油する方ならENEOSカードSよりも、ENEOSカードPの方がおすすめです。

ENEOSカードPは給油すればするほど、ポイント還元率が限りなく3%に近づいていきます。毎日通勤で車を利用する人や、遠出するのが好きな人にはぴったりのクレジットカードです。

月に1回の満タン給油で十分な方は「ENEOSカードS」がおすすめ

ENEOSカードS 券面 デザイン

ENEOSカードSのポイント還元率の特徴は給油量や利用金額に関わらず、ポイント還元率が一定ということです。

他のENEOSカードが年会費1,250円(税抜)かかる中、ENEOSカードSは年に1回以上の利用で次年度の年会費が無料になるので、あまり車に乗らない人でも負担がなく、ポイント還元率も一定なので、給油にENEOSを利用している人ならおトクなクレジットカードです。

年会費が実質無料なので、ロードサービスやETCカード目的で作るのもおすすめです。

ENEOSカードのまとめ

ENEOSカードC・P・Sの3種にはそれぞれ異なるポイントやキャッシュバック、ガソリン値引きが用意されており、使う人によっては大変おトクになる可能性を秘めています。

ポイント還元率をメインに比較しましたが、決してポイント還元率が高いものが優れているというわけではなく、「私はポイント還元率が少し下がっても年会費がかからないカードの方がいい」といったように、使う人次第で良し悪しが変わってきます。

その他にもENEOSカードには無料でロードサービスが付帯していたり、ETCカードを無料で発行できたりと、ポイント還元率だけでははかれない付帯サービスがあるので、ぜひ確認してみてください。

執筆者のプロフィール
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Ryo Kaneko

文化服装学院卒。スタイリスト、ギャラリー勤務の経験を経て、編集の世界へ彷徨うこととなる。「Reader’s Card」と「三井住友VISAプライムゴールドカード」を愛用中。

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