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クレジットカードをすぐ解約するのはリスクあり!対策を含めて詳細を解説

クレジットカードをすぐ解約するのはリスクあり!対策を含めて詳細を解説

クレジットカードをすぐ解約すると、なにか問題が発生しそうだと感じていたり、かるく発生する問題を見聞きしたりして不安になっていませんか?

実際、クレジットをすぐに解約したせいで、カードの審査に落ちやすくなったり、入会特典がもらえなかったりといったリスクが発生します。

そこで今回、クレジットカードをすぐ解約して発生するリスクの詳細と対策を解説していくので、ぜひじっくりとお読みください。

クレジットカードをすぐ解約すると2つのリスクが発生する

クレジットカードをすぐに解約すること自体は、コールセンターへの電話や書類を送付すればできます。

しかし、以下2点のリスクが発生して、将来的に後悔してしまう人が少なくないので、確認していきましょう。

すぐ解約して発生するリスク2つ

・ 入会特典がもらえない可能性が出てくる
・ クレジットカードの審査にとおりにくくなる(短期解約ブラックリスト入り)

上記2つのリスクが発生してしまうのは、クレジットカードの保有者として不本意なことでしょう。

そこで、上記2つのリスクがなぜ発生するかやリスク回避の対策について、詳しく解説していきます。

リスク①入会特典がもらえない可能性が出てくる

実はクレジットカードをすぐに解約すると、入会特典がもらえないケースが多くあります。

というのも、クレジットカード会社からすると、ある程度の期間使ってもらうのが前提で、すぐ解約されると発行にかかったコストや入会特典が損失になるからです。

もっとも入会特典をもらってからすぐ解約すること自体は、ルール上可能になっている場合も多いのが実情です。

何らかの理由でやむを得ずクレジットカードをすぐ解約する場合に、特典だけは確実にもらいたいなら、特典をもらってから解約するようにしましょう。

たとえば、特典がポイントの場合、ポイントの入手後に解約しても返却を求められることは基本的にありませんし、自主的に返却する必要もありません。

一方で、ポイント入手前にクレジットカードの解約をしてしまうと、入会特典としてポイントをもらう権利自体がなくなってしまいます。

ただし、特典をもらってからすぐカード解約を繰り返していると、次から解説していく短期ブラックリスト状態になる可能性もあるので、繰り返しおこなうのはやめましょう。

リスク②クレジットカードの審査にとおりにくくなる(短期解約ブラックリスト入り)

すぐにクレジットカードを解約していると、短期解約ブラックリストという状態になり、カードの新規申込みや再契約にとおりにくくなる可能性が出てきます。

なお良好な状態を保ったままの解約であれば、基本的に一度解約したクレジットカードでも、再発行は十分可能です。

すぐ解約した場合に、短期解約ブラックリスト状態になるリスクが発生するのは、すぐ解約されるとカード会社にとっては損にしかならないからです。

カード会社の人にはバレないだろうと思うかもしれませんが、実は入会と解約の情報は信用情報に5年間残るので、短期解約の常習犯と見なされるリスクは十分あります。

ちなみに信用情報に5年間残る記録内容は、以下が代表的です。

信用情報に5年間残る情報

・ 契約日
・ 契約内容
・ 利用状況
・ 契約終了日

上記の信用情報は、クレジットカードの審査担当者が参考にする情報の1つと考えられています。

契約日や契約終了日が確認できることから、信用情報から短期解約ブラックリスト状態になる可能性が、十分にあるのがおわかりいただけたことでしょう。

そして、一度短期解約ブラックリスト状態になってしまうと、本当に自分に適したクレジットカードを見つけたときに、発行できない可能性が出てくるわけです。

もちろん、解約したクレジットカードをやっぱり使い続けたいと感じた場合にも、再発行の審査にとおりにくくなる可能性が出てきます。

そこで次からは、短期解約ブラックリストにならない方法を詳しく紹介していきましょう。

短期解約ブラックリストにならないための対策3つ

短期解約ブラックリストにならないためにできる対策としては、以下の4つが代表的です。

短期解約ブラックリスト対策3つ

・ 年会費は2年目から発生するケースが多いため1年未満の解約を避ける
・ 複数のクレジットカードを一気に解約しない
・ 特典を目的にせずカード自体のメリットを考えて発行する

上記4つの対策それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

対策①年会費は2年目から発生するケースが多いため1年未満の解約を避ける

少なくとも一度もクレジットカードを使わないうちに、クレジットカードを解約するのは避けたほうがいいでしょう。

クレジットカードをすぐに解約したいのは、年会費を払いたくないというのが1つの理由でしょうが、カードを一度も使わないうちに解約するほど急ぐ必要はないからです。

実際、クレジットカードの年会費は初年度無料のものが多く、実際に支払いが発生するのは2年目からの場合がほとんど。

そして、先に紹介したとおりカードの利用状態も信用情報に残るので、一度もカードを使わないで解約する行動は、入会特典目当てと見なされるリスクが高いでしょう。

というわけで、クレジットカードを一度も使わずに、すぐに解約するような行動は極力控えるのがおすすめです。

あくまでも目安ではありますが、具体的な所有しておきたい期間は、1年弱と覚えておくといいでしょう。

要するにクレジットカード会社が想定しているとおり、数年以上カードを使っていくのが基本となるので、後述するカード本来のメリットを考えた発行が重要です。

対策②複数のクレジットカードを一気に解約しない

複数のクレジットカードを一気に解約しないのも、短期解約ブラックリスト状態にならない対策になります。

理由は先にも紹介したとおり、5年間分のクレジットカードの入会と解約の履歴は信用情報に残り、短期解約の常習犯や特典目当てと見なされる可能性があるからです。

もっとも、どの程度の解約数から短期解約ブラックリスト状態とみなされるかは、多重申込みと同様に明らかにされておらず、カード会社ごとに違うと考えられています。

ちなみに、リボ払いや分割払いをしている状態で解約すると、一括返済になるという点からも、一気に解約するのは注意が必要です。

したがって、可能な限り複数のクレジットカードに一気に申込んだり、解約したりはしないようにしましょう。

対策③特典を目的にせずカード自体のメリットを考えて発行する

短期解約ブラックリストにならないためには、特典だけを目的にせずに各クレジットカードのメリットをきちんと考えて発行、長期間使っていくのが重要といえます。

ここまで解説してきたとおり、複数枚のクレジットカードに一気に申込んで解約したり、一度もカードを使わないまま1年弱で解約したりといった行動は避けるべきだからです。

つまり、基本的に1つのカードを発行したら数年間は所有し、継続的に使うメリットを見いだすのが重要といえます。

新規入会の特典やポイントサイト経由の申込みでもらえるポイントは高額な場合も多く、複数カード分の特典がもらえるのはたしかに魅力的です。

しかし、入会特典やポイントサイトの広告利用以外にもクレジットカードのメリットは数多くあり、自分にあったカードを使い続けてこそ得になることも多いです。

というわけで、各クレジットカードのメリットをよく理解してから新規入会の申込みをするのが、おすすめといえます。

もっとも、クレジットカードの種類は多くて選ぶのが大変だと感じだり、それぞれの違いやメリットもよく分からないと感じたりする場合もあるでしょう。

各クレジットカードの特徴や選び方を以下の記事にまとめているので、確認して自分にあったカードを見つけてください。

クレジットカードの選び方を解説!賢い人が選ぶポイントは還元率だけではなかった!
【おすすめクレジットカード比較2020】専門家と口コミで選ぶ“No.1”クレカを紹介!

クレジットカードをすぐ解約するリスク まとめ

今回は、クレジットカードをすぐ解約するリスクや対策を紹介してきましたが、理解は深まったでしょうか?

かるく解説してきた内容をまとめていくので、ぜひ重要なポイントを振り返ってみてください。

この記事のまとめ
  • すぐ解約すると、入会特典がもらえないリクスとクレジットカードの審査に落ちやすくなるリスクが発生する
  • 入会特典はもらってからすぐ解約するのは可能だが、短期解約ブラックリスト状態になるリスクがある
  • 短期解約ブラックリスト状態にならないためには、各クレジットカードを使い続けるメリットを理解して発行するのが重要

入会特典がもらい損なうのはもちろん、短期解約ブラックリスト状態になっても得をすることはありません。

そして、クレジットカードは、きちんと各カードの特徴やメリットを理解した上で発行し、長年使い続けて得られるメリットが多いのも実情です。

また、クレジットカード会社も世のなかの需要に合わせて、さまざまなカードを用意してくれています。

ぜひ、各カードのメリットを知った上で、自分にあったカードの新規発行の申込みをし、長年使い続けてお得な毎日を送ってください。

イイオトナが損をせず、幸せを目指せるメディア『-Para-』を運営する戦略コンサルタント。強いジャンルは「マネー」「働き方(副業や転職)」「スキル」「将来設計」などです。コンサルの知見を共有する一方、取り組んでいる副業のノウハウも提供します。具体的には、副業ライターとして月47万円をかせいだ経験や知らないと損をする正攻法の考え方などです。また、 大学院で研究→商社→コンサルという経歴での成功と失敗、アイデアやツールも共有します。

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