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肥後銀行カードローンの審査・金利・限度額などについて徹底解説!

肥後銀行カードローンの審査・金利・限度額などについて徹底解説!

肥後銀行は、熊本県熊本市に本店を置く地方銀行で、熊本県の指定金融機関にもなっています。

肥後銀行では住宅ローンやマイカーローンなど、いろいろな種類のローンを取り扱っていますが、その中の1つがカードローンの「肥後銀行カードローン」です。原則来店不要で申し込めたり、お持ちのキャッシュカードをそのままローンカードとして利用できたりといった特徴がありますが、その他にも確認しておきたいポイントがあります。それは、審査・金利・限度額といったスペック情報や、肥後銀行カードローンならではのメリット・デメリットなどです。

以下では、今挙げたような点について分かりやすく解説しています。カードローンの利用を検討している方にとっては、参考になる情報ばかりだと思いますので、肥後銀行カードローンに申し込む前に確認してみてはいかがでしょうか。

肥後銀行カードローンってどんなローン?商品概要を紹介!

肥後銀行カードローンの商品概要は、以下の表のようになっています。

適用金利(実質年率) 4.5%~14.0%
利用限度額 10万円~500万円
資金使途 自由(事業資金を除く)
返済日 毎月5日
担保・保証人 原則不要(保証会社の保証を利用)

銀行カードローンの適用金利は、審査の結果決まる場合が多いですが、肥後銀行カードローンでは利用限度額に応じて、以下のように金利が決まります。

利用限度額 適用金利
100万円以下 14.0%
100万円超200万円以下 12.5%
200万円超300万円以下 9.5%
300万円超400万円以下 7.0%
400万円超500万円以下 4.5%

自分が予定している利用限度額で借り入れた場合の金利があらかじめ分かるので、返済シミュレーションを行いやすいというのは、利用者にとってはありがたいポイントでしょう。

肥後銀行カードローンを利用する3つのメリット

肥後銀行カードローンのデメリットとして考えられるのは、以下に挙げる3つの点です。

  1. 銀行カードローンらしい低金利
  2. 来店不要で契約手続きが可能
  3. キャッシュカードがそのままローンカードとして利用できる

この3つのポイントについて、以下でさらに詳しく説明していきましょう。

銀行カードローンらしい低金利

カードローンの金利は、返済負担にダイレクトに影響する要素なので、低ければ低いほうがありがたいことは言うまでもありません。

一般的に、消費者金融のカードローンよりも銀行カードローンのほうが金利が低いと言われていますが、肥後銀行カードローンの金利と大手消費者金融のカードローンの金利を比較してみましょう。

カードローン 運用金利
肥後銀行カードローン 4.5%~14.0%
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
レイクALSA 4.5%~18.0%

消費者金融では、審査結果に応じて適用金利が変わりますが、初めて利用する場合は上限金利に近い金利を適用されるケースが多くなっています。そのため、それぞれのカードローンの上限金利を比較すれば、肥後銀行カードローンが一番優れていることは一目瞭然ですね。

できるだけ低い金利のカードローンを利用したいと考えている場合は、消費者金融よりもオススメのカードローンと言えます。

来店不要で契約手続きが可能

肥後銀行カードローンは、肥後銀行の店舗に行かずともオンライン上の手続きだけで、申し込みから契約まですべて完了させることができます。

契約のために店舗に行かなければならないとすると、サラリーマンの方などにとってはハードルがぐっと上がってしまうことになりますが、肥後銀行カードローンではその心配はありません。自分の都合のいいタイミングで申し込みや契約の手続きを行えるので、忙しい人にもおすすめしやすいカードローンです。

キャッシュカードがそのままローンカードとして利用できる

カードローンを利用する際には、専用のローンカードを発行することが多いですが、カードを何枚も持ち歩くのは不便ですし、紛失や盗難のリスクもそれだけ増すことになってしまいます。

しかし肥後銀行カードローンでは、肥後銀行のキャッシュカードにローンカードの機能を付与する形で利用するので、新しくカードを発行する必要がありません。家族に内緒でカードローンを利用したいと考えている人の場合も、ローン専用のカードはないほうが、何かと都合はいいですよね。

注意しておきたい!肥後銀行カードローンの3つのデメリット

肥後銀行カードローンには上述したようなメリットがありますが、同時にデメリットもないわけではありません。

肥後銀行カードローンのデメリットとして考えられるのは、以下に挙げる3つの点です。

  1. 利用するためには肥後銀行の口座が必要
  2. 利用できる地域が限られている
  3. 審査は消費者金融よりも厳しめ

この3つのポイントについて、以下でさらに詳しく説明していきましょう。

利用するためには肥後銀行の口座が必要

肥後銀行カードローンは、肥後銀行のキャッシュカードで利用できますが、それは裏を返せば肥後銀行の口座を持っていなければ利用できないということでもあります。

普段から肥後銀行をメインバンクとして利用している人であれば、何ら不便なことはないと思いますが、「肥後銀行カードローンを利用したいがために、わざわざ肥後銀行の口座を作成しなくてはならない」となると、不便と言わざるを得ないでしょう。肥後銀行の口座を所有していない人にとっては、少々使いづらいカードローンとなってしまっています。金利の低い銀行系カードローンでも、該当の銀行の口座を作らずに申し込み可能なものもあります。下記の記事で銀行系カードローンについて詳しく解説しているので、肥後銀行の口座をお持ちでいない方は併せて参考にしてみるとよいでしょう。

銀行カードローンの審査は通りやすい?消費者金融との違いを徹底比較
カードローンは大きく分けて、消費者金融会社が提供している「消費者金融カードローン」と、銀行が取り扱っている「銀行カードローン」の2種類があります。 消費者金融といえば、かつては「サラ金」とよばれた時代もあり、あまりいいイメージを持っていない人が多いかもしれません。しかし現在ではテレビCMや電車広告などで目にする機会も増え、身近な存在になりつつあります。 一方、近年利用者が増えているのが「銀行カードローン」。知名度および安心感、信頼感の高さが特長です。また普段使っているキャッシュカードがそのままローンカードになったり、ATMが使えたり、と利便性の高さで選んでいる人も多いようです。 銀行カードローンと消費者金融カードローンは、どのような違いがあるのでしょうか? 利便性や審査の通りやすさ、金利の比較、口コミなど、銀行カードローンの特長と消費者金融の違いについて詳しくみていきましょう。

利用できる地域が限られている

肥後銀行カードローンを利用できるのは、住所が「佐賀・沖縄以外の九州各県もしくは東京・大阪」の方だけです。そのため、肥後銀行の口座を所有していても、上述した都府県以外にお住まいの場合は肥後銀行カードローンを利用できません。

地方銀行のカードローンでも居住地域に関係なく利用できるものもある中で、これだけの制限がかけられてしまっているというのは、利用検討者にとってはデメリットとなりえるでしょう。

審査は消費者金融よりも厳しめ

カードローンは申し込みの後に必ず審査を受けなければならないため、審査が厳しいかどうかはカードローンを選ぶうえで非常に重要な要素となります。

肥後銀行カードローンは銀行カードローンであり、消費者金融と比較すると審査基準が厳しめに設定されているため、収入が少なかったり雇用形態が安定していなかったりといった人は、審査落ちになってしまう可能性があります。カードローンはお金がピンチなときに主に利用すると思いますが、そのような場合に審査落ちになってしまってお金を借りられないのは非常に困りますよね。

肥後銀行カードローンの申込みについて

肥後銀行カードローンに申込みを行う前には、いくつか確認しておいたほうがいいことがあります。

肥後銀行カードローンを利用するための条件や、申込みの際の流れ・必要書類などについて把握しておかなければ、スムーズに申込み手続きを行えなかったり審査落ちになったりしてしまう可能性が出てきます。

肥後銀行カードローンの申込みについて、詳しい情報を説明していきましょう。

利用するための条件

肥後銀行カードローンを利用するための条件は、以下の通りです。

  • 満20歳以上~満65歳未満の個人の方
  • 肥後銀行で他にカードローンの契約がない方(教育カードローンを除く)
  • 住所が「佐賀・沖縄以外の九州各県もしくは東京・大阪」の方
  • 保証会社の保証を受けられる方

申込み方法と流れ

肥後銀行カードローンの申し込みから契約までの流れは、おおまかに以下のようになっています。

  1. 書類や入力フォームに必要事項を記入・入力して提出
  2. 必要書類を提出
  3. 審査結果の通知
  4. 契約後、利用開始

申し込み方法は、WEB完結・電話・FAX・来店から選べますので、自分にとって都合がいい方法を選んで申し込みを行うといいでしょう。申し込みの際に必要な情報は年収勤務先勤続年数他社借り入れ件数希望融資額などです。申し込みに必要な書類は、本人確認資料と所得確認資料です。

審査に通過したら契約手続きを行いますが、上述している通り、肥後銀行カードローンでは肥後銀行のキャッシュカードをローンカードとして用いるので、契約が終わり次第お手持ちのキャッシュカードで借り入れが行えるようになります。

申込みに必要な書類

申込みの際には本人確認資料所得確認資料が必要ですが、申込み者全員が必要なのは本人確認資料です。本人確認資料としては、運転免許証や健康保険証などが利用できますので、あらかじめ用意しておきましょう。外国人の方は永住許可を受けていることが確認できる資料も、併せて提出する必要があります。

所得確認資料が必要になるのは、借り入れ限度額が50万円を超す場合で、給与所得者の方は「源泉徴収票または公的所得証明書」、事業者の方は「納税証明書その2または公的所得証明書」を、所得確認資料として提出しなければなりません。

なお、借り入れ限度額が50万円以下の場合は原則として所得確認資料は不要ですが、審査の手続き上必要になる場合もあるので、あらかじめ用意しておいたほうが審査がスムーズに進むかもしれませんね。

肥後銀行カードローンの審査

カードローンの審査を受けている間というのは、申込み者にとって一番緊張する時間です。審査落ちになってしまえば、お金を借りられないだけでなく、信用情報が悪化してしまう可能性もあります。

肥後銀行カードローンの審査について、審査の流れ等を以下で確認していきましょう。

審査の流れ

肥後銀行カードローンの審査は主に、「属性」と「信用情報」を用いて行われます。

属性は、年収・勤務先・勤続年数・雇用形態といったような情報から構成され、申込み者の「返済能力」を判断するために用いられます。これら属性の要素を、「スコアリング」と呼ばれる方法を用いて数値化していき一定の基準値を超えれば、属性の審査はクリアです。

信用情報は、申込み者のこれまでの信用取引に関する情報であり、信用情報機関と呼ばれる機関で一定期間分が保管されています。信用情報からは、「返済の確からしさ」が確認できます。いくら収入が多かろうと、これまでに何度もローンの返済を滞納したことがあるような人に対して、融資を行いたい金融機関は存在しませんからね。

属性と信用情報どちらもの審査をクリアすれば、後述する在籍確認を経て審査は完了となります。

審査では在籍確認もあるので注意

在籍確認とは、「申込み者が勤務先として申告した会社に電話をかけて、本当に申込み者がそこで働いているかどうかを確認する」ことです。在籍確認は返済能力の裏付けを取るために非常に重要なものなので、避けては通れません。

在籍確認では、銀行名を出さずに審査担当者の名前で電話をかけてもらえます。また、電話でのやり取りの内容もカードローンに関するようなことは一切ありません。そのため、在籍確認の電話がかかってきたとしても、それが原因で会社の人にカードローンの申込みがバレてしまう可能性は、ほぼないと考えておいて大丈夫です。

万が一申込み者自身が電話に出られないとしても、同僚などが「○○(申込み者名)はただいま席をはずしております」といったように対応してくれれば、「その会社で働いている」ことの裏付けは取れたことになるので、在籍確認は完了となります。

自分が電話に出られなさそうな場合には、同僚に自分宛ての電話がかかってくるかもしれないということを、伝えておくといいでしょう。

カードローンの在籍確認を徹底解説!職場や家族に秘密にするためのコツとは?
カードローンの審査の際に「在籍確認が気になる」という方も多いのではないでしょうか。確かに、「カードローンの申込みをしたことが在籍確認の電話によって周囲に分かってしまうのでは?」、「在籍確認ってどんなことを聞かれるの?」と不安になってしまいますよね。 今回の記事では、そんなあなたのために在籍確認の内容から在籍確認の仕組み、在籍確認を避ける方法まで、カードローンの在籍確認について幅広くお伝えしていきます。加えて、在籍確認がされないカードローンについても紹介していきます。 この記事を読んでいただければ、在籍確認についてあなたが知りたかったことのすべてが分かるはずです。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

審査の所要時間はどれくらい?

肥後銀行カードローンでは、申し込んだその日のうちに審査結果は分かりません。2018年1月に銀行カードローンの審査に対する規制が強化された影響で、銀行カードローンでは当日中に審査結果を回答することができなくなってしまったからです。

そのため、肥後銀行カードローンの審査結果が分かるのは最短でも翌日ですし、利用者の属性や信用情報次第ではもっと時間がかかることも想定されます。

申込みをしてからしばらく連絡がないと、審査落ちになっているのではないかと不安になる気持ちも分かりますが、連絡が来るまで待っておくようにしましょう。

肥後銀行カードローンの借り入れ方法

どのような方法で借り入れられるかは、カードローンの利便性を大きく左右します。

肥後銀行カードローンでの借り入れ方法について、説明していきましょう。

まずは借り入れでで利用可能なATMをご紹介

肥後銀行カードローンの借り入れが行えるATMは、残念なことに肥後銀行のATMローソンATMイーネットATMだけです。肥後銀行は「九州ATMネットワーク」に参加しているため、福岡銀行や大分銀行などのATMが提携ATMとなっていますが、それらのATMでは肥後銀行カードローンは利用できないのです。

振込による借り入れはできない

ATMでの借り入れがあまり便利ではない分、振込による借り入れを利用しようと考える方もおられるかもしれませんが、肥後銀行カードローンは振込による借り入れには対応していません。そのため、肥後銀行カードローンの借り入れは肥後銀行のATMでしか行えないことになってしまいます。

利便性に関してはあまり期待できないというのが、正直なところではないでしょうか。

肥後銀行カードローンの返済方法 毎月の返済額早見表も

お金は借りたら返さなければなりません。借り入れ方法と同様に返済方法についてもしっかり把握しておく必要があります。

以下では、肥後銀行カードローンの返済方法や返済金額について、詳しく説明していきましょう。

返済時に利用できるATM

肥後銀行カードローンの返済は、基本的に毎月の約定返済日に、指定した口座からの口座振替によって行われます。しかし、ATMを利用することで約定返済とは別に随時返済を行うことも可能です。

借り入れの際に利用できるATMは肥後銀行のATMだけでしたが、返済する場合は肥後銀行のATMに加えて、ローソンATMとイーネットATMの2種類のコンビニATMも利用できるので、返済に関してはある程度便利に行えると言えそうですね。

随時返済を行うことで借金の返済を効率的に行っていけるので、手持ちのお金に余裕があるときにはぜひ随時返済を行っていきましょう。

毎月の約定返済額

肥後銀行カードローンでの毎月の約定返済額は、前月5日の時点での借り入れ残高によって決まります。

前月5日時点での借り入れ残高と約定返済額の関係は、以下の表のようになっています。

前月5日時点での借り入れ残高 約定返済額
5,000円未満 前月5日時点での借り入れ残高
5,000円以上30万円未満 5,000円
30万円以上50万円未満 10,000円
50万円以上150万円未満 20,000円
150万円以上200万円未満 30,000円
200万円以上300万円未満 40,000円
300万円以上400万円未満 50,000円
400万円以上500万円以内 60,000円

借り入れ残高が5,000円未満の場合を除くと、約定返済額は少なくとも5,000円は必要なので、家計にとっては多少重めの負担になるかもしれません。毎月の返済日までにきちんとお金を準備しておけるように、家計をコントロールしましょう。

肥後銀行カードローンのまとめ

肥後銀行カードローンは、低めに設定された金利と余裕のある限度額設定で、まさに銀行カードローンらしい銀行カードローンと言えます。

利用するためには、口座や居住地などに条件が設けられているので、すべての人におすすめできるというわけではありませんが、条件を満たしている人は検討する余地が十分あるカードローンとなっています。
毎月きちんと返済できるように、事前にしっかりと返済計画を立てたうえで、利用するようにしたいですね。