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消費者金融で借りる前に知っておきたい!審査・金利・返済など利用時のポイントを解説

消費者金融で借りる前に知っておきたい!審査・金利・返済など利用時のポイントを解説

無担保・連帯保証人不要でお金を借りることができる消費者金融。「事故やお見舞いなどの急な出費」や「給料日まで生活費が足りない」、「光熱費や携帯電話料金の引き落とし日だったのを忘れた」など、お金のピンチのときに力強い味方になってくれます。

そこで今回は、消費者金融でお金を借りる前に知っておきたい、審査・金利・返済などの利用時のポイントをご紹介します。消費者金融を利用したいけれど不安のある方、消費者金融での借入れについて知りたい方は必見です。

消費者金融とは

消費者金融の利用を考えている方にとって、まず知っておきたいのが消費者金融の役割。銀行とは違う役割やサービスがあるからこそ、利用する価値もあるといえます。

そこで、まずは消費者金融が利用者に対してどのような役割を担っているのかを知っておきましょう。

消費者金融の役割とは?

消費者金融の利用を考えている方にとって、まず知っておきたいのが消費者金融の役割。銀行やネット銀行とは違う役割やサービスがあるからこそ、利用する価値もあるといえます。

そこで、まずは消費者金融が利用者に対してどのような役割を担っているのかを知っておきましょう。

敷居の高い銀行との隙間を埋める存在

消費者金融の一番の特長は、消費者の味方として生まれた個人向け無担保ローンをメイン事業としていることです。

私たち消費者が銀行カードローンでお金を借りる場合、本来なら申込時に利用目的を明確にして、費用の見積金額を調べたり、担保を提供したり、融資までに何週間、何ヶ月もかかったりと、手続きが煩雑になります。

しかも、かつての銀行はどことなく敷居が高く、気軽に利用したり、相談するのができないイメージがありました。

住宅や教育資金など、高額な融資を受ける場合は、返済期間も長くなるために、厳しい審査がおこなわれるのは仕方ないとしても、お金が必要になるのはそれだけではなく、「数日だけ、わずか数万円を借りたい」、「急な出費で今日中にお金が必要」という場面では、銀行からの借入れでは対応することができなかったのです。

そんな不都合を埋めるために発展してきたのが個人向けのフリーローン、なかでも消費者金融の存在です。

消費者金融は、個人の利用者に無担保でお金を貸すことを目的としています。小口だったら厳しい審査や担保、保証人が必要なく、申込書や本人確認の書類による簡易な審査ですぐに融資してもらうことが可能になりました。

充実したサービスで消費者のお金の問題をサポート

「サラ金」などと聞くと、どことなくネガティブなイメージを持つ方もいますが、本来は決してマイナスなサービスではなく、私たち消費者のお金の問題・困りごとをスムーズに解決してくれる、大事な役割を担っているのです。

前述したように「数日だけちょっとお金を立て替えてほしい」、「急なアクシデントで今日中にお金が必要」という場合に、すぐに融資をしてくれることで、利用者は「助かった!」「救われた!」という場面がたくさんあるものです。

消費者金融は利用者がスムーズに融資を受けられるようにさまざまなサービスやサポートを用意しています。また、無担保・無保証人で即日にお金を貸すというリスクを負っている分、金利が銀行などに比べて高くなるのはある意味合理的なことであり、利用者がその条件に合意することで、融資を受けることができます。

決して、消費者金融が一方的に高い利息を要求したり、無理な督促をするわけではなく、あくまでも対等な両者間の取引になります。

そのような背景を考えると、消費者金融を利用することは悪いことではなく、むしろ消費者の心強い味方になっているケースもたくさんあるのです。

消費者金融と銀行の違い

消費者金融と銀行にさまざまな違いがありますが、その基本になっているのは、企業として遵守するべき法律が違う点にあります。

貸金業者とは

貸金業者とは、お金を貸す業務を行っていて、財務局もしくは都道府県に「登録をしている業者」のことを指します。

消費者金融会社は貸金業者にあたりますが、消費者金融以外にも、クレジットカード会社や信販会社などがこれにあたります。銀行や労働金庫、信用金庫などは、貸金業者ではありません。

クレジットカードの場合は?

キャッシング取引を行う場合、クレジットカード会社は、貸金業法に基づき「貸金業者」として貸し付けを行います。

ショッピング利用の場合、貸金業法は適用されません。分割払い・リボルビング払い・ボーナス払いなどを利用した際には、「割賦販売法」が適用されます。

銀行を厳格に律する「銀行法」

銀行法の適用を受ける銀行は預金という公共性が高い事業を営んでおり、金融庁が営業を認可した事業者しか営むことができません。

銀行業を営むためには、内閣総理大臣の認可を取得する必要があります。銀行を設立するには資本金10億円以上を準備したり、役職員には高い職業倫理感が求められたりします。

膨大な申請書類を用意し、内認可を経て本認可を得るまでには、数年の期間を要します。

銀行法には、銀行業務に関する多くの規則が定められています。違法行為やシステムトラブル、財務内容がしした金融機関には業務改善命令が出され、行政処分を受けます。

消費者金融は総量規制の対象

貸金業法には、融資限度額を年収の3分の1までとする、いわゆる総量規制があります。

消費者金融はこの規制の対象になるため、個人への貸付は年収の3分の1以内に限られ、他の貸金業者を含めた借入総額が100万円を超える場合や、1社からの借入れの総額が50万円を超える場合には、収入証明書の提出が義務付けられています。

たとえば、年収300万円の方なら、借り入れできる総額は100万円までになります。すでに他社で借り入れがある場合、他社での借入残高と合わせて年収の3分の1以内の金額しか借り入れることができません。

この規制が適用されるのは、消費者金融、クレジットカードのキャッシング、信販会社です。銀行系のカードローンは規制の対象外とされています。

消費者金融を利用する場合は、審査時にこの規制に抵触しないかをチェックされます。これにより、収入のない方(学生や主婦など)は消費者金融での借入れができません。

銀行・消費者金融の特長一覧

消費者金融と銀行には守るべき法律が異なる点や、登録、許可など営業を行うための条件も異なることをお伝えしました。

ここでは、利用者にとってどのような違いがあるのかを、消費者金融、銀行、インターネット銀行を比較してまとめていきます。

消費者金融 銀行 インターネット銀行
特長 ・個人向け無担保ローンがメイン
・審査は早く即日融資も可能
・無人契約機の設置や銀行とのATM提携でサービスが充実
・上限金利は18%前後と高め
・賃金業法が適用

・個人向け無担保ローンをはじめ多様なローン商品を扱っている
・審査は厳格で、時間がかかる
・金利は消費者金融より低め
・利用限度額が高め

・審査は時間がかかることがある
・上限金利は様々だが10%以下の商品もある
審査スピード
審査基準
金利
限度額

消費者金融は個人向けに無担保の貸付をメインとしていることから、扱う件数が多くなります。その分、効率的な審査方法や申込から貸し付けまでの流れができています。

その結果、審査スピードが速くなり、申し込みから契約まで短期間で実行できる強みがあります。

Q
消費者金融に向いている利用目的はありますか?

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

消費者金融に向いている利用目的というのは、特別ありません。

ただ、消費者金融は、基本的に「返済できる金額」を貸す銀行と異なり、「貸すことができる金額」を貸し付けますので、銀行に比べて貸付額は多い傾向にあります。

したがって、消費者金融で借りる場合は、借り過ぎに注意することが重要です。

消費者金融って怖いところ? 消費者金融に対する不安を解説

「消費者金融って怖いんじゃないの?」と不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれは、サラ金や街金と呼ばれていたころの昔のイメージです。

貸金業法の度重なる改正により、消費者金融は一般の方が安心して利用することができるようになりました。計画的に利用していればトラブルに合うことは少なく、むしろ賢く利用することで力強い味方になってくれます。

賢く利用するためには、正しい知識を学び、不安を解消することが重要です。そこで、大幅に改正された2007年の改正貸金業法のポイントについてご紹介します。

消費者金融って利息が高い?

消費者金融と聞くと、「金利が高いのでは?」と思う方も多いかもしれません。金利については、2007年の貸金業法改正で、銀行と同じ融資金利の法律である「利息制限法」が適用されることになりました。したがって、銀行でも消費者金融でも上限金利は同じです。

上限金利は貸付金額によって異なります。10万円以下の場合は20%、100万円以下の場合は18%、それ以上の場合15%と利息制限法で定められており、超過した利息は無効となるだけではなく、上限を超える利息を取った業者は行政処分の対象になります。

グレーゾーン金利と過払い金請求

2007年に貸金業法が改正されるまで、消費者金融など貸金業者の貸付金利は出資法という法律に定められ、上限金利は29.2%でした。

一方、利息制限法の上限金利は20%です。貸金業者は出資法を守って営業し、銀行は利息制限法に基づいて融資していました。どちらも国が定めた法律を守って営業していたので、法律違反ではありませんでした。

このため、2つの法律が定めた上限金利の金利帯(20%から29.2%)は、適法か違法か判断しにくいので、グレーゾーン金利と呼ばれていたのです。

しかし、この異なる金利適用することを巡って裁判がしばしば起きました。そして2006年、最高裁は出資法の金利を「利息制限法違反」とする判断を下しました。

この結果、出資法の金利で融資を受けていた人は、利息制限法の金利を適用して返済額を再計算し、払い過ぎた返済金(過払い金)を戻するよう貸金業者に要求したのです。

これを過払い請求と呼んでいます。現在では、貸金業者も利息制限法のもとで貸し付けているので、グレーゾーン金利はなくなりました。

消費者金融って取り立てが厳しい?

消費者金融でお金を借りたあと、万が一返済が難しくなってしまったら、怖い人が勢いよく押しかけてきて、「お金を返せ!」と無謀な取り立てをされるのではないかと考えている人も多いようです。

しかし、実際には、消費者金融が利用者に取り立てをする場合の行動について、貸金業法で細かく規定されています。

消費者金融は貸金業法の定める行為以外をおこなうことはできません。昼夜かまわず取り立て行為をされたり、暴力を振るわれたり、怒鳴られるということはないので安心してください。

貸金業法21条第1項による取立て規制

貸金業法21条第1項では、貸金業者に対して「取立て行為の規制」について定めています。

第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。

一 正当な理由がないのに、社会通念に照らし不適当と認められる時間帯として内閣府令で定める時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。

つまり貸金業者にあたる消費者金融の取り立ては、正当な理由なく深夜・早朝(※)に電話・FAX・訪問による取り立てを行うことはできないようになっています。

「貸金業法21条第1項」でご紹介したように、消費者金融の取り立てには厳格なルールがあります。自宅だけではなく職場への訪問や連絡も、正当な理由がない限りは貸金業法21条3・4号により禁止されています。

貸金業法で定められたルールを守らないと、金融庁から指導が入るだけでなく、場合によっては行政処分の対象になることもあるのです。

取り立ては、返済の期日を守らなかったり、急に連絡がつかなくなることで発生します。

とはいえ、借入の事実などを第三者に明らかにするのは貸金業法21条5号で禁止されているため、昔のドラマでみたような玄関に「金を返せ!」といった貼り紙はできません。

(※)早朝・夜間とは午後9時~午前8時を指します


消費者金融って違法な取引?

ここまで、消費者金融は貸金業法や利息制限法に基づき営業活動をしていることをお伝えしてきました。これらの法律を遵守している企業は、合法的な取引を行う会社であり、利用者に不利益が及ぶものではありません。

Q
消費者金融を利用していることで、社会的に不利益になることはありますか? また、きちんと返済していても不利益になることはありますか?

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

消費者金融に金を借りているだけで、日常生活上で不利益を被ることはありません。きちんと返済していれば全く問題ありません。

ただし、住宅ローンを申し込む場合に消費者金融などへの返済が残っているときは、住宅ローンの審査に通りにくいことがあるでしょう。

闇金は危険!絶対に利用は避けるべき

貸金業者のなかには、前述した法律を守らずに営業活動をしている業者が存在します。これがいわゆる闇金(ヤミ金)です。

闇金とは、貸金業法を守らずに貸金業務を行っている業者または個人のことを指します。闇金業者は危険なので避けるべきです。

闇金業者が危険な理由

  • 利息制限法を超えた金利を要求する
  • 貸金業法にある取立規制を守らない
  • 返済できないときに債務整理などの法的手段に応じてくれない
  • 連帯保証人になっていない家族や親戚などにも取り立てる
  • 運営組織が反社会的集団の可能性がある

闇金の見分け方・注意点

貸金業者には登録が義務付けられているため、「登録番号」がWEBサイトなどに記載されています。

闇金は登録していない違法業者が多く、登録番号の提示をしていないだけではなく、法令で定められている上限金利が20%以上の違法な利息を提示されたり、申込時に必要以上に情報を求めてくることもあります。

例えば、申し込みの際に「本人以外の連絡先」が必要なケースがあります。法令では本人以外に対する取り立ては禁止されていますし、貸金業の登録を行っている業者は融資を受けていることを家族や職場に気付かれないよう配慮してくれます。

貸し付けを受ける本人以外の連絡先が必要になるのは、連絡が取れなくなってしまったり、返済が滞ってしまった時のためです。明確な理由がなく本人以外の連絡先が必要な場合、闇金の可能性が高いですので注意しましょう。

そして、「審査が甘い」、「すぐ借りられる」といった甘い勧誘も闇金の特徴のひとつです。在籍確認などをしないでその場で現金を渡してくれる場合は、闇金の可能性があります。

さらに、契約書の様式がおかしい場合や拇印でOKという場合、相手の連絡先が携帯電話番号しかなく、お金の受け渡しを近所の喫茶店や路上で行うなど、正規の営業所や店舗がない場合なども注意が必要です。

すぐに借りられるからといって、甘い勧誘に乗せられてしまわないように心掛けましょう。

みんなはどんなふうに使っている?─消費者金融の利用目的

消費者金融で貸し付けを受ける人の目的はさまざまです。

例えば、病気やケガ、転職などで収入が減り、生活費が足りないという方だけではなく、冠婚葬祭や引っ越し、家や車の購入などで借入れをする方もいらっしゃいます。

ギャンブルに依存している方や、借金の肩代わりをする方、浪費や見栄などで生活費の支払いがかさんでしまった方や、他社への返済を行う多重債務者の方が多いように思われるかもしれませんが、実際は急なアクシデントや家族の病気、会社の給料やボーナスカットなど、止むを得ないピンチに陥ったときの助け舟として利用している方が多いようです。

日本貸金業協会が平成30年に発表した「資金需要者等の借入れに対する意識や行動に関する調査結果報告」(※)によると、借入れをした理由の1位が趣味・娯楽で2位が食費、そして3位が外食などの遊興費となっています。生活費以外でも借り入れをしている方も意外と多いようです。

(※)日本貸金業協会「資金需要者等の借入れに対する意識や行動に関する調査結果報告」平成30年9月28日
http://www.j-fsa.or.jp/doc/material/report/180928.pdf

【体験者の声】利用者に利用目的を聞いてみました!

消費者金融を利用した方に、「どんな理由で消費者金融カードローンを利用したのか?」を聞いてみました。

(40代/女性/主婦/SMBCモビットを利用/年収200万円以下/借入金額10万円以内)

子供たちが年子なので、中学生になり塾代や、サッカーの遠征ひようなどが、重なって生活費が足りなくなり、家のローンの返済が厳しい状況になり、貯金もほとんどなかったため。

(20代/女性/会社員/レイクALSAを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

新しい事に挑戦をしたくてステップアップのためには資格取得が必要でした。資格取得をするためには教材費や試験の費用、交通費などたくさんの出費が必要となったので。

(20代/女性/会社員/アコムを利用/年収400~600万円/借入金額10〜50万円以内)

5月、6月の間で5件の結婚式があったのです。そして、仲の良い友人だったので、結婚祝いや祝儀を多めにいれてあげたかったのでアコムでの借り入れを決めました。

このように、出費が重なって生活費が足りなくなったケースや、ステップアップを目指してといくように、身近なことに使うお金として利用している声が多くありました。

消費者金融カードローンは身近な存在としてお金のピンチを救ってくれる役割を果たしています。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

子どもの教育や自己啓発に力を注ぐのは好ましいことと言えます。友人に祝儀を奮発するのも良いでしょう。

しかし、手持ちの資金と相談しながら、無理のない出費に止めるべき。本当に借りなければいけない資金なのか、よく考えましょう。

消費者金融にはどのような会社があるの?

消費者金融には、大手と呼ばれるアコム、SMBCコンシューマーファイナンス(SMBCCF、商品ブランドはプロミス)、アイフルレイクALSASMBCモビットなどがあります。CMや電車内広告などでよく目にするため、会社名を聞いたことがある方も多いようです。

消費者金融は2007年の貸金業法改正で上限金利が下がり、過払い金の返還請求が相次いだことから業績が低下したことで、メガバンクなどの大手銀行から資本投入を受けました。

アコムは三菱UFJ銀行の傘下となり、SMBCCFは三井住友銀行の子会社に、またレイクは新生銀行との提携によりレイクALSAになっています。

大手消費者金融とは別に、中小規模の消費者金融も多数存在しています。全国に数十店舗を有する中規模企業から、営業所が1ヶ所だけという個人経営に近い会社まであります。

中小系消費者金融の特長と選び方のポイント

ここでは、中小系消費者金融のメリット・デメリットや特徴、選び方のポイントなどをご紹介します。

中小系消費者金融のメリット・デメリット

メリット デメリット
・大手より審査に通りやすい
・審査から融資までの時間が早いケースもある
専業主婦でも利用できる商品がある
・大手消費者金融と比べて限度額が低い
・会社の経営が不安定だと、倒産リスクがある
・営業時間が短い
・借入れの手段が少ない
・金利が高い
・審査時間が長くかかるケースもある

中小規模の消費者金融は数が多く、会社ごとに強みや特長があります。中小だからといってすべての会社が、審査が通りやすかったり、審査時間が長いなどとは言い切れません。利用前に店頭窓口や電話などで確認をしてから利用するとスムーズです。

中小消費者金融の審査について

中小の消費者金融は、ライフティのように「未来に投資」をうたっていたり、エイワのように「対面重視」のケースなど、特色がある会社が多く審査難易度を多少ゆるくしている会社もあります。

これは、人との絆を重視し、少額の貸し付けから関係をスタートするケースが多いからです。そのため、限度額が低く設定されます。

ただし、大手消費者金融のように、平日夜間や土日祝日の融資を行う会社は少なく、営業時間は平日の日中がメインのところが多いで、利用の際に不便さを感じることもあるかもしれません。

利用時の注意点

中小の消費者金融は、大手よりも倒産リスクが高くなります。また、専業主婦には貸し付けを行っていないカードローン会社もあります。

そして、地元の利用者が中心の会社も多く、エリアによっては融資対応を行っていないケースもあります。

中小系消費者金融の選び方のポイント

大手と比べて少額の融資がメインのケースが多くあります。そのぶん審査には柔軟に対応してくれたり、対面で納得がいくまで相談をしながら借入れを決めることができるなど、人情的なやりとりが魅力の会社も見つかります。

特に「街金」と呼ばれていた時代から営業を行っている会社ほど、地域密着で人とのつながりを重視しているのです。

そのため、他社では融資を断られてしまった方や、知らずに複数のローン会社に申し込みを行った申込ブラックの方など、本当に困っている方に温かく手を差し伸べてくれる会社が見つかるケースもあるようです。

限度額や金利、貸付方法や返済方法などの諸条件だけではなく、問い合わせの電話の対応融資に対する姿勢も中小の消費者金融の選び方の大切なポイントです。

先ほども紹介した通り、消費者金融の中には違法な高金利で貸付をおこなう「闇金」と呼ばれる悪質な業者も存在します。

普通の消費者金融と闇金を見分ける1つの方法として、「日本貸金業協会」に加盟しているかどうかで判別する方法があります。

日本貸金業協会は金融庁が認める自主規制団体。審査・取り立て・金利などで利用者が不当な損害を受けないようにするための規制を遵守している業者だけが登録できます。

事前に下調べをせず、誤って闇金から融資を受けるようなことになってしまったら、家族にも多大な迷惑をかけてしまうことになります。

融資を受ける際は、なるべく日本貸金業協会に加盟している消費者金融を選ぶようにしてください。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

消費者金融で借りようとする場合、大手の業者で借りられないときは中小の業者が融資に応じることがあるようです。

大手に比べて中小業者の方が審査基準が比較的緩やかなことが背景にあると思われます。

定期的な収入はあるが金額が少ない人や、勤続年数が短い人など信用力がやや低い人は、中小業者のほうが借りやすい、というメリットがあると言えるでしょう。

他ローンとカードローンの違い

現金を借りたい人のためのローンとして、カードローン以外にも、フリーローン(多目的ローン)やおまとめローンなど、似たような名称のローン商品があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

カードローン フリーローン
(多目的ローン)

おまとめローン
限度額 800万円
※貸金業法の制限を受けるので年収の1/3まで
※アイフルの場合
10万円~300万円
※みずほ銀行多目的ローンの場合
※他の無担保借入金残高(カードローン限度額を含む)との合計が前年度税込み年収の50%以内
800万円
※アイフルおまとめMAXの場合
金利 3.0%〜18.0%
※アイフルの場合
・変動金利 5.875%
・固定金利 6.700%
※2018年11月13日時点/借入時の金利が適用されます
※みずほ銀行多目的ローンの場合
3.0%~17.5%
※アイフルおまとめMAXの場合
無利息期間 あることが多い ない ない
即日融資 可能 書類の郵送が必要なので数日掛かります
※みずほ銀行多目的ローンの場合
ネットで申し込みをした後に店頭で契約・カード発行をすることで、即日融資になるケースもあります
※他社の借り入れ状況を確認するために、契約書などの提出が必要な場合があり、受付時間内に審査や必要書類をすべて提出できないと即日融資を受けられません
※アイフルおまとめMAXの場合
審査時間 最短1時間
※受付時間や必要書類の提出などにより変化
審査時間は公表していません
※みずほ銀行多目的ローンの場合
最短1時間
※受付時間や必要書類の提出などにより変化
在籍確認 あり
TEL以外の方法は応相談
あり あり
TEL以外の方法は応相談
申込条件 満20歳以上で定期的な収入があり返済能力がある方、かつアイフルの基準を満たす方
※取引中に満70歳になった場合、新規融資が停止になります
※アイフルの場合
・借入時の年齢が満20歳以上かつ66歳未満、最終返済時の年齢が満71歳未満の方
・勤続年数が2年以上の方/自営業の場合には営業年数が2年以上の方
・前年度税込み年収が200万以上かつ安定して継続的な収入が見込める方/個人事業主の場合には申告所得が200万以上の方
・保証会社の保証が受けられる方
※上記のすべての条件を満たす必要があります
※みずほ銀行多目的ローンの場合
満20歳以上で定期的な収入があり返済能力がある方、かつアイフルの基準を満たす方
アイフルをはじめて利用する方
※アイフル「かりかえMAX」の場合
追加融資 限度額内で何度でも貸し付けが可能です
※限度額を増額する際には新規審査が必要になります
貸付は一回で、追加融資を希望する場合には都度審査が必要になります 貸付は一回で、追加融資を希望する場合には都度審査が必要になります
用途 自由 一定の場合を除いて自由です
※100万円を超える場合、見積書等で支払い金額の確認が必要になります
※みずほ銀行多目的ローンの場合
複数社のローンの借り換えのみ
その他 ・無利息期間など、初心者向けのサービスがある
・即日融資可能、土日祝日対応など、スピーディーに融資を受けることができる
・みずほ銀行で申込時に証書貸付ローンをご利用中もしくは過去に利用していた方、20歳未満の子どもがいる場合は、金利が年0.1%引き下げられます
※みずほ銀行多目的ローンの場合
・毎月決められた固定金額を返済する「元利定額返済方式」で、計画的に返済することができます
※アイフルおまとめMAXの場合

限度額内で何度も貸し付けを受けたい場合には、カードローンがオススメですが、教育費や車の購入などの使用用途が決まっていて、1度だけ融資を受けたい場合にはフリーローン(多目的ローン)のほうが金利が安くてお得に利用することができます。

また、複数社から借入れを行っている場合には、おまとめローンを利用すると金利が安くなり、返済金額を抑えることができるケースが多いです。

おまとめローンは総量規制の対象外

おまとめローンは年収の1/3を超える貸し付けを受けることができますが、「顧客に一方的に有利になる借り換え」の場合に限定されているので注意が必要です。この場合、銀行からの借り入れやクレジットカードのショッピングも対象となります。

しかし、「 借入残高を段階的に減少させるための借り換え」を行う場合には、対象となるのは、貸金業者(みなし貸金業者を含む)からの借入になるので、銀行からの借り入れやクレジットカードのショッピングは対象外です。

住宅ローンとの関係

住宅ローンは総量規制の対象になりません。そのため、住宅ローンをすでに借りている方であっても、消費者金融を利用する際に、他社からの借入れがあるとして不利益になることはありません。

むしろ、高額な住宅ローンを組むことができることから、それだけの返済能力があると推測されるのです。

また、住宅ローンの返済が数年~数十年と長期間になればなるほど、それだけきちんと返済しているという証明にもなります。これらの情報は、消費者金融で新規に借入をするときに有力な情報になります。

ときには、生活費が足りなくなり、住宅ローンの支払いができないという状況に陥ることも考えられます。そんなときは消費者金融をうまく利用することで、自分の信用情報に傷をつけずに乗り切ることができるのです。

ただし、これとは反対に、住宅ローンをこれから利用しようと考えている方は、消費者金融の利用には注意してください。住宅ローンの申込時に消費者金融での借入れが残っていると、住宅ローンの審査に通りにくくなってしまいます。

もし、購入したい物件があり、すぐに住宅ローンを利用したいと考えている方は、消費者金融で借りている分を全額返済して、借入残高をゼロにしてください。

借入残高がゼロであれば、住宅ローンの審査への影響はほとんどなくなります。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

住宅ローンは20年30年という超長期の融資ですから、長期間にわたって安定的に返済できる人を対象にしています。

このため、消費者金融から借りている人は安定的な返済が見込めないと判断されて審査に通りにくくなります。

住宅ローンのほかにもリフォームローンや自動車ローンなどを申込む場合も、多重債務(複数の借入があること)と見なされて審査は厳しいものになる可能性があります。

消費者金融はどんな人に向いている?

現金を借りたい方が利用できるローンにはさまざまなものがあります。そのなかでも、消費者金融のカードローンを利用するのが向いているのはどのような人かをまとめてみました。消費者金融のカードローンにも、他のローンと同様にメリット・デメリットがありますので、目的に合わせて利用するローンを決めるようにしましょう。

消費者金融の利用に向いている人

・短期間で完済予定
短期間で完済する予定であれば、消費者金融の無利息サービスを利用できますし、借入期間が短い分、利息が高くても返済金額の総額は一定内に抑えられます。

・即日融資が必要
急な出費で今すぐに現金が必要という場合には、消費者金融の即日融資が向いています。消費者金融は即日融資を受けやすくするために、自動契約機を多数設置したり、銀行口座への24時間振込サービスを取り入れています。

・銀行審査に落ちた
銀行カードローンの審査は、消費者金融に比べて厳しいという見方もありますので、銀行カードローンに落ちてしまった方は、消費者金融の利用を検討するのもひとつの方法です。

消費者金融の利用に向いていない人

・返済期間が長期化しそう
消費者金融は金利が高めになるため、返済期間が長期化すると返済総額が予想以上に高額になる可能性があります。月々の返済額を少なくして、毎月の支出を抑えたいという方は、銀行カードローンを利用したほうがお得になります。

・総量規制に抵触しそう
すでに他社でもカードローンを利用している方は、総量規制に抵触する可能性があります。年収の3分の1までしか借入れできないため、すでに同程度の借入れがある方は、総量規制の対象外になる方法を検討したほうがスムーズです。

消費者金融の7大メリット

個人消費者にとって身近で心強い見方になっている消費者金融カードローン。実際に利用するとどんなメリットがあるのでしょうか。お金のピンチをすぐに解決できるようにさまざまなサービスが用意されていますが、そのなかでも特に魅力的な「消費者金融を利用するメリット」を7つご紹介します。

①最短1時間で審査完了!即日融資も可能

消費者金融は銀行と違い、保証会社を利用せずに自社で審査を行っている企業も多くあります。保証会社の役割を担っており、多くの融資に携わっているので、新規貸付率や通過率が高いのも消費者金融の特徴のひとつです。

そのため申し込みから回答まで最短30分、1時間程度で融資を受けられるスピード融資を売りにした企業も多くあります。即日融資が可能なので、急にお金が必要になった時に助かります。

②うれしい!無利息期間

消費者金融各社では、無利息期間を設けているところが多くあります。

たとえば、アコム、アイフル、プロミスなら、初めてのご利用の方に限り、最大30日間無利息で利用できます。レイクALSAは、契約時の利用限度額が200万円で初めて契約の方を対象に、30日無利息あるいは5万円まで180日間無利息のどちらかを選べるようになっています。

消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高めですが、無利息サービスをうまく使うことで返済総額を最小限に抑えることができます。

③WEB(スマートフォン)完結でバレずに借入可能

消費者金融なら申込から契約、融資までをスマートフォン1台で完結させることができます。本人確認書類もスマホカメラで撮影してメールで送るか、指定の場所へアップロードするだけ。

借入れは自分が普段使っている銀行口座へ即時振込み、ATMから出金できます。自宅に郵送物が届くこともなく、カードレスで利用できる会社もあるので、家族に内緒でカードローンを利用したい方にも安心です。

④身分証明書のみで借入可─無担保・無保証人

消費者金融では、担保や連帯保証人が不要で借り入れを行うことができますが、申込時に本人確認を行うため、身分証明書の提示を求められます。

収入を証明する書類については、会社にもよりますが借入希望額が50万円以下かつ複数社で借り入れを行っている場合でもその総額が100万円以下の場合には不要のケースが多いです。

⑤選べる申込方法!WEBが苦手な人でも安心

WEBからの申込みはカンタン便利ですが、普段あまりインターネットを使わない方や、スマホの操作に自信がない方でも、スムーズに申込みができるように、さまざまな申込方法が用意されています。

たとえば、コールセンターでの申込みなら、オペレーターに聞かれたことに一つずつ答えていくだけ。わからないことはすぐにその場で確認できるので、疑問や不安を残さずにカードローンを利用することができます。

無人契約機なら、申込から契約、ローンカードの受取までその場でできますので、手間がかからず便利です。ご自身がやりやすい方法で申込みをすることができます。

⑥便利な即日振込みサービス

消費者金融のカードローンでは、借入方法の一つとして、瞬時に自分の銀行口座へ振り込んでくれるサービスがあります。カードローン会社と提携している銀行であれば、銀行の営業時間に関係なく、24時間振込に対応してくれます。

土日や夜間でも瞬時に振り込まれるので、あとはいつも使っているキャッシュカードを使ってATMで出金するだけ。急いでお金を借りたい方に最適です。もちろん、ローンカードがあれば、振込をしなくても、ATMから直接借入れをすることができます。

⑦返済方法もいろいろ選べるからスムーズに!

月々の返済はローンカードを使ってATMから入金、あるいは所定の銀行口座へ振込みでもOK。返済日を忘れてしまいそうで心配という方は、銀行口座からの自動振替も可能です。

提携ATMなら返済時も手数料無料のところがほとんどなので、余計な支出もなく安心して利用できます。


以上が消費者金融を利用する7つのメリットです。銀行・ネット銀行に比べると、「今すぐ借りたい!」、「土日でも即日融資してほしい!」という場合に便利ですね。

【体験者の声】消費者金融を利用してよかった!

実際に消費者金融を利用した方にも、その魅力について聞いてみました。

(30代/男性/会社員/プロミスを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

夜家に帰ってきたら電気が停まっていて、スマホでお金を借りれる場所を探していて、プロミスが一番良い口コミが書いてあったので利用させてもらいました。

(30代/女性/会社員/レイクALSAを利用/年収200~400万円/借入金額50〜100万円以内)

審査は早くスピードがありました。対応もはやく丁寧に話してくれます。借り入れの間も守秘義務もきちんと守って頂いておりとても安心し借り入れができている状況です。

(20代/男性/会社員/アコムを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

カードの発行に関しては、無人機でのカードの発行を選択して指示通り操作して発行しました。これほどスピーディーに借りれるのには驚きました。

(50代/女性/会社員/アイフルを利用/年収400~600万円/借入金額50〜100万円以内)

これまで安定して給与、ボーナスでの収入がありましたが、その年からボーナス支給がなくなり、これまでカード払い、分割、ボーナス払いにしていた支払いが出来なくなりました。

その上、給与支給額も減額され、家賃、そのほか生活費にも困るようになりました。契約社員だった主人の収入も減り、借入をせざるを得ませんでした。銀行でのカードローンには審査が通りませんでした。

(40代/女性/会社員/SMBCモビットを利用/年収200~400万円/借入金額50〜100万円以内)

一人暮らしを始めるにあたりマンションを借りる敷金や引越し費用など必要になり少額でも良いので借入できたらと思い審査を依頼しました。審査は、特に面倒な書類等が必要なわけでもなく細かいことを聞かれることもなくスピーディで安心出来ました。

会社の業績悪化などで給料やボーナスが減ってしまうと、気持ちが落ち込むと同時に、予定していた出費に対応できなくなり、混乱してしまいます。そんなときに、すぐにお金を貸してくれる消費者金融カードローンがあれば、うまくピンチを乗り越えていくことができますね。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

迅速な審査で急場をしのぐ手助けとなる消費者金融は、強い味方です。しかし、そうならないように適切な消費生活を心がけることが求められます。光熱費や引越し費用はあらかじめ確保しておくことが望ましいです。

大手企業といえども業績低迷に陥る時代。定期的な収入を当て込んで過度なショッピングを続けるのは気を付けましょう。

消費者金融キャッシングを利用するまでの流れをわかりやすく解説!

消費者金融利用の流れ

消費者金融では、申込むと審査があり、その後審査に通ると契約を締結します。契約を締結しないと借入れることができませんので注意が必要です。申し込みから審査・借入れ・返済まで、キャッシングを利用するための流れをご紹介します。

消費者金融の申込みについて

消費者金融では、店舗だけではなくWEBや電話、そして郵送などで申し込みを行うことができます。申込み方法だけではなく、必要な書類や申込条件も、カード会社によってまちまちです。

申込み方法

申込みの手順 メリット/デメリット
WEB ・パソコンやスマホから申込み
・本人確認書類は、専用サイトへのアップロードやメール添付
・24時間好きな時に、 好きな場所から申し込みをすることができる
・インターネット環境がないと 申し込みができない
電話 ・専用ダイヤルへ電話をする
・本人確認書類は、WEBやFAX、郵送などを行う
・分からないことを聞くことができる
・本人確認書類を郵送する場合、契約完了までに時間がかかる
無人契約機 ・無人契約機で申し込みをする
・本人確認書類は、 契約機の指示に従い所定の場所で 提示するので持参が必要
・誰にも会わないで申し込みができる
・申し込みから契約までがスピーディー
・無人契約機の対応時間に 足を運ぶ必要がある

消費者金融カードローンでは、さまざまな申込方法が用意されています。急いで借りたい方、WEB操作が苦手な方、契約内容を確認しながら申込をしたい方など、利用者の目的や要望に合わせて自由に選択することができて便利です。

申込みに必要な書類

申込みに必要な書類が揃わないと、審査を行うことができません。大手消費者金融では共通して以下のものが必要になります。申込み手続きをおこなう前に用意しておきましょう。

・身分証明書(本人確認書類)
身分証明書は、「本人確認書類」とも呼ばれています。必要となる身分証明書は、ローン会社によって異なりますが、運転免許証やパスポートなど顔写真付きのものに限られるケースが多いです。即日融資を希望している方は、顔写真付きかつ現住所と同一の身分証明書を用意しておきましょう。

本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合は、公共料金の領収書や官公庁発行書類が必要になります。顔写真付きの本人確認書類がない場合は、健康保険証と年金手帳など確認書類が2点必要になります。

・収入を証明する書類
先ほど、「消費者金融では身分証のみで借り入れを行うことができる」とご紹介しましたが、特定の条件に該当すると「収入を証明する書類」の提出を求められるケースが多くあります。

例:アコムの場合
収入を証明する書類 ・最新年度の源泉徴収票
・直近1ヶ月もしくは2ヶ月の給与明細書と直近1年の賞与明細
・最新年度の市民税、県民税額決定通知書
・最新年度の所得証明書
・最新年度の確定申告書
・青色申告書
・収支内訳書
収入を証明する書類を提出するケース ・利用限度額が50万円を超える場合
・利用限度額と他社借入金額の合計が100万円を超える場合
・提出済みの収入証明書が3年以上前の場合
収入を証明する書類を提出する方法 ・会員ページからアップロード
・カメラアプリで撮影
・FAX送信
・専用封筒で郵送
・店頭、むじんくんコーナーに持参

収入を証明する書類の提出は、貸金業法で定められています。1社からの借り入れ希望額が50万円以下の場合や、複数社から借入をする場合であっても100万円以下の場合には原則として不要です。

しかし、ローン会社によっては就業状況の確認のために提出を求めるケースもあります。申込みの際に慌てないように、事前に準備をしておくとスムーズです。

また、申込時に年収や勤務先の詳細、現在の住居での居住年数など、日ごろ気にしない情報を聞かれることもありますので、慌てないように事前に確認しておきましょう。

申込み時の入力項目

WEB申込画面では以下の情報を入力します

例:アコムの場合
入力項目 ▼お客さま情報
・氏名(漢字/カナ) 、生年月日、性別、結婚の有無、メールアドレス

▼自宅情報について
・郵便番号、住所、携帯/固定電話の番号、住居種類、入居年月、家賃・住宅ローン、本人を含む同一家計の家族

▼勤務先について
・勤務先電話番号
※電話番号を入力後「簡単勤務先紹介」を押すと該当の企業が表示されます
※パート・アルバイトの場合には、パート・アルバイト先を入力します
・会社名(漢字/カナ)、所属部署、勤務先郵便番号、勤務先住所、社員数、事業内容、入社年月、勤務形態、職種、収入形態、税込み収入、給料日、保険証種類、保険証区分

各社ともに、入力項目はボリュームがありますが、間違えたり嘘の情報を書くと審査に影響してしまいます。1つずつ丁寧に確認をしながら入力をしましょう。

消費者金融の審査について

消費者金融のカードローンの審査では、「信用情報」の確認を行います。審査方法は各社独自の基準があり公開されていませんが、新規貸し付け率から推測できる難易度、審査時間だけではなく、気になる審査落ちのポイントをご紹介します。

審査落ちのポイント

審査に落ちてしまうポイントは複数ありますが、返済の遅延以外に代表的なものをご紹介します。


・申込条件を満たしていない
各ローン会社には独自の申込基準があります。年齢や職業・雇用形態などが条件を満たしていないと審査に通ることができません。

・在籍確認が取れない
職場への在籍確認が取れないと、審査に時間が掛かるケースがあります。健康保険証の提出や、収入を証明する書類の提出をすることで、在籍確認が取れなくても貸し付けを行うローン会社もあります。

また、電話の取り次ぎが難しい場合には、在籍確認を店頭で自分でかけることによって、審査に通過することができるローン会社もあります。

・複数業者に同時申し込みをした
複数のカードローンへ同時申し込みを行うのは、「お金に困っている」証拠といえます。融資の申し込みをした際に、結果が来るまでに別のローン会社に申し込みを行うケースは多々あります。すぐお金が必要な場合には、結果をゆっくりと待てずに、焦ってしまいますよね。

けれども、迅速な回答をうたっている消費者金融であっても、審査は慎重に行うものです。また、必要書類が揃っていなかったり、在籍確認が取れなくて審査に時間がかかったりすることも珍しくありません。

複数の業者に紹介情報が残っていて、審査がされている場合、ローン会社には審査が通過したのかそれとも落ちてしまったのか判断ができません。そのため申込時に属性が良くても、総量規制に抵触していなくても、審査が通ったものとみなされてしまうと、条件が変わってしまいます。

複数業者への申込みは避け、回答が来るまで待ちましょう。

・総量規制を超えてしまった
貸金業者は総量規制の対象です。おまとめローン以外の申込みの場合、総量規制を超えてしまうと審査に落ちてしまいますので注意が必要です。

・債務整理歴がある
自己破産などの債務整理歴があると、延滞や遅延などのトラブルを繰り返す恐れがあると判断されてしまいます。

・他社の借入件数
他社の借入件数が多いと、審査に落ちてしまうことがあります。総量規制に抵触していなくても、3社以上との取引がある場合には、借入件数で落ちる可能性があるので、どうしても借り入れをしたい場合におまとめローンなどを利用して一本化しておきましょう。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

信用力は、経済的に自立していることが大前提です。貸付審査で最も重要なことは、定期的な収入があり、定住先があることです。

勤続年数と住居年数が長ければ長いほど、信用されます。消費者金融から確実に借りるためには、1つの会社で長く働き、同じところに長く住む、というのがポイントです。

在籍確認について

勤務先に連絡をする場合、オペレーターの個人名で連絡が来ます。事前に相談をすることで、社会保険証や給料明細書などの書類の提出で在籍確認を省略できる場合があります。勤務先が電話を取り次いでくれない場合には、相談をすることで柔軟に対応してくれます。

在籍確認があった時に、本人が不在の場合でも「席を外しております」との回答があれば審査を通過します。ただし、個人情報保護のために、取り次いでくれないケースや在籍しているかを教えてくれないケースでは、在籍確認を行うことができません。

その場合は申込み前にコールセンターに電話して、在籍確認の方法を相談しておきましょう。特に職場にバレたくない場合には、必ず申込前に対応を相談しておくように心がけてくださいね。

【体験者の声】審査時の確認電話で聞かれることは?

消費者金融カードローンを利用するためには、必ず通らなければならない審査。なかでも本人確認・在籍確認のための電話を受けるのは緊張するものです。どんなことを聞かれるかを知っておけば、事前に答えを考えておくことができます。利用者の体験談を参考に、いざというときに慌てないように準備しておきましょう。

(20代/男性/会社員/アコムを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

個人の年齢住所氏名から始まり、使用用途に関してはあまり聞かれませんでした。そのあとに、職業の内容にから月収の話に進み、月の給料日の日にちを聞かれ答えてます。

そのあとに、収入証明の話になり、書類の確認とスキャナーで読み込みに進んでいきました。最後に、契約に対しての注意事項の説明をうけて返済のやり方等の説明で申込み確認に進みました。

(10代/男性/フリーター/レイクALSAを利用/年収200万円以下/利用限度額10万円以内)

最初に聞かれたのはやはり年齢と他のとこなどで借入したことがあるかなどを聞かれました。あとは基本的に借入する理由とどのくらいの時間に返せるのかは聞かれました。

(20代/女性/会社員/プロミスを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

どういった理由でお金を借りるか、どのくらいの金額が必要か、今の稼ぎがどのくらいかなどを聞かれました。あとは自分の連絡先と職場の電話番号なども聞かれました。

審査時の電話連絡で主に聞かれることは、申込書に記載した基本的な情報のようです。記載内容に虚偽の記載がないか、名義貸しなどがないかをしっかり確認されています。

むしろ、基本的なことをちゃんと答えられれば、審査時の本人確認、在籍確認は順調に進めることができるといえますね。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

借りた金の使いみちについては、できれば、話せる範囲で説明した方がいいでしょう。

銀行と同様、消費者金融でも資金使途が明らかなものは、借りるだけの理由があり、きちんと返済するだろうと判断します。使途不明の人に比べて金利は低くなるものです。

消費者金融の借入れについて

消費者金融での借入方法や借入条件についてまとめていきます。即日融資を希望している場合や、土日・夜間の借入の場合は、対応している借入方法に制限があることもありますので、事前に確認しておきましょう。

借入金利は?

借入金利は審査の回答時に、利用限度額と一緒に通知されます。初めての利用の方は限度額が30~50万円以内になることが一般的です。この場合、適用される金利は上限になるケースが多いです。

大手消費者金融であれば、上限金利は17.8~18.0%です。借入れ後、きちんと期日通りに返済していくことで信用が高まり、利用限度額の増額申請ができるようになります。利用限度額が引き上げられると、適用金利は低くなるケースが多いので、まずは最初の借入れ分をしっかり返済していくようにしましょう。

利用限度額は?

大手消費者金融の利用限度額は、最高500~800万円になっています。だからといって、誰もが最初から最高額まで利用できるわけではなく、審査時に利用者それぞれの利用限度額が決められ、通知されます。

先述したように、初めての利用の方は限度額が30~50万円以内になることが一般的です。ただし、利用限度額の決定は、申込者の年収や保有資産、他社での借入額によって決まりますので、年収が高い人は利用限度額も高くなる可能性があります。

カードローン会社によっては、定期的に利用限度額の見直しをしているところもありますので、利用限度額を増やしたい方は、申込から一定期間が経過した後は、利用限度額を増額できないか問い合わせてみるのも一つの方法です。

借入方法はATM、振込みが主流

無事に審査が終了したら、いよいよキャッシュを借入れることができます。消費者金融では借入れもさまざまな方法が用意されています。忙しい方や外出が難しい方など、ご自身の事情に合わせて便利な方法を選ぶことができます。

①契約後ローンカードを受け取り、ATMで出金
消費者金融では申込後審査が無事に済むと、ローンカードが発行されます。ローンカードの受取方法には、「自動契約機を利用する」、「店頭窓口で受け取る」、「郵送してもらう」などがあります。

ローンカードがあれば、利用する消費者金融のATMや提携銀行のATM、コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、コンビニATM「Enet」)で現金を引き出せるようになります。

②提携銀行の口座がある場合は、自分の口座へ送金
ローン会社が提携している銀行に口座を持っていれば、その口座に即日入金してもらうことが可能です。たとえば、プロミスの「瞬フリ」では、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行などの口座がある場合、24時間365日すぐに振込みが可能です。

銀行が24時間振込みまたは時間延長(たとえば18時までなど)に対応しているかどうかによりますので、自分が利用したい銀行に問い合わせてみましょう。

土日夜間でも送金可能な銀行
三井住友銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ジャパンネット銀行 ゆうちょ銀行 楽天銀行
プロミス
アコム
レイクALSA × 口座による
SMBCモビット ×
アイフル × × × × × ×

③店頭窓口で受け取る
有人店舗が近くにある場合は、店舗にて借入れることも可能です。ATMや振込みの操作が苦手な方や、返済日や返済期間を確認してから借りたい方には、スタッフのいる店頭で借入れるのが最適です。

ただし、有人店舗は営業時間が18時前後で終了してしまいますので、時間の確認をしてから利用するようにしましょう。

消費者金融の返済方法について

消費者金融で借入れをおこなった後は、月々の決められた日に決まった金額を返済することが必要になります。利用額によって、1回あたりの返済最少額が設定されています。最低でもその金額へ入金しないと、滞納扱いになってしまうので注意しましょう。

消費者金融では、便利な返済方法がいくつか用意されています。自分の使いやすい方法で返済すれば問題ありません。

返済方法

消費者金融カードローンの返済方法には、大きく分けて以下の4つの方法があります。方法によっては手数料が発生するものもありますので、返済約定日まで確認しておきましょう。

①カードローン会社ATMや提携ATMから入金
借入れているカードローン会社のATMに直接入金する方法です。カードローン会社のATMであれば、返済時に手数料はかかりません。

また、カードローン会社と提携している金融機関のATMで入金をすることも可能です。ただし、提携ATMでの入金は、手数料がかかる場合があります。

②口座引き落とし
自分の銀行口座から、毎月所定の日に返済額分を引き落として返済にあてる方法です。一度登録しておけば、毎月自動的に引き落とされるので、返済日を忘れてしまいそうで不安な方や、忙しい人におススメの方法です。

銀行口座引き落としを設定している場合、約定返済日に引き落とし口座に残高がないと、引き落とし不可能になってしまいます。引き落としがされないと、返済遅延になってしまいますので、遅くても前日までに指定の口座に返済金を入れておくようにしましょう。

③ネットバンキングから手続き
月々の約定返済日までに、自分の金融機関口座のダイレクトバンキングを利用して、所定の手続きによって返済する方法です。たとえば、アコムであれば、「Pay-easy(ペイジー)」を利用して、24時間返済が可能です。

ネットバンキングであれば、WEBサイト上の操作だけで済みますので、わざわざ銀行やローン会社のATMに行く必要がなく、忙しい方に向いています。

④銀行振込
月々の約定返済日に、指定の口座に返済金を振り込む方法です。銀行のATMで手続きをする場合は、わざわざATMまで行くことが必要ですし、振込手数料が発生します。また、返済日を忘れるリスクもありますので、気をつけてください。

⑤店頭窓口へ持参する
ATMやWEBでの手続きが心配な方は、有人店舗へ持参して返済することも可能です。ただし、店頭の営業時間は18時前後で終了するところがほとんどです。営業終了時間を過ぎてしまうと、他の方法で返済しないと滞納扱いになってしまうので注意してください。

返済計画の立て方・ポイント

返済を計画的に行うためには、「無理のない返済計画」が重要なポイントです。借りすぎて返済が厳しくなってしまわないように、必要最低金額だけを借りられるよう、最低借入金額を検討してから申込みをしましょう。

最短期間で返済をできるよう、毎月返済額を決め、お金に余裕ができたらとにかく繰上げ返済をすることで、金利を安くすることができます。1年内の完済を目指すとともに、カードがあるとどうしてもお金を借りてしまう方もいらっしゃるので、完済をしたら解約をし、カードにハサミを入れるのも有効です。

遅延損害金について

返済が遅れてしまうと「遅延損害金」がかかります。各社の遅延損害金は20.0%(実質年率)のところがほとんどです。

一括返済したい場合

一括返済したい場合には、利息を日割りで計算する必要があります。ATMでの返済では、小銭が使用できないケースがあり、その場合銀行振り込みで返金されます。コールセンターに電話をかけて、利息の計算や返済方法の相談を行いましょう。

カードローンでは、その性質上「完済=解約」ではありません。解約をしたい場合には解約を申し出て手続きをする必要がありますので注意してください。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

最近のカードローンは、毎月一定額の返済で長期に借りるリボルビングが主流になりつつありますが、この方式の欠点は、返済終了期間がないことです。

借入金額の多寡にかかわらず、返済期間を必ず設定するようにしましょう。そして、繰り上げ返済や一括返済ができるようならば、実行するようにしましょう。

【体験者の声】返済日を忘れないための工夫は?

返済日を忘れてしまうと、滞納となり、遅延損害金が発生します。そのうえ、信用情報にも影響し、金利の見直しや増額申請が不利になってしまいます。忙しいからといってうっかりミスがないように工夫が必要です。利用者の方は返済日をどのように認識していのかについて聞いてみました。

(20代/女性/会社員/アイフルを利用/年収200万円以下/借入金額10〜50万円以内)

メールであと2日後が返済日ですというメールが送られてきた。普通のメールだと気づかないのだがSMSで届くものなので必ず毎月、目を通します。

(20代/女性/会社員/プロミスを利用/年収200~400万円/借入金額10〜50万円以内)

口座振替を利用しているので、毎月決まった日に口座から引かれます。なので口座にお金があれば確実に毎月支払うことができるので、忘れたことはありません。

また、口座から引かれる3日前にお知らせメールが来るため、口座にお金が少なかったとしても何とかなります。「〇月〇日に〇〇〇〇円口座振替されます」とわかりやすい内容なので、とても助かりました。

消費者金融のカードローンでは、返済日の数日前に返済期日をメールで知らせてくれるところが多いようです。返済日にしっかり返済できるように、消費者金融の名義できたメールは必ず確認するようにしましょう。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

借りるときは切実でも、返すときは「おざなり」になりがちです。返済期間中は、毎月の返済日を忘れないよう、スケージュール表などに記しておきましょう。

トラブルを起こさないために!消費者金融の利用中・利用後の注意点

消費者金融と契約を行った際に気を付けたいポイントをご紹介します。契約書をよく読み、計画的に利用することでトラブルを防ぐことができます。

消費者金融の限度額の増額について

限度額の増額は、新規申し込みと同様に審査が行われます。取引実績があればだれでも審査に通るわけではなく、財政状況や利用状況によっては審査に落ちてしまうこともありますので注意が必要です。

また、継続して取引を行っていたり、遅延や延滞がない場合、一定の期間をすぎるとローン会社から限度額の引き上げの連絡が来るケースもあります。

返済を滞納し、放置した場合

返済が滞って滞納してしまうと、「督促」と呼ばれる電話や手紙が届きます。連絡をせずに長期間返済をしないまま放置すると、信用情報機関に遅延・延滞情報が登録されるだけではなく、訴訟を起こされてしまいます。

訴訟を起こされてしまうと、弁護士に相談するなどの費用がかかってしまいます。また、最悪の場合、給料や預貯金や生命保険だけではなく、不動産や有価証券なども差し押さえられる可能性があるので、督促の連絡があった場合は放置せず、状況を説明して、いつまでに返済するかなど話しをすることが大切です。

また、滞納が解消されるまで遅延損害金が掛かり、さらに借金がかさんでしまうのです。滞納をしないのはもちろんですが、返済が難しい場合にはなるべく早めにコールセンターに電話をかけ事情を話すとともに相談をしておきましょう。

いざという時のために契約書や入出金の控えは保管しておこう

カードローン会社では、利用者の契約書や利用履歴を一定期間保管する義務があります。しかし、その期間を過ぎると保管義務がなくなることから、利用履歴や契約データを消去してしまうケースも生じます。

利用している途中で、カードローン会社との間になんらかのトラブルが発生した場合や、返済ができずに債務整理をする場合、過払い金の有無を調べたい場合などに、利用履歴や利用者のデータが保管されていないことを理由に対応してもらえなかったり、対応に時間がかかることもあります。

カードローン会社のペースで泣き寝入りになるのを防ぐためにも、契約に関する書類などは大切に保管しておきましょう。

最大手から中小まで!消費者金融会社の比較

消費者金融には、テレビCMや電車の中吊り広告などで有名な大手から、地域に特化した会社や全国に数店舗しかなかったり、本店のみの小規模企業までさまざまです。ここでは具体的なカードローン会社名と金利、利用限度額を一覧にまとめました。

人気の消費者金融大手5社の比較

消費者金融のなかでも知名度が高く、人気のある大手5社の特長を一覧にまとめました。それぞれに強みがありますので、ご自分の事情や目的と照らして、最適なカードローンを選びましょう。

プロミス アコム レイクALSA SMBCモビット アイフル
上限金利 18.0% 18.0% 18.0% 18.0% 18.0%
利用限度額 最高500万円 最高800万円 最高500万円 最高800万円 最高800万円
カードレス契約 ×
無利息サービス 30日間 30日間 30日または
180日間(5万円以下)
なし 30日間
自動契約機の数 992+三井住友銀行内ローン契約機1042
1042 724 約400+三井住友銀行内ローン契約機約400
888
銀行営業時間外の振込キャッシング 提携銀行への振込可
提携銀行への振込可
提携銀行への振込可
提携銀行への振込可
不可

中小規模の消費者金融一覧

大手5社以外にも中小規模の消費者金融が多数あります。大手消費者金融にはない利便性や親近感のあるカードローン会社もあります。希望に沿う会社を見つけてください。

金融機関 契約限度額 金利 無利息期間 即日融資 備考
アイシーローン 50万円 年10.0%~20.0% あり 不明 首都圏在住・在学で安定した収入があれば、18歳以上の学生も借入可能(高校生、予備校生は不可)
アプラスパーソナルローン 300万円 年6.9%~18.0% なし 不明
アルク 50万円 年10.0%~18.0% なし 可能
アルコシステム 50万円 年15.0%~20.0% なし 可能
アロー 200万円 年15.0%~19.94% なし 不明 審査は最短45分
いつも
-itsumo-

50万円 年7.0%~18.0% あり 不明 「楽天銀行のネットバンキング」が利用可能
AZ株式会社 300万円 年7.0%~18.0% なし 可能
エイワ 50万円 年17.9507%~19.9436%
なし 可能
エース株式会社 100万円 年7.0%~20.0% なし 不明 通常のフリーローン以外に、他社からの借り換えに利用できる「スイッチローン」という商品も取り扱っている
エス・ジー・ファイナンス 300万円 年9.85%~18.0% なし 可能な場合もあり
関東信販 99万円 年16.98% なし 可能 来店不要で即日スピード銀行振込可能(要審査)
キャッシングエニー 100万円 年16.98% なし 可能 審査は最短30分
キャネット 300万円 年15.0%~20.0% なし 可能
キャレント 500万円 年7.8%~18.0% なし 可能 14時までに手続きを完了すると、即日融資が可能
ご融資どっとこむ 50万円 年18.0%~20.0% なし 不明
J.Score(ジェイスコア)"AIスコア・レンディング"
1,000万円 年0.8%~12.0% なし 可能 AIが顧客の信用力や可能性を審査・スコア化し、金利や借入限度額を決定
スカイオフィス 50万円 年15.0%~20.0% なし 可能
最短で30分での審査回答とスピード融資に対応
セントラル 300万円 年4.8%〜18.0% あり 可能 都内に複数の自動契約機を設置
ダイレクトワン 300万円 年4.9%〜20.0% なし 可能
ニチデン 50万円 年7.3%〜17.52% あり 可能 はじめての方なら100日間利息が0円
ノーローン 300万円 年4.9%〜18.0% あり 可能 完済するたびに翌月の借入から最初の1週間は無利息になる「なんどでも1週間無利息」が人気
ハローハッピー 100万円 年10.0%〜18.0% なし 来店の場合は可能
ビアイジ 200万円 年12.0%〜18.0% なし 可能 京都府に拠点を置き、全国に8つの支店をもつ中堅消費者金融
フクホー 200万円 年7.3%〜18.0% なし 可能
プラン 50万円 年15.0%〜20.0% なし 可能 消費者金融にて他社での借入れが4社以内の方が対象
株式会社サンステージ(ベルーナノーティス) 300万円 年4.5%~18.0% あり 可能(※1) 通販でおなじみのベルーナの系列
専業主婦でも配偶者に収入があれば借入れ可能(※2)
ヤングローン・学生ローンのキャンパス 50万円 年15.6%〜16.8% なし 可能 20歳〜34歳までの安定した収入がある方が対象
学生も借入可能
ライオンズリース 300万円 年15.0%~20.0% なし 可能 50万円を超える融資の場合、収入証明書が必要
ライフティ 500万円 年8.0%~20.0% あり 不明
(※1)申込の時間帯によっては翌日以降になる場合あり
(※2)配偶者に収入がある場合に利用可能。また、審査により貸付できない場合あり


消費者金融まとめ

消費者金融を利用する前に知っておきたい、審査金利返済などの利用時のポイントをご紹介しました。消費者金融といっても、大手から中小系消費者金融まで、たくさんの会社があります。自分に合ったサービスを探して賢く活用していきましょう。

専門家からのコメント

平木 恭一
経済ジャーナリスト
平木 恭一さん

消費者金融に借りていることを後ろめたく思う必要は、全くありません。

お金がないことは恥ずかしいことでも何でもないのです。恥ずかしいのは、必要もないのに借りたり、返せないほどに借りたり、借りても返さないことです。

住宅ローンも消費者ローンも、同じ融資です。必要だから借りる。返せる金額を借りる。借りたものは返す。

生活を豊かにするために、賢く利用する。それがローンです。

監修者のプロフィール
平木 恭一
経済ジャーナリスト 平木 恭一

明治大学文学部卒。金融業界紙元編集長。金融業界の取材歴30年。銀行、ノンバンク(クレジットカード・信販・消費者金融)の取材・執筆に長く携わる。2014年に独立。これまで主要な経済紙誌に寄稿した記事は900本。金融業界の入門書は3冊執筆し、いずれも5版を重ねて定評がある。金融では保険・証券を含めて全業種をこなすが、地方銀行と消費者金融は特に造詣が深い。近年は小売から製造、サービスなど取材範囲を広げている。

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執筆者のプロフィール
古関 夢香
ファイナンシャルプランナー 古関 夢香

証券会社などに勤務後、ライターに。出版している電子書籍は30冊以上、実売数は計1万DLを超え、韓国でも販売中。その他にも小説の連載、WEB記事など多数。東京マラソンに3年連続当選して毎回ギリギリ完走。

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