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【オンナを落とす投資術】基本は「感情と時間」に投資すべし

【オンナを落とす投資術】基本は「感情と時間」に投資すべし

はじめまして、桐谷ヨウです。

もともと「ファーレンハイトさん」名義で、恋愛の話題を中心にいろいろなメディアで書かせていただいてきました。今回、マネーライフを応援する本メディアでは、「恋愛におけるお金の使い方」について語らせていただきます。

唐突だが、恋愛においてムダ金を使っている人は多い。結果につながらないムダな合コン、見栄を張るだけのムダなオゴり、気持ちをつかまないムダなプレゼント。そんなもの金をドブに捨てているようなものだ。リターンの見込みがない出費は投資ではない。ただの浪費だ。

かくいう俺も、20代の半ばまで、勉強代としてムダ金をはたいてきた。結果自体はそれなりに出ていた。だけど、いま振り返ってみると、ムダがすごく多かったのだ。使うべきところ、使わなくて済むところの区別がわかっていなかった。

もともと、金銭管理に無頓着な性質で、それなりの給与所得があったことにより、なまじキャッシュフローがきちんとまわっていることが、反省する機会を奪ったのだ。

これを読んでいる人はムダ金を払わなくて済むように、俺自身の経験を踏み台に、参考になることを書いていきたい。特に、恋愛にお金を使うことが虚しくなって、恋愛の土俵に上がっていないサラリーマンにこれを読んでほしい。

お金をかければ落とせるのか?

さて、恋愛にはお金がかかる。それなりのお店でオゴり、2軒目でもう少し飲み、一夜を過ごしたら、かるく2.5万円は超える。序盤でお付き合いに発展できれば良いが、そうでない場合は出費がドンドン積み上がっていく。

では、客単価を下げてチェーン店にするか? ホテルでない場所で済ませようか? オゴりではなく、ワリカンにするか?

そういうケチくさい話ではない。よく言われるように、お金は「いかに使うか」にセンスが表れる。そう、ムダ金と生き金の差は「使い方」ということだ。

例えば、客単価1.5万円の店は、客単価5,000円の店の3倍、口説ける店ではない。チェーン店なんかを使うと、女性は自分を尊重されていない気分になるだろう(使ってる奴いないよな?)。

だけど、お金をかけても女性の気持ちは買えやしないのだ。たとえばファッションがわかりやすいけれど、費用対効果がきちんと正比例する金額と、そうではなくなる金額が存在する。セレクトショップの服までの金額は出す価値があるが、デザイナーズブランドの服を買ったところで5倍モテるわけではないのだ(ファッションはモテるためのツールだけではないことは言わずもがな)。

逆に言えば、合コンでならばほどほどに雰囲気の良い店で充分だし、場合によってはチェーン店でも成立する。なぜならば合コンの本質は「メンバーの中で、相対的にお気に入りの誰かと次に飲みに行く」ための場であり、そこが本番とは女性側も思っていないからだ。

どこに投資すべきなのか?

ひとつ"恋愛における投資"の基準を与えよう。それは、「女性の感情と時間に投資せよ」ということだ。

女性のテンションを上げるため/下げないために、お金を使う。時間を節約するためにお金を使う。基本的にはこの考え方になる。

たとえば女性側に明確に「ここに行きたい」という期待があるのであれば、少々の値がはろうが、そこに行くべきだ。逆に、彼女の関心が店ではないのに、あなたが店にこだわろうとしているのならば、それは自己満に過ぎない。「店を知っている自分」をアピールしたいだけだ。

多くの人は、漠然とお金を多く使うことで「自分の価値が上がる」と考えてしまう。もちろんお金を使うことは気持ちを見せるうえで、すごく重要なことなのだけど、使う先を彼女に、"彼女の感情"と"彼女との時間"に向けるべきなのだ。

こんなシチュエーションもわかりやすい。1軒目でそれなりに良い雰囲気になった。次はどうしよう。周辺にお店はない。隣駅にちょうどいい店を知っている。こんなときに徒歩や電車を使うのは愚の骨頂だ。彼女の気持ちが移動時間で冷めるリスクが発生してしまうからだ。夜のエリートサラリーマンならば、タクシーの一択である(テンションが下がることの防止、時間の節約という効用)。

プラスは買えなくとも、"マイナスを排除するために投資する"という発想を持ってほしいのだ。

恋愛における「お金のかけ所」は難しい。だけど、前提として「彼女のテンションが上がること」「楽しい時間を増やすこと」を投資の基準にすれば、まず外れない。相手の意思が、あなたの意思(彼女とクロージングしたい意思)と同じ方向を向くからだ。あとはその精度を磨いていけばいいだけ。お金をかけるあらゆるタイミングで「彼女の感情を揺さぶれているか?」「楽しい時間を1分でも増やせているか?」という目線を、ベンチマークにしてほしいのだ。

お金と恋愛の関係性とは

そもそも恋愛とコストパフォーマンスは相性がわるい。投じたコストに対するリターンに、自分だけではなく、相手の意思という不確定要素が変数として紛れ込むからだ。自分だけを前提に生きていく方が、そりゃコントロールはしやすい。

それでも、だ。自分が好意を持った人間が明確にいるにもかかわらず、割に合わないからという理由で、一緒にハッピーな時間を過ごせるかもしれない可能性を捨ててしまうのはバカげた行為だ。自分ひとりではない喜びは2倍ではなく、2乗なのだ。

最後に個人的な考えを書くと、むしろコスパが悪くても突っ込みたくなる対象、現象が恋愛だと思うんだよね。その気持ちを大事にしてほしい。実利を求めるなら、自分ひとりでセコセコ生きている方が得をする。もしくは、安く済ませて抱ければいいという発想になってしまう。結婚なんて、扶養する義務を考えるとバカバカしくなってしまう。

自分の好きな人が喜ばないお金の使い方は論外で、ムダ金・死に金だ。たとえ報われなかったとしても、その気持ちに殉じたお金の使い方は自分に対する投資であり、20代で他人と向き合わずに過ごした日々よりも、後々に大きな利回りを生むのではないだろうか。俺自身を振り返って、そんな風に思っている。

執筆者のプロフィール
桐谷ヨウ
桐谷ヨウ

ブロガー・コラムニスト。 国内大手メーカーグループ~外資コンサル系企業在籍中に、自身の豊富な恋愛経験をもとにブログを開設。開始早々月間20万PVを獲得し、一躍人気ブロガーに。 "人それぞれの恋愛"を考えてもらうきっかけにしてほしい、初の著書『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』(ワニブックス)が好評発売中。

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