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出典:amazon

2019/04/12
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面白さが止まらない!キングダムのストーリー考察③【蛇甘平原での初出兵】

魏国への進攻を狙う秦国軍に所属しての戦が、信の初出兵となりました。当初は、魏国に攻め入り城攻めする予定であった秦国軍でしたが、相対する魏国の、知略家である呉慶将軍の策略で、蛇甘平原での戦になりました。秦国軍の将軍ひょう公と義国軍将軍の呉慶とのぶつかりあいや、信の活躍など、読み応え十分のストーリーです。

目次

蛇甘平原の戦い

魏国への進攻を狙う秦国軍に所属しての戦が、信の初出兵となりました。

当初は、魏国に攻め入り城攻めする予定であった秦国軍でしたが、相対する魏国の、知略家である呉慶将軍の策略で、蛇甘平原での戦になりました。

対する秦国のひょう公将軍は、とてもくせのあるものの腕の確かな将軍で、直観で戦をするタイプです。

信は、歩兵からの初陣となるものの、五人一組で「伍」という組を形成して出陣しました。

信が所属した「伍」は、周囲から最弱と呼ばれるようなメンバーでした。

信以外のメンバーは、澤什長、尾平や尾到といった初陣のメンバーや、無口で関わりを嫌う子供羌かいで構成されていました。

信たちが配属されたのは、特攻で名をはせる縛虎申隊で、初陣にも関わらず最前線での攻防に身を投じました。

信たちの「伍」の長である澤什長は、派手な戦はしないものの、これまでの出陣で一度も隊員が死んでいないという戦上手でもありました。

さらに、この最弱と思われた伍で、信は初陣にも関わらず圧倒的な力を発揮しました。

最弱と思われた伍の大活躍

真っ先に魏軍の防壁陣形に攻め込んだ信は、敵の盾槍部隊を飛び越え、陣形を崩しました。

そこに勝機を見出し、秦縛虎申隊は魏国軍との戦を優位に進めました。

しかしその後は、魏国軍の強力な戦車騎馬隊の登場で窮地に追いやられます。

どうすることもできず万策尽きたかに思われた歩兵隊ですが、それまで無口であった羌かいの発案により、密集して死体の山を防壁とすることで戦車騎馬隊の威力をいなします。

さらに、信は戦車の車輪を狙って鉄槍を投じることで、見事に戦車騎馬隊を倒すことに成功します。

この戦車騎馬隊による進攻は、他の戦場でも同様に実施されていましたが、唯一、信たちが戦う戦地のみが善戦したのでした。

この報告を聞き付けたひょう公将軍は、一大戦力を信たちが戦う戦地に集結させる采配を採ります。

騎馬隊の集結により、秦国軍は戦局を盛り返すのでした。

副将宮元を討ち取る信一行

そんな中、信たちの伍や、千人将の縛虎申らは、相対する魏国軍の歩兵軍団を抜けて、副将宮元が待機する小山の麓にたどり着きます。

まさか、秦国軍が攻めてくるとは思ってもいない警備の虚をつき、一気に小山をかけ上がります。

手練れの弓使いの矢により縛虎申が致命傷を負いますが、信の援護や縛虎申自身の戦慣れした経験と丹力により宮元を討ち取ります。

最終的に、討ち取るまでの功績から、宮元の首を秦国に持ち帰る役目は、平民で歩兵にも関わらず信が担うことになります。

副将宮元を討ち取ったものの、魏国軍の反撃を回避するため、小山からの撤退を図ります。

しかし、そこに突如、秦国軍の大将軍である王騎が現れます。

その圧倒的な迫力の前に、皆動けずにいる中、信は王騎から将軍という存在について教わります。

最初は、オカマ将軍などと王騎将軍に対しても敬語を使う様子のない信に、周囲はひやひやしていました。

しかし、短い時間ではあったものの、王騎の覇気に触れた信は、再び士気が上昇し、目と鼻の先に迫った敵将呉慶の本陣に向かうのでした。

蛇甘平原の決着

呉慶のもとに向かったのは信だけではありませんでした。

秦国軍の将軍ひょう公もまた、一軍を連れて突撃しました。

呉慶の知力とひょう公の武力の正面衝突は、ひょう公の武に軍配があがります。

また、その一因となったのは、ひょう公を討つために配置した2人の呉慶の猛者の片割れを倒したこともありました。

かくして、蛇甘平原の戦いは決着したのでした。

参考元

  • ・キングダム集英社

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