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2017/07/03
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『進撃の巨人』無知性巨人と9体の知性巨人について整理してみよう!

2017年4月にアニメ2期の放送も始まり、原作では新章に突入した漫画『進撃の巨人』。メインとなっている巨人の謎も明かされ始めている。また、どうやって巨人が作られていたのかなど、巨人に関しても少しずつ見えてきている。ここで一度、物語のメインとなる巨人を整理してみよう。

『進撃の巨人』に登場する”巨人”について

王国が誇る精鋭部隊と巨人について

物語の舞台は巨人と壁内人類が死闘を繰り広げる世界。王国には、憲兵団、調査兵団、駐屯兵団の3つに分かれた兵団が存在する。

中でも、自由の翼を背負った調査兵団は、壁外調査を行うため巨人との遭遇率が一番高い危険な任務を負っている。

いまや、調査兵団失くして巨人と戦える者はいないといっても過言ではない。それだけの精鋭たちが顔を揃えている。

しかし、その精鋭たちが命をかけて何体もの巨人を駆逐しても、次から次へとどこからともなく表れてくる。

ただ、調査兵団上層部の見解では、南の方からやってくるということが分かった。そして、彼らはとうとう巨人を生み出していたであろう”楽園”に到達した。

では、巨人は誰の手によって、どのように造られているのだろうか。

巨人はどうやって作り出されていたのか?

楽園の向こう側に、マーレ人とエルディア人が共存するマーレ国が存在する。

マーレ国は当初7体の巨人の力を有していたが、超大型巨人能力はアルミンに引き継がれ、女型の巨人能力を有するアニは調査兵団の元で管理されている。

巨人を生み出すには、巨人の骨髄液を体内に吸収させること。

しかもマーレ人は対象外で、エルディアの血を引くものしか、巨人化することができないといわれている。

また、地下組織にはマーレ打倒を目論むエルディア復権派というのが存在する。

マーレに見つかった復権派たちは、楽園送りにされ脊髄液を注入され無知性巨人となって、壁から突き落とされるのだ。

無知性巨人になったものは、永遠に壁外を彷徨うこととなり、人類を見つけては捕食していた。

ただ知性巨人はユミルの呪いから、13年という寿命があるようだ。

ではなぜ巨人は、人類を捕食するのか。

知性巨人と無知性巨人

古代、始祖ユミルが大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れた。

始祖ユミルの死後、彼女は魂を9つの巨人に分けエルディアを築いたのである。そのエルディアの血を引く者がユミルの民。

また、9つの魂を受け継いでいるのが知性巨人と呼ばれ、巨人化できる人間が有する力なのだ。

それ以外の巨人は無知性巨人となり、意志を持てず永遠に彷徨うものとなる。

この無知性巨人が人類にとって厄介な存在で、数え切れないほどの人々が犠牲になっている。

無知性巨人が、巨人化能力者を捕食するとその力が継承され、知性巨人となれる。

彼らは人類を捕食しているが、本能で巨人化能力者の脊髄液を求めているのだろう。

ただ始祖ユミルに関して、マーレとエルディアの歴史は大きく違っており、エルディアの歴史によると”神がもたらした奇跡”。

しかしマーレの歴史では、マーレを滅ぼし大陸の支配者となった悪魔とされている。

よって、マーレ側からするとユミルの民はすべて”悪魔の末裔”なのである。

始祖の巨人

始祖の巨人は9体のなかで、最も強い力を有する巨人で、巨人を操る能力がある。

本来、王家の血を引くものしか力を発動することができないものとなっているが、グリシャがフリーダ・レイスを捕食して、始祖の巨人の力を奪った。

その後、グリシャが巨人化させたエレンに、自分を捕食させ始祖の巨人の力を継承させている。

すべての巨人の大元となっており、エルディア帝国を築き、マーレを滅ぼして支配し、1700年もの間人類浄化を行っていた。

100年前のフリッツ王が、巨人と一部のエルディア人を連れて壁を作って引き篭もり、王の役目をすべて放棄した。

この始祖の巨人の力が、マーレ国の手に渡ると壁内の人類が滅ぼされてしまう危険がある。

たとえマーレが手にしたとしても、王家の血を引くものが継承しないと発動できないということになっている。

しかし、マーレがその力を狙っているのであれば、あちら側にはジーク以外に王家の血を引く者がまだいるのかもしれない。

進撃の巨人

進撃の巨人は”自由のために戦う巨人”で、エレン・イェーガー(フクロウ)からグリシャへ、そしてグリシャの息子エレンに継承された。

当時マーレは、フクロウが進撃の巨人の力を持っていたと知らなかったようだ。

フクロウは、マーレ人に成りすまし情報を得てエルディア復権派に情報を流していた同胞である。

進撃の巨人の力は、グリシャからエレンに継承されたとされているが、なかにはエレンが赤子継承したという考察もあがっている。

その巨人の力を継承したものは、前人の記憶も継承するという。

エレンも懲罰房で、フクロウと父グリシャの記憶をはっきり見ていた。これによってエレンが継承した力が進撃の巨人の力ということも明かされたのである。

鎧の巨人

鎧の巨人の力は、ライナー・ブラウンが有している。ライナーは、子供の頃からマーレの戦士として訓練していたエルディアとマーレのハーフである。

しかし、マーレ人がエルディア人と関係を持つことは禁じられているため、ライナーは戦士になってマーレ人となり、父母と3人で暮らすことを夢見ていた。

鎧の巨人は全身を硬化しているため、大砲を使用したとしても、人間には傷を負わせることは不可能に近い。

ただ、巨人化したエレンが関節技で追い詰めたことがあるので、対巨人であれば倒せる可能性も高くなるのだ。

原作では、鎧の巨人の力を誰が継承するのか、という流れになっているので、ライナーの13年という巨人の寿命も近いのではないかと考えられる。

超大型巨人

超大型巨人は、ライナーの”腰巾着”だったベルトルトが有していた力。

50mの壁を余裕に超える巨体で、シガンシナ区の壁を蹴破り巨人を侵入させ、人類を滅亡の危機にさらした。

ウォール・マリア奪還作戦では、巨人化注射で無知性巨人になったアルミンに捕食され、力はベルトルトからアルミンへ継承された。

超大型巨人の力を継承したアルミンだが、22巻現在ではまだ一度も巨人化していない。

顎(あぎと)の巨人

顎とすばやい動きが特徴の顎(あぎと)の巨人は、調査兵団104期生のユミルが有していた力。

元々は、ライナーやベルトルトの仲間、マルセル・ガリアードが持っていた。しかし、無知性巨人だったユミルが捕食して力を継承している。

ユミルには捕食した際の記憶はなく、その後はクリスタを守るため自ら正体を明かした。

ライナーとベルトルトによるエレン拉致の際、自ら進んでふたりに着いていった。

その後は、ユミル自身の意志により、自身をマルセルの弟ポルコ・ガリアードに捕食させ力を継承させている。

獣の巨人

獣の巨人は、エレンの腹違いの兄ジーク・イェーガーが有している能力。

まるでオラヌータンのような容姿で、話すこともできる。巨人を操ることができ、自分の意志で巨人を発生させることもできる。

ジークは子供の頃、父グリシャと母ダイナが反マーレのエルディア復権派だと密告した。

マーレ側にいるものの、自分が王家の血を引く者とは明かしていない。

また現在マーレ側では、次に獣の巨人の力を継承する予定となっている人物はコルトである。

四足歩行の巨人

車力は、現在唯一の四足で歩行するマーレ側の巨人である。壁内では”四足歩行の巨人”と言われているが、正式には車力の巨人である。

素早い動きが特徴で、人語を話すこともできる。他の巨人と違い、長い期間巨人化を維持することができることも、93話で明らかになった。

また、車力の巨人の力を有しているのは、Peek(ピーク)という人物だということも明らかになっている。

女型の巨人

女型の巨人の力は、ライナーやベルトルトの仲間アニが有している。

アルミンによって正体が暴かれ、巨人化したエレンとの戦いに敗れ捕獲された。

また捕獲される寸前、自身を強固な水晶体で覆ってしまったまま拘束され、現在もなおその状態が続いている。

9体目の巨人とは?

9体目の巨人に存在は明らかになっておらず、どんな力を持っているのかなど、すべてにおいて不明である。

また21巻86話に描かれている、巨人大戦の絵を検証すると1体だけ馬のような姿をしているものがいるので、そんな姿をした巨人なのか。

しかし、91話で手を空高く伸ばしているファルコの描写も、巨人に関する伏線になっているのかもしれない。

これまでの巨人は地を行くものだけだが、9体目はもしかして空を飛ぶものとも考えられる。

最後まで詳細を明かさずにいるということは、驚きの描写で登場するのかもしれない。

参考元

  • ・諌山創『進撃の巨人』単行本1~22巻講談社

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れんこ

written by れんこ

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