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出典:amazon

2019/04/10
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『残穢 住んではいけない部屋』連鎖する呪いが怖すぎる……

小野不由美の傑作小説を映画化した『残穢 住んではいけない部屋』。メガホンを取るのは『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などのヒット作を手がける中村義洋。大人の楽しめる本格ホラーとして人気を集めています。

目次

イントロダクション

日本のホラーはこれまで世界的な人気を得てきました。例を挙げるまでもなく、たくさんの映画作品が欧米各地で上映され、観客やメディアに絶賛されてきたのです。

海外ホラーが一部の作品(短絡的なつくりのものは)が、すぐにモンスターに繋がってしまうのに対して、日本のホラーは土着的で実体を持たない”怨念”が主役です。

そのおどろおどろしさが海外のファンには新鮮に映るのでしょう。宗教や地理的な国土の特殊性により、日本は世界のなかでも独自の”怨念”文化を培ってきました。

そのジャパニーズ・ホラーの系譜を脈々と受け継ぎ、進化させた作品が本作『残穢 住んではいけない部屋』です。

ベストセラー作家・小野不由美の快心の小説をベースにしたストーリーはホラー作品としての完成度の高さを十二分に備え、また、中村義洋監督による恐怖を助長する演出は観客の背筋を凍りつかせます。

本作はミステリー的要素も強く、ホラー・ファンならずともこの物語に釘付けになること必至です!

ストーリー

「私」(竹内結子)は小説家であり、読者に怖い話の募集を呼びかけていました。その手紙のなかに気になるものを見つけます。女子大生の久保(橋本愛)の一通の手紙です。

引越したばかりのマンションの一室、その寝室から、畳を掃くような奇妙な音が聴こえる、という内容が書かれています。「私」はその内容をどこかで聞いたことがあるような気がして、心にひっかかります。

そして「私」と久保は調査を始めるのです。

すると、そのマンションの別室に住んでいた過去の入居者たちが、引っ越し先で次々と不幸な事件を引き起こしていたという事実を発見するのです。

そして「私」と久保は、作家の平岡(佐々木蔵之介)やオカルトマニアの青年・三澤(坂口健太郎)と「私」の夫である直人(滝藤賢一)らの力を借りて、引き当ててはいけない壮大な「因縁」にたどり着いてしまうのです……。

キャスト

「私」【竹内結子】

原作者・小野不由美本人によく似た設定の主人公「私」を演じた竹内結子。本編では謎に挑む小説家として冷静な推理を見せますが、触れてはならない「穢れ(けがれ)」を発見してしまいます。

久保亜紗美【橋本愛】

女子大生・久保を演じた橋本愛。久保はミステリー研究会の部長でもあり、自室に起きた怪異現象の核心に突き進んでいきます。

直人【滝藤賢一】

「私」の夫であり、心霊現象を否定するホラー作家・直人を演じた滝藤賢一。もともと仲代達矢主宰の『無名塾』出身の俳優であり、実力派としていまや様々な作品にひっぱりだこですね。

平岡芳明【佐々木蔵之介】

「私」の作家仲間であり、好奇心旺盛な平岡芳明を演じたのは佐々木蔵之介です。コミカルな役柄ですが、物語の進行役として重要な存在です。

三澤徹夫【坂口健太郎】

オカルトマニアのサラリーマン三澤徹夫を演じた坂口健太郎。本編では福岡出身のオタクな青年を好感度たかく演じます。三澤の登場あたりから物語の真相が徐々につまびらかにされてゆき、その時間と空間が大きく広がりはじめます。

ジャパニーズ・ホラー復権の救世主か!?中村義洋監督

数多くのヒット作を手掛けてきた中村義洋監督。『ほんとにあった! 呪いのビデオ』や『絶対恐怖Boothブース』のホラー演出でも著名です。

世界的な成功作から時が経ち、ここ数年はジャパニーズ・ホラーの不振をあえぐ声もちらほらと聞こえてきます。

アイドルが主演を飾るホラー作品が頻発したのも日本ホラー低迷の原因のひとつかもしれません。ホラーファンよりも多くのアイドルファンが劇場に詰めかける状態が続きました。

そんな状態を打開する本格ホラーとして、竹内結子を主演に据え、小野不由美の作品を初めて映画化した『残穢 住んではいけない部屋』。

中村義洋監督の手腕の冴える極上の恐怖映画に仕上がっています!

参考元

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