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出典:amazon

2019/04/23
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変身ストーリー漫画の宝庫!なかよしの魔法少女作品一覧

女性ならば幼いころに1度は見たことがあるであろう魔法少女アニメや漫画。その中で現在も第一線を走り続けているのが講談社の「なかよし」という少女向け月刊雑誌です。そこで今回、そんななかよしの歴代変身ストーリー漫画をまとめみました。

目次

なかよしの変身ストーリー漫画のまとめ

大手出版社である講談社。なかでも少女漫画雑誌の「なかよし」は、2015年に出版60周年を迎えた長寿雑誌です。
中でもなかよしを支えてきたのは、数々の変身ストーリー漫画ではないでしょうか?

変身ストーリー漫画とは、主人公の少女たちが様々な姿に変身して困っている人を助けたり敵を退治する漫画作品のことで、別名「魔法少女もの」とも言われています。

そこで今回、なかよしに掲載された歴代の変身ストーリー漫画をまとめてご紹介したいと思います。

バトルヒロインの金字塔・美少女戦士セーラームーン

なかよしを代表する漫画と言っても過言ではない美少女戦士セーラームーン。
現在日本では、セーラームーンという作品を聞いたことない人は数少ないのではないでしょうか?
美少女戦士セーラームーンは、1992年から1997年まで連載された漫画で現在では、老若男女問わず日本だけでなく海外にもファンが多い作品です。

ストーリーは、女子中学生の月野うさぎが謎の黒猫のルナと出会ったことで、愛と正義の美少女戦士「セーラームーン」に変身し街を襲う妖魔を倒していくといったものです。
その中には、愛や友情などを感じる場面が多くちりばめられています。

また当時の魔法少女ものといえば、1人の女の子が何らかの姿に変身したり魔法で何かを起こす物が主流でした。
しかしセーラームーンは、ヒロインは最大13人と多く魔法を使うというよりアクション付きの必殺技を出すスタイルでした。
作者の武内直子さん曰く「女性の戦隊ものを描きたかった」そうです。

ちなみにセーラームーンは、後のなかよし・他社作品の魔法少女ものにバトルヒロインの金字塔として大きな影響を与えています。

クロウカードグッズが大好評・カードキャプターさくら

セーラームーンだけでなく1990後半には、カードキャプターさくらという作品も人気を博しました。
カードキャプターさくらとは、主人公の木之本桜がある日父の書斎に合った本の中に封印された「クロウカード」を解き放ってしまったことで、街に災いが起こり始めます。
その災いを治めるためにケロべロスとともにカードの回収をしていく物語です。

物語の世界観は日常的なものでありながら、クロウカードによるファンタジーな演出や個性的なキャラクターが着ている可愛い衣装に夢中になった人は多いと思います。
またクロウカードは、様々なグッズとなり現在でもかなりの売り上げを叩き出しています。

絶滅危惧種動物とのコラボ・東京ミュウミュウ

2000年代になると、東京ミュウミュウという作品が登場します。
東京ミュウミュウとは、ある日突然主人公の桃宮いちごにイリオモテヤマネコが体内に飛び込んでくる感覚に襲われます。
その後突然狂暴化した動物たちに襲われますが「ミュウイチゴ」に変身し退治に成功。
それをきっかけに、地球の動物に寄生して暴れだしているエイリアンを5人の仲間とともに退治していく物語です。

東京ミュウミュウには、いちご以外にも絶滅危惧種の生き物の能力を得た少女たちが登場します。
それぞれの個性を活かした物語が描かれているため、各キャラクターのコアなファンもいるようです。
また少女漫画の定番といえる友情や恋愛ストーリだけでなく、大胆な展開やセクシーなシーンが時折描かれており、当時の読者の女の子はドキドキしながら読んでいたのではないでしょうか?

少女たちが世界を救う・魔法騎士レイアース

実は1990年代には、セーラームーン以外にも連載されていた変身ストーリー漫画があります。
それは、魔法騎士レイアース(マジックナイトレイアース)です。
魔法騎士レイアースとは、東京タワーへ社会科見学に来ていた獅堂光(しどうひかる)・龍咲海(りゅうざきうみ)・鳳凰寺風(ほうおうじふう)の三人は突然不思議な光に包まれて、異世界「セフィーロ」に飛ばされてしまいます。
セフィーロは、神官ザガートがセフィーロの要であるエメロード姫を捕らえたため、魔物が徘徊する恐ろしい世界に変わってしまっていたのです。
そこで導師クレフの導きを受けて、3人はマジックナイトとしてセフィーロを救う旅に出るというストーリーです。

タイトルに騎士とあるように、これまでの魔法少女と異なり可愛らしい衣装と言うよりレベルアップするごとに装備や武器が強化されるという独特な手法が使われています。
また、そのためか、少女漫画であるものの、後にガンダムやエヴァンゲリオンのようなロボットに乗って少女達が戦うシーンも描かれていますので、男性読者も多かったようです。

双子の少女がテレパシーで意思疎通・ミラクル☆ガールズ

なかよしには、双子のヒロインが登場する漫画もあります。それは、ミラクル☆ガールズです。

ミラクル☆ガールズとは、主人公の双子の女の子の松永ともみ・みかげは、性格や特技が正反対ですが2人揃うと超能力が使えます。

普段2人は、別々の学校に通って超能力が使えることを秘密にしていましたが、同級生の野田と、野田が所属するサッカー部の倉茂先輩に超能力のことがバレてしまいます。
しかしその後、彼らに協力してもらいつつ日常に起こる問題を解決していくストーリーになっています。

今では双子の主人公というのは珍しくありませんが、先駆けはミラクル☆ガールズだと言われています。

異世界から来た平成ヒロイン・シュガシュガルーン

平成の正統派ファンタジーといえばシュガシュガルーンでしょう。

シュガシュガルーンは、魔界に住む少女ショコラと親友のバニラが魔界の女王候補として、人間界へ人間のハート多く集めるという試験のためにやってきます。
ところが、魔界ではモテていたショコラがモテず、なぜかバニラの人気が急上昇。
さらにショコラは、謎の少年ピエールに一目惚れしてしまいます。しかし相手に想いを伝えてしまったら魔女もハートを失います。
そこで、失うと死んでしまうと言われている魔女のハートを奪われないようにショコラは、日々奮闘する物語です。

平成に入ってからは、普通の女の子がファンタジーな世界に巻き込まれるスタイルの作品が多かったようで、往年の魔法少女ものを現代風に仕立てた作品で一世風靡しました。

恋する人魚姫・ぴちぴちピッチ

最後にご紹介したい漫画は、ぴちぴちピッチです。

ぴちぴちピッチとは、北太平洋の国のマーメイドプリンセスであるるちあが嵐によって客船から振り落とされた堂本海斗を助けて、自分の分身ともいえる「真珠」を残して去っていきます。
その後るちあは、成人の儀式を行うために真珠が必要となり、真珠を返してもらうため人間界へやってきます。しかし人魚界の掟で、人間に自分から正体を明かすと泡になって消えてしまうため、自分が人魚だと言う事をばらすわけにはいけません。
るちあと海斗のすれ違う思いとそれぞれのマーメイド達と人間の男性たちへの想いを描いたストーリーです。

作中には、マーメイドたちの真珠を狙って様々な敵が現れます。
その際、今までのように魔法やアクションではなく、歌を歌って退治するという斬新な手法を使っているのが特徴です。
後にアニメにもなり。歌はるちあ達だけでなく敵キャラの歌も作られ視聴者に好評だったようです。

なかよしは魔法少女作品の宝庫!

今回は、講談社なかよしの魔法少女作品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

現在でも読み継がれている魔法少女作品が、なかよしにはたくさんあることがお分かり頂けたかと思います。
また、子供の頃読んでいた作品があったという人もいることでしょう。

ただ、今読み返してみると子供の頃は気づかなかった事や新しい発見があるかもしれません。

これを機会に、あなたのお気に入りだった魔法少女作品を1度読み返してみませんか?

参考元

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