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出典:amazon

2019/05/09
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まだまだ注目が止まらない!「名探偵コナン」の安室透についての考察

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長寿漫画、そしてアニメとして知られている「名探偵コナン」長年高い人気を誇り続けている本作ですが、昨年公開した映画「名探偵コナン 純黒の悪夢」の大ヒットを皮切りに、現在とてもホットなジャンルとして注目を集めています。今回はそんな「名探偵コナン」ブームの火付け役といっても過言ではない、安室透という人物について考察していきたいと思います。

目次

「名探偵コナン」に登場する安室透とは?

小五郎に弟子入りした私立探偵

安室透は、歴史の長い名探偵コナンシリーズでは比較的最近登場したメインキャラクターとなります。
初登場は単行本75巻に収録されている「プライベートアイ」、タイトルからもお分かりの通り、彼は私立探偵を名乗り事件や小五郎、コナンたちと関わることに。

このエピソードで誤った推理をしてしまった安室は、事件を解決した小五郎の腕を見込み、弟子になることに。
毛利探偵事務所の一階にある喫茶店「ポアロ」でウェイターとしてバイトをしながら、以降小五郎の助手として事件現場に立ち会う機会が増えていきます。

その正体は…黒の組織のバーボン!?

小五郎の弟子としてポアロで働きながらも、非常に優れた推理力を見せる安室。
丁度本編では黒の組織のメンバーの一人「バーボン」の正体についてのエピソードが進んでおり、安室もその候補として挙げられていました。

そしてついに、原作78巻収録の「ミステリートレイン」にて、その正体が明らかになります。
バーボンの正体は安室透だったのです。

彼の目的は、組織から逃げたシェリーこと灰原哀の行方を捜すこと。
そのために小五郎に近づいたのです。
ミステリートレインの中で灰原と接触することにも成功しますが、予想外の助っ人により、結局彼女を組織へ引き渡すことはできませんでした。

安室透、バーボン、その真の正体とは…

黒の組織の一員・バーボンとして正体がコナンたちにバレて以降も、何食わぬ顔で彼らの近くをうろつく安室。
その立ち回り方に、コナンは彼にはまだ何かあるのではないか、という予測を立てます。

その予測は大当たりで、原作84巻からはじまる「緋色シリーズ」にて、彼の真の正体が明らかになることに。
安室透は実は降谷零という、公安警察の一員だったのです。

つまり安室透もバーボンも、どちらも組織の潜入用に作られた仮の姿だったというわけですね。
コナンたちの完全な味方か、というと彼の立場的に微妙なところですが、少なくとも黒の組織とは敵対する人間だということは間違いないようです。

今、安室透が注目を集めている理由

近年の「名探偵コナン」ブームの火付け役

長寿作品として知られており、元々高い人気のあった「名探偵コナン」ですが、昨年から一気に人気が爆発しました。

なぜこのタイミングで空前のコナンブームがきたのか、そして「名探偵コナン」の中では比較的新規キャラクターとはいえ、数年前から原作にもアニメにも登場していた安室に人気が集まっているのか、不思議に思った人もいるのではないでしょうか。

その理由として挙げられるのが、2016年に公開し、大ヒットを記録した映画名探偵コナン「純黒の悪夢」です。
本作ではコナンシリーズの中でも人気の高い、黒の組織絡みの話となっており、安室透も本作でメインの役どころとして登場しました。

本作で安室透は、名探偵コナンシリーズにはあまり見られないさわやかで整ったルックス、2重スパイという訳ありなキャラ設定、因縁の相手赤井秀一との関係性などが注目され、一気に人気キャラクターとして注目されるようになったのです。

赤井秀一との因縁

安室が人気となった大きな理由の一つに、赤井秀一との因縁が挙げられるかと思います。
作者である青山先生のお気に入りのキャラクターでもある赤井秀一、彼はFBIの凄腕スナイパーであり、原作にもかなり早くから登場していました。

実は赤井秀一も、黒の組織にスパイとして潜入していた過去があり、おまけに安室ことバーボンとは当時から顔見知りだったようです。

潜入当時から反りが合わなかったという彼ら。
しかしとある事件がきっかけとなり、安室は赤井のことを「殺したいほど憎い男」とまで言うようになります。

彼らの関係が今後どのようになっていくのか、ファンの間では非常に注目が集まっています。

ミステリアスな魅力

黒の組織に潜入しているスパイ、公安警察の一員、赤井秀一のことを強く恨みその正体を探っている…など、少しずつ色々なことが明らかになってきている安室透。

ですが彼のバックグランドに関してはまだ謎が多く、実はどのような人物なのか、ということは明らかになっていません。

家族構成はもちろん、黒の組織に潜入した経緯、また灰原の母親であるエレーナと幼い頃に出会っていたことも明らかになっています。

キャラクターの背景がいまいち見えない、そんなミステリアスなところも彼の人気の一員となっているのでしょう。

映画と原作との差異について

「純黒の悪夢」の安室透は彼らしくない?

安室透の人気を確立したといっても過言ではない映画「純黒の悪夢」ですが、元々の名探偵コナンファンからは安室のキャラクターがぶれてしまっているという声も上がっています。

これまでも名探偵コナンの映画シリーズは、原作の設定をうまく汲み取れていない故の制作上のミスが散見されています。

映画「異次元の狙撃手」にて、黒の組織内で赤井を指す「シルバーブレット」という渾名を、全く組織とは関係がない人間が知っていた件などがいい例ですね。

映画「純黒の悪夢」に対する原作ファンの違和感

安室の件はここまで顕著ではありませんが、彼は公安警察のスパイという立場上、原作ではあくまでコナンに対しても一線を引いているような雰囲気が強いです。

そして余談になりますが、コナンも赤井を強く憎み、殺そうとしている安室のことを、どこか警戒しているような素振りが見受けられます。

もちろん「黒の組織」という共通した敵が存在していますので、表立って敵対しているような雰囲気はありません。
しかしこの二人の間には「純黒の悪夢」で見られたような信頼関係は存在しないのでは?というのが、原作ファンの見解のようです。

他にも「純黒の悪夢」では、安室があまりに赤井に対して熱くなりすぎており、行動が突拍子過ぎる、という声もありました。

確かに原作の安室は赤井のことを強く憎んではいるものの、あくまで自らの立場を考慮し、慎重に慎重に動いているイメージです。
なので映画(というよりアニメ)の安室と原作の安室には、微妙に差異があるようですね。

まとめ

トリプルフェイスを使い分ける「名探偵コナン」に登場する安室透について、考察も交えながら紹介をしてきましたがいかがだったでしょうか。

原作との差異などにも言及しましたが、彼の人気が現在のコナンブームの追い風になっていることは間違いないでしょう。

まだまだ謎が多い人物なので、これから本誌でもっとキャラクターが掘り下げられることをファンは期待しています。

現在公開中の劇場版名探偵コナン「から紅の恋歌」が、動員数500万人&興収65億円を突破。
2017年6月4日の段階でシリーズ歴代最高興収を記録するなど、まだまだブームは続いていきそうな名探偵コナン。

本映画のラストには来年度の予告も入っているのですが、安室透ファンであれば、来年の映画公開が非常に楽しみになるものとなっています。

ぜひ劇場に足を運び、内容を確認してみてくださいね。

参考元

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