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2017/05/24
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山崎賢人が主演。家族の在り方を問うドラマ『佐藤家の朝食、鈴木家の夕食』

昨今幾つかの国で同性同士の結婚を認める法が改革されてきています。日本ではまだまだ現実的に認められない同性同士の結婚。彼らが家族を持つ事はできるのでしょうか?そしてもしあなたがその彼らの子供だとしたらどうしますか?

ドラマ

このドラマは、2013年に山崎賢人 主演で放映されたヒューマンドラマです。

このドラマは「家族」とは何か?
を描いたストーリーで、私達に大きな提議を投げかけています。

子供でも大人でもない思春期になると小さな時には考えなかった事や見えなかった事が見えて、それをどう受け止めるか悩む時がありますよね。

そんな二人の少年と少女を中心に、周りの人達とどう生きていくのかが描かれています。

2つの家族

佐藤拓海(演:山崎賢人)は高校二年生の少年。

彼は「お母さん」と「母さん」と呼ぶ二人の母親と一緒に暮らしています。そう、彼の親は同性愛者なのです。

年頃になった拓海は、どうして自分の親は他の家庭の様に父親と母親じゃないんだ?!と悩みます。

そんな佐藤家の斜め向かいに一つの家族が引っ越してきました。

拓海より一つ年下なのに学校に行っていない鈴木 そらという少女とその家族です。その少女には二人の父親がいます。そう、彼女の親も同性愛者なのです。

そらは彼らのことを「パパ」「お父さん」と呼び、一緒に暮らして幸せだというのですが、どこかで母親の面影を追う淋しさを伺わせます。

DNAって?

拓海は自分の母親から生まれた事は確かでした。しかし、その母親は同性愛者です。じゃあ父親はいったい誰なのか?

拓海は母親 晴子(演:ちはる)に訊ねますが、突然の問いかけに動揺して直ぐに答えられず、拓海は母親たちに反感を持ってしまいます。

そして、生物の時間で染色体や遺伝子の事を勉強する内に、自分ももしかしたら同性愛者の血をひいているのではないかと堪らない気持ちになっていきます。

異常に仲の良い男友達を意識したりするようになります。

家族

父親の顔は知らないとはいえ、拓海は血の繋がった母親と暮らしています。しかし、そらは父親とは全くの赤の他人です。

拓海はそらに「他人の男と暮らして嫌じゃないか?」と問います。

そらは彼らはどちらも父親で一緒に暮らして幸せだと、同性愛者の父親二人を家族として受け入れているのです。

しかし、そう話す彼女からの目からは涙が…。まだ10代の彼らに全てを受け入れ理解しろというのは荷が重すぎる現実なのかもしれません。

では、父親がいて母親がいるという両性の親の元に育てば幸せなのでしょうか?

それも一概には言えないのかもしれません。

拓海の友達の親は父親が若い女性と浮気し、数か月後にはその名前も知らない女性の自分の弟か妹が生まれるらしいのです。両親は毎日の様に喧嘩をし、離婚をする事になったのだとか。

そんな夫婦の修羅場を目の当たりにし、子供は幸せなはずありませんよね…。

同性同士でも仲良く暮らしている方がどんなに平穏な気持ちで日常を暮らせるか。

世の中には同性愛者が一人や二人ではありません。異性同士でないと子孫を栄する事は出来ませんが、同性しか受け入れられない人達がいるという事を私達は理解していく必要があるのではないでしょうか。

スイカ

このストーリーの中に「スイカ」が登場します。

スイカと言っても、「種なしスイカ」です。

普通、果物でも野菜でも種があるのは当たり前ですが、遺伝子の組み換えで人間が手を加え種を無くし食べやすくした物です。

この様な遺伝子の組み換えは、生命のタブーの域なのかもしれません。ですが同性愛者のそれは人工的になされたものではありません。

最期に

最期にドラマのタイトル『佐藤家の朝食、鈴木家の夕食』の意味を考えてみました。

佐藤家は朝ご飯を3人揃って食べるのですが、目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグと全員バラバラの朝ご飯。

鈴木家はまともな料理は家では殆ど食べない様です。

では、何故このタイトルなのでしょう?
キャストのネーミングやセリフも意味深です。

脚本もなかなか面白いドラマなので、ぜひ見てみてください。

参考元

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クリスティーン

written by クリスティーン

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