ゾンビ映画おすすめ3選！「ウォーキング・デッド」が大人気【サクッと見られるゾンビ】

ゾンビ映画をおすすめする前に！ 知っておいて欲しい「ウォーキング・デッド」

「ウォーキング・デッド」についてご紹介します。

ゾンビによって終末を迎えた世界が舞台の海外ドラマ

海外ドラマ「ウォーキング・デッド」は、「ウォーカー」と呼ばれるゾンビが蔓延し滅んでしまったアメリカで安住の地を求める人々の物語です。

海外ドラマならではの派手な演出や、極限のサバイバル状態に追い込まれた生存者たちの心理、波乱のストーリー展開に、ゾンビ好きはもちろん今までそうでなかった人までハマってしまい、まさに社会現象となりました。

アメリカのドラマですが、日本でもU-NEXTやdTV、Huluなどでほとんどのエピソードを視聴できるため、もう既にハマっているよ！という方も周りに多いのではないでしょうか。

しかし、シーズン1は2010年に公開され、現在シーズン7まで公開中。
流行に乗って視聴してみたいけど、ゾンビ系作品は見たことない！という方や、80話以上あるので、初めから見るにはちょっと…でも途中からは見たくないし…という方はいませんか？

ゾンビ映画おすすめ作品3選

海外ドラマは長くて見るのが大変ですよね。そんなあなたにおすすめのゾンビ作品を３つご紹介します。

ゾンビ映画おすすめ3選①「玉川区役所 OF THE DEAD」初心者はここから！

「玉川区役所 OF THE DEAD」は、「ウォーキング・デッド」と同じくゾンビが発生した後の世界を描いた物語。
ところがこちらのゾンビは特にこれといって強力ではなく、普通にしていれば噛まれないほどに弱体化しており、20XX年の日本では”日常化”している…という設定。

ゾンビを管理・捕獲する地方自治体「玉川区役所特別福祉課」の人々の、人間としての心の葛藤を描いたコメディドラマです。

放送時、福満しげゆきさんの漫画「就職難!! ゾンビ取りガール」と設定が酷似しているとして炎上しましたが、どちらも面白く、ゾンビもの作品にありがちなグロテスクな描写も少ないため、ゾンビ初心者にオススメです。

ゾンビ映画おすすめ3選②「ゾンビーノ」1950年代を意識したカワイイファッションにも注目

「ゾンビーノ」は2007年に公開された、ブラックユーモアたっぷりのゾンビコメディ映画。

ゾンビによる被害が落ち着いたあとも、ゾンビウイルス(宇宙からの放射能)のせいで死んだ人間たちが蘇ってしまう世界で「ゾンビ調教首輪」が開発され、ゾンビをペットの様にして飼うことが流行します。
しかし、首輪の誤作動により次々に人が襲われていき…？

登場人物が次々に倒されていったり、自分と血縁関係にあるゾンビを飼っていたりと、倫理や道徳の通用しないブラックユーモア描写の多い作品ですが、1950年代のアメリカを舞台としているため、カラフルでキュートな衣装や街並みなど、ゾンビ以外にも見どころが多い作品です。

ゾンビ映画おすすめ3選③「ロンドンゾンビ紀行」ゾンビと老人がゆっくり暴れる

ゾンビに制圧されたロンドンで老人ホームを舞台に、銃を手にしたおじいちゃんやおばあちゃんが戦う「ロンドンゾンビ紀行」は、数年前ネット上で話題にもなったためあらすじを知っている方も多いのでは？

ゆっくりと襲いかかるゾンビをゆっくりと避ける老人たちや、老人ならではの方法で生き抜く姿が痛快のブラックユーモアゾンビ映画。

有名ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」へのリスペクト&オマージュが含まれているため、そちらを先に視聴するのもオススメです。

ゾンビ映画は頭を空っぽにして見るのがおすすめ！

今回は比較的初心者でも見やすいような「ゾンビコメディ」を中心にピックアップしてご紹介しました。

「ウォーキング・デッド」のようなシリアス作品では、もともと人間だったゾンビを倒すことや消えていく仲間への想いなどが描かれることが多いですが、今回紹介したゾンビコメディでは倫理観や道徳を振り払ってから見るとより一層楽しめます。

そのほかにも、昨年実写映画化し話題となった「アイアムアヒーロー」や、ゾンビ映画の原点であるロメロ監督の「ゾンビ」、現在公開中の「バイオハザード：ザ・ファイナル」もオススメ。

この機会に是非「ゾンビ」にハマって、「ウォーキング・デッド」も視聴してみてはいかがでしょうか？