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出典:amazon

2016/12/19
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二度見したくなる超絶映像!OK GoのMVの世界

人間万華鏡やドローンを駆使してワンカットで撮影した映像など、見たこともないような映像のMVを発表するアメリカのロックバンドのOK Go(オーケー・ゴー)の最新MVが公開されました。今回のテーマはスーパースローの世界で、この最新作を含めたOK GoのMVの名作を紹介します。

目次

OK Goとは?

アメリカのシカゴ出身の現在は4人組のバンドのOK Goは、2002年ファーストアルバムの「OK Go」をデビューを飾り、2005年にセカンドアルバムの「Oh No」をリリースします。

そんなOK Goが注目を集めるきっかけとなったのが、アルバム 「Oh No」の中の楽曲の一つの「Here It Goes Again」のMVを2006年に発表した時でした。

この「Here It Goes Again」のMVは話題になり、YouTubeビデオアウォーズのMost Creative Videoと、グラミー賞のBest Short Form Music Videoを獲得して映像面で高い評価を受けました。

これによって、YouTube時代のロックバンドとして注目を集めたOK Goは楽曲制作とともに意欲的なMVを次々に送り出していくようになります。

音楽にシンクロするダンスに注目の「Here It Goes Again」

OK Goが注目されるきっかけになった「Here It Goes Again」のMVの舞台はトレーニングマシンで、楽曲のリズムにシンクロするようにメンバーがダンスを踊っていく作品です。

制作費はそれほどかかっていませんが、ルームランナーを使った独特なダンス、それでいながらきちんと曲に合わせている点が優れています。

見ていると思わず踊り出したくなるような楽しさがあります。

人間万華鏡の世界を描く「All Is Not Lost」

「All Is Not Lost」のMVは人間による万華鏡の世界を映像で表現して世界を驚かせました。

しかも、単純に万華鏡の映像を作るだけでなくて、左右がシンメトリーになるように計算し尽くされていて非常に美しいです。


また、最後には人間によって文字を描いていき、日本語で東日本大震災の被災者へ向けてのメッセージが表示される所も感動的です。

ちなみにこのMVでは影絵ダンスで有名なPilobolus(ピロボラス)が振り付けに参加しています。

ピタゴラスイッチ的な動きが見ていて楽しい「This Too Shall Pass 」

「This Too Shall Pass 」のMVでは巨大なピタゴラ装置が登場します。ひとつの仕掛けから次の仕掛けへと繋がっていく過程は、次はどんな映像が出てくるのというワクワク感を演出してくれて実に楽しい作品です。

また、手の込んだピタゴラ装置が見事に音楽のメロディーともシンクロしているのもこの映像がMVとして成立している点といえます。

ドローンを使った壮大な映像が話題になった「I Won't Let You Down」

冒頭でいきなりPerfumeが登場することでも注目を集めた「I Won't Let You Down」。

このMVは日本で撮影が行われました。パーソナルモビリティの「UNI-CUB(ユニカブ)」に乗ったOK Goのメンバーは傘を広げながら外に出ていくと、同じく傘を持った高校生たちが次々に現れてやがてドローンは空中へと上がっていきます。

そして、役2000名というエキストラが傘を使ったドット絵を描いていくという大掛かりな映像作品です。

特筆すべきなのは、この映像がワンカットで撮影されているという点です。

また、大勢のエキストラの動きがピッタリ合っている所も素晴らしく、OK GoのMVの中でも最高の作品と言えます。

無重力の世界を表現した「Upside Down & Inside Out」

「Upside Down & Inside Out」では実際の飛行機の中で無重力空間を作り出したMVを完成させます。

重力から解放されて飛行機の中を自由自在に飛び回る浮遊感が、見る人を釘付けにします。

また、無重力の中で絵の具が飛び散る映像はどこかシュールで、凄いのですが笑ってしまいます。

驚異のスーパースロー映像で見せる「The One Moment」

OK GoのMVの最新作は2014年発売のアルバム「Hungry Ghosts」の中の1曲の「The One Moment」です。この作品は実は撮影自体は4.2秒という非常に短いものです。

しかし、実はスーパースローカメラで撮影していて、普通のスピードでは早すぎて何をやっているのかがわからないけれどスーパースローでは見える世界が一変します。

本をめくる動きに合わせてヴォーカルの写真が歌いだし、風船が割れるシーンやバケツから絵の具が飛び散るシーンではスパースローならでは幻想的な映像世界を見せます。このMVでも凄いのは曲のリズムに合わせて画面内の映像が動いていく所です。

作品ごとに新しい表現に挑戦するOK GoのMVは単純に凄いですし、五感を刺激してくれるので、次はどんな世界を見せてくれるのか楽しみです。

参考元

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