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2019/04/09
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実はスゴイ? きのこのチカラ【きのこレシピ】

身近であるが地味な食材「きのこ」にスポットを当てたレシピ本。きのこの栄養価にも詳しくなれて、一石二鳥です。

目次

きのこの素敵なところ、いろいろ

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きのこ。

非常に身近な食材ですが、なんだかちょっぴり変わった位置にいる彼らです。

野菜売り場で売っているけど野菜じゃない。きのこが菌類と知ってから、気持ち悪くて食べられないという方もいるそうですが、たいていの方はきのこ=菌を知っても、おいしくきのこを利用しているのではないでしょうか。

きのこは脇役になりがちな食材ではありますが、実は優れている面が多いのです。まず挙げられるのは、低カロリー。ダイエット時のおかずにキノコがよく使われる理由はこれが大きいでしょう。またきのこのボリューム感は侮れないものがありますので、いっぱい食べたい! というときの強い味方になってくれます。食物繊維が豊富に含まれているのもうれしいですね。

またエネルギーの代謝に必要なビタミンBや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く含まれます。


こんなに素敵な食材であるきのこを、脇役にしておくだけではもったいないですね。たまには主役になっていただきましょう。

と、いうわけで今回紹介する本は「きのこレシピ」。名前の通り、載っているのはきのこを使ったレシピのみとなっています。きのこが好きな方も、あまり気にしたことがなかった方も、本書で新たなきのこの魅力に出会えるはずです。

きのこで主食

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きのことごはんといえば、炊き込みご飯が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。確かに炊き込みご飯なら、きのこ以外にもいろいろな具を入れられますし、炊くときのスープを変えればかんたんにバリエーションが広がります。

でもそれだけではもったいない! 本書では、様々な主食にきのこをあわせて、魅力的な食事に仕上げています。

まずは中華丼。中華丼にはもともときくらげという立派なきのこが入っていますが、本書のレシピではしいたけもプラス。より一層きのこと、そして野菜も摂れるレシピになっています。

お米以外の主食も充実しています。きのこそばはまいたけとえのき、触感の違う2種類のきのこを楽しみましょう。まいたけは汁物にいれるとどうしても色が濃くなってしまいますが、そのスープには栄養素もたくさん溶けだしています。残さずいただきましょう。

そして変わり種では、お好み焼き。キノコに含まれるうまみ成分が、いつもとちょっと違う味わいを作り出してくれますよ。

きのこでおかず

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でもやっぱり白いご飯が好きというかたには、おかずのページがおすすめです。

ちょっと特別にしたい日のメインを飾れる料理から、お弁当に使いまわせる簡単おかずまで、いろいろ揃っています。

きのことお肉

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メインのおかずはやっぱりお肉で、ボリュームがあるとなおうれしい。そんな食べたい盛りの方にはこちらのページがおすすめです。

ごろっと大きな鶏肉を、トマトスープでじっくり煮込んだ一品はマッシュルームがアクセント。懐の深いトマトスープですから、ほかにもいろいろ具を入れられそうです。

細かく刻んだしいたけを混ぜ込んだ「しいたけ入りハンバーグ」は、しいたけの濃厚なうまみが肉の味をより引き出してくれますよ。

また、こってりしたラム肉のつけあわせに、焼いたエリンギ。淡泊でいて味わい深い焼ききのこは、箸休めにぴったりです。

きのこと魚介

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魚介類が身体に良いのは周知の事実です。身体にいいということは、栄養価が高いということですから、キノコと組み合わせればいっそうパワーアップ。うれしい一皿になりそうです。

薄めの衣で作る「まいたけとえびのかき揚げ」は素材の色がよく見えて、見た目も華やか。まいたけの食感を生かして、うまみも閉じ込められます。春菊を加えるので、鮮やかな緑色が食卓で目を引きそうです。

和食の代表格であるぶりの煮つけを洋風にアレンジした「ぶりとエリンギのバルサミコ煮」はエリンギの歯ごたえと、バルサミコ酢が決め手です。さやいんげんを入れることで、地味になりがちな煮物に彩りが加わります。

魚「介」ですので、魚以外の魚介類にもご登場いただくことにしましょう。「いかとまいたけのXO醤炒め」は唐辛子を効かせたぴりっと辛い中華風料理。XO醤というのは、干しエビや貝柱などのうまみが強い食品に、ラー油やオイスターソースを加えた中華風調味料です。そらまめ、にんじん、たまねぎと、野菜もたくさん摂れますよ。

きのこと野菜

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この本のレシピは肉や魚介がメインでも、野菜も摂れるように工夫したものが多いです。

しかし「ダイエット中なので、できるだけカロリーが少ないとうれしい」「野菜をもっと摂れる献立が知りたい」「そもそも、野菜が好き」などの理由で、肉っ気のないレシピをお探しの方もいるかと思います。

そんな方は本書の「副菜」のページがおすすめです。こちらにも肉・魚を使ったメニューもありますが、主菜ではないのでたいていささやか。もちろん、野菜ときのこだけで作る料理も掲載されていますよ。

「小松菜とまいたけのピーナッツあえ」は、甘くないピーナッツバターを使って作ります。先にキノコを焼いて水分を飛ばしておくのが、より味をなじませるコツ。

時間のないときに重宝しそうなのが「なめこと油揚げ、水菜のさっと煮」。火の通りやすい食材ばかりなのであっという間に出来上がるのがいいところです。また、癖のないあっさりした味わいなので、どなたにも食べやすいでしょう。

ダイエット中の方には「まいたけとしらたきのピリ辛煮」などいかがでしょう。きのことしらたき、どちらも超低カロリー食品ですから、ちょっとくらい食べ過ぎても大丈夫。唐辛子入りですから、身体も温まります。

きのこでスープ

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食事の際に、汁ものがあると満足感も段違いです。ここにもキノコを入れてしまいましょう。

ごはんに合わせるならやっぱりお味噌汁です。食物繊維がたくさん補充できて食感も楽しい「えのきとごぼうのみそ汁」、大根おろしで口当たりもさっぱりと飲める「しめじのみぞれ汁」などが掲載されています。

もちろん、和食以外にも対応していますよ。

干ししいたけのうまみを目いっぱい味わえる中華風スープは、豆腐に卵、トマトも入ってボリューム満点。バターが香る「マッシュルームのミルクスープ」は、ほっとする優しい味です。

きのこでおつまみ

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ついつい味を濃くしがちなお酒のおつまみ。塩分を減らしたいけど、薄味のおつまみなんて……というお悩みも、きのこで解決できるかもしれません。きのこには豊富なうまみ成分が含まれていますので、少なめの調味料でもしっかりした「おいしさ」が感じられます。しかも、前述のとおり低カロリーで栄養満点。

日々の晩酌を少し健康的にしてくれる、きのこのおつまみも本書では紹介されています。

酢と青じそのさわやかな味に、のど越しの良さも加わって食べやすい「なめこのおろしあえ」。

目先を変えたいならば、缶詰ではない、生のマッシュルームを使ったサラダなどいかがでしょうか。あまりなじみはないかもしれませんが、今はスーパーで生のものを扱っているところも増えてきたようです。しゃきっと歯触りの良い食感らしいですよ。

たらこのピンクにえのきの白、小ネギの緑色が目にも楽しい「えのきのたらこあえ」は、いかにもお酒が進みそうです。

日々の暮らしにきのこを

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これだけ紹介しても、まだまだ尽きないきのこレシピの数々。「これは絶対美味しいな」と味を思い浮かべられるものから、「こんな使い方もあるんだ!」と思わず膝を打つようなレシピまで様々です。

また、ところどころに差し込まれたコラムも読みどころ。きのこの栄養についてや、調理するときのポイントなどが記載されています。

これでもっと賢く、おいしく、きのこを楽しみましょう。

参考元

  • ・きのこレシピグラフ社

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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