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2016/12/19
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刺激が欲しいときに観る、色々ブッとんだ変な映画たち!

たくさん映画を観ていると、「同じようなヤツばかりで飽きた」とマンネリを感じてしまうことがある。 そういう時はナイーブな気持ちになってしまいがちだ。 そんな状態を解決する手段は、ものすごく変な映画を観ることにかぎる。 今までに観たことがないようなユニーク極まりない作品を観て、緩んだアタマに強烈な刺激を与えよう。 この記事では、価値観すら変わってしまうかもしれないブッとんだ作品をご紹介していく。

120分間ラリっぱなし!『ラスベガスをやっつけろ!』

ハリウッドの伝説的なルポライターであるハンター・J・トンプソンの著作を、『未来世紀ブラジル』で有名なテリー・ギリアムが映画化。

主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップに、『トラフィック』のベニチオ・デルトロの二大スターだ。

この映画最大の特徴はなんといっても、主役二人がドラッグ中毒者であり、約120分もの間、延々とラリっていることだ。

なのでストーリーはあって無いようなもので、物語の展開といえば、ずっとラリッて暴れているか、効き目が切れて怪しげな幻覚に苦しめられているかのどっちかだけ。

その行動に、整合性はまったくない。

「時速1キロで回転するステージから降りられない!」という訳の分からないピンチに陥ったりもする。

はっきりいって、かなり特殊で変な映画なので、合わないと感じる方も多いだろう。

だが、キツいお酒を片手に観てみれば、これほど爆笑できる映画はない。

アルコールを摂取することによって主演二人になぜか共鳴し、感情移入ができるようになるという、世にも不思議な作品だ。

ちなみに『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアもチョイ役で登場するが、なぜかハゲている。

理解できるか!?『わたしは貝になりたい』の巨匠が放った大迷作『幻の湖』

「ソープ嬢、宇宙飛行士、マラソンランナー、犬、戦国時代、仇討ち、スパイ」
これらの要素がすべて登場する映画を、あなたは想像できるだろうか。

それを実際に作ってしまったのが、1982年公開の日本映画『幻の湖』。

これを手掛けたのは『わたしは貝になりたい』『砂の器』などのシナリオを手掛けた名脚本家と名高い橋本忍。

後に彼は本作を「大失敗作」と評価している。

前半のあらすじをざっとまとめると、こんな感じだ。

「滋賀県大津のソープランドで源氏名「お市」として働く主人公は、愛犬とともに毎朝琵琶湖の側をマラソンすることが日課であった。

だがある時、愛犬が何者かによって惨殺されてしまう。

米国のスパイである同僚の助けで仇の居所を掴んだ主人公は東京へ。マラソン対決を繰り広げるが、その足の速さで逃げられてしまう。

そんな時、笛吹きが趣味の宇宙飛行士によって、主人公は自身が戦国時代の姫君『お市の方』の生まれ変わりであったことを知る」

ご理解いただけただろうか。

できる限り忠実に書いたつもりだが、それでも理解しがたい展開ではないかと思う。

音楽には『砂の器』の芥川也寸志が起用されている。

他にも、撮影には『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』の堀川弘通など、当時の日本を代表する一流スタッフが勢ぞろいしているため、演出面のクオリティは非常に高い。

だがその分、この奇怪なストーリーを最後まで飽きずに鑑られるので、この映画の変さをより実感できてしまう。

一風変わった人々の饗宴『フリークス』

1932年という非常に古い作品ながらも、今もなお異彩を放ち続けているのがこの作品である。

その理由はこの作品の出演者のほとんどが、何かしらの大きな身体的障がいを持つ、当時いわゆる「奇形」と呼ばれた人々であったからだ。

小人症やシャム双生児、下半身がなく両手で歩く男、両手両足のない「いもむし男」に男女両性具有者など、ユニークな人々が多数登場している。

この映画は公開当時激しいバッシングを受け、監督のトッド・ブラウニングは映画界から半ば追放、イギリスにおいては30年にも及ぶ公開禁止措置を受けてしまった。

だがそれは、この作品の意図を正しく汲み取れなかったゆえの悲劇であるといわざるを得ない。

なぜなら、劇中に登場する悪役は障がい者たちでなく、彼らを騙そうとする五体満足の美女なのだから。

一見すると異様な作品ではあるが、白黒ならではの演出が非常に美しく、見ているうちに魅了されてしまう。

ミニシアター系で特集上映が組まれる場合もあるので、大画面でご覧になりたい方はチェックすべし。

なぜだ!?なぜか出られない!『皆殺しの天使』

少し前に、『SAW』や『CUBE』など、主人公が特定の空間に閉じ込められる恐怖を描いた映画が流行した。

だが、それよりも昔の1962年に、シュールレアリズムの巨匠ルイス・ブニュエル監督によって作られたこの作品ほど、変な閉じ込められ方をした主人公たちはいないかもしれない。

舞台はとある貴族の邸宅、登場人物は晩餐を楽しむ貴族たち。

夜通し晩餐を愉しみ、朝を迎える。

さあ帰ろうと思ったら、なんと部屋の外から出られない。

別に誰かが道を塞いでいるわけでもないし、高圧電流が流れているわけでもない。

それなのに、部屋の外へ足を一歩も踏み出せないという、なんとも不思議な事態に陥ってしまう。

水も食料もなしでだんだん弱っていく貴族たち。

室内にはなぜかヤギやクマが出現し、飢えと渇きで訳の分からない幻覚を見る者まで出る始末である。

屋敷の外でも警察が駆けつけて、ワーッと大挙して中へ入ろうとするけれども、これまたなぜか皆入口に踏み込めず立ち止まってしまう。

なんとも不条理極まりない展開のオンパレード。

「なぜか出られない」という、シンプル過ぎるがゆえに原因がまったくわからないこの現象から抜け出すための驚くべき方法とは!?

こればかりは是非ご自身の目で確かめてほしい。
あまりにもブッとんだ解決法で、唖然とすること間違いないだろう。

最強俳優チャック・ノリスが森の妖精に!?『ザ・サバイバー』

チャック・ノリスというアクション俳優をご存知だろうか。

かつて『ドラゴンへの道』にて伝説のカンフースター・ブルース・リーと死闘を繰り広げ、その後もハリウッドにて『地獄のヒーロー』『野獣走査線』『デルタフォース』などといった痛快なアクション映画に出演した俳優だ。

出演作での活躍ぶりがあまりにもスゴイので、彼はいわゆる「最強キャラ」としてネタにされている。

たとえば、アメリカには「チャック・ノリス・ファクト」という、彼の最強ぶりに関するジョークがある。

いくつか挙げると、
「アメリカ合衆国の主な死因は 1.心臓病 2.チャック・ノリス 3.癌 である」
「チャック・ノリスは時計をしない。彼が今、何時何分かを決めるのだ」
ようなものだ。
彼の最強ぶりがいかに愛されているかがよく分かる。

そんな最強の彼がなんと森の妖精を演じたのが、1996年公開の『ザ・サバイバー』だ。

舞台はアメリカの森林地帯。

物語がはじまって間もなく、チャック・ノリス扮する猟師は、悪徳な鉄道会社の罠にハマり命を落とす。

「邪魔者がいなくなった」と我が者顔で開発を進めようと企む悪徳会社たちの前に、森の妖精となって復活したチャック・ノリスが立ちはだかる。

チャック・ノリスが最強なのはいつものことだが、この映画のチャック・ノリスは特にストロングだ。

なんたって、キツネやタカ、クマに変身してさまざまな状況に対応できるのだ。

たとえあなたが、すさまじい威力の機関銃を持っていったとしても油断はできない。
目の前にいる可愛げなリスですら、ひょっとするとチャック・ノリス扮する世界最強のリスかもしれないのだから。

全編にわたってファンタジー要素が強く、おそらくチャック・ノリス映画の中でもひときわ異色なこの作品である。

チャック・ノリスのファンなら要チェックだ。

参考元

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