5,000円以下で「今、私は世界一幸せ!」な気持ちになれる、スイーツブッフェの甘い魅力

スイーツブッフェ

初めまして。あま子と申します。突然ですが私には、5,000円以下で「今、世界一幸せ……!」と満たされまくる、自分史上コストパフォーマンス最高な趣味があります。

スイーツブッフェ

その趣味とは……スイーツブッフェ。

私は物心がついたときから、ずっと甘い物が大好きです。子供のころは「ご飯がケーキだったら良いのになぁ……」と夕飯前にお菓子をたんまり食べては怒られ、中高生のときは学校帰りのコンビニで甘い物をチェックして買い食いするのが1日の中で一番の楽しみでした。大人になっても体重以外は成長せず、甘い物が大好き! で生きているタイプです。ちなみにハンドルネームの「あま子」も、甘い物が好きだからです……。

そんな甘い物好きな私は、できるなら年がら年中、毎日でもケーキを食べていたい。チョコレートケーキも、ショートケーキも、プリンもシュークリームもチーズケーキも、み~~んな大好きで選べないから。

スイーツブッフェだと、こんなに大好きで仕方がない甘い物を、時間の許す限り、心ゆくまで堪能できるんです。1回5,000円以下でこんなに幸せになれるってすごくないですか?

スイーツブッフェにハマるのは必然だった

私がスイーツブッフェを訪れるようになったきっかけは、ブログのレポート記事です。たしか、ネット検索で「スイーツ 甘い物 いっぱい 食べ放題」と欲望のままに打ち込んでたどり着いたように思います。読みながら「こんな夢の世界があるの?」とびっくりしました。暇さえあれば、スイーツブッフェについて書かれているブログ記事を読んでいました。

しばらく読みふけっていると、低価格でカジュアルに楽しめるところから、1回のお茶代としてはちょっと高額なところまで、スイーツブッフェにもいろいろなタイプがあることを知りました。そして、すでに社会人になっており、比較的自由に使えるお金もあった当時の私が特に惹かれたのがホテルスイーツブッフェだったのです。

これまでにも趣味でパティスリー(洋菓子店)を巡っていた私は、パティスリーに並ぶケーキと、工場で大量生産されるケーキとの間には、やっぱり味わいに差があるなぁと感じていました。「どうせ食べるのならおいしいケーキをお腹いっぱい食べたい!」「ホテルのケーキなら、手作りできっとみんなおいしいはず!」と思い、行くなら絶対にホテルスイーツブッフェ! と決めていたのです。

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私が食べた、ある日のスイーツたち

そして、ようやく訪れた初めてのホテルスイーツブッフェ。あまりにも興奮してしまって、食べたケーキの味はぼんやりとしか覚えていません。ですが、どのケーキをお皿に盛っていいのかと目移りさせながら(ブッフェなので全部いいんですが)ブッフェ台の前を何度もうろうろしていたこと、丁寧に作られた小さくてかわいらしいケーキたちにとてもときめいたことは、よく覚えています。

お腹がいっぱいになっても、目の前に広がる夢のような光景が名残惜しくて、ブッフェ台やホテルスイーツブッフェのキラキラした雰囲気を時間制限ギリギリまで堪能したなぁ……。

ハマりたてのころは、とにかくスイーツブッフェの世界を知ることに夢中でした。「◯◯でスイーツブッフェが開催される」という情報を仕入れるたびに「行かなきゃ!」とスイッチが入り、電車で往復4時間もかかるような場所へ行ったり、週に2〜3回はあらゆるスイーツブッフェに通っていたりしました。はい、一度ハマると夢中で周りが見えなくなるタイプです。

それから2年ほど経った現在はブッフェに通うペースも落ち着き、大体週に1回、月に3〜5回くらいになりました(十分多い?)。これは、いろいろなスイーツブッフェに通ううちに、趣味として楽しめる「自分の好きなタイプのスイーツブッフェ」が分かってきたからです。

私がスイーツブッフェに求めるのは、少しの非日常を体験できるラグジュアリー感と、そこでいただけるおいしいスイーツ。ホテルスイーツブッフェは、その気持ちを満たしてくれるのです。

最近はあちこちのお店に通うよりも、お気に入りのホテルに毎月通い、フェアごとのメニューの変化やホテルそれぞれのこだわりに触れて、一つ一つのスイーツを深く味わうことに喜びを感じるようになりました。前に比べると頻度は減りましたが、今でもスイーツブッフェに対する愛はより深く、より夢中です。

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見てください、このブッフェ台。プリンもシュークリームもきれいなグラスデザートも、これ全部好きなだけ食べていいって……夢ですか?

ところで、スイーツ……特にパティスリーで買うケーキって、小さい割には結構なお値段がすると思いませんか? ごく平凡な我が家の家計的に、少なくとも「安くはない」と感じています。

スイーツは嗜好品なので、はっきり言ってしまえば、なくても生きていけます。特に最近は低糖質ブームなので、時には悪者のように扱われてしまうこともあります。でも心から言いたい。私はそれでもスイーツが大好きなんです!

嗜好品だからこそ、パティシエさんは技術やコストを最大限に掛けてスイーツを作ります。カロリー(という名の現実)を忘れて手に取ってもらえるようにと丁寧に美しく作られるスイーツには、パティシエさんの愛がたくさん詰まっているのです。

手を掛けた分だけ、それを手に入れるための対価も比例して上がるというもの。ここに値段の高い理由があります。美しい物が高いのは当然なのです。

夫婦で生活している我が家の場合、パティスリーで買うケーキの数は1回で4個ほど。1個600円前後のケーキを1人につき2個ずつ購入するので、1回に支払うケーキ代は約2,400円ということになります。尋常ではない甘い物好きな私、本音は1人で4個全部食べたいんですが、我慢しております……。

パティスリーで1回に約2,400円使うという計算は、日常的だと贅沢かもしれませんが、たまに嗜好品として食べるのであれば程よいラインだと思います。普段は家計を考えて泣く泣く厳選しているケーキたちですが、そんな世知辛さを吹き飛ばす天国、それがスイーツブッフェなんです!!!

ここは夢の世界……! 華やかなホテルスイーツブッフェに魅了される

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このずらりと並ぶスイーツたちの様子!甘い物好きの魂が熱く震えます……!

ここからは、数あるブッフェの中でも私が一番オススメする(ハマって抜け出せないとも言えます)ホテルスイーツブッフェの魅力をお伝えします。

ホテルスイーツブッフェといっても、お昼に開催されるファミリー向けのものから、シャンパンなどが飲み放題になる「フリーフロー」が付いた大人のためのものまでさまざまです。どのスイーツブッフェにも特色があるので、足を運ぶのが本当に楽しい! 会場となるホテルのランクも幅広く、普段はまったく縁がないきらびやかな場所へ行くとなれば、それだけで庶民の私はテンションが上がり「何を着て行こう……」と幸せに悩みます。

豪華なエントランスは、まさにふわふわとした夢の入り口。そしてその先には、胸の躍るような世界が広がっているのです……!

ホテルスイーツブッフェは、こだわったテーマやスイーツが多い

ホテルスイーツブッフェは、メディアに掲載されることを意識した華やかなテーマが多いように思います。思わず「行ってみたいな」と感じるような、それぞれに趣向を凝らしたブッフェも多いです。

例えば「不思議の国のアリス」などの世界観をテーマにしたブッフェ。こちらはスイーツブッフェのテーマとしてさまざまなお店が取り入れていますが、中でも有名なのは京王プラザホテル(東京都新宿区)のレストラン「樹林」や、ヒルトン東京(東京都新宿区)のレストラン「マーブルラウンジ」で開催されているものだと思います。物語にちなんだスイーツやこだわりのディスプレイで、ちょっとしたテーマパークを訪れたような気分が味わえます。

季節の食材を取り入れているところも多く、イチゴや栗などをふんだんに使ったバリエーション豊かなスイーツがブッフェ台に並ぶ様子はまさに圧巻! また、その場でパティシエさんがスイーツを仕上げるという「実演メニュー」も楽しめます。中には好きなだけケーキをカットしてくださるサービスまで……(うれしすぎる)。

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クリスマスなどのイベントをテーマにしたフェアも多く、それぞれの季節に合ったスイーツが並びます。毎月飽きずに通える工夫がいっぱいです!

ホテルで開催しているからこその規模感で魅了してくれる圧倒的なまでに華麗なスイーツのビジュアルには、心の底から「きれい! かわいい〜!」と大興奮。美しく飾られたブッフェ台やスイーツたちを前にすると、もうその言葉しか出てきません。熱に浮かされたように、インスタ女子たちに負けじと「かわいい、かわいい……」とブツブツ呟きながら写真を撮りまくるのもすっごく楽しいよ……。

特に大好きなチョコレートフェア、絶対に外せないのはこのスイーツブッフェ

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甘い物は全部好きですが、特に自分の好きなフェアだと幸福度は天井知らずに上昇。写真を見返すだけでもうっとりできます

私はチョコレートが大好きなので、数あるテーマの中でもチョコレートフェアが一番の楽しみです。どこを見てもチョコレート尽くしなブッフェ台を見ているだけで本気でうれしくて、食べる前から鼻血が出そうでした。想像してみてください、周りが全部自分の好きな物だらけの空間を……。たまらないですよね? 胸が熱い。

特に大好きなのは、ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)のレストラン「ザ・テラス」で開催されるチョコレートフェア。これは私にとって絶対に外せないスイーツブッフェです。チョコレートスイーツの種類がとにかく圧巻! さまざまな素材との組み合わせや、甘くて濃厚なチョコレートの味わいをひたすら堪能できます。チョコレート好きの私でも、全てを網羅できないくらいです。

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愛するスイーツがたくさんのった、各ホテルでのお皿の様子

「テーブルの上、全部スイーツ」の状態。いいの? これがおかわりし放題なんて……。そして、ブッフェ台からスイーツがなくなったと思ったそばから補充してくれるという至れり尽くせり感。何? ここは天国……?

いろいろなスイーツに目移りしますが、ここはスイーツブッフェ。自分の食べたい物を好きなように選び、好きなようにお皿に盛り付けることができます。

ホテルスイーツブッフェのいいところは、挑戦できること

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テーマや季節で一つ一つ表情の違うスイーツたちに感激

人それぞれの好みもあると思いますが、ホテルで出されるスイーツは基本的にどれも見目麗しく、おいしいです。多くの人が利用することを意識しているのか、どの世代にも受け入れられる、食べやすい味に仕上げているように思います。

また、ホテルというブランド名を冠しているので、それに相応しくあろうと上質な素材を使われているところも多いです。

スイーツの種類も豊富で、イチゴやチョコレートといった1つの素材をテーマにしたフェアの場合、その素材を使用したスイーツだけでも多いところで20種類以上は並びます!「イチゴ×あずき」「イチゴ×チーズ」といった多彩な組み合わせが楽しめるのも高ポイントです。ブッフェ用のスイーツは基本的にパティスリーで売っているよりも小さなサイズで提供されるので、普段はなかなかチャレンジできない初めてのスイーツにも挑戦しやすいのがうれしいポイントですね。

パティスリーのスイーツには、その価値に見合った値段が一つ一つに付けられています。一方ブッフェでは、個々のスイーツに値段が付けられていない分、もっと自由な発想で作られた斬新な組み合わせのスイーツが並んでいるように感じます。時には、パティシエさんの実験や挑戦を感じるスイーツが登場することも。そんな一期一会の出会いを楽しめるのも魅力です。

例えば、栗がテーマのフェアで見つけたマンゴースイーツにはとてもびっくりしました! もちろんモンブランといった基本的なスイーツは用意されていましたが、秋の味覚と南国フルーツの組み合わせは斬新です。最初は味の想像がつかず、どうなのかしら? と恐る恐る食べてみましたが……意外においしいんです!

たま〜に「これは合う……? のかな……?」と最後まで首をかしげながら食べるスイーツもありますが(笑)、そんな出会いもまたとても新鮮で楽しいんです!

他にも「ホテルスイーツブッフェ、すごい!」と思ったのは、通常はホテルで1ピース1,500円以上という価格で販売されているケーキが、ブッフェで食べ放題として提供されるという夢のような出来事に遭遇したとき。これには普段「スイーツは価格=味ではない」と思っている私も、衝撃価格のスイーツをブッフェで食べられるという機会に、正直かなり舞い上がってしまいましたね……。ちなみに、ものすごくおいしかったです。

好きすぎるあまり、スイーツブッフェを中心に生活が回り始める

こうして、テンションの高さと胸のときめきだけは女子高生のようにスイーツブッフェを楽しむ日々ですが、いつからか楽しすぎて生活そのものがブッフェを中心に回り始めました。

人気のあるスイーツブッフェだと、予約開始が数カ月前からというところも少なくありません。実際、2018年4月現在の私の手帳には、すでに7月のスイーツブッフェの予約が書き込まれています。ブッフェの予定を先に入れて、空いているところに他の予定を埋めていくという形です。

スイーツブッフェに行く日の前後には、飲み会などの食べに出掛ける予定をなるべく入れないように調整したり、ブッフェの日が迫ってくると糖質を控え目にしたメニューを家族の分とは別に用意したりと、食事にも気を使います。全てはスイーツブッフェのため、あの幸せ感を味わうための努力なのです。

気が付けば“制服”ができていた

控え目に言っても、ブッフェに行ったときは普通の人よりもたくさんのスイーツを食べている私。そこでどういう悩みが発生するかというと、食前と食後では、体の幅が別人のようになってしまうということ……。毎回、ズドーンと突き出たぽっこりお腹を前屈みにさすりながら帰っています。これはさすがに恥ずかしい。

なので、ブッフェに着て行く服は本当に大事です! なるべく、お腹の膨らみが目立たないマタニティーウエアのようなふんわりとしたワンピースがベストです。最近では、洋服を買いに行くとごく自然に「ブッフェ用の制服としてどうか?」を基準にして服を選ぶ自分がいます……。ワンピースの最大の利点は、お腹を締め付けないので、思う存分大好きな甘い物が食べられるところです(こっちが本音かも)。

まだスイーツブッフェに慣れていないころは、ウエストがキツいボトムスを履いてしまい、苦しくてろくに食べることができませんでした。そんなふうにピュアだった私も、今は遠い昔。いろいろと成長しました。

いち早く情報をキャッチするために、アンテナを常に張っておく

スイーツブッフェは、常時開催されているお店だけでなく、客足が鈍る季節などにホテルやカフェで期間限定イベントとして開催されることも多いです。

こうした突発的なイベントの情報は、お店の方がSNSなどで告知したり、それをTwitterユーザーが紹介してくれたりして、あっという間に拡散されます。なんと素晴らしい連携プレーが行われる時代なのか。おかげで、私自身も普段は行ったことのない地域のスイーツブッフェ情報を知ることができますし、実際に訪れることも何度もあります!

常にアンテナを張っておかなければならないので微妙に大変ではありますが、スイーツブッフェを極めたい人にとって、SNSの利用は必須かもしれません。私の場合は、情報交換を通じて知り合った方と一緒にスイーツブッフェへ行って仲良くなることもありました。共通の趣味をきっかけに、大人になってからでも新しい出会いがあるというのは、とてもありがたくてうれしいことです!

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年に数回しか行われない、レアなスイーツブッフェもあります

また、とても人気のあるスイーツブッフェだと、いかに早く情報を入手して予約競争に勝つかが重要になってきます。

絶対に行きたい人気のスイーツブッフェを予約するときは、ネット予約が始まる受付開始時間前からパソコンの時計とにらめっこをしています。そして、開始時間と同時に手に汗を握りながらボタンを連打・連打・連打! 少しでも入力に手間取ると、その一瞬で席はライバルに奪われてしまうのです……。なので、日にちなどを選ぶ余裕もありません。とりあえずどこでもいいから取れればいいので、スケジュールはこのスイーツブッフェに合わせて後から調整します……!

電話予約もネット予約と同じく、人気コンサート並みにつながりません。リダイヤル祭りです。そして受付開始から30分後には、サイトに「ご予約終了のお知らせ」が載るのです。

「ブッフェで元は取れるのか」という問題

テレビでスイーツブッフェの特集が組まれたり、その影響で予約が困難なお店が増えたりと、スイーツブッフェはちょっとしたブームになっています。私もいくつか番組を見ていたのですが、ほぼ共通の話題として「ブッフェで元を取るには」というテクニックが挙げられていました。確かに気になるところだとは思うので、こうして何度も取り上げられるんだろうなぁと推測しています。

今でこそそれなりにいろいろなお店へ行き、経験を重ねた私。スイーツブッフェに行き始めたときよりは、食べられる量も増えました。ですが、結論を言うと、元を取ろうと思うほど食べられません。びっくりするくらいの甘党で「ご飯の代わりに甘い物だけでも生きていける!」と思っている私でも、スイーツだけを延々と食べ続けることはできないです。

本当は、食べたいです。スイーツを目の前にした私の頭の中は「普段は我慢している、かわいくておいしそうで大好きな甘い物をもっともっと食べたい〜!」という欲求でいっぱいです。でもそんな気持ちとは裏腹に、急激に大量の糖分を摂取するせいなのか、体の方から先に「ストップ!」というサインが出るのです。

多分、普通の人はここで「思ったよりも食べられなかった……元が取れなかった……」と思うのではないでしょうか。私も、スイーツブッフェに通い始めたころはそう思いましたし、もっとたくさん食べたいのに、食べられないことが悔しかったです。

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スイーツブッフェ通いが趣味だと「糖分取りすぎ問題」が気になりますが……心が満たされて脳から出る幸せ物質の方が絶対身体にもいい(はず)と信じています

そもそもなぜ「元を取りたい」と思うかというと、きっと払ったお金に見合った対価を得たいからなんですよね。スイーツブッフェに求める対価としては、「自分が満足するだけ、お腹いっぱいにスイーツを食べたい。心もお腹も満たされたい」というのが大きいのではないでしょうか。

そこで、私がスイーツブッフェで求めている対価は何だろう? と考えてみました。私にとって、スイーツブッフェは食べているときだけが楽しい! というわけではありません。ブッフェが開催されるという情報を集めて、予約するまでの過程も含めて楽しいんです。場所ごとにさまざまなテーマが用意されていますし、お気に入りのお店ではなく新規のお店にも行ってみるかどうか……と悩むことにもまた、楽しさがあります。

行くお店を決めて予約を終えた後は、実際に行かれた方がブログなどに載せている写真や詳細な味のレポートを見て、計画を練ります。自分好みの物に当たりを付けて、「どのスイーツをどの順番で食べようか?」と、まだ見ぬスイーツに胸をときめかせています。私にとって、スイーツブッフェは行く前から始まっていると言っても過言ではありません。

ブッフェへ行く当日は、あまりに楽しみで朝からずっとソワソワしています。この日までに散々イメージトレーニングをするのですが、いざブッフェ台を目の前にすると、想像以上に素敵すぎる光景を見てしまったうれしさから綿密に立てたスイーツブッフェ攻略法は忘却の彼方に飛んでいってしまいます。でもいいんです、おいしいスイーツが食べられるなら……。

そんなときめきを抱えながらいそいそと席とブッフェ台を往復し、大好きなスイーツがのったお皿をテーブルに並べるこの瞬間。あぁ……楽しいよ……。きっと、このときの私は、傍から見たら引かれてしまうくらい満面の笑みを浮かべています。

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ブッフェに行く日を心待ちにする日々と、当日の高揚感と幸せな気持ち……私はこの段階で、すでに8割は金額に対する対価を得ている気がします。

そして、スイーツはもちろんおいしい! すっごいうれしい! 「これ全部おかわりできるんだ!」という非日常の感激が続き、こうして「今、私、世界で一番幸せだよ……!」とテンションがぐんぐん上昇していくのです。思ったよりスイーツが食べられなくても、このキラキラとした気持ちが消えるわけではありません。

私がスイーツブッフェに求めているのは「たくさん食べられる」というところだけではないので、トータルで見ると、支払った金額の元は確かに取れていると感じられるのです。むしろ、それ以上の対価をもらっているかもしれません。

それでも、せっかくスイーツブッフェに行くのですから、心ゆくまでスイーツを楽しみたいと思っている人は多いと思います。ここで私の経験からアドバイスをさせてもらうと……空腹の状態では絶対に行かないでください! ケーキをたくさん食べたいと思っている人が、お腹を空かせて朝から何も食べずに行くというのは「あるある」ですが、はっきり言ってオススメしません。

お腹ペコペコ状態でブッフェ台を見ると、テンションが異常に高まって「いくらでも食べられるんじゃ……?」というような気持ちになります。その結果、自分の許容量を超えたスイーツをお皿にたんまりとのせて、テーブルにたくさん並べてしまうことになります。

最初は「おいしい!」と大感激すると思いますが……多くの場合、だんだんと食べるペースが落ちていき、次第に「甘い物はもう当分いいや……」という状態になってしまうのです。逆にお腹が空きすぎていても、自分が食べられる許容量の判断がつかなくなってしまいます。

個人的には、ブッフェの前に軽く食べておいた方がいいと思います。サラダやサンドイッチがオススメですが、胃の容量に自信がないという人は温かいカフェラテもいいでしょう。

スイーツブッフェを選ぶ上で大事なお店選びと、オススメのお店

スイーツブッフェの魅力を個人的な主観でお伝えしましたが、ぶっちゃけ、スイーツブッフェに何を求めるかというので自分に合うお店は変わります。人それぞれの「元を取れているか」という考えも、自分に合うお店を見つけることで変わっていくのではないかと思います。

スイーツブッフェは、ざっくりと「コストパフォーマンス重視」「味重視」「写真映え重視」「クオリティー重視」の4種類に分けられます。これからスイーツブッフェへ行くという人は、自分の目的と照らし合わせてお店を選ぶことをオススメします。

1.なるべく安く、とにかくお腹を甘い物で満たしたい ⇛ コストパフォーマンス重視のお店
2.量や種類は少なくてもいいけど、上質な素材を使用したおいしいスイーツが食べたい ⇛ 味重視のお店
3.趣向を凝らしたディスプレーや見栄えにこだわったスイーツを楽しみたい ⇛ 写真映え重視のお店
4.非日常の空間で、満足感のあるおいしいスイーツを堪能したい ⇛ 価格設定の高いクオリティー重視のお店

あなたがスイーツブッフェに求めるものは何でしょうか? それを基準にお店を選ぶと、満足度もきっと上がりますよ!

ちなみに私は「おいしい! 幸せ!」と感じることを大事にしているので、スイーツブッフェはまず「味」を重視しています。その前提にプラスして、個人的に好きなポイントを設定し、最終的に行きたいお店を選んでいます。こうした選び方をしていくうちに、お気に入りのお店も見つかりました。

そこで、これからスイーツブッフェの世界をのぞいてみようという人に向けて、私がオススメしたいホテルスイーツブッフェを3つご紹介します。個性豊かな味わいを感じられる上に、それぞれに違った良さがあるお店です。いずれも5,000円以下で楽しめるだけでなく、とてもクオリティーが高いので、ぜひ参考にしてみてください!

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」(東京都目黒区)

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デザートブッフェ
午後3時~午後5時(平日限定)
大人:3,900円(税・サービス料別)

個人的に、甘い物を好きな全ての方にオススメしたいお店です。とにかく一度は行ってみてほしい、スイーツブッフェ界の最高峰だと思っています。味、品質(写真映え含む)、ホテルのラグジュアリーな非日常感を兼ね備えた素晴らしいお店です! 初めて訪れたときの感動は今も色褪せません。開催は平日のみですが、それでも予約が取りづらいというのが悩ましいです。

ちなみに、写真と一緒に載せているこのイラストは自分で描きました。スイーツブッフェを訪れた後に、撮ったスイーツの写真を見て思い出に浸るのが好きなのですが、ある時「これと、これと、このスイーツを1つのお皿にのせたら、最高に自分好みのスイーツ盛りになる! なんて素敵なの!」と妄想しながら「私が考えた最強のスイーツ盛り」を描いてみたら、すごく楽しかったのです。

それ以来、理想を詰め込んだスイーツのイラストも定期的に描くようになりました。甘い物への愛が溢れすぎて、実際にブッフェへ行っていないときでも常にスイーツのことを考えてしまうわけです。

横浜ベイホテル東急「ソマーハウス」(神奈川県横浜市)

スイーツブッフェ
ナイトタイム・デザートブッフェ スィートジャーニー
午後7時半〜午後10時半(毎週木・金曜日限定)
大人:4,200円(税・サービス料込)

パティスリーで販売されている華麗でおいしいホールケーキをそのままカットしたような、とてもクオリティーの高いスイーツが並ぶブッフェです。品数は少なめですが、ブッフェ開始前に並ぶホールケーキの光景は感激する美しさですよ! 月ごとに変わる実演スイーツや、フリーフローのお酒と甘い物を一緒に楽しめるのもポイント。お仕事帰りにも行ける時間帯の開催がうれしいですね。まさに大人のためのナイトスイーツブッフェです。

川崎日航ホテル「夜間飛行」(神奈川県川崎市)

スイーツブッフェ
スイーツブッフェ
1部:正午〜午後2時 2部:午後2時半〜午後4時半(毎月特定日に開催)
大人:3,000円(税・サービス料込)

規模は小さく、アットホームなお店ですが、軽食からスイーツまで取りそろえてあるので、食事+デザートという楽しみ方もできます。他のスイーツブッフェに比べると、価格も3,000円と抑えめ。土日と平日という開催日程や、時間帯が2部制で用意されているということもあり、幅広い世代の人が利用しやすいと思います。何より、安心して食べられる素材で、できる限りホテルメイドにこだわって作られている素敵なお店です。優しい味わいのスイーツが好きな人にもオススメです。

5,000円以下で「世界一幸せ!」を買えるありがたさ

スイーツは嗜好品。生きる上で絶対に必要なものではないかもしれませんが、私にとってはこんなにも心が躍り、幸せな気持ちにも元気にもしてくれる、素晴らしい「心の糧」です。5,000円以下でこんな幸せが買えるなんて、最高の人生だ! と毎回のように思います。

あんなにおいしいスイーツたちをこの価格で食べられるというのは、本当にありがたいことです。むしろ、私がこれ以上に大食いになってしまったらお店に利益が出ないんじゃないかと思うようにもなりました。そう考えると、お店にうまみがある範囲内で自分なりにスイーツを楽しみたいです。だって、私が幸せになれる場所がなくなったら困りますからね……!

お店にとっては、人も集まって利益も出てうれしい。そして私も、大好きなスイーツをたくさん食べられてうれしい。スイーツブッフェとは、そんな関係性でありたいのです。こんなに楽しくて笑顔になれる幸せな場所を、ずっとずっと続けてほしい……と思っています。

スイーツブッフェ

そんな素敵な場所に並んでいるスイーツは、とても美しくてかわいくて愛おしい。見ているだけでも心が浮き立つ喜びをくれるスイーツブッフェに、私はもう恋をしています。

心も甘く満たされるスイーツブッフェに、あなたも行ってみませんか?

著者:あま子id:amamonolunako

あま子

甘い物を愛しています! 好きすぎて困っています。
ブログでは、そんな私が訪れたスイーツブッフェについて、感想と共に写真やイラストを過剰な熱量で記録しています。ちょっと暑苦しいです。


はてなブログ:雑記と記録。
Twitter:@usalunako


※ブッフェの情報は2018年4月現在
※イラストや写真は、すべて著者がブログに掲載しているものです