動きが出てきた仮想通貨トークンCOMSA 、2日で4倍以上に!

COMSA という仮想通貨トークンをご存知でしょうか。
仮想通貨と言うとビットコインを思い浮かべる人が大多数ですが、COMSA は日本初のICOプラットフォームによって作られた仮想通貨トークンです。
この仮想通貨トークンとなるCOMSA 、売買の開始が2017年12月4日の月曜日なので売買開始から2週間たっていない新興仮想通貨トークンです。
売買開始後数日は仮想通貨トークンとは思えない大人しい動きだったのですが、12月13日には上場後の4倍以上の動きになっていて、かなり大きな動きを見せています。
投資に敏感な人でもそんなに気づいていない、これから注目のCOMSA について今回ご紹介します。

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1. COMSA の動きは

 


最初にCOMSAの値動きについて触れてみましょう。
COMSAは売買開始前にトークンセールといって、投資家からお金を集めて仮想通貨の分配を行っており、その公募価格の平均値はおおよそ105円位になっています。
ZAIF取引所に上場されているCOMSA (CMS/ETH:JPY)の12月4日から12月13日までの値動きは、

 

 

12月4日

12月5日

12月6日

12月7日

12月8日

12月9日

12月10日

12月11日

12月12日

12月13日

始値

101.1

135

113

112.14

114.46

108.45

119.09

109.2

113.88

202

高値

400

146.5

114.95

120

115.4

136

115.98

119.95

250

470

安値

90

100.85

102.2

111.05

108.02

103

107.2

109.2

113.5

202

終値

135

110.02

112.17

114

108.43

112

109.31

113.9

218

450

 

になっています。
売買日初日に高値400円を付けていますか、これは取引開始時間を通知していなく、夜間になって急に売買を開始したため参加者の混乱を招き、サーバーが重くなり注文を出せない中で突発的についてしまった約定ですので、実際の価格とは言えないかもしれません(因みにCMS/XEM:JPYでは初日高値2000円を付けています)。

売買開始から1時間程度すると、サーバーも落ち着きを取り戻し、トークンセールでCOMSAを購入していた人の売りに押されて90円に、その後切り返すも135円で初日の売買を終えています。
上場2日目は改めて売買が開始したことを知ったと思われるICO応募組の売りに押されて110.02円まで下がっていきます。
その後の6日間は100円~120円くらいを行ったり来たりする、売買開始から間もない仮想通貨トークンとは思えない位つまらない展開が続いていましたが、12月12日に突如動きが出始め250円まで上昇、翌日には高値470円まで上昇しています。
たった2日間で4倍以上になっている訳ですから、COMSA に動きが出始めたと言えるでしょう。

 

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2.そもそもCOMSA って何??

 


仮想通貨トークンCOMSA の事を知らない人の方が大多数かと思いますので、COMSA について解説します。
COMSA とはビットコインのように海外に送金したりする目的で作られた仮想通貨トークンではありません。
COMSA はCOMSA プロジェクトと言って、株式会社テックビューロが運営するICO(Initial Coin Offering)用の仮想通貨トークンになっています。
ICOとは何かというと、新規株式公開IPOの仮想通貨版で、投資家から資金を集めてコインを作る事をICOと呼びます。
株式投資を行なっている人ならわかると思いますが、IPOは上場初日の価格が公募価格の3倍5倍になるほど値動きが良く、投資妙味のある金融商品です。
COMSAは売買初日こそ動きが悪かったですが、ようやく公募価格の3倍5倍と言った目線の所まで到達しようとしています。

3. COMSA とビットコインの違い

 


COMSA は仮想通貨トークンになりますが、ビットコインとは仕組みも何もかも違っています。
まず、ビットコインは発行上限が2100万ビットコインと決まっていますが全てが発行されているわけではありません。
マイニングというビットコインの運営を手伝ってくれた人への報酬として配布され、少しずつ増えていますので、現在の流通しているビットコインは1600万ビットコインと言われています。
ビットコインの発行量が減る半減期という時期も設けられて、発行には一定のルールが存在します。
ビットコインの規模は仮想通貨の王様と言うだけあり時価総額約21兆と途方も無い金額になっており、ほとんど全ての仮想通貨取引所でビットコインは取り扱われています。

一方でCOMSA はトークンセールで集めた資金の約半分を作った人の報酬や運営にあて、更にCOMSAプロジェクトで作られるICOの手数料で運営されていきます。
ビットコインと違い、マイニングという機能はありませんので発行上限はこれ以上増えることはないルールになっています。
加えて、ビットコインの様に国内や海外にCOMSA を移動しようとしても、COMSA は運営元のZAIF取引所にしか上場されていませんから、送金する時に使うといった使い方はできません。
COMSA が他の仮想通貨と違うところは、COMSA プロジェクトで作られる新しい仮想通貨のICOに参加する時に、COMSA を使って参加すると他の仮想通貨で参加するよりお得になる点です。
COMSAプロジェクトのICOはビットコインなど他の仮想通貨からも参加できますが、COMSA から参加するとボーナスとしてICOの仮想通貨が割り振られる仕組みを作っています(5%程度のボーナスがつく予定)。
つまり、新規ICOを欲しい人はCOMSA を購入してから参加したほうがお得になるので、ICO案件が発生するたびにCOMSA に買いが入る目論見が出来るわけです。
更に企業側もCOMSAプロジェクトでICOを行えば、COMSAプロジェクトを通じて目論見書の作成支援やZaif取引所への上場が出来るため、今後ICOを行う場合は独自で開発するよりCOMSAプロジェクトに参加した方が全体的な費用を抑えるメリットが発生します。
COMSAプロジェクトでのICOが活発になれば、COMSA を投資目的として持っておく人が増えていき、今後も上昇していくことになるかもしれません。
COMSA の発行時価総額はトークンセールで約108億円の時価総額となっていましたが、現在はトークンセールから4倍になっていますので、おおよそ400億円まで上昇しているという事になります。
規模に違いがありすぎますが、ビットコイント比べればまだまだ時価総額は小さく、今後大きな成長が期待できてもいいかもしれません。

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4.今のCOMSA は高い?低い?

 


仮想通貨やトークンの世界に入る時、知らない人は良く『仮想通貨なんてただのデータなのに、こんな割高な物に金を出して買うのは馬鹿らしい』といった考え方をします。

仮想通貨はだだのデータで国家の保証や金の様な資産価値は何もありませんが

なんと5倍に?!ビットコインなどの仮想通貨は優良な投資先になりうるのか?! - マネ会

で書きました様に、世界中の中央銀行が金融緩和合戦を行い、日本円も10年間で20倍もの発行がなされ、日本円自体の希少価値は薄れています(因みにこの記事を書いた時からビットコインは9倍の値段を付けています)。
上限値が決まっている仮想通貨と、上限値が決まっていない国家が発行する通貨、別にどちらがはっきりと安全な資産と呼べるものではないですから、柔らかい頭にしてゼロベースで考えていってもいいかもしれません。

COMSA は上場後、大人しい動きを続けていましたが、潮目が変わってきた様に見えます。
何故2日間で4倍になったのか、何かいいニュースが出たのかと言うと特にこれといったものは無く、理由がわからないけど値動きが早く上がっていくのは仮想通貨と理解するしかありません。
COMSAの高値がどこに落ち着くかはまだわかりませんが、他のトークンや仮想通貨では数か月で数十倍になっている前例も沢山あります。
目新しさのあるCOMSAの動きとこれからの可能性に注目しておくことも、センスのある投資家と言えるでしょう。

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まとめ

 


・トークン COMSAが上場、初日は荒れたもののその後は公募価格付近で推移
・突然の急騰、2日間で4倍を超える価格に
・COMSAは仮想通貨の特徴を考えると今後、利用者が増え、一段高の可能性も

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COMSAが変える取引所「Zaif」の詳しい情報はこちらから

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著者:kaishi

現役金融マン。証券アナリストの資格あり。ちょっとマニアックな金融知識やニュースをわかりやすく書いていきます。

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