あなたも支援者に!株式投資で復興支援をしよう。

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ここ数年の間に、日本では様々な災害が起こっています。

一つ一つ上げれば、キリがないほどです。特に記憶に残るものは、2011年3月11日に起こった東日本大震災ではないでしょうか。

地震に加え、津波や原発事故が重なり、東北や北関東は壊滅的な被害を被り、死者やけが人も多数出ました。

 

すでに5年以上の月日が流れましたが、被災地においてはいまだに復興が進んでいない地域もあります。

これらの地域の復興を手助けするために何ができるか。

もちろん、ボランティアや募金という直接的な支援を行うことは極めて有益なことです。

だけど、これらのことは行う方の負担も大きく、継続的に行うということは難しいのではないでしょうか。

 

そこで、株式投資をすることで、自分の負担感を感じることなく被災地の企業を応援することを提案します。

もちろん株式投資を行えば、株価が下がったり、最悪の場合上場廃止などになって損をする場合もあります。

だけど、それは一般的な株式売買の市場において共通して言えることです。

「会社を応援する」という立場から言えば、長期で株式を保有し、その会社の株価が安定的に横ばい、もしくは右肩上がりに推移していく動きを支援できれば一番良いでしょう。

 

しかし、もちろんそうはいきません。

ただ、売買高が増えれば、市場全体がその会社の株価に注目される流れになるかもしれません。

本社の収益が上がれば、その自治体が受け取る税金が増えるかもしれません。

 

もちろん投資家なので、損をしそうな株を無理して買うことはありません。

この記事を読んだあと、今から挙げる株、もしくはあなたが同じ視点で選んだ株の中で有力そうなものを、ぜひあなたの注目株リストの中にいれてみてはいかがでしょうか。

チャートでちょうど雲を抜けたり、株主優待の受け渡し日直前だったり、あなたとタイミングが合ったら、購入を検討してください。

※株価やチャートの分析はこの原稿執筆当日、2017年8月8日の終値をとっています。

 

【7554】株式会社幸楽苑ホールディングス

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こちらは九州・沖縄以外の北海道から本州、四国に支店を展開している中華料理のチェーン店で、筆者個人としてはデフレの世を代表する企業だと考えています。

実は、本社は福島県郡山市にあります。

代表メニューであるあっさり中華そばは390円(税込421)円と、立ち食いそばやファーストフードに対抗しうる、恐るべき安値です。

 

しかもお子様メニューもあり、ミニラーメンにジュースがついたセットは190円(税込205円)で、おもちゃが出るガチャガチャまですることができます。

支援とか関係なく、子育て世代には嬉しすぎるお値段です。

2017年においても7月中に3店舗新規出店しており、かなり勢いのある企業です。

やはりデフレの世では、徹底的に低価格戦力を突きとおすのか、低価格でないけれども付加価値を見出す工夫をした企業が勝ち残りますね。

外食産業で言えば、昔ながらの「それなりに安くて、それなりに美味しい」という中途半端な立ち位置では、もはや経営が続けられなくなっています。

幸楽苑は言うまでもなく低価格戦略に重きを置いた企業であり、これからも外食費を抑えたい子育て世代やサラリーマンはもちろん、これからも増え続ける高齢者に対して、需要を満たし続けることができるのではないでしょうか。

 

現在の株価は1792円、年初来高値は1997円(2017年5月24日)で、年初来安値は1600円(2017年1月17日)です。

単元株数は100株なので、18万円程度から売買が可能であり、一般の投資家でも手を出しやすい株です。

また、ここ一年のチャートを見ると、下値を切り上げながら、上昇しています。

直近の3ヶ月で過熱感がありましたが、直近1ヶ月で過熱感を解消し、現在はチャートの下値に拮抗しています。

 

個人的にはここからもう一度上昇基調になると考え、買いの判断を下します。

過去のチャートの動きがもう一度繰り返されると想定すると、1か月以内の短期であれば1880円程度までの上昇を見込めます。

3ヶ月~6ヶ月程度の中期であれば、2000円程度までの上昇を見込めるでしょう。

 

ただし、ひとつ注意点があります。

それは幸楽苑が、高PER株であるということです。

PERは132倍で、この点においてどう考えるかは判断が分かれるところです。

先程も述べましたが、現在はチャートの下値に拮抗していて、ここからチャートが上がるか下がるかの転換期です。

チャート分析+大まかな業界や企業分析で株の選定をしている場合、そこまで気にはなりません。

しかし、高PERがリスクなのは事実です。

この点も踏まえて、慎重に投資判断をしていきましょう。

 

また、3月末日に100株以上の株を保有していると、優待食事券500円が4枚、つまり2000円分の株主優待が受けられる点も魅力です。

しかも株主優待だと、ふつう多数の株を持っていると、優待の割合が悪くなることが多いです。

幸楽苑の場合は500株以上の保有で優待食事券500円が20枚またはコシヒカリ5kg、1000株以上の保有で優待食事券500円が40枚またはコシヒカリ10kgと、多くの株を保有する株主にもしっかり優待をくれます。

配当もあり、1.12%(予想)とあまり高くはないですが、株主優待が手厚い事を考えればまずまずでしょう。

 

【9506】東北電力

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東北電力は東北6県と新潟に電力を供給しています。

震災の影響で原子力発電に関しては未だに4基が止まったままになっていますが、火力発電は復旧して、現在では以前のような営業を取り戻しつつあるようです。

 

現在の株価は1523円で、年初来高値は1678円(2017年6月5日)、年初来安値は1369円(2017年2月7日)です。

単元株数は100株なので、16万円程度から売買が可能であり、一般の投資家でも手を出しやすい株です。

PBRは1.08倍と低い水準にあり、また2016年12月にデッドクロスを抜けてゴールデンクロスに突入してからこの8ヶ月間、下値を切り上げながら上昇しています。

2017年6月頃からは目先、下げていますが、7月に入ってからまたほんの少しづつ上昇基調にあります。

目先の下げは過熱感の解消によるもので、下値を切り上げてもう一弾、二段と上がっていく展開を期待しましょう。

 

ちなみに、東北電力は株主優待がありません。

配当利回りは2.61%(予想)となかなか高いので、それで手を打ちましょう。

 

【2792】ハニーズホールディングス

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おもに若者向けの洋服を扱うアパレルブランドで、北海道から沖縄まで、日本全国に支店を展開しています。

国内には861店舗、中国にも403店舗(2017年5月時点)と、破竹の勢いで事業展開をすすめています。

最近では中国やミャンマーなど海外、特にアジアの出店を進めているようです。

ちなみにユニクロは国内で834店舗、海外で1071店舗です(2017年5月時点)。ユニクロに迫る勢いです。

「首都圏でも最近よく見かけるな」とは感じていましたが、まさかユニクロを追い越す勢いだとも言えるでしょう。

イオンやセブン&アイホールディングス、ユニー・ファミリーマートホールディングス、JR系ビルなどに出店しているようです。

ちなみに本社は福島県いわき市にあります。

 

現在の株価は1300円で、年初来高値は1342円(2017年7月19日)、年初来安値は1038円(2017年2月9日)です。

単元株数は100株なので、13万円程度から売買が可能であり、一般の投資家でも手を出しやすい株です。

2017年6月頃にゴールデンクロスに入ってからは右肩上がりの状態で、目先では過熱感も懸念されます。

PER(予想)は22.64、PBR(実績)は1.18です。

投資判断としては、「目先の過熱感が解消される1200円代前半で買いたいなあ」としばらく様子を見るのが良いでしょう。

気が短い方は1200円台前半と言わず、1300円切ったあたりで買ってしまうことも視野に入れても結構です。

ちなみに、株主優待は100株の保有であれば5月末に500円分の自社商品引換券が6枚、つまり3000円分もらえます。

配当利回りは1.54%となっています。

 

いかがでしたでしょうか。

これ以外にも東北に本社があって頑張っている企業はたくさんありますし、また九州の水害を受けた地方の企業を応援するというのもいいですよね。

災害の記憶というのは風化しやすく、特に首都圏に住んでいたりすると地理的にも遠く、なかなか支援というのも難しいでしょう。

だからこそ、あなたのお気に入りリストにこれらの株も追加して、是非投資対象の候補にしてみてください。

著者:aazusweets

元証券会社の営業員で、現在は専業主婦です。やる気はあるけど知識がない方向けに、難しい金融事情を噛み砕いて分かりやすく伝えます!

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