プロ中のプロ!絶対利益追求の「ヘッジファンド」とは?

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一昔前までは、日本の金利は7%ほどあり、預金を複利で10年ほど運用するだけで、元本が2倍になりました。今の日本の金利を考えると信じられませんよね。

 

増税、値上げ、年金問題と日本の未来は明るいように見えません。

サラリーマンが頑張って仕事をしたからといって、大幅な給与アップを望むことはできません。

今後私達が経済的豊かさを得るためにはどの様な方法があるのでしょうか。

 

投資のプロ集団である「ヘッジファンド」についてご存知でしょうか?

何が何でも利益を追求するプロ中のプロの投資家です。

 

今回は、「プロ中のプロ!絶対利益追求の「ヘッジファンド」とは?」をご紹介させて頂きます。

何が何でも利益を得たい方、投資をプロに任せてみたい方、お金が欲しい方必見です。

 

目次

 

 

1.ヘッジファンドとは?

ヘッジファンドとは、投資信託の一種です。

銀行や証券会社など一般的に販売されている投資信託とは違い、私募投信という限られた投資家だけが出資して運用する投資信託になります。

 

ヘッジというのは「避ける」という意味があり、ヘッジファンドとはリスクを避ける、資産の目減りを避けるためにあらゆる投資の手段を用いて運用を行うファンドになります。

ヘッジファンドは、通常の株式や債券などの他に、空売り、信用取引、不動産の証券化や先物取引、未公開株、天然資源の採掘権や開発事業などの投資もします。

富裕層向を対象にした投資ファンドになりますので、最低投資額は少なくとも数百万円からになっています。

 

2.ヘッジファンドの特徴

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ヘッジファンドの特徴について見ていきましょう。

 

ヘッジファンドには大きく3つの特徴があります。

  • ①運用方法が自由
  • ②リターンを追求する
  • ③報酬は成果によってきまる

以上の3点が大きな特徴になります。

①から順番に更に詳しくご説明させて頂きます。

 

①運用方法が自由

一般的な投資信託では、投資対象に対する制約がありますがヘッジファンドにはそのような制約がありません。

通常の投資信託では、株価指数や債券指数などのベンチマークを選んでその指数を基準に、上を目指して運用します。

つまり、株価指数が上がる場合はその指数を上回り、株価指数の下落の場面では、下落率を抑えることを目的にしています。

 

対して、ヘッジファンドは絶対収益を追求することが目的のため、市場が上昇場面や下落場面に関わらず何が何でも利益を追求する運用を行います。

そのため、通常の投資信託のように株や債券などを買って、値上がりして売却する方法以外に、ヘッジファンドは空売りや未公開株、先物取引などを行います。

 

このように、ヘッジファンドは運用方法が一般的な投資信託よりも自由度が高いというわけです。

 

②リターンを追求する

一般的な投資信託は「相対的評価」をされることに対し、ヘッジファンドは「絶対的収益」によって評価されます。

①でもご説明させて頂いたように、一般的な投資信託は株価指数などをベンチマーク(目標)としているため、その数字よりも成績が良ければ良しとされています。

つまり、株価指数が下がって、顧客の資産も目減りしてもベンチマークにしている数値よりも上回っていたら合格というわけです。

 

これに対して、ヘッジファンドは絶対的収益が目標なので株価指数が下がろうが、上がろうが顧客の資産を増やすことが目的です。

何が何でも、そんな局面でも顧客の資産を増やすことで評価されます。

 

③報酬は成果によってきまる

通常の投資信託は、ファンドマネージャーによって運用されていて、運用の成績が良くても悪くてもファンドマネージャーの給与は変わりません。

 

一方、ヘッジファンドのファンドマネージャーは、運用成績によって成功報酬を受取ることができます。

一般的にヘッジファンドでは、ファンドの利益の10%~20%ほどを成功報酬としてファンドマネージャーなどに支払います。 

 

例えば、100億円のファンドを年利30%で運用したら、年間30億円の利益になります。

このうち3億~6億程がファンドマネージャー達に成果報酬として支払われることになります。

すなわち、少なくとも数千万円~数億円の報酬を受取ることができるということです。

顧客の利益=運用者の利益となり、ファンドマネージャー個人の資産も自ら一緒に運用する場合も多いようです。

反対に、損失を出した場合は、1年ほどで解雇されることもあるため、何が何でも運用成績を残さなければなりません。

 

このように、ヘッジファンドは顧客の利益=会社とファンドマネージャの利益となるため報酬は成果によって大幅に変わります。

 

3.ヘッジファンドの種類

ヘッジファンドにはどのような種類があるのでしょうか?続いてご説明させて頂きます。ヘッジファンドの運用方法については大きく2つに分かれています。

  • ①システム運用
  • ②ディスクレショナル運用

以上の2種類に分けることができます。①から順にご説明させて頂きます。

 

①システム運用

システム運用とは、字のごとくシステムで運用されるタイプになります。

つまり、あらかじめプログラムを設定し後は自動的コンピューターが運用してくれるというものです。

 

システム運用では、ファンドマネージャーなどの判断などが一切はいりません。

感情など一切入らず、淡々とプログラムに則って売買を行う運用です。

 

②ディスクレショナル運用

ディスクレショナル運用では、ファンドマネージャーなど人が判断を行う運用になります。

人が運用を行うからといって、以前のようにファンドマネージャーの経験や直感などでの取引はほとんどありません。

 

現在の金融市場は、複雑で難解になってきているため高度な計算式などは大部分をコンピューターに任せることが多いのが現状です。

ただ、ディスクレショナル運用では人の判断が入るがシステム運用は人の判断がはいらないということになります。

 

4.ヘッジファンドの購入方法

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ヘッジファンドを購入したい場合、①国内ヘッジファンド②海外ヘッジファンドの2種類から選びます。

 

ヘッジファンドは、日本国内の証券会社は販売することができないため、直接ヘッジファンドを購入することはできません。

国内の投資信託を海外ヘッジファンド風に仕立てた投資信託を買うことになります。

 

国内でヘッジファンドを購入できる金融機関

 

②の購入を検討している場合、プライベートバンク(UBSやクレディスイスなどの外資系金融機関)などを通して購入するか、自分で直接申し込むかになります。

 

海外ファンドに直接申し込む場合

海外ファンドに直接申し込む場合、3つの手順を踏まなければなりません。

  • ①ファンドの運用会社から必要書類を取り寄せる
  • ②申込に必要な身分証明書のコピーを添付して返送する
  • ③海外に送金する

この3つの手順さえ踏めば、簡単に海外ファンドを購入することができます。

 

海外送金の注意点

海外送金に関する注意点が3つあります。

  • ①送金時には、自分のメインバンクを利用する
  • ②SWIFTコードがない銀行は利用しない
  • ③マイナーな銀行は避ける

 

①マネーロンダリングのおそれから、海外ファンドへの送金は厳しくなってきています。

そのため、普段から信頼関係が築けている自分のメインバンクからの送金をおすすめいたします。

 

②SWIFTコードとは、世界での銀行コードになります。当然、コードがない銀行は信用度が低いため利用することはお勧めできません。

 

③大手銀行だと、海外でも知名度が高いためほとんど問題がおこりません。

 

以上が海外送金に関する注意点になります。

 

おわりに

いかがでしたか?この記事が皆様の一助になれば幸いです。

 

著者:hironohikari

前職では大手証券会社のコンサルティング業務に携わり、現在は金融ライター兼トレーダーとして活動しています。皆様のお役に立てる情報を発信していきたいと思います。

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