格安SIMに乗り換えるタイミングっていつがいいの?

格安SIMを契約したいと思った時、そのタイミングはとても重要です。
キャリア契約をしている場合は2年縛りというものがありますが、実はそれを待たなくても料金的にお得になるケースがあるからです。

「キャリアでスマホを買ったものの、料金が高くて家計に負担がかかっている。だから格安SIMに契約を切り替えたいけど、どのタイミングで安くなるのかわからない」

それでは、そのタイミングについてみていくことにしましょう。

まずは乗り換えでかかる料金について知ろう!

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格安SIMへの契約する際、3つの料金がかかります。
この料金との兼ね合いを考えて格安SIMとの乗り換えを考えてみてください。
※大手キャリアと契約していて、スマホを持っているという前提でお話しします。

1:違約金

大手キャリアと契約して2年以内に解約すると違約金がかかります。
いわゆる「2年縛り」ですね。
docomo、au、softbankのどのキャリアであっても、違約金は10,260円(税込)かかってしまいます。

この違約金を払うのがイヤで、格安SIMへの乗り換えを躊躇しているケースがあります。
しかし、月額10,000円近く払っている通信料が格安SIMで2,000円以下になることを考えると、その差額から違約金が出てしまうこともあります。

2:MNP転出手数料

格安SIMに乗り換える際、番号を引き継ぐために必要な手数料です。
引っ越し費用とも言えるでしょう。
これが、どのキャリアでも3,240円(税込)かかります。
利用者の流出を防ぐための対策なのだと思われますが、どんなことにもお金がかかります。

キャリアを解約する際は電話でのやり取りになりますが、MNP予約番号というものを発行してもらいます。
これが格安SIMに乗り換える際、電話番号を引き継ぐために必要な番号となります。

3:新規契約事務手数料

今度は格安SIM会社(MVNO)側の手数料となります。
新規で契約をする際の手数料ですね。
これはどこの格安SIM会社も3,000円程度の料金が発生します。
キャリアで解約する時、もしくは格安SIMを契約する時に説明があるでしょう。

まとめると...

更新月以外の月にキャリアから格安SIMに乗り換えると、以下の手数料が発生します。
・違約金10,260円
・MNP転出手数料3,240円
・新規契約事務手数料3,000円
合計16,500円かかります。
この料金を元に、まず契約して12ヶ月目の場合について考えていきます。

契約から12ヶ月目の人のスマホ料金の計算

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それでは、以下の前提条件の元で、キャリア契約を続ける場合と、格安SIMに乗り換える場合の料金の差額についてみていきましょう。
・キャリア契約をしている
・月額通信料は8,000円
・端末代はなし
・キャリア契約してから12ヶ月目
・格安SIMの契約は一般的な音声+データ通信(3GB)、1,680円を想定

そのままキャリア契約をし続ける場合

まずは、更新月まで使用し続ける場合の料金についてみていきましょう。

1:月々の支払い

月々の通信料は8,000円なので、残りの12ヶ月分の支払いをします。
したがって、8,000円×12ヶ月=96,000円。

2:更新月に格安SIMに変える

12ヶ月使ったのち、格安SIMへの変更をします。
違約金はかかりませんが、MNP転出手数料と新規契約事務手数料はかかってしまいます。
そのため、それぞれ3,240円と3,000円で合計6,240円かかります。

1、2から12ヶ月後に格安SIMを契約するまでに支払う料金は、96,000円+6,240円で102,240円となります。

今月の時点で格安SIMに乗り換える場合

それでは、12ヶ月契約の時点で格安SIMに乗り換える場合の料金についてみていきましょう。

1:初月にかかるお金

更新月以外での解約となるため、違約金が発生します。
これが10,240円となります。
そして、MNP転出料の3,240円で、新規契約事務手数料3,000円。
そして、今月の携帯料金8,000円を支払う必要があります。
なので、以下のようになります。

10,240円 + 3,240円 + 3,000円 + 8,000円 = 24,480円

料金の支払いはキャリアによって異なります。
多くの場合、翌月末に口座から引き落とされることになるでしょう。
この辺りの確認は解約の電話の際にしてみるといいかもしれません。

2:それ以降の月額通信料

翌々月以降は格安SIM料金が適用されるため、非常にリーズナブルな価格となります。
格安SIMの場合、音声+データ通信(3GB)の月額料金はだいたい1,680円です。
これを元に12ヶ月を計算すると、以下の計算式となります。

1,680円 × 12ヶ月 = 20,160円

1、2から合計額は44,660円。
キャリア契約を続ける場合との差額は57,600円です。
これはとても大きな額ですよね。
格安SIMとの契約の場合は一時的に大きなお金が必要になりますが、翌々月以降はとても安くなるので、早めに切り替えた方がおすすめです。

端末代の分割費用について

キャリアでiPhoneなどの端末機器を買うと、その端末費用の一部をキャリアが負担してくれているケースがあります。
「実質負担額」というものですね。
キャリアを解約すると、この端末費用負担がなくなり、残りの端末費用を自身で払う必要があります。

解約の際には、端末代金は分割で払うか、一括で払うかを聞かれます。
分割で払うと、格安SIMの月額料金にプラスして端末代が月々の支払いに加算されます。
この費用も考慮しておくようにしましょう。

まずは自分の契約を確認する

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携帯料金のシュミレーションをしましたが、それぞれの情報は個人で異なります。
自分がキャリアと契約して何ヶ月目なのか。
端末代は残っているのか。
そもそも月額料金はいくら支払っているのか。
こういったことを確認する必要があります。

それぞれの情報については各キャリアのマイページから確認することができますので、先ほどの計算方法に当てはめながら考えてみてください。
もし、トータルでみた時、格安SIMで契約した方が料金が安くなるようでしたら、いますぐ乗り換えるようにしましょう。

「更新月に乗り換えた方が得」という考えを捨てる

「違約金の10,240円を払うのがイヤで、更新月を待っている」
そういう人は意外と多いのかもしれません。
しかし、きちんと計算をするとそうではないことに気づくのです。

先ほどの計算が示したように、更新月よりも前に格安SIMに乗り換えた方が安いケースがあります。
更新月まで待たなくとも携帯料金が安くなるのですね。
これは一度きちんと計算しないと気づかないことでしょう。

まずは「更新月に乗り換えた方が得」という考え方を捨て、自分の携帯料金についてきちんと考えてみましょう。
毎月10,000円近くの料金が口座から引き落とされて落ち込むのではなく、対策がないかどうかを考えてみてください。

携帯料金に敏感になる

格安SIMが普及しない原因の1つに、携帯料金に関心がないというものがあります。
「毎月の料金は高いけど、周りの人も10,000円ぐらい払っているから仕方がない」
そう思ってはいないでしょうか。

しかし、世の中には同じようなサービスを受けながら、とても安い価格でスマホを使用している人がいます。
これは良い悪いではなく、単に格安SIMに乗り換えただけの結果なのです。

「なんとなく難しそう」とか「なんとなく面倒くさそう」といった意識を持っていると、携帯料金が家計の負担になり、トータルで見ても損をしている場合があります。
これはとてももったいないことですよね。

生活必需品となったスマホですが、毎月10,000円とかの料金を払う必要はないのかもしれません。
自分の生活スタイルにあったスマホの付き合い方とそれに見合った料金を払うべきであり、そのために行動することをおすすめします。

まとめ

格安SIMは手続きが大変だと感じられがちです。
確かに契約を誰かがやってくれるわけでもなく、自分で調べて実行していく必要があります。
これはとても面倒なことかもしれません。

しかしその見返りとして、月額料金の大幅な値下げという恩恵を受けられます。
多い人であれば、月額10,000円ほどカットできることもあります。

これは家計的に大変助かりますよね。
自身の携帯料金を調べてみて、安くなる場合は乗り換えることをおすすめします。

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