クレジットカードの身近なトラブル~事例のご紹介~

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2017年、現金を持っていなくても、クレジットカードがあればお食事やお買い物ができるようになりつつあります。

クレジットカードが身近な存在になる一方で、それにまつわる犯罪や事故などのトラブルも多くなりました。
今回は、クレジットカードを持っている人やこれから発行する人へ、身近なトラブルの事例をご紹介しています。

その1~入会するときの注意~

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クレジットカードを申し込むときは、発行会社の申込書を記入したり、ネットの申込みフォームに入力したりする必要があります。
名前・住所だけでなく、勤務先や年収など個人の資金事情も記入が必要となります。
クレジットカードを使用するときに必要な暗証番号も決めます。

【事例】
入会するときに起こるかもしれないトラブルは以下のとおりです。
・名前・住所の名義や運転免許証・健康保険証などの本人確認書類を貸した。
・アルバイト・副業・融資などの申込条件を満たして申し込んだ。
・申込書を他人に記入させた。
・他人名義のクレジットカードの受け取りを頼まれて受け取った。
・一括払い・リボ払いの設定を把握していなかった。

作成したクレジットカードが他人に悪用されるだけでなく、自分自身もカードの管理責任を負うことになります。
もちろん、被害にあった金額が保証される可能性も低くなります。
また、申し込みをするときは要件をきちんと確認しておきましょう。
思い込みで手続きをすすめてしまうと、実際に使用してから損をする場合があります。

クレジットカードを作るときは、自分の意志で発行会社やカードの種類を決め、申込書に書かれているとおりの方法を正しく行うのが基本です。
他人に頼まれて申込書を書くと、個人情報や暗証番号を知られてしまうため、カードを悪用されやすくなります。

クレジットカードの支払方法は「一括払い」が一般的ですが、なかには初めから「リボ払い」で設定されているものや、リボ払い専用のものがあります。
リボ払いには、利用した金額に加えて別途手数料が発生するので注意しておきましょう。
気付かないままでいると、知らないうちに高額の手数料を支払っていたということがあります。

その2~カードの取扱いに注意~

クレジットカードは、財布に入れて持ち運べるような薄くて小さいものですよね。
また、利用するときは暗証番号を入力しなくても簡単に決済できるので、他人に使われるときは要注意です。

【事例】
誤った取扱いをしたときに起こるかもしれないトラブルは、以下のとおりです。
・クレジットカードの入っている財布をなくした。
・盗難保険の申請が遅かった。
・家族・友人にクレジットカードを貸した。
・暗証番号などのカード情報を他人に教えた。
・クレジットカード番号・有効期限・セキュリティー番号などをネット上に掲載した。

クレジットカードには盗難・紛失保険が付いていて、なくしたときにカード会社や警察へ連絡しておくと損害金が保証されます。
ただ、それには一定の条件を満たすことが必要で、個人情報や暗証番号などのカード情報を自分が他人に知らせている場合は保証対象外です。
また、保険の適用期間がカード会社によってあらかじめ決められているので、被害にあった日から期間内に申請しないと保証されません。

自分の家族にクレジットカードを利用されたときはどうなるのでしょうか。
不正利用されたと被害額の保証を申請しても、本当に不正なのかと証明しにくいので申請が受理されない可能性が高いです。
家族にはクレジットカードの保管場所を知られやすいので、自分の管理責任が問われます。
家族にも分かりやすい暗証番号を設定していても同じことでしょう。
カードを管理していなかったという重大な過失により、保険が適用されにくいのです。

また、最近は「お金がかからない」といってクレジットカード・カード情報の受け渡しを依頼してくる人がいます。
その結果、思わぬ商品を購入されてしまうケースがあるようです。
不正に利用されたとしても、自分の意志でクレジットカードやその情報を渡してしまっているので、被害にあった金額の保証される可能性が低くなってしまいます。

その3~うそのお知らせに注意~

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クレジットカードを持っていると、毎月の利用明細がカード会社から届きます。
利用明細のほかにも、カード会社が展開・提携しているお店の割引情報やツアー旅行などのプレゼントキャンペーン情報などが届いたりします。
クレジットカードの会員になっていることで、いろいろな特典が利用できます。

しかし、自分にとってうれしいお知らせでも、送り主やその内容には注意が必要です。

【事例】
郵便やメールに送られてくる通知で起こるかもしれないトラブルは以下のとおりです。
うその業者を装って自宅に訪ねてくるケースもあります。
・日本クレジットカード協会と名乗るところから「カード利用の内容調査・確認」という通知が届き、会員番号などを返信した。
・日本クレジットカード協会と名乗る人が自宅に訪問。カードが不正利用されているため確認したいと言われ、カード番号・暗証番号を教えた。
・「プレゼントが当選しました」「至急連絡ください」のメールが届き、クレジットカード番号・有効期限・暗証番号などの情報や住所などの個人情報を返信した。
・ネット・新聞の折り込みチラシ・看板・雑誌などで「ショッピング枠の現金化」をした。

日本クレジットカード協会とは、個人情報保護法・改正割賦販売法に基づく認定個人情報保護団体・認定割賦販売協会の認定を受けている「一般社団法人日本クレジット協会」です。
クレジット取引を業種としている会社に対して、適正な運営がされているかどうかを調査します。
また、消費者の個人情報保護のための対策を行ったり、カード利用者からの苦情の受付・処理をしたりなどしています。

日本クレジットカード協会が、個人に直接アプローチをしてくることはありません。
いきなり通知が届いたり、協会の人が訪問したりした場合は、「日本クレジットカード協会ではないのではないか」と疑うことが大切です。
個人情報やカードの情報を教えてしまうと、覚えのない請求が届くようなことが起きます。

クレジットカードを持っているかどうかに関わらず、スマホなどに不特定多数でEメールが送られてくる「フィッシング詐欺」。
クレジットカードを持っている人は、自分だけに送られているものだと勘違いしてしまい、カードの情報を送り主に知らせてしまいます。

引落しに使っている銀行の口座番号など、個人情報も聞き出してくるケースもあるようです。
ほかにも、本物のホームページに似せたうそのホームページにアクセスし、カード番号や有効期限など入力させようとするものもあります。

クレジットカードは、カード会社に対して一定の金額まで借入ができる「ショッピング枠」の設定が可能です。
20万円・30万円など個人差はありますが、これはあくまでもショッピングに使った場合が対象です。

このショッピング枠を現金に換えられるとする詐欺があります。
手口は、現金化したい金額分の商品を購入させ、その商品と交換に現金を渡すというものです。
実際は希望どおりの金額はもらえません。
そもそも、ショッピング枠の換金はカードの利用規約違反にあたるので、退会処分になってカードが使えなくなる可能性があります。

その4~オンラインゲームの課金システムに注意~

スマホやタブレットで遊べるゲームには、ゲーム内アイテムを購入したり、キャラクターをレベルアップしたりするために「課金」が必要になるものがあります。
課金をする方法はいろいろありますが、クレジットカードを利用すればポイントが付きますし、1度カード情報を入力して決済すれば、2回目以降の課金時には面倒な入力が省けます。

Android端末とiOsで設定方法は違います。
しかし、どちらもカード情報やカード裏面のセキュリティーコードおよびパスワードを入力すれば支払いは完了します。
iTunesカードやGoogle Playカードなどの前払い式のプリペイドカードには、残高が不足すると購入しに行くという手間がありますが、クレジットカードにはそれがありません。

【事例】
この課金システムを利用するときに起こるかもしれないトラブルは、以下のとおり。
自分がいくら課金しているかを把握しておくのも大切ですが、子どもや孫など自分以外の人にスマホ・タブレットを貸しているときに注意が必要です。
・課金に必要な「パスワードを教えて」と言われて教えた。
・子どもにスマホ・タブレットのゲームをさせたとき、1度に高額の課金をしていた。
・子どもにスマホ・タブレットのゲームをさせたとき、少額の課金を許したら何度も課金して高額になった。

オンラインゲームをクレジットカード払いにしておくと、手間が省けて簡単になります。
ただ、子ども・孫は実際にいくら使っているかを把握できないので、際限なく課金してしまう可能性があります。
自分のなかでは予定にない支払いでも、家族によるクレジットカード利用は損失として保証されません。
子供にゲームの課金を許したり、課金の方法を教えたりしてしまうと、いつの間にか高額な請求となってしまいます。

その5~お店で使用するときの注意~

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【事例】
実際にクレジットカードを利用するときは、お店のレジでカードを提示したり、ネットショップの申込フォームにカード情報を入力したりします。
これは、新たな勧誘に乗ったりお得な情報に手を出したりするのではなく、避けて通ることはできません。
ここでも、以下のようなトラブルが起こるかもしれません。

【事例】
・レジでクレジットカードを提示したときに、目の前でスキャンせず店の奥に持って行かれた。
・存在していないネットショップで買い物をして、カードの情報・個人情報を盗まれた。
・ネットショッピングでカード決済がうまく行われなかったため、商品が届いていないにもかかわらず請求が来た。

クレジットカード決済が可能なお店では、会計をするとき実際にカードを提示します。
店員が専用の機械にスキャンさせるため、スキャンの際に一瞬で他人の手に渡ってしまうことがあります。

また、「スキマー」というカード情報の抜き取り機械をレジ近くに置いて、会計時に使用する場合もあります。
そうなった場合、カード情報が盗まれて偽造カードが作られ、気づかない内に不正利用されるかもしれません。
請求額が確定して利用明細が届いたときに、はじめてわかるトラブルです。

ネットショッピングの決済方法は、代金引換・銀行振込・コンビニ決済・後払い決済・クレジットカード決済の5種類になります。
振込手数料が不要で、注文後すぐに発送の対応をしてもらえるのがクレジットカード決済です。

実際に利用するときは、名前や住所などのプロフィールとクレジットカード番号・有効期限・セキュリティーコードの入力が必要となります。
その情報を悪用するために、うそのネットショップを運営しているところがあります。
「1回限りの購入なのに毎月請求が来た」、「覚えのない請求が来た」、「注文したのに商品が届かない」という場合は要注意です。
心当たりがなければ、すぐにネットショップに問い合わせをしましょう。

また、ネットショッピングをするときは、「注文を確定しました」など最終的な確認画面まで表示することが大切です。
また、「注文を確認しました」というお店からのメールを確認するようにしましょう。
注文中に電波が悪くなって接続できなくなった場合、再接続して注文を確定したつもりでも、お店へは情報が届いていないケースがあります。
 反対に、注文を中断したにもかかわらず、ショップには「注文」という情報が届いてしまう場合もあります。
その結果、不要なものを買ってしまったというトラブルが起きてしまいます。

トラブルを防ぐには?

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【対策】
さて、クレジットカードに対するさまざまなトラブルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
クレジットカードは提示するだけ、もしくは情報を入力するだけなので、簡単に利用することができます。
ただし取扱いに注意しないと、犯罪行為に巻き込まれたり意図しない支払いが発生したりすることがわかりましたね。

では、トラブルを防ぐためには何を意識していれば良いのでしょうか。
以下にまとめてみましたので、ご参考にしてくださいね。
・カードの情報・個人情報は、家族であってもむやみに教えない。
・むやみに持ち運ばない。
・覚えのないメールや通知は信じない。
・課金は自分で行う。
・利用明細を毎月きちんと確認し、トラブル発生の発見を遅らせない。
・あやしいお店では使わない。
・ネットショッピングでは、クレジットカードの情報を入力する画面で「鍵マークがついている」「SSL(https://~)で暗号化されている」ことを確認する。
・ネットショッピングでは、「個人情報の取扱いについて」の説明がされているかを確認する。

クレジットカードは、自己管理が重要。基本的には自分で使用するものなので、簡単に家族・友人など人に貸したり、カードの情報を人に教えることはやめておきましょう。
また、クレジットカードを利用するときは、安心・安全なお店を選ぶことをおすすめします。
セキュリティーがあいまいな店舗などでは、なるべくカードを使用しないのがトラブルを防ぐ一番の対策です。

まとめ

・クレジットカードはトラブルが生じやすいので、事例を知っておくと意識して防ぐことができる。
・自己管理ができていない場合、万が一のときに保証されず、被害額が全額自己負担になる可能性あり。
・自己負担だけでなく、カードの退会処分になる場合もある。
・簡単にカードの情報を漏らさない、そして貸さない。
・カード情報を教えても、安全かどうかの判断をしてから利用する。

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