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ただで英語を習得する方法。やってはいけないムダな方法。

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英語を上達させるために、いままでどれだけの多額のお金を費やしてきたことか。

毎月の出費は大した額ではないとしても、すべて足し上げてみたら、とんでもないことになっていた・・・なんてことはありませんか。

それに比べて、自分の英語力が一体どのくらい成長したのか、振り返ってみてください。

英会話学校の先生の質問に答えるくらいはできるようになったけれど、フリートークと言われると、「あわ、あわ、あわ。」

 

そんなあなたに、英語上達のためにやってはいけないムダな方法と、ただで英語を取得する方法をお教えしたいと思います。

 

ムダな方法その①:ハウ・ツー本

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本屋の「英語・英会話」コーナーに立ち寄って、英語の上達法について書かれたハウ・ツー本を買ってくることほどムダなことはないでしょう。

ダイエットのハウ・ツー本を買ってきて、本当に痩せたことがありますか? 

はっきり言って、ほとんどの方は、「ノー」と答えますよね

英語の上達法も、同じです。誰かが実践した方法について日本語で書かれたその本を「読書」したって、英語自体が上達することはまずあり得ないでしょう。

 

ムダな方法その②:英会話学校

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英会話学校に通って、日本人講師や日本人のクラスメートとばかり、英会話の練習をしている。

英語を本当に必要とする場面で、日本人同士で英語を話すというシチュエーションほど、ばかげたものはありません。日本人同士なら、海外でも日本語で話せばよいのです。

会話の輪の中に、日本語が通じない相手がいるからこそ、英語で話す必要性が出てくるのです。日本語の通じない相手に何かを伝えようと必死になるからこそ、共通言語である英語でコミュニケーションを取ろうと努力をするものです。

面白いことに、必死になれば大抵その英語は相手に通じますが、日本人相手にどんな英語を話しても、ただ恥ずかしいだけで、たいして面白くもないのが現実です。

 

ムダな方法その③:中学校の教科書

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中学校の英語の教科書を、一から勉強し直す。中学1年の英語の教科書に載っているこのフレーズ。

“I have a pen.” “I have an apple.”

近頃では多少なりとも使い道があるようです。他にも、中学1年生の時、厳しいと有名だった学校の英語教師にさんざん練習させられた次のフレーズ。

“I am a boy.” “Am I a boy?”  “You are a girl.” “Are you a girl?”

基本形を疑問形に変換したり、その疑問形のフレーズに “Yes” “No”で答えたり。

ランダムに当てられた時に答えられないと恥ずかしいので、必死で頭に叩き込み、宿題ではそれぞれのフレーズをノートに5回ずつ書かされたりしました。

教室では、恥ずかし気もなく何度も口にしてきたこのフレーズですが、実際の英会話で使う場面があると思いますか? ゼロです。

 

理由は簡単です。

「僕は男の子です。」「僕は男の子ですか?」「あなたは女の子です。」「あなたは女の子ですか?」こんなことを英語で言ったり、相手に英語で質問したりしたら、白い目で見られて、口も聞いてくれなくなることは明白ですよね。

教科書でこんな英語を覚えても、このフレーズを実践の場面で口にすることは、おそらく一生ないでしょう。

 

また、ある英会話学校の教科書では、自己紹介文のところで

“Nice to meet you. I am Mrs. Yamada.”

と自分を紹介するよう教えているものもありました。

筆者は言いたいのです。「山田さん、一体あなたは何様ですか?」もちろん、山田さんが小学校の先生で、子供たちに自己紹介しているのならよいのです。

 

安倍晋三首相がアメリカ合衆国にドナルド・トランプ大統領を訪ねて行ったとき、

“Nice to meet you. I am Mr. Abe.”

と言ったと思いますか? 筆者は違うと思います。

 

ただで英語を習得する方法

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英会話学校に通わなくても、英語上達の為のハウ・ツー本を買わなくても、高価な通信教材を取らなくても、英語を上達させる方法はいくらでもあります。

 

筆者は約20年前、ニューズウィーク誌(Newsweek)の中からいくつかのトピックを抜粋し、録音したカセットテープの教材を2万円ちょっとで購入したことがあります。

英語の音声に続き、日本語訳、それから少しゆっくり目の英語が再度流れるといった内容だったように記憶していますが、ほとんど使わなかったのであまりよく覚えていません。

ただ、2万円ちょっとという値段がもったいなさすぎて捨てられず、カセットテープが20本くらい入った大きな箱と、ニューズウィーク誌が束になった分厚いフォルダーをいつまでも抱えて引越しを続けました。

 

いまではほとんど同様の教材が、ただで手に入る時代になりました。

NHKBS1では、さまざまな英語ニュースを字幕付き、副音声、などの異なる形態で視聴できます。

テレビで見なくても、NHKのホームページに無料動画が公開されていますから、スマホを使用して、いつでも好きな時間に何度でも、視聴することができます。

 

ただで中級者向けのニュース英語を習得する方法

なかでもABCニュースシャワー(abc NEWS SHOWER)は、実際にアメリカ合衆国で報道されたニュースを教材として扱いながら、解説付きで、生のニュース英語を聞くことができます。

5分間の番組の中で、英語字幕付き視聴、日本語字幕付き視聴、字幕なし視聴、キーワード解説、最後にもう一度、英語字幕付き視聴と4回も同じニュースを聞かせられます。

少し辟易しますが、こんなに何度も聞けば、たった5分間の英語学習でも実践的なニュース英単語の一つくらいは覚えられるのではないでしょうか。

 

ただで子供でも見られるニュース英語を習得する方法

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筆者のお気に入りは、CNNスチューデントニュース(CNN10、旧CNN Student News)です。

こちらは、CNNの英語ニュースサイトから英語で視聴するのがオススメです。

現在では、スチューデントニュースではなく、CNN10と番組名が変わりましたが、内容は以前と同じく、子供向けにニュースを分かりやすく解説したものです。

ただひたすらニュースを読むといった一般のニュース番組とは異なり、子供にとっても必須のトップニュースや、子供でも興味を持ちそうなトピックを集めて、10分間でコンパクトにまとめてあります。

面白い顔のおじさんが、大きく口を開けてはっきりとニュースを読んでくれるので、非常に聞き取りやすくなっています。

 

さらに英語サイトには、スクリプトが載っているので、スクリプトを追いながらニュースを視聴すれば、聞き取れなかった単語が何なのかチェックすることができます。

NHKのサイトでは、日本語版が視聴できるので、どうしても翻訳を知りたい場合はこちらも要チェックです。

CNN10は、ニュースサイトだけでなく、ポッドキャスト(Podcast)でも、映像付きで視聴できます。

週5日、アメリカ人の視点で捉えた世界のニュースがどんなものなのか、日本で一般的に報道されるニュースとどのように違っているのかを確認するのも、興味深いものです。CNN10を視聴していたおかげで、筆者の5歳の娘まで、

“America, First! America, First!”

と、『彼』のモノマネをするようになってしまいました。誰の言葉か、もちろんわかりますよね?

 

ただで上級者向けのニュース英語を習得する方法

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上級者向けのニュースと言えば、イギリスの公共放送BBCが最もスマートで格好いいですよね。

ここまで来たらあとはひたすらシャドーイング。

BBCのウェブサイトには、1分程度からと、短い最新ニュースのトピック映像が載っていますので、生の英語ニュースをヘッドフォーンで聞きながら、聞いた言葉をそのまま口に出してしゃべる練習が効果的なのではないでしょうか。

 

まとめ

従来の方法で英語学習を進めようとするのは、お金と時間のムダ。

ネットの時代には、ただで生の英語教材が溢れるほどあるので、それを活用しない手はない。

お金や教材に頼らずに、実際のニュース英語を教材にして自学するのが、最も手間がかからない英語学習方法である。

著者:Asia

元外資系金融勤務。金融法が専門。10年を超える海外在住経験で培った国際的視野で日本を見つめる。

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