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カードローン【審査】で落ちた方へ。原因を考えよう~信用情報について~

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カードローンの契約をする時は、年齢や年収などの貸付条件を満たし、「審査」に通る必要があります。カードローン会社の公式サイトなどで公開されている貸付条件は、申し込みをする前にあなた自身で確認することができます。しかし、審査基準については一般消費者向けに公開されていません。

 

審査の通過後、契約手続きへと進むことができますが、審査に通らなかった場合はカードローン契約が結べません。また、審査に落ちたということが記録され、他社のカードローン審査が通りにくくなる可能性があります。

 

ここでは、カードローンの審査で落ちた方へ、審査落ちの原因の1つとなる「信用情報」について詳しくご紹介しています。是非ご覧ください。

 

信用情報とは

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信用情報とは、信用取引に関する情報のことを言います。

「信用取引」という言葉を聞いたことはありますか?難しい言葉だと思われがちですが、簡単に言うと「信用から成り立っている取引」という意味があります。

 

例えば、クレジットカードを使って買い物をすると、商品はその場で入手できますが、支払いは後日クレジット会社からの請求によって行われます。クレジット会社はカード会員の代わりにお店に立替払いをしているという仕組みです。お金を立て替えるということは、カード会員に対して「信用」がないとできないことですよね。

 

ローン契約も、お金を貸し借りするという「信用取引」の1種になります。もしあなたが親戚や友人にお金を貸すことになった時、その人はきちんと返してくれるかどうかを考えるのではないでしょうか。

 

お金に関して意識が低い人、信頼できない人からは返ってこない可能性があるのでお金を貸すことができませんよね。ローン会社も同じで、お金を貸した相手に、返ってくるという「信用」が無ければ、お金を貸すことができないのです。

 

信用情報機関は3つあります

個人の信用情報を記録している機関は、日本に3つ存在します。

 

◆株式会社日本信用情報機構(JICC)

◆株式会社シー・アイ・シー(CIC)

◆全国銀行個人信用情報センター(全銀協)

 

ローン契約の際は、ローン会社によって信用情報機関に記録されている情報などを元に審査が行われます。過去の借入に対して、どういった履歴があるのかについて確認します。この情報に、ローン会社の定める審査基準を満たしていないものがあれば、審査落ちとなります。

 

消費者金融や金融機関は、上記の3機関のうちいずれかに加盟しています。そして、加盟している信用情報機関へ、申込者の情報について照会を行います。

また、信用情報機関同士で共有している情報もあります。「ローンの審査に落ちた」という事実も記録されるため、他のローン会社へ借入申込みをしても審査に落ちる可能性があります。

 

どんなことが記録される?

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信用情報には、個人の「お金」に関する様々な情報が記録されています。また、3つの機関ごとに記録されている内容は、一部を除いて違っています。

◆JICC

・契約情報

・返済情報

・取引情報

・申込情報 など

◆CIC

・クレジット情報

・申込情報

・利用記録

・貸金業協会依頼情報 など

◆全銀協

・取引情報

・照会記録情報

・不渡情報

・官報情報 など

 

名前や住所、生年月日などのプロフィールや、勤務先などの個人情報、延滞、自己破産などの債務整理経験などの記録は、上記3つの信用情報機関で共有されている情報です。

 

ローンの審査に関係する内容は、過去の「滞納」、「債務整理」、「強制解約」、「代位弁済」などの事故情報があるかどうかが重要なポイントになります。前述したように、それぞれの機関で必ず記録されており、共有されている情報です。

 

保有期間について

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信用情報に記録が残るのは、一定期間となっています。また、信用情報機関によっても異なっています。もちろん、クレジットカードやローンの契約をしたことが無い方の情報は「ゼロ」です。

 

例えばJICCの場合、以下のような期間となっています。

 

◆契約情報:契約中~完済後5年未満

◆返済情報:契約中~完済後5年未満

◆取引情報:債務整理などの取引が発生した日から5年未満

◆申込情報:申込日~6カ月未満

 

なお、個人情報は、上記の情報が記録されている期間中となります。

 

ローン会社でお金を借りて、全て完済したとしても、すぐに記録が消される訳ではないということが分かります。また、債務整理などで借金が0円になり、ローン契約が解除されたとしても、同じように記録が保有されているということが分かりますね。

 

CICや全銀協に登録されている情報も、最長で5年未満となっています。ただし、全銀協には「官報情報」が記録されています。官報とは、法律の改正や破産などの情報が掲載される国が発行している新聞のようなものです。自己破産や民事再生を行うと、この官報に名前や破産管財人の名前などが掲載されます。

 

官報情報は、他の情報とは違い、保有期間が手続き開始後から10年未満となっています。自己破産などの経験があると、基本的にローン契約を結ぶことができません。申込者に返済能力が無い、信用度が低いと判断されるためです。

 

JICCやCICで記録されている期間は5年間なのに対し、全銀協で記録されている期間は、官報情報を含むので10年間となります。つまり自己破産などの経験の有る方が、全銀協に加盟している銀行や銀行系のローン会社でローンの申し込みをすると、10年以内は審査に落ちる可能性が高いということになります。

 

申し込みをするだけでも「記録」が残る

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上記でもご紹介した通り、信用情報機関では、「申し込み」をしただけでも記録が残ります。ローンの申し込みで審査に落ちたという場合は、他社のローン会社で申し込みをする可能性が高いです。どうしてもお金が必要なら、なおさらです。

 

申込情報は、申し込み後6カ月間記録が残ります。もし一度ローンの審査に落ちて、他社で再度ローンの申し込みをするならば、6カ月を超えてからがオススメです。なぜなら上記の通り、申し込みをして審査に落ちたという記録が6カ月間残っているからです。

 

借入の申し込みをしているということは、「お金に困っている」ということになります。また、その申し込みが「直近」の場合は審査に落ちたということや、他社で借入したにもかかわらず、まだお金が必要だということを意味します。

 

つまり、ローン会社は申込者に対して「借金の金額が多く、返済能力が低い人」という判断をするので、申込審査で落としてしまう可能性が高いと言えます。

 

自分の記録を確認!

審査に落ちる原因は、「信用情報」以外にもあります。例えば、申込書の勤務先、年収、役職などを偽った時です。審査では「在籍確認」が行われることが多く、借入希望額によっては「収入証明書類」の提出が必要になります。つまり、嘘を書いてもバレるということですね。そして、嘘をついたという事実から信用できない人と判断され、審査に落ちます。

 

また、総借入金額が多かったり、年収が低かったり、勤続年数が短かったりすると審査に落ちる可能性があります。

 

審査に落ちた場合、どこかで別のローン契約をするためにも、原因の追究はしておくのがオススメです。原因が何も思いつかない時は、信用情報機関へ自ら「照会」をすることが可能です。申込方法は、各機関のホームページに掲載されていますので、そちらをご覧ください。

 

審査に落ちた原因が分かれば、通過するための対策を練ることができるので、次のローンを申し込む前に、是非調べてみてくださいね。

 

まとめ

・信用情報とは、個人の「お金」に関する様々な履歴の情報である。

・信用情報機関は3種類あるが、事故情報は共有されており、審査時は必ずチェックされる。

・ローンの審査に落ちる原因は様々だが、ローン会社は「信用情報」を必ずチェックするので、それが原因となる可能性がある。

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