就活中の学生にアドバイスするならば知っておきたいこと

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学校とアルバイトに通いながらもせっせと受験企業を探し、履歴書やエントリーシートを書いて、一人で数十社も受験している学生さんを見ていると、とても健気に思えてくるのは私だけではないと思います。一生懸命就職活動に励みながら、なかなか思うように就職活動が進まず、悩みをこぼす学生さんを見るとアドバイスしてあげたくなりますよね?

 

でも、今の就職活動事情を知らないと、的外れなアドバイスになりかねません。就活事情を把握し、就職活動自体を目的とするのではなく、人生設計のプロセスだと理解してもらいながら、学生さんの人生の糧となるようなアドバイスができれば良いですよね。

 

この記事は就職活動中の学生さんが読んでも、学生さんにアドバイスする人生の先輩が読んでも参考になるように、就職活動のセオリーと、知っておきたい情報を紹介しています。業界別の平均年収などの情報も踏まえて紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

 

説明会は積極的に!社会見学のつもりで

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学生さんが就職活動をする場合、活動解禁の時期になってもなかなか活動をスタートさせない学生さんがいらっしゃいます。確かに、未知の領域で新たなことを始めるのは誰しも億劫だと思います。

 

しかし、希望の就職先が見つかるかどうかは、単に御縁だけではなく、確率の問題ということもあります。要するに希望の就職先の内定を勝ち取るには、数を撃てば確率が上るかということです。数を撃つことによって、場慣れもして行きますし、場合によっては就職活動をしながら本当にやりたいことが見つかるかも知れません。

 

そしてそのためには、少しでも就職活動の期間を長くとる方が有利であり、スタートダッシュを決めた人ほどその期間を長くとることができます。最初は億劫かも知れませんが、まずは受験するかしないかに関わらず、1社でも多く会社説明会に参加し、業界知識や社会人の雰囲気を肌で感じることが大切だと思います。

 

社会見学のつもりでいろいろな会社を知ることから始めてみると、その後の活動がスムーズに行きやすくなるでしょう。

 

転職サイトを活用しよう

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では、説明会はどうやって見つければよいのでしょうか?もちろん学校側で案内もあるでしょうが、日程が合わないケースも出てくると思いますし、自分のタイミングで気軽に探したい場合は就職サイトの活用がおすすめです。転職サイトはとても使いやすく、自分の希望する職種や業種、勤務地などを絞り込んで検索することが可能です。 

 

求人情報は膨大な数が出ていますので、絞り込みをせずに閲覧していると非効率ですから、絞り込み検索ができるというのはとても便利なことなのです。既に希望の業種や職種が決まっている人はそれを条件に検索すれば良いですし、決まっていない人は勤務地で検索するなど、自分なりの検索方法を当てはめてみる良いでしょう。

 

そこから企業に応募して、説明会に参加しながら、業界や業種のことを学んでいくと社会の構図が理解できてくるかと思います。

 

志望動機は入念に!

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働いてみたい企業に出会ったら、志望動機を作らなくてはなりません。志望動機は履歴書やエントリーシートに書く欄があったり、面接でも聞かれたりと、登場頻度がとても高いです。

 

重要となってくるこの志望動機ですが、聞こえ良く、表面的に作る人がとても多いです。志望動機はその会社を受ける動機となりますので、表面上ではなく本質的な意味合いで考えることをおすすめします。入社後もしも、自分を見つめ直す機会があれば、この志望動機は効力を発揮します。

 

「なぜ私はこの会社に入ったのだろうか?」と、自問自答をした時に答えられるレベルの志望動機を作っていると、周囲の月並みな志望動機に差をつけることができます。

 

もちろん、求人情報を見た想像だけでは作れるようなものではありません。採用プロセスで変わっても良いと思いますし、面接でその辺りも含めて赤裸々に自分を出すことも有利に働く可能性があります。本当の志望動機を作ることを常に心がけておきましょう。

 

履歴書より重視されるエントリーシートとは

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希望企業にエントリーをした場合、まずは書類選考をする会社が大半だと思います。書類選考の段階で多くの学生さんを振るいにかけて、残った人だけを面接します。つまり、書類選考における書類の書き方が就職活動においてとても重要となってくるでしょう。

 

書類選考では履歴書とエントリーシートを出す機会が多いです。 

エントリーシートには、自己PRや学生時代に励んだこと、強みなどが問われ、その会社で働いて活躍できるかの判断材料とされます。選考する人の気持ちになって、なるべく結論を先に書くことや、誰が読んでも理解できるように分かりやすく、そして具体的に書くことが重要です。

 

エントリーシートは履歴書よりも重視されると言われていますので、気合いを入れて、自分が納得いくまでしっかりと校正しましょう。

 

面接を乗り切るコツ!

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面接ではどうしても緊張してしまうかと思います。学生が社会人から次から次へと質問され、なおかつ答えを審査されているわけですから、プレッシャーがかかっても仕方ありません。

 

そこで大抵の人が緊張を抑えようとされますが、緊張は抑える必要はないと思います。重要なことは緊張しないことではなく、自分の言いたいことをきちんと伝えられるかどうかです。

 

緊張は恥ずかしいことではありませんが、伝えるべきことを伝えられなければ意味がありません。緊張しながらで構いませんので、伝えるべきことをきちんと伝えるということに意識を集中させましょう。

 

これは社会に出てからも似たような経験をする機会は大いにありますから、早い段階で克服しておくと、社会人経験の中で有利になるかと思われます。

 

不採用でもめげない考え方

あえなく不採用になってしまい、就職活動に対するモチベーションを落としてしまう学生さんも多くいらっしゃいますが、不採用に落ち込む必要はありません。不採用はあなたの能力を低く見られたのではなく、その会社に合わないと判断されただけのことです。一言でいうと相性です。

 

むしろ、相性が悪いのに採用される方が不幸ですから、不採用になった場合は、相性の悪い会社に採用されなくてラッキーだと思うようにしましょう。そして、その会社の選考プロセスを次の会社の糧になるように、前向きに反省しておくと良いでしょう 。

 

知っておきたい職種別の平均年収

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志望企業を順番に受験するにあたって、その学生さんなりの選択基準で受験企業を選んでおられるかと思いますが、就職においてどうしても重要になってくるのが、お給料ではないでしょうか?

仕事は自己実現やスキルアップのためにする人もいらっしゃいますが、生活のため、つまりお金のためという要素も大きいかと思います。ひょっとするとそれが一番の人もいるかも知れません。そこで、職種別の平均年収を参考までに紹介します。

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※DODAエージェントサービス調べ(2014年9月~2015年8月)を参考に著者作成

 

日本の平均年収は415万円と比較するとこれらの職種は非常に高い平均年収と言えます。もちろん業界ごとに平均年収は異なりますし、会社ごとにも違いますが、業種選定の際に、このデータを頭に入れながら説明会に行かれるのも良いかも知れません。

 

まとめ

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・就職活動はスタートダッシュが重要

・説明会は社会見学のつもりで気軽に参加がおすすめ

・転職サイトを活用すると就職活動の効率が上がる

・志望動機やエントリーシートはしっかりとまとめる必要がある

・面接では緊張しても良い。不採用になっても能力が低いと判断されたものではなく、相性の問題と割り切ると良い

・業種別の平均年収も頭に入れておく

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