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株式投資で資産を築く秘訣とは?-投機と投資の違いを理解する

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株はギャンブルと変わらない、ギャンブルは危険だから手を出してはいけない。

そのように感じる人は少なくないのではないでしょうか?

特に日本は貯蓄する人の割合が高い国ですし、株に馴染みのない人も多いですので、そのように感じるのかも知れません。

 

しかし、そのように考える人は投資と投機の違いを理解していないのかも知れません。

同じ株取引でも投機と投資は全く別物です。

確かに、株式「投機」はギャンブルになり得るでしょう。

ですが、株式「投資」は社会の発展に貢献し、その結果として、自分自身も資産を築くことが出来るという、とても魅力的な行為であると言えるのです。

 

しかし、最初に断っておきますが、今回は「株式投機は間違いで、株式投資は正しい」もしくは、「株式投機は正しくて、株式投資は間違い」というように、白黒はっきりさせることが目的ではありません。

 

そもそも株式取引に対する視点やスタンスの違いは、投機と投資によって違います。

ですので、どちらが正しくてどちらが間違いかを、はっきりとした形で明らかに出来るような内容の問題ではないのです。

 

この「株式投資で資産を築く秘訣とは?」シリーズは、その名の通り、投資で資産を築く上で役立つ内容を、様々な視点から考察することを目的としています。

ですので、今回の記事では、あなたにとって投機と投資のどちらのスタンスで望むことが、株式取引で資産を築く助けになるのか、分かりやすく説明していきます。

 

それでは、今回は「株式投資で資産を築く秘訣とは?」シリーズの中でも、株式投資の魅力やメリットの方を、特に重点的に取り上げていきます。

それでは、まずは株式投機について取り上げてみたいと思います。

株式投機とは

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株取引における投機とは、主に株価の変動に注目して取引を行なう行為です。

デイトレードとかスイングトレードという言葉を聞いたことがあるかも知れませんが、これらは時間単位や日単位という短いスパンの取引方法を指す言葉です。このような短期の取引を繰り返すことで、利益を得ようとするのが株式投機です。

 

例えば、ある会社にとって好材料となる、もしくは悪材料となる情報が出されると、株価が大きく反応することがあります。

株取引の出来高が伴うので、株価が大きく変動するタイミングをチャンスとみて売り買いを繰り返すことになります。

出来高が伴っている間に売り買いを上手く繰り返すことが出来れば、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。

 

しかし、株価が上がるか下がるかを見極めて繰り返し売買をする、このような取引は博打の要素が強めです。

ですので、そのことが株取引はギャンブルと変わらないと思われてしまう一因と言えるかもしれません。

 

この手の取引は、株式が取引されている時間帯に、板(気配値)を常時チェックできる状況の方であれば、選択肢の1つに出来るかもしれません。

しかし、日中は仕事等で、板(気配値)を常時チェック出来ない方が株式投機を行うのは不利になります。

株価が気になって、仕事もおぼつかなくなる可能性さえありえます。

 

株式投機がギャンブル的な要素が強いからといっても、それ自体が間違いと結論付けることは出来ません。

このような活発な取引が、株式市場の流動性を高めることに貢献していることも事実です。

市場の流動性が高まれば、狙っている株式を買いたい時に買いやすく、売りたいときには売りやすくなります。

 

ただし、短期間で株取引を繰り返す投機は、利益の奪い合い、いわゆるゼロサムゲーム(利益と損失の合計が0になる)的な要素が強くなります。

ですから、投機で一時的に大勝ちすることがあったとしても、確率的には利益を出し続けることは至難の業だといえます。

逆に、大負けするリスクもあるので、ハイリスク・ハイリターンの取引と言えるでしょう。

 

また、頻繁に取引を繰り返すことから、その分だけ手数料も多くかかることになり、投資パフォーマンスを下げる要因にもなります。

 

それでは、次に株式投資について取り上げます。

株式投資とは

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株取引における投資とは、主に企業の価値に注目して取引を行なう行為です。

企業の価値に注目するといっても、詳しく見ようと思ったら、企業の業績や財政状態、ビジネスモデルや競争力など、あらゆる情報を多角的に調べなければなりません。

多くの時間や労力が求められますので、実際に私たち個人が企業の価値を詳細に至るまで調べていくことは困難です。

 

しかし、株式投資とはあくまでも企業の価値に注目して、投資判断を行なう行為ですから、大まかであっても企業の価値を調べる必要があります。

 

この点については、今後「株式投資で資産を築く秘訣とは?」シリーズで、改めて取り上げたいと思っています。

株式投資の魅力 

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私たちが、企業価値を調べて、投資したいと思う会社を見つけた場合、まず株式市場でその会社の株を購入します。

 

企業は、投資家から資金を集めたら、その資金を活用して事業を行っていきます。

多くの人々にとって便利で価値ある商品やサービスを提供していって、利用客の支持を得ることが出来れば、売上が伸びて、利益は右肩上がりになっていきます。

そうなると、その会社の社員たちの給料やボーナスが上がり、これまでよりも多くのお金を使うようになります。

このように消費活動が活発になると、経済活動も活発になっていきます。

このようなサイクルが経済の好循環につながって、社会全体の景気も良くなっていく・・・

株式投資が、このように社会や経済の発展に貢献できる可能性を秘めている点は、投資をするうえで大きな魅力となります。

 

確かに、近年の日本の市場を見ると、経済の好循環を作り出すことが簡単ではないことは明らかです。

それでも、今後1人でも多くの人たちが、リスクの取り方を学び、株式投資に実践することで、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する能力や知識)を高めていき、企業の事業活動を陰ながら支えられるなら、上記のように経済を好循環のサイクルにできるかもしれません。 

 

そして、リスクを覚悟で投資した株主は、企業が発展していけば、キャピタルゲイン(値上がり益)やインカムゲイン(配当金など)を手にすることができるので、株式投資で資産を築くことも可能になるわけです。

株式投資のメリット 

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株式投資のメリットは、株式の短期売買をするわけではなく、中長期に保有するというスタンスをとることになります。

ですので、毎日の株価の変動に一喜一憂する必要はありません。

つまり、普段は仕事で忙しい、株式が取引されている時間帯に板(気配値)を常にチェック出来なくても全く問題がないのです。

 

さらに、頻繁に株式を売り買いするわけではありませんので、株式手数料もほとんどかかりませんから、株式投機と比べるとコスト面でも優れているといえるでしょう。

 

また、投機はゼロサムゲーム的な要素が強いですが、投資は株価が上がり続ければ、投資家全員が利益を得られる可能性があるとも言えます。

株式投資のデメリット

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可能性は低いですが、株式を中長期で保有している間に、企業の経営が傾いて、最悪の場合は倒産するリスクが考えられます。

ですから、1つの企業に資金の全てを投じるのではなく、今後成長が見込めそうな複数の優良な企業に資金を投じて、リスクを分散させることも必要でしょう。

 

また、株式投資を成功させるには、投資に関連した多くの情報を取り入れる努力が求められますので、その点はデメリットと言えるかも知れません。

ただし、きちんと調べて、将来性のある企業を見つけることが出来れば、狙ったとおりに企業の価値が上がった場合、資産を大きく増やせる可能性は高まります。

ですから、努力するだけの価値は大いにあると言えるでしょう。

 

企業価値を見極める目利き力を高めれば高めるほど、株式投資はローリスク・ハイリターンとなっていくに違いありません。

まとめ

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  • 同じ株取引でも、投機と投資は別物です。
  • 株式投機は価格に注目し、短期売買を繰り返す取引です。ギャンブル的な要素が強いと言えます。つまり、ハイリスク・ハイリターンです。
  • 株式投資は企業価値に注目し、中長期で運用する取引です。経済発展に貢献し、企業の価値が向上すれば株主も資産を築くことができます。
  • 投資に関連した知識やスキルを学べば学ぶほど、リスクを下げ、リターンを上げることができます。
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