資産運用の方法を丸ごと理解!たった5分で分かる金融商品まとめ

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いざ資産運用をしようと思っても、金融商品が多いうえ、何となく複雑なイメージがあって一歩踏み出せない。そんな風に思っている人も多いかも知れません。

確かに金融商品は用語が難しい上に種類も多く、それぞれの特徴を個別に見ても、どれが自分に合っているのか選びにくい部分もあり、それらの特徴を理解するだけでも難しいと感じてしまう人の方が多いかも知れません。

そこで、今回は数ある金融商品の中から代表的なものを選び、総合的にまとめてみました。投資初心者でもひと通り理解して頂けるように、分かりやすく紹介していきたいと思います。

金融商品にはどんな種類があるのか?どんな特徴があるのか?投資する上で気を付けるべき点は何か?以下、一緒に学んで行きましょう。

預金の種類って知ってる?

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資産運用をする中で、初心者の人でも馴染みがある金融商品は預金です。投資をしようと思っていなくても預金をしていれば利息が付きますので、預金も金融商品とみなされています。

その前に、預金と似たような言葉で貯金というのがあります。まずはこの違いをご存知でしょうか?

 実はちゃんと使い分けがありまして、預金は「銀行」にお金を預けることで、貯金は「ゆうちょ銀行」にお金を預けることを指します。
ここでは銀行で扱う代表的な預金について紹介しますが、銀行の預金だけでもその種類は多く、「そんなにあったとは知らなかった」と驚かれる方や、「名前くらいは聞いたことあるけど中身は知らない」という方も多いかも知れません。そのため、それぞれの特徴を表にまとめてみました。

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表中の固定金利と変動金利について補足しておきますと、固定金利とは金利がずっと変わらないもの、変動金利とは一定期間ごとに金利が見直されるものをいいます。商品ごとに固定金利のものと変動金利のものがラインナップされています。

このように、預金の金融商品だけでもこれだけの種類があるのだということを、まずは押さえておきましょう。

単利と複利の違い

預金をするとそれぞれの口座ごとに定められた金利に基づく利息が付きますが、実は利息には2種類あるのをご存知でしょうか?

一つは単利、もう一つは複利と呼ばれていて、それぞれ計算方法が異なります。単利とは預けたお金に対して利息がつくものです。例えば年間利息が2パーセントの場合は、2万円が利息となるため、もし100万円預けたら一年後には102万円になり、二年後には104万円になります。

一方、複利は預けているお金が増えたら、またそこに利息をつけるという方法です。同じ条件で計算すると、一年後には102万円ですが、二年後にはこの102万円に対して2パーセントの利息をつけます。すると102万×1.02で104万400円となります。

このように、同じ利息でも単利か複利かによって計算結果は変わってきますので、投資する金融商品が単利なのか複利なのかを事前にチェックしておきましょう。

投資信託って何のこと?

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投資信託は、投資家が投資したお金を集め、プロが運用して運用益を出すという金融商品です。

商品の中には種類があり、国債や地方債など、比較的安全な商品しか運用することができず、株式投資は一切できない商品や、株式投資も組み入れることができる商品などがあります。

株式が組み入れられない商品は公社債投資信託といい、組み入れられる商品は株式投資信託といいますので、もしあなたが投資する時にどちらなのかはこの名称で見分けがつきます。

また、ベンチマークという目標となる指標を上回る成績を目指し、積極的に運用する手法や、ベンチマークに連動した運用を目指す手法など、さまざまな手法があります。

いずれの場合もプロが運用してくれるのですが、大事なお金を投資しているわけですから、あなたが投資した金融商品がどんな手法のものなのかぐらいは、何となくでもイメージしておきたいですよね。

投資信託で気を付けたいこと

投資信託の注意点は、必ずしも利益が保証されているわけではないというところです。

プロが運用してくれているので大船に乗った気持ちになっている人もいらっしゃるかも知れませんが、投資した金額よりも減ってしまう可能性があることは知っておくべきでしょう。

また、投資信託にはいくつかの手数料がかかる点も気を付けたいポイントです。まずは投資信託を購入する時にかかる手数料、次に投資信託を保有している間にかかる手数料、最後は投資信託を解約するときにかかる手数料の3つがありますので想定しておきましょう。

債権投資について教えて

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債権投資とは債権を買うことで利益を得ることを目的とした投資です。債権は、資金を必要としている国家や地方、会社が投資家からお金を集めるために発行します。

国が発行した債券を国債といい、地方自治体が発行した債券を地方債と呼び、企業が発行した債券は社債といいます。

債権は2種類ありまして、毎年定期的に利息を得ることができるものを利付債、利息分割り引いた金額で発行される債権を割引債と言います。どちらも順調であれば利益になりますが、リスクがないわけではありません。

発行元が金利を払えなくなる信用リスクや、金利に応じて価格が変動する価格変動リスク、国の情勢不安によって影響を受けるカントリーリスクなど、さまざまなリスクを想定しておくことが必要です。

株式投資の基本

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株式投資は、株式を売買することで報酬を得ることを目的とした投資です。会社が資金調達をする時に株券を発行し、それを投資家が購入した資金で会社は事業を営みます。

つまり、株式投資の投資家は会社のオーナーの一員となっているわけです。会社の業績に応じて配当という分け前のような報酬で還元されますので、投資家の1つのメリットと言えるでしょう。

また、株価の変動により、購入した時よりも値段が高い時に売れば、その差額が利益となります。

会社のオーナーの一員として長期保有をして配当で利益を得る人もいれば、株価変動の値段差による利益を目的に短期のトレードをしている人もいます。

いずれにせよ、株式投資も元本割れのリスクはありますので、慎重に銘柄を選ぶ必要があるでしょう。

ちなみに、株式投資の場合は株主優待といって、定期的に商品や招待券、割引券などを送ってくれる会社もあります。投資家の中には優待目当てで株を購入している人もいらっしゃるようですよ。

ポートフォリオ運用が重要

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ポートフォリオという言葉を聞いたことはありますか?ポートフォリオとは一言で言うとリスクを分散した投資の方法です。

例えば一つの投資商品に集中的に投資をしていた場合、その商品が下落した場合に資産も同時に下落してしまいます。しかし、複数の金融商品に分散して投資をしていたならば、その被害は軽減することができます。

分散投資の方法はいくつかあり、投資商品の種類を分散させたり、投資の時期を分散させたり、株式と債券と預貯金などのように資産クラスを分散させるなどさまざまな方法が考えられます。

投資をする時にはしっかりとポートフォリオ運用をし、リスクを最小限に抑えるように心がけましょう。

まとめ

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・金融商品はさまざまな種類の商品がある
・預金口座も多くの種類や特徴があり、金利が変わらない固定金利の商品や、一定期間ごとに金利の見直しがある変動金利のものがある
・投資信託はプロが運用してくれる金融商品
・債権投資は債権を買うことで利益獲得を目指す方法で、国債や地方債、社債などがある
・株式投資は配当や価格変動による値段差、株主優待などの報酬がある