40代の住宅購入!借入できる住宅ローンや住宅価格はいくらが妥当?

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40代で夢のマイホームの購入を検討している場合、一体どれくらいの住宅ローンの借り入れが可能なのでしょうか?

もちろん人によって用意している頭金の金額は違いますし、毎月の収入金額もさまざまです。そもそも、購入する住宅の価格によっても話は変わっていきます。 

つまり、住宅購入にかかわる費用は人それぞれ。そのご家庭によって違いますから、「この金額じゃないといけない!」というものはありません。

しかし、買おうと決めた住宅が、相場に比べて高いか安いかなんて、なかなか分かりません。自分が払おうとしている頭金は妥当な金額なのか、その目安ぐらいは知っておきたいですよね?

生活に支障が出ず、無理のない範囲で購入できる住宅の上限価格と、その場合に必要な借り入れ額や月々の支払い額などの目安を紹介します。 

40代の住宅購入やローンの目安の導き方

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目安を考える際は、住宅をローンで購入する場合であれば、現在の貯蓄額と現在の年収、月々支払うことが可能な金額から、借り入れ額と購入可能限度額を算定するとスムーズです。

もう少し噛み砕いていいますと、今いくら貯蓄があるかによって、購入する時の頭金が変わっていきます。また、現在のあなたの年収によって、毎月に払う住宅ローンをいくら返済できるのかが変わっていきます。

住宅ローンの借り入れ期間によっても月々の返済金額が変わって来ますので、それぞれの金額がいくらなのかを、まずは知る必要があります。

具体的にシュミレーションをする場合は、まず年収をチェックしましょう。一般的には年収の25パーセントの12分の1が月々に返済可能な金額の目安とされています。

次に貯蓄額の中から、住宅購入に当てられる頭金の金額を検討し、その後に返済期間を決めます。

では、これらの数値を具体的に紹介するために、40代の貯蓄や収入の平均値で計算したいと思います。 

まずは40代の平均年収を知ろう

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まずは40代の平均値を紹介します。『株式会社インテリジェンス』(平均年収ランキング)によると、40代の平均年収はズバリ572万円です。ちなみに、30代の平均年収が456万円です。10歳上がると116万円も平均年収が上っているので、1つ歳を取るごとに毎月の収入が1万円以上あがっている計算となります。

また40代の平均年収のうち、男性の平均年収は616万円、女性の平均年収は433万円です。男性と女性の間には、まだまだ年収に差があるようです。

分布を紹介しますと、40代でもっとも多い年収帯は400万円から500万円となっており、全体の2割程度を占めています。

次いで500万円から600万円の年収帯が多く、全体の16パーセント。ほぼ同じくらいの15.9パーセントが300万円から400万円と続きます。分布が多いグループは、平均並か、それよりも低い年収帯であるのが特徴です。

30代の場合、1,000万円以上の収入があるのは全体の1.5パーセント程度にとどまりますが、40代になると7.3パーセントまで上がっており、年齢の上昇とともに高収入者が増えるのを表しています。

「参照元:株式会社インテリジェンス(平均年収ランキング)」

https://doda.jp/guide/heikin/2015/age/

40代の平均貯蓄額はいくらぐらい?

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 あなたは今、どれくらい貯蓄されてますでしょうか?金融広報中央委員会のデータによると、40代の平均貯蓄額は594万円とのことです。ちょうど平均年収分ほどの貯金が平均貯蓄額だと言えます。

ちなみに、この594万円という貯蓄額はファミリー世帯の貯蓄額の平均です。独身世帯の場合の平均貯蓄額は901万円ということで、独身世帯の場合の方がファミリー世帯よりも圧倒的に貯蓄額が多いということが見てとれます。

この理由として、ファミリー世帯の場合、お子さんがいらっしゃって教育費用がかかっていることなどが考えられます。

また場合によっては、実家への仕送りをしているご家庭もあるようで、40代は年金暮らしのご両親を支える世代になっているのかも知れません。

「参照元:金融広報中央委員会(家計調査年報)」

http://www.stat.go.jp/data/sav/2014np/index.htm

 

いざシュミレーション!その前提条件は?

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40代の平均年収と平均貯蓄額が分かったところで、いよいよ具体的にシュミレーションをしたいと思いますが、その前に前提条件を確認しましょう。

奥様が専業主婦であなたの収入だけで家計を賄っている場合と、夫婦共働きの場合の2パターンをシュミレーションしてみたいと思います。

奥様が専業主婦の場合は男性の平均年収である616万円を世帯年収、夫婦共働きの場合は40代男性と女性の平均年収を合算した1,049万円を世帯年収として算出します。これを前提条件とします。

月々返済可能な金額は夫婦それぞれの年収の25パーセントを12カ月で割った金額として、千円以下は四捨五入します。

頭金は世帯の平均貯蓄額である594万円を参考にしながら、100万円はそのまま貯蓄として残したことを想定して494万円に設定します。返済期間は20年として、金利は今後の上昇なども頭に入れて3パーセントで計算します。

【パターン1:奥様が専業主婦の場合】
・ご主人の年収:616万円
・月の支払の目安の上限:12万8,000円
・頭金:494万円
・返済期間:20年
・金利3パーセント

【パターン2:夫婦共働きの場合】
・世帯年収:1,049万円
(うち、ご主人の年収:616万円、奥様の年収:433万円)
・月の支払の目安の上限:21万9,000円
・頭金:494万円
・返済期間:20年
・金利3パーセント

住宅購入可能額をシュミレーションしてみよう

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住宅情報サイト『ホームズ』の住宅ローンシュミレーションによると、まずパターン1の奥様が専業主婦の場合の借入限度額は2,308万円が目安となります。

頭金と合わせて住宅価格の上限の目安は、新築住宅の場合は2,710万円、中古住宅の場合は2,594万円です。

次にパターン2の夫婦で共働きをしている場合は、借入限度額の目安が3,949万円となります。他の条件は全て同じでも、収入が増えることによって、これだけ借入可能な金額が増えるのです。

新築住宅の購入限度額の目安は4,285万円、中古住宅の場合は4,087万円と、購入金額の上限も大幅に上がります。

あなたのご家庭の条件と平均値を見比べて頂き、ぜひ参考にして頂ければと思います。

「参照元:株式会社ネクスト(住宅ローンシュミレーター)」

http://www.homes.co.jp/loan/simulation/borrowing/

目安はあくまで目安と考えて無理のない計画を

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今回は40代の平均値から目安を紹介しましたが、目安はあくまでも目安ですので、あなたのご家庭の事情に合った計画を、しっかりと立てて頂きたいと思います。

また、今回紹介した住宅ローンの借り入れ金額や住宅購入価格は、それぞれの平均値としての目安ではなく、上限の目安を紹介しております。

ですから、もしも、あなたのご家庭が40代の平均年収や平均貯蓄とほぼ同じだとした場合に、借り入れ金額や住宅価格まで平均と勘違いされてしまうと、ローンを組む際に上限以上の金額を設定されてしまう恐れがありますので、「紹介した住宅ローンの借り入れ金額や住宅購入価格は上限の目安である」ということをしっかりご確認下さい。

よく、「住宅は一生のうちで最も大きな買い物だ」といわれます。それほどの買い物なのですから、慎重に無理のないようにプランニングして頂ければと思います。

まとめ

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・40代で住宅購入する時の住宅ローンの目安や購入限度額は、年収や貯蓄額によって異なる
・一般的には年収の25パーセントの12分の1が月々に返済可能な金額の目安とされている
・40代の平均年収は572万円。そのうち、男性の平均年収は616万円、女性の平均年収は433万円
・40代のファミリー世帯の平均貯蓄額は594万円
・奥様が専業主婦の場合の借入限度額は2,308万円が目安で、住宅価格の上限の目安は、新築住宅の場合は2,710万円、中古住宅の場合は2,594万円
・夫婦共働きの場合は、借入限度額の目安が3,949万円、新築住宅の購入限度額の目安は4,285万円で中古住宅の場合は4,087万円