「グミ」の食感を愛し、記録し続ける私が考えた “グミの進化と可能性”

「グミ」の食感を愛し、記録し続ける私が考えた “グミの進化と可能性”

初めまして。「食感命 ほぼグミブログ」というブログを書いております、「食感男」と申します。グミを追い求め、ブログなどで記録し続けて5年。勝手に「グミチェイサー(グミを追い求める者)」と名乗っております。日々の生活の合間に「チェイサーとしてグミを食べる」といった意味も込めており、我ながら気に入っています。

この記事をご覧になっている皆さまは、普段からグミを食べているでしょうか?

私はブログを始めて5年になりますが、ほぼ毎日グミを食べています。もちろん、この記事もグミを食べながら書いています。家にはたくさんのグミをストックしており、手の届くところには常にグミがあります。

なぜグミにハマったのか?

幼い頃からグミが好きだった私ですが、ポテトチップスなど他のお菓子も同じような頻度で食べていたので、グミだけが特別というわけではありませんでした。

しかし、理系の大学・大学院に進学し、研究や就職、将来のことを考えることが増えたあたりで、気付けば手元にはいつもグミがありました。当時は一人暮らしだったので、なんとなく口寂しかったのかもしれません。特にグミの「クニュクニュ」「コリコリ」といった、多種多様の食感に魅了されていました。

なぜ食感を愛してしまったのかは分かりませんが、いつの間にかとにかくグミが大好きでたまらなくなっていました。まるで、恋愛みたいですね(笑)。

こんなにも好きなのだから、私の中でとどめておくだけではもったいないと思い、2014年ごろから食べたグミの写真をブログに投稿し始めました。そうすると、友人がそれを見て面白がってくれた上に、私の投稿をきっかけにグミを好きになってくれました。自分の好きなものを他の人も好きになってくれるのってうれしいですね。

さらにグミが好きな人が増えればいいなと思い、頻繁にブログを書くようになりました。ブログだけでは飽き足らず、食べたグミのパッケージを洗ってファイリングもしています。そして今では、「新旧全てのグミを記録したグミ図鑑のようなものを作ってみたい」という夢を持ち、日々グミを追い求め続けています。

グミの素晴らしさとは何か?

「グミの何がそんなに良いのか?」と思う方もいることでしょう。ただのお菓子ではないグミの良さを、私なりにご紹介させていただきます。

グミの良さ①:食感の面白さ
ぐっと噛みしめるようなハードな食感、ソフトな食感、クニュクニュ、コリコリ、もちもち……書き出したらキリがありません。とにかくいろいろな食感のグミがあります。特に最近は新しいグミがどんどん発売されているので、毎日コンビニのグミコーナーに行くのがとても楽しい習慣となっています。コンビニやスーパーに売っているグミは発売されてすぐに食べてしまうので、新作がない日はしょんぼりして、家に置いてあるストックのグミを食べています。

グミの良さ②:癒やし効果
私はグミを噛み、食感を楽しむことでリラックスします。よく「噛むことにはリラックス効果がある」といわれていますが、疲れた時に私がグミにどれだけ癒やされてきたか表現しきれません。グミのパッケージには形やデザインもかわいいものが多く、眺めているだけでもあったかい気持ちになります。

コンビニなどで手軽に買え、しかも安価。お金がなかった大学生の時、なるべくお金を使わずに癒やしを求めるとなると、グミに手を伸ばしたのは必然だったのかもしれません。

グミの良さ③:糖分
グミは、その成分の多くが糖分、つまりエネルギーです。グミを食べるとエネルギーを得て元気になれるということです。これまでの人生、特に記録を付け始めてからの5年間、私はグミを食べることで活力を得てきました。そして、さらに新しいグミを食べる気力を養っていっています。グミを食べることで生き、グミを食べるために生きているといっても過言ではありません。

グミの良さを3つにまとめてみました。

私のブログ記事の最後には、「体質によってはお腹がゆるくなるので、一度に食べるグミの量はほどほどに!」という文言を必ず書いています。これは、とあるグミに書いてあった注意書きなのですが、一時期それを知らずにグミを一気に食べ過ぎて体調を崩してしまったことがあったため、自分への戒めも込めて書いています。

当たり前ではありますが、グミだけでエネルギーを摂ればいいものではなく、食べ過ぎると身体に負担がかかります。栄養バランスの取れた食事を大切にして、グミは間食にするのがオススメですね。

面白いグミの世界

さて、ここからはいろいろなグミの紹介をしていきたいと思います。

【スタンダードグミ】まさにスタンダード!「果汁グミ」

定番中の定番「果汁グミ ぶどう味」



グミといえばまずはこれを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。定番中の定番、明治の「果汁グミ」です。おそらく日本ではもっとも普及しているグミでしょうか。発売されて約30年ほど、いつまでもグミ界のトップリーダーであってほしい存在ですね。

そのジューシーな果汁、抜群の弾力、噛みごたえ。果汁グミに始まり、果汁グミに戻ってくると言っても過言ではないくらいのおいしさです。私は果汁グミの硬さ、弾力などがスタンダードなグミの食感だと思っているので、「スタンダードグミ」と評しています。

最近は、果汁グミの新しいシリーズとして、ジュレを入れた「果汁グミ とろけるふたつの果実」レモンピールを入れてほろ苦さを出した「果汁グミPeele(ピーレ)」というシリーズも出ています。

ちなみに、日本で初めて発売されたグミは意外にも果汁グミではなく、同じく明治さんの「コーラアップ」というグミです。最初は今のようなパッケージ型ではなく、シートにグミが張り付いているシートグミと呼ばれるものだったそうです。その頃はまだ生まれていなかったので、出会うことが叶わず、残念な限りです。

【海外グミ】世界で最も有名なグミ HARIBO

HARIBO ゴールドベア(写真:上)とHARIBOハッピーコーラ(写真:下)



忘れてはならないのが、ドイツのHARIBO(ハリボー)です。世界で初めてグミを作った会社です。

日本でよく売られているのは、色とりどりのクマたちがかわいい「ゴールドベア」と、コーラ瓶型の「ハッピーコーラ」です。ハードな食感が癖になります。この2つはコンビニでもよく売られているので、グミを食べたことがない方はぜひ最初に食べてほしいグミです。

HARIBO以外にも、海外にはいろいろなグミがあります。海外に行く機会があればその国のグミを探してみるのも、旅の一つの楽しみになるのではないでしょうか。

【ご当地グミ、コラボグミ】おいしすぎて全国展開 三ッ星いちごスカイベリーグミ

かわいいいちご型の三ッ星いちごスカイベリーグミ



UHA味覚糖の「三ッ星いちごスカイベリーグミ」は、発売当初は栃木でしか売られていませんでした。しかし、そのおいしさがTwitterなどで話題になったこともあってか、全国でも発売されるようになりました。文星芸術大学との産学連携で生まれた商品で、栃木で生まれたいちごの新品種「スカイベリー」が使われています。

開けたら漂ういちごの酸味と甘さ。そして弾力がしっかりしていて、弾むような噛み心地。すごくシンプルですが、洗練された食感でいいグミだなぁと思っています。

このグミは大学とのコラボですが、ロッテのガム「Fit's」をグミにしたものや、おやつカンパニーのカップラーメン「ブタメン」をモチーフにしたグミなど、最近はグミ以外のものとのコラボ商品が増えてきていると感じています。

【ハードグミ】しっかり噛みしめる 忍者めし

見た目も硬そうな「忍者めし 巨峰味」



とにかくハードな噛みごたえが癖になる「忍者めし」(UHA味覚糖)。果汁グミをいわゆるグミのスタンダードとするならば、これは本当にグミなのか?と思うくらいの硬さです。

ハードグミは主に男性に人気があるようで、私の友人でもハードグミを好む男性は多いです。私の場合、パソコンに向かっていると集中し過ぎて無意識に歯を食いしばる時があるので、歯や舌を傷つけないためにと思って食べています。

【ソフトグミ】不思議な食感 ピュアラルグミ

「ピュアラルグミ いちご味」ふわっふわで最高です



私の大好きなグミを紹介させてください。「ピュアラルグミ」(カバヤ食品)です。

以前のピュアラルグミは、中にジュレが入っているタイプだったのですが、2016年ごろから「ふわふわ食感のグミとプルプル食感のグミの2層構造」タイプが発売され、この形で定着しました。中に空気を入れる「エアレーション」で作られているそうです。

私はこのグミを食べた時、あるグミが真っ先に頭をよぎりました。それは同じカバヤ食品の「ギモーヴ」というグミです。わたしは今まで食べたグミの中でそのギモーヴというグミが一番おいしいのではないかと思っていたのですが、いつの日か見かけなくなっていました。悲しみに明け暮れる私を救ってくれたのが、このピュアラルグミ。

ふわふわの食感が大好きで、触ってふわふわ、食べてふわふわ、もう最高です。とにかく癒やされます。疲れた! 癒やされたい! という時、このピュアラルグミは欠かせない存在となっています。

最近はやりのグミに注目!

さて、ここからは、グミの流行や最近の商品展開の傾向について書いていきたいと思います。最近特にはやっていると感じるグミは、UHA味覚糖さんの「コロロ」と、春日井製菓さんの「つぶグミ」です。

プチッとした果実のような食感 コロロ

コロロシリーズが発売された時、私は衝撃を受けました。これはグミなのか、と。今までのグミには欠かせなかった弾力をほとんど感じさせない、果実のような噛み応えです。

ごろごろ果肉入り、「果実コロロ アップルコンポート」



最近は写真の通り果肉の入った「アップルコンポート」など新しい味がたくさん発売されています。また、UHA味覚糖さんからは近畿大学とコラボした「マグロのめだまグミ」など、コロロをベースとした商品も出てきています。

ロングセラーの安定感 つぶグミ

「ウォーリーをさがせ!」とコラボした「つぶグミ ウォーリー」



つぶグミ(春日井製菓)は私が幼い頃から食べていた記憶があります。昔はフルーツとソーダの2つの味しかなかったのですが、最近は急激に新しい味が増えました。「ウォーリーをさがせ!」とのコラボ商品も出ています。

私の周りにもつぶグミファンは多く、また、 Twitterにはつぶグミ好きの方の投稿がたくさんあって、とても人気があるグミだなぁと感じています。

グミに秘められた可能性を追う!

グミにはお菓子だけでない可能性が秘められていると、私は思っています。その可能性を追っていきます。

サプリ系グミがすごい!

ルテイン入りの「グミサプリ めぐみアイ」



ここ数年、サプリメントのグミがたくさん出てきています。私が初めて出会ったのは2015年に発売された「グミサプリ」(UHA味覚糖)です。

最近はパソコンを見ていると目が疲れてくるので、光の刺激から目を保護する働きがあるというルテイン入りのグミサプリを食べています。サプリメントなので、グミなのに一日の摂取量が決まっているのが面白いです。必要な栄養をグミから摂れるなんて、なんて素晴らしい時代になったんだと感じています。

「グミはお菓子だ」という印象しかなかった私にとって、グミサプリとの出会いはとても衝撃的でした。サプリメントとして不足している栄養を摂れるだけでなく、おいしく、食感も高弾力で、噛みごたえが良くて、とても好きな食感を楽しめることができて、最高の癒やしの時間にもなります。

他にも“完全食”COMPのグミ「COMP GUMMY」や、サプリ型のグミを毎月送ってくれるサービス「ビタミノ」(2018年12月時点では事前登録の段階)など、さまざまなサプリ系グミが出てきています。お菓子としてだけでなく、サプリメントとしてのグミを摂っていく人が増え、そのうちサプリメントといえばグミ型が主流! なんて日が来たらいいなぁと考えています。

グミ界に新生現る! おつまみグミに期待大

チーズ味が濃厚なおつまみグミ「グミチョス」



2018年12月、「グミチョス」(サンスマイル)というおつまみのためのグミが発売されました。なんとチーズ味。サプリ系グミが登場して以来の衝撃でした。これがはやれば、お酒の席でもみんながグミを食べるということもあるかもしれません。

私は友人との飲み会の席で、いつもお酒には合わないだろうなあと思いながら、グミを持っていっていました。そこに現れたグミチョス。グミチョスならば、食感での癒やしも届けられ、おつまみにもなる! 今後お酒の席の手土産にはグミチョスを持っていきたいですね。

食べてみた感想としては、チーズ感が強く、食感もソフトな食感でチーズそのものに感じました。もちろんおいしいのですが、率直に言うと、チーズの味が強過ぎて、これはグミなのか? と感じるところもありました。ゼラチンや水飴も入っているし、食感ならばグミ感はあります。

今までグミといえば甘いものだという認識があるので、まだ慣れていないと言うところもあるでしょう。また発売されたばかりなので、今後のおつまみグミの動向と世間の反応が気になるところです。

サプリメント然り、おつまみ然り、グミの食感に着目するとお菓子だけでない、さらなるグミの可能性に期待してしまいます。これからお菓子の範疇を超えるグミがさらに増えていくのではないかと妄想しています。そうなると面白いですね。

なぜグミははやり出したのか?

近年、多種多様なグミの新商品が発売されていますが、定着するものは限られています。新作が出ては消え、出ては消え……という印象を持つくらい入れ替わりは激しいです。私がグミを記録し始めた5年前からすると、今はさらにその入れ替わりが激しくなっているように感じます。ニュースで見たのですが、グミの市場規模も年々増加しており、グミは成長産業だそうです。(参照元: NIKKEI STYLE「5年で5割増 伸びるグミ市場、多彩な色と味で魅了」)

なぜグミははやっているのか? ここ数年のグミ人気を語る上で、日本グミ協会会長の武者慶佑さん@mushatterの存在は欠かせません。

武者さんは、グミパーティー(グミパ)を開いたり、SNSでグミ好きな方々と交流をされたりと、日々グミ界を盛り上げる活動をしておられます。武者さんはグミの楽しさ、自由さを“グミニケーション”という言葉で表現しています。グミによるコミュニケーションですね。

この言葉は、私がグミを追い始めた2014年にはなかったのですが、私もグミのおかげで初対面の人と仲良くなれたり、ちょっと休憩というタイミングでグミを持っていくと話しかけやすかったりと、知らず知らず“グミニケーション”していることに気づかされました。グミのおかげで内向的な私も人との楽しい交流ができています。グミの力は偉大ですね。

グミの価格と満足度の関係性

少し目線を変えて、グミとお金にまつわる話をしたいと思います。まずはグミの価格と満足度は関係があるのか? というところです。

グミの価格と量はどうなっているのか?

グミの価格については、肌感覚としては、量が多くなれば価格が上がるという比例関係にあるように思います。それに付加価値が付いているものはさらに高くなっているというイメージでしょうか。

ちょっとだけですが実際の数字を見てみようということで、グミの価格と量の一例を表にまとめてみました。量が多くなると価格が上がっているのが分かります。データが少ないので、私が食べた範囲という定性的な指標でお許しください。

グミの名前 価格(税込)
アンパンマングミ ぶどう味 77円 29g
果汁グミ ぶどう味 110円 29g
ピュレグミ レモン味 133円 56g
コーラアップ 207円 100g

次に付加価値のついたグミについて見てみたいと思います。次の2つの表をご覧ください。


グミの名前 価格(税込)
コーラアップ 207円 100g
グミサプリめぐみアイ(20日) 877円 100g
グミの名前 価格(税込)
ピュレグミ レモン味  133円 56g
グミ専門店cororo(1箱)   550円 60g

例えばコーラアップと、付加価値としてサプリメントの要素が加わったグミサプリを比べてみましょう。量はともに100gですが、グミサプリは4倍程度の値段になっていますね。また、レア感・高級感などの付加価値がついたグミ専門店のcororo1箱とピュレグミを比べてみてもほぼ同じ量で4倍近い価格差がついています。

ここで挙げたのはあくまで一例ですが、栄養価などの付加価値がつけば、少ない量であるにもかかわらず、値段は普通のグミに比べるとかなり高くなっていると言えると思います。

さて、私がグミを記録し始めた2014年。この年はグミの価格帯にも大きな変化があった年でもあります。それまでは駄菓子屋さんに売っているような数十円程度のグミと100円程度のグミが主流でした。

しかし、2014年ごろから180円〜200円程度の価格帯のグミが多く出ており、今やその価格が主流となってきました。私のように100円くらいのグミ1袋(40g〜50g程度)では満足できなくなっている人が増えてきたのかもしれませんね。さらにその後、グミ専門店のグミやサプリ系グミなど、500円程度のグミも現れてきました。全体的にグミの価格帯は年々上がってきているような印象です。

グミの価格と満足度

私の場合でいえば、グミの価格と満足度は必ずしも比例しないと感じています。私はいつも新しい食感のグミを追い求めているため、価格が安いグミでも満足することもあれば、高いグミで満足することもあります。私のようにグミに新しさを求めている人は価格と満足度は比例しないかもしれませんね。

ただ、グミを他の食べ物と比べてみると、その満足度は桁違いです。私がグミにかけている金額は月の生活費の1%程度。しかしグミから得られる癒やしなど、その満足感は金額には表せないほどです。

それこそグミにハマり過ぎても、健康に気をつければ、生活に困るほどの出費にはなりません。なんて素晴らしいのでしょう!何に満足するかは人それぞれですが、グミは低価格で大きな満足感を得ることができるものです。非常にコスパがいいですね。お金をかけなくても得られる幸福感。

グミに癒やされる人が増えることを願って

日々進化しているグミの世界、そしてグミに秘められた可能性を少しでも感じていただけたでしょうか。この記事を読んでグミを食べてみよう! もっとグミのことを知りたい! と思っていただけたらうれしいです。グミに癒やされる人が増え、グミが癒やしの象徴になる日を夢見ています。

体質によってはお腹がゆるくなるので、一度に食べるグミの量はほどほどに!

京都住まい。某関西の大学理系院卒。文章になるとレポートを書くような真面目な口調になってしまいます。根はお笑い大好き関西人です。グミを追い求め続けて5年の自称グミチェイサー(グミを追い求める者)。プロフィール写真はひもQで作りました。 2018年ベストグミランキング https://blog.foodtexture-life.com/entry/2018/12/31/100000

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