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海外旅行でキャッシングするときにおすすめのクレジットカードは?手数料についても解説します

海外旅行でキャッシングするときにおすすめのクレジットカードは?手数料についても解説します

海外旅行や出張など、海外に行く機会のある人は、現地通貨で現金を引き出すことができるクレジットカードの海外キャッシング機能が便利です。

しかし、「カードの選び方がわからない」、「知識がなくて心配」という人もいると思います。

ということで、今回は、海外キャッシングが使いやすいおすすめのクレジットカードの紹介や海外キャッシングの際にかかる手数料などの知識について解説していきます。

海外旅行でキャッシングするときに知っておくべきこと

海外キャッシングで損をしないためには、最低限の知識を覚えておくことが大切です。

ということで、ここでは海外キャッシングで知っておきたい手数料やキャッシングの方法についておさらいしていきます。

海外キャッシングの際にかかる手数料とは?

先に少し触れていますが、海外キャッシングは、利用する際に数種類の手数料が発生します。手数料には主に下記のようなものがあるので覚えておきましょう。

主な手数料

  • 為替手数料(為替レート)
  • 金利手数料
  • 海外ATM手数料
  • 返済手数料

まずは、上記の手数料について詳しく説明していきます。

為替手数料(為替レート)

海外キャッシングの際にかかる為替手数料は、一般の為替レート両替手数料が上乗せされた手数料のことを指しています。

両替手数料は国際ブランドごとに異なるので、当然、為替手数料も国際ブランドによって差が生じます。

一般的に為替手数料は、MastercardとJCBが安く、続いてVISAになる傾向が高いですが、毎日変動しているので順番が変わることもあります。

Mastercard、JCB、VISAの為替手数料は、各国際ブランドの公式サイトで確認が可能することができるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、ダイナースクラブやアメックスは、為替手数料を公表しておらず、Mastercard、JCB、VISAと比べるとやや高めの設定になっている傾向があるので覚えておきましょう。

金利手数料

海外キャッシングは、利用した金額に金利をかけた手数料が発生します。

金利はカード会社によって異なりますが、一般的には18.0%に設定されているケースが多く、完済するまでの期間が長ければ長いほど支払う利息が多くなることを覚えておきましょう。

また、クレジットカードによっては、海外キャッシングの返済方法が強制的にリボ払いに設定されていることもあるので、事前に確認しておくようにしてください。

海外ATM手数料

海外キャッシングは海外のATMを利用するため、基本的にATM手数料がかかります。ATM手数料は、下記のように利用する金額によって異なるので覚えておきましょう。

海外ATM手数料
利用金額 手数料(税別)
10,000円以下 100円
10,000円超 200円

ただ、JCBのプロパーカード(提携カードは除く)、セディナカード、MUFGカードなどのように海外ATM手数料がかからないカードもあるので、費用を抑えたい人はこのようなカードを選ぶようにしましょう。

返済手数料

返済手数料は、繰上返済する際にかかる手数料です。たとえば、繰上返済が銀行振込の場合は振込手数料がかかりますし、提携ATMでの返済をする場合はATM手数料がかかることもあります。

返済手数料に関しては、インターネット専用ATMでの繰上返済をおこなえば節約が可能なので、先に紹介したエポスカード、セディナカード、ACマスターカードなど、ネット返済や専用ATMがあるカードを選ぶようにしましょう。

海外旅行先でクレジットカードのキャッシングはどこでできる?

海外キャッシングは、空港などに設置してある現地のATMから現金を引き出すので、当然、海外のATMに対応しているカードを使う必要があります。

ほとんどの海外ATMは「PLUS(プラス)」と「Cirrus(シーラス)」と呼ばれる決済システムに対応しているので、この2つの決済システムが使えるカードを選んでおけば利用できないということはほぼありません。

ただ、ほとんどの海外ATMに対応しているものの、国によっては利用できないケースも多いようなので、渡航先で海外キャッシングが利用できるのかを事前に確認しておくようにしましょう。

「PLUS(プラス)」と「Cirrus(シーラス)」の違い

PLUS とCirrus は、ともに銀行オンラインシステムの名称です。両者は基本的に対応している国際ブランドが違います。

PLUSとCirrusの違い
PLUS すべてのVISAカード対応
Cirrus 主にMastercardJCBに対応

また、ステータス性の高い国際ブランドとして知られるダイナースクラブアメックスは、対応していないATMが多いので、海外キャッシングに関しては利便性が悪くなることを覚えておきましょう。

下記に国際ブランドと対応ATMに記載のあるマークを紹介しておきますので、参考にしてください。

国際ブランドと対応ATMに記載されているマーク
国際ブランド マーク
VISA VISA、PLUS
Mastercard Mastercard、Cirrus
JCB JCB、Cirrus
ダイナースクラブ Diners Club、Pulse(パルス)
アメックス AMERICAN EXPRESS

キャッシングした後は繰上返済して費用を節約!

海外キャッシングで損をしないためには、最も影響を与える利息を抑えることが重要です。利息は早期完済をすれば支払う金額が少なくなるので、繰上返済ができるときは積極的に返済するようにしましょう。

繰上返済はATMでの返済、銀行振込による返済、ネット返済など、いくつか方法がありますが、おすすめはネット返済です。

ネット返済をおすすめする理由は単純にデメリットがないからです。ATMや銀行振込での返済は、手数料がかかることが多く、帰国後でしか繰上返済ができないというデメリットがあります。

一方、ネット返済は、返済手数料がかかりませんし、ネット環境が整っていればどこでも手続きが可能なので、返済が可能な状況であれば海外旅行先で帰国前に返済をおこなうこともできます。

とくに、海外に長期滞在する人は、完済までに時間がかかってしまうことも多くなるので、ネット返済を活用するとよいでしょう。

海外旅行でキャッシングするときに選ぶべきクレジットカードの条件

海外キャッシングは、海外のATMを使って直接現地通貨を引き出すことができて便利なので、旅行などで海外に行くときはぜひとも覚えておきたい機能です。

しかし、ほとんどのクレジットカードが利用できるため、どのようにカードを選んでよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

基本的に海外キャッシングを目的としてクレジットカードを申込むときは、下記の条件を考えて選ぶのがおすすめです。

失敗しないカードの選びの条件

  • 国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBを選ぶ
  • 手数料が安いクレジットカードを選ぶ
  • 繰上返済ができるクレジットカードを選ぶ

詳しくは後ほど紹介しますが、国際ブランドによっては海外のATMに対応しているものとしていないものがあります。VISA、Mastercard、JCBは基本的にどの国のATMにも対応しているので、使えないということがほぼありません。

また、手数料繰上返済については、海外キャッシングの際にかかる費用を軽減するという意味で重要になります。

海外キャッシングを利用するときにかかる手数料や返済の方法はクレジットカードによって異なるので、できるだけ手数料が安く、繰上返済ができるカードを選択するようにしましょう。

海外旅行でキャッシングしやすいおすすめのクレジットカード

先に紹介したように、手数料などはクレジットカードによって異なるので、海外キャッシングを使うのであれば、カード選びが重要になります。

ということで、ここでは海外キャッシングが使いやすいことで知られるおすすめのカードを紹介していきます。

年会費無料で海外特典が豊富!メインカードとしても使える「JCB CARD W」

JCB CARD W
キャンペーン中!今なら最大14,000円分プレゼント!
JCB CARD Wの詳細
VISA 非対応 MasterCard 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • WEB入会限定カード
  • 年会費永年無料!
  • ポイント還元率は常に2倍以上
年会費初年度 年会費2年目〜 ポイント還元率
無料 無料 0.1 〜 2%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
楽天Edy(エディ)
SMART ICOCA
nanaco
Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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JCB CARD Wは、WEB申込み限定かつ39歳以下限定のカードですが、年会費無料で発行が可能です。海外キャッシングに関するメリットには、主に下記のようなものがあります。

JCB CARD Wを使うメリット

  • 海外ATM手数料が無料
  • 1回払いで利息が安い
  • 為替レートが「0.05%~0.3程度」お得(通貨によって異なります)

JCBのプロパーカードは、海外のATMを手数料無料で利用できるメリットがあります。

また、JCBは為替レートがよい国際ブランドですし、海外キャッシングの返済は1回払いが可能なので、費用を抑えることができます。


日本唯一の国際ブランドとしてサポート面の質が高く、最高100万円の海外お買い物保険と最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているので、メインカードとしても使えるクレジットカードです。

一方、デメリットですが、繰上返済が少々不便な点が挙げられます。JCB CARD Wの繰上返済はカスタマーサポートへの事前連絡が必要で、三菱UFJ銀行への銀行振込のみになっていることを覚えておきましょう。

新規は30日間金利0円!専用ATMでの返済も便利「ACマスターカード」

ACマスターカード
ACマスターカードの詳細
VISA 非対応 MasterCard アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 最短即日カード発行が可能!
  • 年会費が永年無料で安心!
  • コンビニからの支払いも可能!
年会費初年度 年会費2年目〜 ポイント還元率
無料 無料 0%
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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ACマスターカードは、大手消費者金融会社のアコムが発行する年会費無料即日発行が可能なカードです。海外キャッシングに関するメリットには主に下記のようなものがあります。

ACマスターカードを使うメリット

  • 30日間金利0円(新規で無利息期間適用中の場合)
  • ネットバンキングでの返済可能
  • コンビニATMから返済可能
  • 海外ATM手数料が無料
  • 為替レートが「0.05%~0.3%程度」お得(通貨によって異なります)

アコムといえば、新規顧客に限り30日間金利0円が有名ですが、このサービスは海外で利用した際も適用されます。マネ会に寄せられた口コミでもほかのカード会社より金利を抑えることができると評判になっています。

(30代 / 男性 / 会社員 / 年収200~400万円未満)

海外でのキャッシングは他のカード会社よりもオトクな金利で使う事が出来ます。日本の空港や銀行で換金していくよりも、現地のATMでキャッシングを行うほうがはるかにいいレートで現地通貨を手にする事が出来ます。

また、ACマスターカードの国際ブランドであるMastercardは、JCBと並び為替レートが平均「0.05%から0.3%程度」お得になる傾向があり、海外ATM手数料が無料なので、海外キャッシングにかかる費用を抑えることができます。

ネットバンキングやコンビニATMで返済をおこなうこともできるので、繰上返済が簡単にできる点も魅力があります。

ただ、海外キャッシングに関するデメリットはないものの、付帯する特典がやや弱いので、日常で利用するカードとしてはそれほどメリットがありません。

ですので、ACマスターカードは、海外キャッシング専用として持つのがおすすめのクレジットカードです。

海外キャッシングのATM手数料が無料!「セディナカードJiyu!da!」

セディナカード jiyu!da!
セディナカード jiyu!da!の詳細
VISA MasterCard アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 年会費が永年無料!
  • ダイエー、イオン、セブンイレブンでのご利用で毎日ポイントが3倍!
  • 支払い方法・支払回数を自由に選べる!
年会費初年度 年会費2年目〜 ポイント還元率
無料 無料 0.5%~10.5%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
ID(アイディ)
楽天Edy(エディ)
nanaco
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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セディナカードJiyu!da!は、年会費無料で発行でき、国際ブランドはVISAMastercardJCBの3つから用途に合わせて選ぶことができます。海外キャッシングに関するメリットは、主に下記のようなものがあります。

セディナカードJiyu!da!を使うメリット

  • 海外ATM手数料が無料
  • 1回払いも可能
  • WEBに反映された時点でペイジー返済(インターネット返済)が可能

セディナカードJiyu!da!は、海外キャッシングの利用分がWEBに反映された時点で繰上返済をすることが可能です。WEBへの反映は最短3日と早く、早期完済をすれば利息を抑えることができます。

海外ATM手数料が無料ということもあり、マネ会に寄せられた口コミでも好評のクレジットカードになっています。

(40代 / 女性 / 主婦 / 年収200万円未満)

キャッシング機能をつけられて海外でキャッシングすると手数料がかかりません。現地で引き出した方がお得だということもあって、キャッシングをつけてもらいました。実際少額ですが空港のATMで引き出すと確かに手数料はなかったです。

気になるデメリットですが、海外キャッシングに関するデメリットはほとんどありません。

ただ、ショッピングで利用する際はリボ払いになる点やポイント還元率が一般のクレジットカードと同程度の0.5%の点など、日常の買い物で利用する場合は若干デメリットがあることを覚えておきましょう。

返済方法が豊富で金利を抑えやすい「エポスカード」

エポスカード
エポスカードの詳細
VISA MasterCard 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 全国10,000店舗の優待つき!
  • 入会金・年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 年会費2年目〜 ポイント還元率
無料 無料 0.5%~5.0%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
Suica(スイカ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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エポスカードは、デパートでおなじみのマルイが発行するカードです。年会費は無料で、マルイの店舗に足を運べる人は即日発行も可能です。海外キャッシングに関するメリットは主に下記のようなものがあります。

エポスカードを使うメリット

  • 30日間金利0円(新規で無理越す期間適用中の場合)
  • WEB明細への反映が早い
  • エポスATMでの返済が可能
  • ペイジー返済(インターネット返済)が可能
  • 海外キャッシングは1回払いも可能
  • 海外キャッシング利用時にメールが届く

エポスカードはエポスATMやインターネットでの返済ができるので、繰上返済を考えたときに返済方法を選択できるメリットがあります。

また、ACマスターカード同様、新規顧客に限り30日間金利0円が適用されるので、利息を抑えることができる点も魅力的です。

一方デメリットですが、エポスカードは海外ATM手数料がかかってしまうということを覚えておきましょう。

海外ATM手数料は、「1万円以下は100円+税」、「1万円超は200円+税」と一般的な水準になっているものの、回数を重ねればそれなりの金額になるので、先に紹介したカードより若干利便性が劣ってしまいます。

海外旅行でキャッシングするときにおすすめのクレジットカードまとめ

海外キャッシングを目的にクレジットカードを選ぶときは、国際ブランド、手数料、繰上返済の有無がポイントになります。

ポイントを考えずにカードを選んでしまうと、「カードが利用できない場合」や「キャッシングの際にかかる費用で損をしてしまう場合」があるので注意しましょう。

また、今回紹介したカードは、海外キャッシングが使いやすいカードになっているので、どのカードを選んでよいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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