NHK受信料をクレジットカードで支払うメリットや支払い方法を徹底解説！
「NHK受信料を、クレジットカードで支払うことってできるの？」
NHK受信料を口座振替や振込用紙で支払っている人の中には、そのような疑問を持ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
結論から申し上げると、NHK受信料はクレジットカードで支払うことが可能です。
本記事では、NHK受信料をクレジットカード払いにするメリットや、口座振替などほかの支払方法からクレジットカード払いに変更する方法について解説していきます。
NHK受信料はクレジットカードで支払いが可能
冒頭でも触れたとおり、NHK受信料はクレジットカードで支払うことが可能です。
NHK受信料は、以下の3通りの方法で支払うことができます。
- 振込用紙での支払い(銀行、コンビニ)
- 口座振替
- クレジットカード決済
NHK受信料には上記3とおりの支払方法があり、支払方法によって毎月の料金が異なります。具体的にどのように異なるのか、以下で解説してきます。
支払方法によって受信料が変わる
NHK受信料の、支払方法と料金の関係を一覧表にまとめました。
| 契約種別 | 支払方法 | 2か月払額(税込) | 6か月払額(税込) | 12か月払額(税込) |
|---|---|---|---|---|
|
衛星契約 (衛星放送を受信できるテレビ等の場合) |
・口座振替 ・クレジットカード決済 |
4,460円 | 12,730円 | 24,770円 |
| ・振込用紙での支払い | 4,560円 | 13,015円 | 25,320円 | |
|
地上契約 (地上放送のみ受信できるテレビ等の場合) |
・口座振替 ・クレジットカード決済 |
2,520円 | 7,190円 | 13,990円 |
| ・振込用紙での支払い | 2,620円 | 7,475円 | 14,545円 |
表からもわかるように、NHK受信料は口座振替とクレジットカード決済の料金が同じで、振込用紙での支払いは前者に比べてやや割高に設定されています。
NHK受信料をクレジットカード支払いにするメリット
NHK受信料は、口座振替とクレジットカード払いでは同額というのは先述のとおりです。しかし、クレジットカード払いには口座振替にはない以下のようなメリットがあります。
- クレジットカードのポイントがもらえる
- 銀行やコンビニへ振込に行く手間がかからない
- 支出の管理がしやすくなる
- クレジットカードなら分割払いが可能
それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。
①クレジットカードのポイントがもらえる
NHK受信料をクレジットカードで支払うと、支払額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。
地上契約を12か月払いで支払った場合(13,990円)、支払期間によってどのくらいポイントが貯まるのかを表にしてみました。
| 支払期間 | 還元率0.5% | 還元率1.0% | 還元率1.5% |
|---|---|---|---|
| 1年 | 70円 | 140円 | 210円 |
| 5年 | 350円 | 700円 | 1,050円 |
| 10年 | 700円 | 1,400円 | 2,100円 |
| 20年 | 1,400円 | 2,800円 | 4,200円 |
還元率1.0%のカードで5年間払い続けても700円分しか貯まらないため、正直それほどポイントが貯まるとはいえないかもしれません。
ただ、たとえわずかなポイントでも、何ももらえないよりは嬉しいですよね。しかも、クレジットカードのポイントは支払方法を一度カード払いに設定するだけで、あとは放っておいても自動的に貯まっていくため、余計な手間がかからないのも嬉しいポイントです。
②銀行やコンビニへ振込に行く手間がかからない
振込用紙での支払いは、自ら銀行の窓口やコンビニまで用紙を持って支払いに行かなくてはいけないため、時間と手間がかかります。
その点、クレジットカード払いならカードの申込時に登録した銀行口座から受信料が自動的に引き落とされるため、上記のような手間がかからない点もメリットの1つです。
③支出の管理がしやすくなる
公共料金やショッピングに利用しているのと同じクレジットカードで受信料を支払うことで、支出の管理がしやすくなるのもクレジットカード払いの特長です。
月に何度も支払日があると、それぞれの支出の内訳を把握するのが大変ですよね。そこで、1枚のクレジットカードに支払いをまとめることで、支払日を同じ日にできるだけでなく、同じ明細書でカードの利用履歴を確認できるようになり、支出の管理がしやすくなります。
④クレジットカードなら分割払いが可能
NHK受信料には2か月払、6か月払、12か月払の3つの支払コースがあり、まとめて支払う月数が多いほど1か月ごとの料金が割安になります。
先ほどご紹介した、NHK受信料の支払方法と料金の関係をまとめた表を参考に、衛星契約を口座振替もしくはクレジットカードで支払う場合の契約料金を比較してみましょう。
| 契約種別 | 支払方法 | 2か月払額(税込) | 6か月払額(税込) | 12か月払額(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 衛星契約 |
・口座振替 ・クレジットカード決済 |
4,460円 | 12,730円 | 24,770円 |
| ・振込用紙での支払い | 4,560円 | 13,015円 | 25,320円 |
6か月払は12,730円で、2か月払い(4,460円)より650円(5%)お得になります。そして12か月払は24,770円で、2か月払いより1,990円(7.61%)もお得です。
さらに、クレジットカード払いの場合はまとめて支払った分も分割払いが可能なため、高額な支払いを複数回に分けられる点もメリットとして挙げられます。
NHK受信料をクレジットカード払いに変更する方法
口座振替や振込用紙での支払いからクレジットカード払いに変更するには、郵送かインターネットで手続きをする必要があります。
郵送の場合、NHK公式サイトの「クレジットカード継続払への変更のお手続き」から手続き用紙をダウンロードしてから印刷し、必要事項を記入後に郵送します。
インターネットの場合は、同じく「クレジットカード継続払への変更のお手続き」のページから直接申し込みすることが可能です。
NHK受信料をクレジットカードで支払う方法まとめ
NHK受信料をクレジットカードで支払う方法やメリットについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
最後に、特に重要なポイントをまとめてみました。
- NHK受信料は振込用紙での支払い、口座振替、クレジットカード払いの3種類の支払いが可能
- 受信料は口座振替とクレジットカード払いが同額で、振込用紙による支払いだけわずかに割高になる
- クレジットカード払いには「ポイントが貯まる」、「受信料の分割払いができる」などのメリットがある
- 支払方法をクレジットカード払いに変更するには、郵送かインターネットで手続きをする
NHK受信料をクレジットカード払いにすると、支払額に応じてカードのポイントが貯まったり、支出の管理がしやすくなるなど、ほかの支払方法にはない特典が受けられます。
そして、受信料の支払いで貯まったポイントは、景品やギフトカード、マイルや他社ポイントなどと交換することができます。
まだ受信料を口座振替や振込用紙で支払っている方は、これを機にクレジットカード払いに切り替え、お得にポイントをゲットしましょう！
お得情報が大好き! 5の付く日にはyjカードでヤフーショッピング。もちろんヤフープレミアム会員！電子決済はキャンペーンに釣られPayPay・LINE Payに登録。 動画配信サービス系のライター・編集を経て現在はマネ会にてクレジットカードの記事を担当。 休日は日の当たる公園のベンチで読書か、美味しい中華屋のある街を散歩。焼酎は「麦」ウイスキーは「スコッチ」野球漫画は「キャプテン」と「タッチ」が好き。