更新日: / 公開日:

大手航空会社ANAやJALのマイルは、LCCでも獲得できるのか?

大手航空会社ANAやJALのマイルは、LCCでも獲得できるのか?

格安で飛行機を利用できることで、とても人気のある格安航空会社LCC。
ただしLCCは、価格が安い分マイルが貯まらないと思っている方も多いのではないでしょうか?

実はそのようなこともありません。LCCを利用しても大手航空会社のマイルを貯める方法はあります。そこで今回は、LCCを使ってマイルを貯めるコツについてご紹介します。
※この記事の情報は、2016年12月時点のものです。

LCCとは?

まず初めにLCCについて簡単にご説明します。LCCとは、ロー・コスト・キャリアの略称で、大手航空会社(ANAやJAL)と比較すると格安でフライトできる航空会社のことを言います。
日本のLCCは主に以下の航空会社があげられます。
・ジェットスター
・バニラ・エア
・ピーチ
・春秋航空日本(シュンジュウ航空日本)
・エアアジア・ジャパン
機内サービスを最低限にとどめることで、他の航空会社よりかなり格安でフライトを可能にしています。

大手航空会社のマイルが貯まる唯一のLCC

それでは実際に、大手航空会社のマイルが貯まるLCCをご紹介します。

ジェットスター

最低価格保証をうたっているジェットスターは、JALの提携航空会社となっているため、フライトごとにJALマイルを獲得することができます
また、ジェットスターでJALマイルを獲得するには、以下の2つのオプションを利用することが条件となります。
・ちゃっかりPlus
・しっかりMax
それぞれStarter運賃(基本運賃)にオプション料金を追加することで、預けることができる荷物の重さの上限を上げたり、遅延や欠航時にお見舞金を受け取ることができます。
詳しい内容は以下の表の通りです。

オプションによる違い

オプション名 ちゃっかりPlus しっかりMAX
必要なオプション料金(国内線) Starter運賃 + 1,650円~ Starter運賃 + 4,000円~
必要なオプション料金(国際線) Starter運賃 + 4,000円~ Starter運賃 + 5,700円~
預かり可能手荷物(通常7kg) 国内線10kg / 国際線20kg 30kg
払い戻し 不可 可能(手数料が発生)
指定可能座席 スタンダードシート※ 全席
遅延・欠航時のお見舞金 10,000円(要申請) 20,000円(要申請)

※機内前方と非常口付近を除く座席
※この記事の情報は、2016年12月13日時点のものです。

獲得できるマイル数の確認方法

ジェットスターでは、JALの定めた搭乗区間の区間マイルと利用運賃のマイル積算率によって、獲得するマイル数が決定されます

東京発着路線の代表的な区間マイル一覧

東京発着路線の代表的な区間マイル一覧
目的地 区間マイル(片道)
大阪 280マイル
福岡 567マイル
沖縄 984マイル

利用運賃マイル積算率一覧

利用運賃マイル積算率一覧
運賃 マイル積算率
ちゃっかりPlus 25%
しっかりMAX 25%
Starter基本運賃 -

東京~沖縄間をちゃっかりPlus、しっかりMAXプランでフライトした場合
→ 984マイル(片道区間マイル) x 25%(マイル積算率) x 2(往復の場合) = 492マイル獲得!
JALの航空機で同じ区間をフライトした場合は、エコノミークラスで1968マイル獲得できますが、航空券の価格差(片道おおよそ22,000円くらい)を考えると十分な量のマイルを獲得できていると言えるでしょう。
※航空券の価格差は、時期、区間によって異なります。
※この記事の情報は、2016年12月13日時点のものです。

他のLCCはどうなの?

それでは他のLCCではどうなのでしょうか。実は、まったくマイルを獲得できないというわけではありません。用途は限られてしまいますが、航空会社によっては、独自でマイレージプログラムを実施しているLCCもあります。

LCCの独自マイル

LCCの独自マイル
航空会社名 独自マイレージプログラム
春秋航空日本 スプリングパスポイント(スプリングパスクラブ会員になる必要あり)
エアアジア・ジャパン BIGポイント
ピーチ ピーチポイント

また、バニラ・エアはマイレージ制度は取り入れていませんが、ANAのANAマイレージクラブを利用して特典航空券を入手することは可能です。

クレジットカードでマイルを貯める

どうしても、LCCの利用でマイルを貯めたい方には、クレジットカードで貯める方法がオススメです。LCC側でマイレージプログラムを実施していない場合でも、航空券の支払いに航空会社提携のクレジットカードを利用することで、金額に応じたマイルを獲得することができます
マイルを貯めるのにオススメなクレジットカードをいくつか紹介します。

ANA VISAカード一般

ANA VISAカード一般では、利用金額に応じたワールドプレゼントポイントを獲得できます。
ワールドプレゼントポイントは、以下の2つのレートでマイルへ交換することが可能です。

5マイルコース / 手数料無料

ワールドプレゼント1P = 5マイル(ANAマイレージクラブ)のレートで交換可能

10マイルコース / 移行手数料6,000円+税 / 年間

ワールドプレゼント1P = 10マイル(ANAマイレージクラブ)のレートで交換可能
年間通してマイルへの移行がなかった場合、手数料も発生しません。
自身に合わせたマイルの貯め方が選べるので、初めての方にもとてもオススメの1枚です。
※この記事の情報は、2016年12月13日時点のものです。

JALカード

JALマイル(JALマイレージバンク)を貯めるのであれば、JALカードが1番オススメです。
JALカードは、マイル移行の手間がなく、利用金額(200円につき1マイル)に応じて直接JALマイルが貯まるので、とてもマイル管理がしやすいです。
また、JALカードでマイルを貯めるなら、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への加入がオススメです。3,240円(税込)の年会費が発生しますが、どこで利用しても通常の2倍(200円につき2マイル)のマイルが獲得できます。さらに、JAL特約店で利用すると最大で4倍(200円につき4マイル)のマイル獲得も狙えるのでこちらも是非活用しましょう。
※この記事の情報は、2016年12月13日時点のものです。

LCCを利用するならこのキャンペーンがオススメ!

LCCを利用するうえで、とてもオススメのマイレージキャンペーンがあります。
それは、デルタ航空の実施している「ニッポン500マイルキャンペーン」です。

ニッポン500マイルキャンペーン

このニッポン500マイルキャンペーンは、日本国内線の1フライト利用ごとに500スカイマイルがプレゼントされるキャンペーンとなっていますが、驚くべきはその対象です。
実は、ANAやJALその他の航空会社などを問わず、日本国内線であればすべてが対象となります。
つまり、LCCもすべて対象となるので、確実に500スカイマイルを獲得することが可能です。
キャンペーンにエントリーするには以下の条件があります。
・キャンペーン期間:2016年4月1日~2017年3月31日まで
・対象者:スカイマイル会員
また、応募は利用した搭乗券(半券)のコピーをデルタ航空に郵送する必要があります。
少し手間はかかりますが、1フライトで500スカイマイルを獲得できるチャンスなので是非活用しましょう。

スカイマイルの使い道

スカイマイルの主な使い道としては、特典航空券へ交換する、もしくは座席のグレードアップになります。日本国内であれば、デルタ航空の提携先であるスカイマークの特典航空券と交換することができます。
ちなみに、スカイマークの特典航空券に必要なマイル数は、およそ15,000スカイマイル~となっているので、かなりの本数を乗らないといけない計算になりますが、スカイマイルは有効期限が設けられていないので、根気強く利用すると特典航空券を手に入れる事ができます。

まとめ

・ジェットスターは、フライトでJALマイル(JALマイレージバンク)を貯められる
・基本的にLCCは、大手航空会社のマイルは獲得できない(ジェットスターは例外)
・航空会社系クレジットカードやキャンペーンを利用してマイル獲得が狙える
基本的に、ジェットスターを除く他のLCCでは、大手航空会社ANA、JALのマイルは獲得できません。ただし、航空会社系のクレジットカードやキャンペーンを活用することでマイルを貯めることは可能なので是非お試しください。(キャンペーンで獲得できるのはスカイマイル)