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JALカードを徹底比較！【2024年最新】おすすめ16選を年会費やマイル還元率とあわせて紹介

JALカードは、クレジットカードの基本的な機能を兼ね備えた上に、買い物などのカード決済でJALマイルを貯めることもできるので、非常に便利です。

JALマイルを貯めたい人にはおすすめのカードですが、JALカードは種類が多く、「どのカードを選べばよいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、代表的なJALカードの特徴やそれぞれのカードがどのような方に向いているか説明します。

年会費やマイル還元率もふまえて比較するので、ぜひ参考にしてください。

JAL 普通カード

初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)

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JALカードSuica

初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)

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JAL アメリカン・エキスプレス・カード

年会費 : 6,600円(税込)

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JALカード OPクレジット CLUB-Aカード

年会費 : 11,000円(税込)

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JALカードのランクや学生専用、20代限定カードの特長を紹介

JALカードには4つのランクがあり、下へいくにつれてカードのランクが上がります。

基本的にはカードのランクが上がるごとに、マイルの付与率や付帯サービス等が豪華になりますが、その分年会費も高くなります。

また、上記のランクとは別に学生専用や20代限定のカードも存在しています。

4つのランクおよび、学生専用や20代限定のカードの特長について説明します。

基本的な機能とサービスを提供する「JAL 普通カード」

「JAL 普通カード」は、JALカードのなかでも一般的なタイプであり、基本的な機能をしっかりおさえているので、JALカード入門者の方におすすめです。

JALの飛行機搭乗ごとに、フライトマイルの10%がプラスされ、カード入会後初めての搭乗時には「入会搭乗ボーナス」、毎年初回の搭乗時には「毎年初回搭乗ボーナス」として、それぞれ1,000マイルが付与されます。

ショッピング時にも、200円の決済で1マイルが付与されますし、「ショッピングマイル・プレミアム」(年会費4,950円[税込])に加入すれば、100円の決済で1マイルが付与されるので、マイル還元率をさらに高められます。

入会後1年間は年会費が無料となるため、JALカードを気軽に試すことができます。

JAL 普通カード

おすすめポイント

• フライトでためるーボーナスマイルー
• 国内空港店舗・ 空港免税店割引国内空港店舗や空港免税店で割引に。
• 旅行保険最高1,000万円！

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	2,200円(税込)
ポイント還元率	0.5％～1％
発行スピード	2週間程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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飛行機搭乗マイルが充実した「JAL CLUB-Aカード」

「JAL CLUB-Aカード」は、「JAL 普通カード」と比べて、飛行機搭乗時にもらえるマイルが多くなります。

「入会搭乗ボーナス」は5,000マイル、「毎年初回搭乗ボーナス」は2,000マイルとなっており、飛行機搭乗ごとにもらえるボーナスマイルは、フライトマイルの25%分です。

ショッピング時のマイル還元率は「JAL 普通カード」と同じなので、飛行機に乗る機会が多い方におすすめのカードです。

国際線利用時には、JALビジネスクラス・チェックインカウンターが利用でき、混雑を避けてスムーズに手続きができます。

海外出張が多いビジネスマンの方などは、特にうれしいポイントです。

JAL CLUB-Aカード

おすすめポイント

• フライトでためるーボーナスマイルー
• ショッピングでためるショッピングマイル
• カード付帯保険

年会費初年度	11,000円(税込)
年会費2年目〜	11,000円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 1%
発行スピード	21営業日程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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ラウンジが利用可能！マイルも貯めやすい「JAL CLUB-Aゴールドカード」

「JAL CLUB-Aゴールドカード」の飛行機搭乗時のボーナスマイルは、「JAL CLUB-Aカード」と同じです。

ただし、「JAL 普通カード」や「JAL CLUB-Aカード」では、4,950円(税込)支払わなければ加入できなかったショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会できるので、ショッピングでのマイルは貯めやすいでしょう。

提携カード会社ごとに利用できる空港ラウンジがあり、出張・旅行などでよく利用する空港がある場合には、その空港でラウンジを利用できるカードを選ぶのもいいかもしれません。

空港ラウンジでフライトまでの空き時間を有意義に過ごしたい方や、ショッピングでお得にマイルを貯めたい方へおすすめのカードです。

JAL CLUB-Aゴールドカード

おすすめポイント

• フライトやショッピングでマイルが貯まる！
• 年1回海外旅行に行かれる方におススメ！
• ショッピングマイルが2倍たまる

年会費初年度	17,600円(税込)
年会費2年目〜	17,600円(税込)
ポイント還元率	1 〜 2%
発行スピード	21営業日程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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マイルもしっかり貯まる！最高ステータスの「JALカード プラチナ」

「JALカード プラチナ」は、JALカードの最高位ステータスカードであり、ブラックの券面もクールでスタイリッシュな印象を与えます。

プラチナ限定のサービスとして、140以上の国や地域、500以上の都市に1,200以上のラウンジを設けている「プライオリティ・パス」が、無料で利用できます。

また、国内・海外でのレストラン予約や、海外のミュージカル等のチケット手配も依頼できる「プラチナ・コンシェルジュサービス」も利用可能です。

JALグループの国内線・国際線航空券などの対象商品を購入することで、アドオンマイル(100円=2マイル)がショッピングマイルに加えて貯まるので、マイルの貯まりやすさに関しても、ほかのカードの追随を許しません。

海外を中心に飛行機利用をする機会が多く、上質なサービスを求める方におすすめのカードといえるでしょう。

学生専用のJALカード「JALカード navi」

「JALカード navi」は、高校生を除く18歳以上30歳未満の学生（大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生の方）が対象で、在学期間中は年会費が無料です。

ショッピングでのマイルは、100円の決済で1マイルが付与されます。さらに、JAL特約店の利用でマイルが2倍になります。

他のカードと比べると利用可能額は低いですが、ショッピングでマイルが貯めやすいカードです。

また、「JALカード navi」限定の特典として、通常より少ないマイルで特典航空券に交換でき、国内線、国際線の利用が可能です。国内線は一律50％のマイルで交換できます。

卒業後は自動的に「JAL 普通カード」へ切り替わるため、継続時の手続きも不要です(※)。

JALカード navi(学生専用)

おすすめポイント

• 在学期間中は年会費が無料！
• 旅行保険が自動付帯！
• ツアープレミアム　区間マイルが100％たまる

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	無料
ポイント還元率	1.0%～2.0%
発行スピード	約2～3週間
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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20代限定のJALカード「JAL CLUB EST」

20代限定の「JAL CLUB EST(ジャルクラブエスト)」も、利用条件を満たしている方にはおすすめのカードです。

JAL CLUB ESTは、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会となるため、100円の決済で1マイルが付与されます。

そのため、「JALカード navi」同様、ショッピングでマイルが貯めやすいカードといえます。

JAL CLUB ESTは年間5回まで、JALのラウンジである「サクララウンジ」が利用できます。通常、サクララウンジの利用には3,000円かかります。

ラウンジの場所によっては個室のようなエリアがあったり、電動マッサージチェアが配備されているエリアもあります。

また、貯めたマイルの有効期限が延長できることも1つの魅力です。他のカードの場合は36ヶ月ですが、JAL CLUB EST期間中に貯めたマイルは60ヶ月まで延長されます。

JALカードの選び方

JALカードの種類が多く、どれを選べばよいか悩む方も多いでしょう。

以下ではJALカードの選び方を3つのポイントで紹介します。

年会費と特典内容で選ぶ

JALカードの年会費は各ランクや種類によって異なります。

それぞれの年会費は以下のとおりです。

カードの年会費につれて特典や付帯サービス内容が充実しています。

混雑時に並ぶことなくスムーズにチェックインができる、JALビジネスクラス・チェックインカウンターはCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカード、JAL CLUB EST会員の方が対象です。

また、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードをお持ちの場合は、提携カード会社ごとの空港ラウンジも利用できます。

さらにプラチナカード限定サービスとして、「プライオリティ・パス」や「プラチナ・コンシェルジュサービス」など、国内・海外で利用できるサービスが充実しています。

種類によっては年会費が3万円以上するカードもあるため、継続して払える範囲内であるか、年会費に見合ったサービスが付帯されているかを考えて選択しましょう。

マイル還元率で選ぶ

JALカードを選ぶ決め手として「マイルを貯めたい」という方は多いのではないでしょうか。

カードの種類によっては、マイルの還元率や入会時のボーナスマイルなどが異なります。

以下の表をぜひ参考にしてください。

国際ブランドで選ぶ

国際ブランドとは、世界中で24時間クレジットカード決済ができるシステムを提供している会社のことです。

日本で有名な国際ブランドとしては、VISA、Mastercard、JCB、American Express(アメックス)、Diners Club(ダイナース)の5つがあり、これらは総称して5大国際ブランドと呼ばれます。

国際ブランドによって、加盟店数や海外で利用する際のサービスが異なります。JALカードを国内中心で使うのか、海外中心で使うのかによって国際ブランドを選ぶのもよいでしょう。

各カードによっては、利用できる国際ブランドが異なります。国際ブランドの違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

国際ブランドとは？VISA、Mastercard、JCBなどクレジットカードの7大国際ブランドを解説！

目的別おすすめJALカードを比較！

ここからは、目的別におすすめJALカードを紹介します。自分にピッタリなJALカードがどのランクなのか、ぜひ参考にしてください。

今回、参考にした比較項目は以下のとおりです。

貯まったマイルを各提携先のポイントや電子マネー(TOKYU POINT、OPポイント、suicaなど)に交換する場合、ほとんどが1マイル=1円で交換可能です。

また、JALグループ航空券や機内販売、ホテルの支払いなどで利用できるJALクーポンは1マイル=1.2円で交換できます。

今回は1マイル=1.2円と想定して各カードを比較します。

通常の買い物メインなら「JAL 普通カード」がおすすめ

普通カードの年会費は初年度無料、次年度以降は2,200円(※1)なので、前提として1,840マイル以上で年会費を超えるマイルが貯められます(※2)。

普通カードのショッピングマイルは200円=1マイルなので、カード決済のみでマイルを貯める場合、1ヶ月あたり約30,700円以上の決済が必要となります。

なお、CLUB-Aカードは年会費が11,000円ですが、付与されるショッピングマイルは普通カードと同じです。

普段から日用品や食料品などの買い物をクレジットカードで支払う方は、普通カードがおすすめです。

また、学生限定の「JALカード navi」は、在学期間中の年会費が無料で、ショッピングマイルも1マイル=100円で付与されるため、普通カード以上のメリットが得られます。

学生の方は、JALカード naviの加入をおすすめします。

JAL 普通カード

初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)

ポイント還元率 : 0.5％～1％

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飛行機を利用しつつ買い物でマイルを貯めたいなら「JAL CLUB-Aゴールドカード」がおすすめ

CLUB-Aゴールドカードは、普通カードと比べて搭乗ボーナスマイルが多くもらえます。

初年度は入会時の搭乗ボーナスが5,000マイル付与され、年に数回ほど国内旅行でJALを利用する方や、年に1回ハワイなどへ行く方は、年会費以上のマイルが貯められます(※1)。

次年度以降は、入会時の搭乗ボーナスマイルがもらえない為、米国やヨーロッパなど長距離のフライト利用であれば、年会費分以上のマイルが貯められます。

搭乗時のボーナスマイルはCLUB-Aカードも同様ですが、買い物の決済などでもらえるショッピングマイルが異なります。

CLUB-Aカードのショッピングマイルは200円=1マイルですが、ゴールドカードは「ショッピングマイル・プレミアム」に自動加入のため、100円=1マイルで貯めることができます。

カード決済で貯めたマイルを特典航空券へ交換する場合、CLUB-Aカードよりも2倍早くマイルを貯めることが可能です。

例えば、東京(羽田)～沖縄(那覇)の特典航空券へ交換する場合、必要な交換マイルは往復で18,000マイルとなります(※2)。

月10万円のカード決済のみでマイルを貯める場合、CLUB-Aカードだと18,000マイルを貯めるまでに3年かかりますが、ゴールドカードであれば1年半で貯めることが可能です。

年に数回旅行へ行きつつ、お買い物の決済でマイルを効率的に貯めたい方は、ゴールドカードがおすすめです。

JAL CLUB-Aゴールドカード

年会費 : 17,600円(税込)

ポイント還元率 : 1 〜 2%

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マイルを貯めつつ空港ラウンジをお得に利用するなら「JALカード プラチナ」がおすすめ

プラチナカードの年会費は34,100円であり、マイルに換算すると約28,420マイルとなります(※1)。

普通カードと比較したところ、買い物利用のみでプラチナカードがお得になるには、1ヶ月約45万円(年間約540万円)以上のカード決済が必要となります。

しかし、プラチナカードには、ショッピングマイルは別でアドオンマイルがあり、JALグループ国内線や国際線航空券など対象商品を購入すると、100円=2マイルが追加で付与されます。

JAL航空券の購入など、アドオンマイル対象商品のカード決済がメインであれば、1ヶ月約9万円(年間約108万円)以上で、年会費を差し引いても普通カードよりメリットがあるといえます。

また、プラチナカード限定サービスとして「プライオリティ・パス」が付帯されています。

本来、プライオリティ・パスを利用するには、99米ドル(約14,650円)の年会費に加えて、利用ごとに35米ドル(5,180円)が必要となります(※2)。

プラチナカードを持っていると無料で利用できるため、海外旅行などでプライオリティ・パスを年4回以上利用すれば、年会費分以上の価値があるといえます。

JALカード プラチナ

年会費 : 34,100円(税込)

ポイント還元率 : 1 〜 2%

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生活費などをカード決済する20代の方は「JAL CLUB EST」がおすすめ

「JAL CLUB EST」は20代限定のJALカードです。年会費は初年度無料、次年度以降は7,700円です。

年会費だけで比較すると普通カードのほうが抑えられますが、CLUB ESTの場合、ショッピングマイルが1マイル=100円で付与されます。

月8万円(年間約96万円)以上のカード決済であれば、普通カードよりも年会費との差分が多く受け取れます(※)。生活費の支払いをカード決済メインでする20代の方は、CLUB ESTがおすすめです。

また、CLUB ESTには限定サービスとして、年5回までサクララウンジの利用ができます。サクララウンジは通常1回につき3,000円の利用料がかかります。

年3回以上の利用で年会費の元がとれるため、国内旅行の際にはぜひ積極的に利用してみてください。

JAL 普通カード全6種を比較！

ではここからは、ランクごとに代表的なカードを比較していきましょう。

JAL 普通カードでは、「JAL Mastercard」、「JALカードSuica」、「JAL TOKYU POINT ClubQ」、「JAL アメリカン・エキスプレス・カード」、「JALカードOPクレジット」、「JAL JBCカード」の6種類を比較していきます。

それぞれのカードのスペックは、以下のとおりです。

JAL Mastercard

JAL 普通カード

おすすめポイント

• フライトでためるーボーナスマイルー
• 国内空港店舗・ 空港免税店割引国内空港店舗や空港免税店で割引に。
• 旅行保険最高1,000万円！

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	2,200円(税込)
ポイント還元率	0.5％～1％
発行スピード	2週間程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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JAL Mastercard 普通カードは、国際ブランドとしてMastercardが付与されているので、日本だけでなく海外でも幅広く利用できます。

JALカードは、JALの飛行機によく乗る人が利用することが多いですが、海外でショッピングをする場合でも、活躍してくれるカードといえそうです。

Mastercardブランドのカードは、世界中で幅広く利用できるので、メインカードとして利用するのもいいですし、VISAやJCBのカードを持っている場合には、それらのカードを補完する形のサブカードとして利用するのもいいですね。

JALカードSuica

JALカードSuica

おすすめポイント

• フライトやショッピングでマイルが、駅でJRE POINTが貯まるおトクな1枚
• 旅行傷害保険・不正利用に対する補償でご利用をサポート
• 普段の電車利用が便利！オートチャージ機能で、もう改札では止められません

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	2,200円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 5%
発行スピード	最短1週間
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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JALカードSuicaは、JALカードとSuica機能を1枚にしたカードです。

また、カード決済でマイルまたはJRE ポイントが貯められるのも大きな魅力のひとつです。Suicaのオートチャージも利用できるので、山手線や中央線などJR東日本を頻繁に利用する人にとっては、非常に利便性の高いカードです。

貯めたJREポイントはJALマイルにも交換できるので、ポイントもマイルも無駄なく活用できそうですね。

JALカード TOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード

おすすめポイント

• 初年度年会費無料！
• 海外旅行／国内旅行傷害保険（傷害死亡・傷害後遺障害）
• 入会搭乗ボーナス1,000マイル

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	2,200円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 1%
発行スピード	21営業日程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードの情報をもっと見る

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JALカード TOKYU POINT ClubQは、PASMOのオートチャージが利用できます。また、東急百貨店・東急ストア・東急ハンズなど全国のTOKYU POINT加盟店の利用で、TOKYUポイントが貯まります。

東急百貨店や東急ストア、東急ハンズの利用機会が多い方にとっては、マイル・ポイントを効率的に貯められるカードです。

マイルとポイントの相互交換も可能なので、マイル・ポイントの期限切れに関して心配せず、有効的に使うことができます。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード

JAL アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント

• 最大2,100マイルプレゼント！
• ショッピングマイル！200円＝1マイル
• 旅行保険最高3,000万円

年会費初年度	6,600円(税込)
年会費2年目〜	6,600円(税込)
ポイント還元率	0.5%～2.0%
発行スピード	3週間程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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JAL アメリカン・エキスプレス・カードは、ほかのJAL普通カードとは異なり、アメリカン・エキスプレス独自のサービスを利用できるのが特長です。

国内主要空港とダニエル.K.イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)では、無料でラウンジを利用できたり、海外アシスタンスサービス「ハローデスク」が利用できたりと、海外に行く機会が多い人にとっては、特におすすめです。

その分、年会費がほかの普通カードよりも高めに設定されていますので、付帯サービスが年会費に見合うかどうかを十分検討したうえで、利用するかどうかを決めたいですね。

JALカードOPクレジット

JALカード OPクレジット

おすすめポイント

• 普通カード（本会員）年会費 入会後1年間無料
• マイルとポイントが貯まる・使える・交換できる！
• JALグループならではの便利なサービスが充実！

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	2,200円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 10%
発行スピード	3週間程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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JALカード OPクレジットは、JALと小田急が提携して発行しているカードなので、カードの決済でJALマイルと小田急ポイントが同時に貯められるようになっています。

JALカード OPクレジットもPASMOのオートチャージが可能であり、小田急百貨店・Odakyu OX ストアなど小田急ポイントサービス加盟店で利用することによって、実質的な還元率を上げることが可能です。

JALカードSuicaがJR東日本利用者にとって必携のカードだとすれば、JALカードOPクレジットは、小田急利用者にとって必携のカードだといえるでしょう。

JAL JCBカード

JAL JCBカードは、JALカードのサービスに加え、JCBのサービスの利用も可能です。

JCBがオフィシャルスポンサーである、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでのサービスが受けられたり、JCB会員の方専用の海外サービス窓口を利用できます。

JCBは日本発祥の国際ブランドであり、日本国内の加盟店数が多いので、JCBならではの特典を利用したい方におすすめのカードです。

JAL CLUB-Aカード全3種を比較！

JAL CLUB-Aカードでは、「JALカードSuica CLUB-Aカード」、「JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカード」、「JALカード OPクレジット CLUB-Aカード」の3種類を比較していきます。

それぞれのカードのスペックは、以下のとおりです。

JALカードSuica CLUB-Aカード

JALカードSuica　CLUB-Aカード

おすすめポイント

• Suicaオートチャージ機能あり！
• 国内・海外旅行傷害保険付き！
• Suicaマークのあるお店でのお買い物でご利用いただけます。

年会費初年度	11,000円(税込)
年会費2年目〜	11,000円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 1%
発行スピード	21営業日程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

JALカードSuica　CLUB-Aカードの情報をもっと見る JALカードSuica　CLUB-Aカードの口コミ・評判はこちら

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JALカードSuica CLUB-Aカードは、JALカードSuica同様、カードの決済でJマイルだけでなくJREポイントを貯められます。

JALカードSuicaと比べて飛行機搭乗時のボーナスマイルが多いため、電車も飛行機も利用する方はマイルをより貯められる可能性が高いです。

JAL CLUB-Aカードは、国際線のJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できるので、海外に行く機会が多い方には、普通カードよりもCLUB-Aカードのほうがおすすめです。

JALカード OPクレジット CLUB-Aカード

JALカード OPクレジット CLUB-Aカード

おすすめポイント

• マイルとポイントが貯まる・使える・交換できる！
• PASMOオートチャージサービス対応
• 家族みんなで貯まる

年会費初年度	11,000円(税込)
年会費2年目〜	11,000円(税込)
ポイント還元率	0.5%
発行スピード	３週間程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

JALカード OPクレジット CLUB-Aカードの情報をもっと見る

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JALカード OPクレジット CLUB-Aカードは、JALカード OPクレジットのワンランク上のカードなので、JALカード OPクレジット同様に、カードの決済でJALマイルと小田急ポイントを同時に貯められます。

国内・海外ともに、最大5,000万円まで補償してくれる旅行傷害保険が付帯しているのも、見逃せませんね。

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカード

JAL OPクレジット CLUB-Aカードと同様、国際線のJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できます。

JAL CLUB-AカードはJAL普通カードより搭乗ボーナスのマイルが多く獲得できるため、TOKYUポイント加盟店を普段利用しつつ、海外に行く機会が多い方におすすめのカードです。

JAL CLUB-Aゴールドカード全3種を比較！

JAL CLUB-Aゴールドカードでは、「JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード」、「JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカード」、「JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード」の3種類を比較していきます。

それぞれのカードのスペックは、以下のようになっています。

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード

おすすめポイント

• フライトでためるーボーナスマイルー
• ショッピングでためるーショッピングマイルー
• 海外旅行／国内旅行傷害保険（傷害死亡・傷害後遺障害）

年会費初年度	17,600円(税込)
年会費2年目〜	17,600円(税込)
ポイント還元率	0.5 〜 2%
発行スピード	21営業日程度
国際ブランド
電子マネー

付帯サービス

ETCカード

家族カード

ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカードの情報をもっと見る

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JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカードは、JALマイルとTOKYU POINTの双方貯められるカードであり、普段使いするうえではJALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカードと大きな違いはありません。

付帯サービス、年会費、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会といった点をどのようにとらえるかで、「CLUB-A」ランクと「CLUB-Aゴールド」ランクのどちらを利用するべきかを決めるといいでしょう。

空港ラウンジ等のサービスが充実していることから、旅行・出張などで海外に行く機会が多い方は、「CLUB-A」ランクのカードよりも、本カードのほうが便利に利用できると思いますよ。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードは、「CLUB-Aゴールド」ランクの付帯サービスと、アメリカン・エキスプレス独自のサービスの双方を利用できるため、非常に利便性に優れたカードです。

JALグループの航空券や機内販売などの対象商品を購入することで、通常のショッピングマイルに加えて、100円＝1マイルの「アドオンマイル」を獲得できます。

「CLUB-Aゴールド」ランクでは、ショッピングマイル・プレミアムが自動入会となっていますので、アドオンマイルも含めて考えると、非常に高いマイル還元率を誇っています。

カード利用でマイルをガッツリ貯めるもよし、海外旅行時を中心に付帯サービスを最大限に活用するもよしの、万能なカードといえるでしょう。

JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカード

JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカードは、JALカードのなかで唯一のダイナースカードです。

ダイナースブランドのカードは、非常にステータス性が高いことでも知られており、「高ステータスかつJALマイルを貯められるカード」をお探しの方にはうってつけでしょう。

人前でカードを使うことが多い人にとっては、「CLUB-Aゴールド」ランクのカードのなかでも、ダイナースの威厳が輝く本カードが特におすすめです。

ほかの「CLUB-Aゴールド」のカードと比べると、年会費が少々高めの設定となっているので、その点にだけは注意しておきたいですね。

JAL プラチナカード全2種を比較！

JAL プラチナカードでは、「JAL・JCBカード プラチナ」、「JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ」の2種類を比較していきます。

それぞれのカードのスペックは、以下のようになっています。

JAL JCBカード プラチナ

JAL・JCBカード プラチナは、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスなど、最上級のサービスの恩恵を受けられるカードです。

JALグループの航空券や機内販売などの対象商品を購入することで獲得できる「アドオンマイル」は、100円=2マイルなので、ショッピングマイル・プレミアムで獲得できるマイル分も含めると、100円=3マイルという破格のマイル還元率となっています。

旅行傷害保険は、国内・海外とも最大で1億円の補償付きで、このカード1枚あれば保険に関しては十分カバーできるでしょう。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナは、数あるJALカードのなかでも、付帯サービスがもっとも優れているといっても過言ではないでしょう。

JALカードプラチナランクの付帯サービスに加えて、「スーペリア・エキスペリエンス」、「プラチナ・グルメセレクション」などの、アメリカン・エキスプレスならではの付帯サービスも利用できます。

もちろん、アドオンマイルでマイルも貯まりやすくなっているので、マイル還元率に関しても申し分ありません。

旅行やビジネスで、ワンランク上の上質なサービスをお望みの方には、非常におすすめです。

学生専用や20代限定で持てるJALカードを比較！

ここまで挙げてきた4つのランク以外のカードとして、JALカードでは学生専用の「JALカード navi」、20代限定の「JAL CLUB EST」というカードも取り扱っています。

それぞれのカードのスペックは、以下のようになっています。

なお、「JAL CLUB EST」では、JALカードの年会費とは別にJAL CLUB ESTの年会費が、別途必要になります。

JAL CLUB ESTの年会費は、普通カードとCLUB-Aカードは5,400円(税込)で、CLUB-Aゴールドカードとプラチナカードは2,160円(税込)です。

学生専用で在学中はマイルの有効期限が無期限の「JALカード navi」

JALカード navi(学生専用)

おすすめポイント

• 在学期間中は年会費が無料！
• 旅行保険が自動付帯！
• ツアープレミアム　区間マイルが100％たまる

年会費初年度	無料
年会費2年目〜	無料
ポイント還元率	1.0%～2.0%
発行スピード	約2～3週間
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ショッピング保険

海外旅行保険

国内旅行保険

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JALカード naviは学生専用だけあって、いろいろな面で優遇されています。

そのなかでも最たるものは、特典航空券を最大6割引で交換可能だということでしょう。

特典航空券は、マイルの交換対象としてもっとも人気が高いですが、それを優遇された条件で交換できるのは、ほかのカードにはない大きな魅力です。

通常、JALマイルの有効期限は3年間ですが、JALカード naviで貯めたマイルに関しては在学期間中無期限なので、有効期限切れを気にせずにマイルを貯められるのもうれしいですね。

海外旅行ボーナスマイルや語学検定ボーナスマイルなど、学生に特化したボーナスマイルが設定されている点も見逃せません。

JALカードの発行を検討している学生の方なら、発行すべきカードは、JALカード naviをおいてほかにないでしょう。

20代限定で100マイル単位でマイルの交換が可能な「JAL CLUB EST」

JAL CLUB ESTは、20歳以上30歳未満の方が申し込み可能なカードです。

JAL CLUB ESTで貯めたマイルは、有効期限が5年間となっており、他のカードよりも有効期限が長めに設定されています。

また、貯めたマイルが100マイル単位で交換可能なのも、JAL CLUB ESTの大きな特長であり、貯めたマイルを無駄なく活用できます(通常のJALカードでは5,000マイルから交換可能)。

JALグループ国内線利用時に、空港に設置されているサクララウンジを年間5回まで利用できるので、飛行機を利用した国内旅行をする機会が多い人は、重宝するでしょう。

通常のJALカードに、ESTならではの特典が多数付帯しているので、20代の方がJALカードを発行する場合は、まずはESTから検討するといいでしょう。

JALマイルを効率よく貯める方法

JALカードを作る目的の1つとして、JALマイルを貯めることが挙げられます。

より効率的にマイルを貯める方法として、以下の4つをご紹介します。

JALカード特約店を利用する

JALカード特約店でお買い物をすると、ショッピングマイルが2倍たまります。主なJALカード特約店は以下のとおりです。

上記のほかに、グループ航空券の購入や機内販売をはじめ、ホテル、レストラン、ゴルフ場など、JAL特約店は日本全国に多数あります。

ショッピングマイル・プレミアムに加入する

JALカード年会費に4,950円(税込)をプラスしてショッピングマイル・プレミアムに加入すると、未加入時と比べてショッピングマイルが2倍たまります(※1)。

さらに、ショッピングマイル・プレミアムに加入し、先述したJALカード特約店を利用すると、ショッピングマイルは最大4倍たまります。

日常でのカード利用はもちろん、月々の定期的な支払いでもショッピングマイルが2倍たまるので、お買い物メインで利用する方は、入会を検討してみましょう。

普通カードの場合、月7万円以上カード決済するならショッピングマイル・プレミアムに加入すると、未加入よりもマイルが貯められます(※2)。

特約店の利用頻度によっては、より少ない利用額でお得にマイルが貯められるため、特約店を利用する方はぜひ検討してみてください。

JALカード ツアープレミアムに登録する

「JALカード ツアープレミアム」は、カード年会費に2,200円(税込)をプラスして登録するサービスです。

対象割引運賃でJALグループ便(※1)に搭乗しても、通常のフライトマイル(※2)にツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100％マイルがたまります。

パッケージツアーで予約した場合、チケット代が安くなり、マイル積算率も低くなる可能性があります。

しかし、JALカード ツアープレミアムは割引されたパッケージプランなども、区間マイル100％分のマイルが貯められるので、旅行好きにはうれしい情報ですね。

交通系電子マネーのチャージ機能を使用する

JALカードのなかには、交通系電子マネーのチャージ機能で貯めたポイントをマイルに交換できるものがあります。

チャージ機能でポイントが貯められるカードは「JALカードSuica」、「JALカード TOKYU POINT ClubQ」、「JALカード OPクレジット」です。それぞれの内容は以下のとおりです。

普段利用している交通系電子マネーの種類によって、JALカードを使い分けて効率良くマイルを貯めるのもいいでしょう。

JALカードとANAカードはどちらがおすすめ？

JALカードはJALマイルが貯まるカードですが、同じようなカードにANAマイルが貯まるANAカードがあります。

よく利用する航空会社が決まっている場合には、JALカードとANAカードで迷うようなことはあまりないと思いますが、そうではない場合には、どちらを選ぶべきかで迷うこともあるでしょう。

そこで、JALカードとANAカードの代表的なカードを、いろいろな側面から比較していきたいと思います。

年会費・維持費で比較

まずは、年会費・維持費で比較していきましょう。

比較に用いるカードは、JALカードが「JALカードSuica」、「JALカード OPクレジット CLUB-Aカード」で、ANAカードが「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称：ソラチカカード)」、「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。

それぞれのカードの年会費は、以下のようになっています。

ソラチカカード（ANA To Me CARD PASMO JCB）

初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)

ポイント還元率 : 0.1 〜 1%

公式サイトを見る

ANA ワイドゴールドカード

年会費 : 15,400円(税込)

ポイント還元率 : 0.5 〜 10%

公式サイトを見る

年会費だけで見れば、JALカードとANAカードにそこまで大きな違いがあるようには思われません。

しかしJALカードの場合は、ショッピング時のマイル還元率を上げるために「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、年間で4,400円(税込)の維持費が必要となります。

また、ソラチカカードの場合は、マイル還元率を上げるために無料の「5マイルコース」ではなく、「10マイルコース」を利用しようと思うと、年間5,500円(税込)の移行手数料が必要となります。

マイル還元率を上げるためのオプションを利用しない場合は、JALカードとANAカードの維持費はそこまで変わりませんが、オプションを利用することを考えると、JALカードのほうが多少負担を軽くできそうです。

マイルの貯めやすさで比較

続いては、マイルの貯めやすさで比較していきます。

JALカードのマイル還元率は、ショッピングマイル・プレミアムに加入しなければ、200円=1マイルですが、加入すると100円=1マイルになります(特約店での利用は還元率が2倍)。

ANAカードのマイル還元率は、ソラチカカードで5マイルコースのままだと200円=1マイルですが、10マイルコースにすると100円=1マイルになります(ANA VISA ワイドゴールドカードは元々100円=1マイル)です。

ショッピング時のマイル還元率はほぼ同じなので、入会時や毎年初回搭乗時にもらえるボーナスマイル、フライト時にボーナスとしてもらえるマイルについて、比較してみましょう。

全体的に似たような内容になっており、入会時にもらえるボーナスに関しては、JALカード OPクレジット CLUB-Aカードの5,000マイルがもっとも多いため、JALカードのほうがマイルが貯まりやすいように思われます。

しかしJALカードでは、飛行機に乗らなければ「入会搭乗ボーナス」や「毎年初回搭乗ボーナス」分のマイルが得られないのに対して、ANAカードでは、飛行機に乗らずともボーナスマイルを得ることができます。

飛行機に乗らない年も多々あるという場合には、ANAカードのほうが確実にマイルをゲットできるかもしれませんね。

ANAカードの還元率や年会費から自分に合うカードを選ぼう！マイルがどんどん貯まるのは？

付帯サービスで比較

最後に、付帯サービスを確認していきましょう。

どちらのカードも航空会社が関わっているカードのため、空港ラウンジの利用や飛行機搭乗時に優先的にチェックインできるなど、フライト関連の付帯サービスは充実しています。

付帯保険に関しても、JALカードSuicaとソラチカカードは国内・海外ともに最大1,000万円の補償、JALカード OPクレジット CLUB-AカードとANA VISA ワイドゴールドカードは国内・海外ともに最大5,000万円の補償と、お互い譲りません。

付帯サービスに関しては、よく利用する空港で便利に利用できるラウンジがあるのがJALなのかANAなのか、といったような観点で決めてしまってもいいかもしれませんね。

JALカードのよくある疑問をスッキリ解決

最後に、JALカードに関してよくある質問について、まとめて解説していきましょう。

飛行機搭乗以外でもマイルを貯められる？

JALカードでは、飛行機搭乗時だけでなくショッピング時にもマイルを貯めることが可能です。

通常の状態だと200円=1マイルの還元率ですが、特約店で利用することによって、100円=1マイルの還元率で利用できます。

また、後述しますが、ショッピングマイル・プレミアムに加入することによって、通常時で100円=1マイル、特約店での利用で100円=2マイルの還元率で利用できるようになるので、より効率的にマイルが貯められるようになります。

また、入会搭乗ボーナスや毎年初回搭乗ボーナスのようなボーナスマイルもありますし、飛行機搭乗ごとにフライトマイルの一定割合がボーナスマイルとして付与されます。

JALカードの審査の難易度は？

JALカードは、クレジットカードの分類でいえば「航空系」と呼ばれるカードになります。

航空系のクレジットカードは、審査が厳しい傾向にありますが、JALカードはいろいろなクレジットカードがあることからもわかるように、発行している会社がそれぞれ異なっています。

発行会社ごとに審査基準が異なるため、「JALカードの審査は厳しい」とひとまとめにしていうのは難しい、というのが実情です。

国際ブランドがVISAのJALカードの審査に落ちてしまっても、国際ブランドがJCBのJALカードなら通った、ということもありえますので、ひとつのカードの審査に落ちてしまっても、諦めずに別のカードに申し込んでみるのもひとつの手ですね。

クレジットカードのランクが上がるごとに、審査基準も厳しめになっていきますので、その点には注意しておいてください。

ボーナスマイルもグレードアップするJALグローバルクラブ(JGC)とは？

JALグローバルクラブ(JGC)は、以下の条件を満たす人が加入できる会員組織です。

JGCに加入することで、さまざまなサービスの恩恵を享受できるようになり、たとえば毎年初回の搭乗時に獲得できる「初回搭乗ボーナスマイル」が3,000マイルへと増加します。

また、搭乗ごとのボーナスマイルの積算率が35%になるため、マイルの貯めやすさがグッと向上します。

そのほかにも、JALグループ便を予約する際には会員専用予約デスクを利用できたり、希望の便が満席の場合にはキャンセル待ちを運賃ごとに優先的に取り扱ってくれたりするので、より快適に飛行機を利用できるようになります。

加入条件が少々厳しいため、全員が加入できるというわけではありませんが、加入できればJALカードの利便性が大幅にアップすることは間違いないでしょう。

JALカードの比較まとめ

JALカードを比較していくと、マイルを貯められることはもちろんですが、提携カード会社によってマイル以外にもいろいろなポイントを貯められることがわかります。

また、JALカードで1ヶ月いくら決済するか、年間どのくらいJAL飛行機を利用するかによって、おすすめのJALカードは異なります。

今回ご紹介させていただいた内容を参考にしながら、自分にピッタリのJALカードを見つけてくださいね。

執筆者

山本(信)

マネ会編集部

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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