更新日:

JALカードの年会費について解説! 年会費の元を取る方法やオプションについても紹介

JALカードの年会費について解説! 年会費の元を取る方法やオプションについても紹介

「JALカードを持ちたいけれど、年会費の元が取れるかどうか不安」、「マイルを効率よく貯められるオプションに年会費を払って入会しても損してしまうのではないか」と思っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、JALカードやオプションの年会費がいくらなのかを解説した上で、どのくらいフライトやJALカードを利用すれば年会費の元が取れるのか、JALカードの年会費に焦点を当てて解説していきます。

JALカードの年会費はいくら?

JALカードの年会費は、クレジットカードの種類やランクによって異なります。JALカードの年会費を次の表にまとめました。表の金額はすべて税込価格です。

普通
カード
CLUB-A
カード
CLUB-A
ゴールド
カード
プラチナ
JAL・Mastercard
JAL・Visaカード
JALカードTOKYU POINT ClubQ
JALカード
OPクレジット
2年目以降
2,160円
10,800円 17,280円 なし
JAL・JCBカード 2年目以降
2,160円
10,800円 17,280円 33,480円
JALカードSuica 2年目以降
2,160円
10,800円 20,520円 なし
JALダイナースカード なし なし 30,240円 なし
JAL アメリカン・
エキスプレス・カード
6,480円 なし 20,520円 33,480円

カードのランクごとに年会費をみていきましょう。JALカードには、普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの4つのランクがあります。同じランクでも、提携カード会社によって年会費が異なることもあります。

JALカードの普通カードの年会費は、JALアメリカン・エキスプレス・カードを除いて初年度無料です。2年目以降の年会費はすべて2,160円(税込)です。JALダイナースカードでは、普通カードの発行をおこなっていません。

JALアメリカン・エキスプレス・カードは初年度から6,480円(税込)の年会費が必要です。他の普通カードの年会費と比べると+4,320円の差があるため年会費が高いという印象を受けますが、JALアメリカン・エキスプレス・カードならではの特典があります。

CLUB-Aカードの年会費は、10,800円(税込)です。JALダイナースカード、JALアメリカン・エキスプレス・カードはCLUB-Aカードを発行していません。

CLUB-Aゴールドカードの年会費は、JAL・Mastercard、JAL・Visaカード、JALカード TOKYU POINT ClubQ、 JAL・JCBカード、JALカード OPクレジットなら17,280円(税込)です。JALカードSuica、JALアメリカン・エキスプレス・カードでは20,520円(税込)です。

JALカードSuica・JALアメリカン・エキスプレス・カードと他のCLUB-Aゴールドカードとの年会費の差は+3,240円です。

JALダイナースカードは、CLUB-Aゴールドカードランク相当のカードのみ発行しています。年会費は他のCLUB-Aゴールドカードと比較して一番高く、30,240円(税込)です。

JALダイナースカードの年会費を他のCLUB-Aゴールドカードと比較してみると、JAL・MastercardなどのCLUB-Aゴールドカードとの年会費の差は+12,960円です。JALアメリカン・エキスプレス・カードのCLUB-Aゴールドカードとは+9,720円の差です。

CLUB-Aゴールドカードとプラチナの中間位置的なカードといえます。

プラチナカードは、JAL・JCBカードとJALアメリカン・エキスプレス・カードのみ発行しています。年会費はどちらも33,480円(税込)です。

JALダイナースカードやJALアメリカン・エキスプレス・カードを選ぶと、年会費は同じランクのカードの年会費よりも高くなるということをおさえておきましょう。

年会費: 無料
次年度以降: 2,160円
ポイント還元率: 0.5 〜 1%
公式サイトを見る
総合評価 ★★★★★ ★★★★★ 4 調査結果:1件
年会費: 無料
次年度以降: 2,160円
ポイント還元率: 0.5 〜 1%
公式サイトを見る
年会費: 6,480円
次年度以降: 6,480円
ポイント還元率: 0.5%~2.0%
公式サイトを見る
年会費: 10,800円(税込)
次年度以降: 10,800円(税込)
ポイント還元率: 0.5 〜 1%
公式サイトを見る
総合評価 ★★★★★ ★★★★★ 3.5 調査結果:2件
年会費: 17,280円(税込)
次年度以降: 17,280円(税込)
ポイント還元率: 1 〜 2%
公式サイトを見る

年会費無料! 学生限定のJALカードnaviの年会費

JALカードnaviは、18歳以上30歳未満の学生の方が対象となるカードです。JAL・MasterCard、JAL・JCBカード、JAL・Visaカードの3種類があります。在学中は年会費無料なので、学生の方は優先して検討してみてください。

JALカード navi(学生専用)
おすすめポイント
  • 期間中は年会費が無料!
  • 学生ならではの特典が充実!
  • カード付帯保険で旅行も安心
年会費 無料
次年度以降 無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
マイレージ還元率 -
ETC年会費 無料
発行期間 約2~3週間
付帯サービス
ETCカード対応 ETC
カード
マイルが貯まる 非対応 マイルが
貯まる
家族カード対応 非対応 家族
カード
お買い物保険あり 非対応 お買い物
保険あり
国内旅行保険あり 国内旅行
保険あり
海外旅行保険あり 海外旅行
保険あり
リボ払い可能 リボ払い
可能
分割払い可能 非対応 分割払い
可能

20代限定! JAL CLUB ESTカードの年会費

JAL CLUB ESTは20歳以上30歳未満の方が申込み可能で、通常のカードでプラスアルファのサービスを受けることができます。対象となるカードはJALダイナースカード以外のカードです。

JAL CLUB ESTへは、JALカードの年会費にJAL CLUB ESTの年会費を追加で支払うことで入会できます。JAL CLUB ESTの年会費を次の表にまとめました。

JAL CLUB EST年会費(税込)
普通カード +5,400円
CLUB-Aカード +5,400円
CLUB-Aゴールドカード +2,160円
プラチナ +2,160円

JAL CLUB ESTの内容は? 年会費の元は取れる?

もともとのカードの年会費にさらに上乗せしてJAL CLUB ESTの年会費を払う価値があるのか気になるところだと思います。結論からいうと、年に1度でも旅行をする方であればJAL CLUB ESTに入会する価値はあります。

その理由としては、JALホームページで航空券の購入や、国内外旅行ツアー代金燃料サーチャージ料の支払いに使えるeJALポイント5,000円ぶんもらえることにあります。

5,000円分ということは、普通カードやCLUB-Aカードを持っている方のJAL CLUB ESTの年会費ぶんをほぼカバーしているといえますし、CLUB-Aゴールドカードやプラチナの方はJAL CLUB ESTの年会費を差し引いても約3,000円お得になります。

さらに、普通カード・CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカード・プラチナのJAL CLUB EST年会費には3,240円の差があります。この差はなにかというと、あとで詳しく説明する「ショッピングマイル・プレミアム」の年会費ぶんです。

CLUB-Aゴールドカードやプラチナの年会費には、もとももとショッピングマイル・プレミアムが含まれているため、ショッピングマイル・プレミアムの年会費ぶんだけJAL CLUB ESTの年会費が安くなっているのです。

他にも、入会搭乗ボーナスや毎年初回搭乗ボーナスがJAL CLUB EST会員限定ボーナスとして1,000マイル上乗せされたり、搭乗ごとのボーナスフライトマイルも5%アップする特典があります。

もし、普通カードやCLUB-Aカードを持っていて1年に1度は旅行をする20代の方で、ショッピングマイル・プレミアムに入会するつもりがあるのならJAL CLUB ESTに加入したほうがお得です。

年会費: 無料
次年度以降: 7,000円
ポイント還元率: 1%
公式サイトを見る
年会費: 15,000円
次年度以降: 15,000円
ポイント還元率: 1%
公式サイトを見る

JALグローバルクラブ JALカードの年会費

JALグローバルクラブ(JGC)は、JAL便の搭乗回数が多いなど一定の条件をク満たした顧客のみが入会できる上級会員制度です。一度入会資格を得れば、カードを更新し続ける限りJGC会員資格が半永久的に保持されます。

JALグローバルクラブに入会すると、毎年初回の搭乗時に3,000マイルがもらえたり、さまざまな特典を受けることができます。

JALグローバルクラブに入会するためには、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかのカードを持っている必要があります。年会費はカードの年会費のみですので、入会資格のある方は入会したほうがお得です。

JALカードの家族カードの年会費

JALカードには「JALカード家族ポイントプログラム」という家族で貯めたマイルを合算できるプログラムがあります。家族カードとJALカード家族ポイントプログラムを併用して上手にマイルを貯めれば、特典との交換もしやすくなり、年会費の元もとりやすくなります。

JALカード家族ポイントプログラムでは、学生専用JALカード navi会員を除く20歳以上の本会員を1名親会員とし、一親等以内のJALカード会員を9名まで子会員にできます。18歳未満および18歳の高校生でJMB会員の方も子会員になることができます。

JALカード家族ポイントプログラムは本会員同士でも利用できますが、本会員よりも家族カード会員の方が年会費がお得です。家族カードの年会費は次の表にまとめました。

家族カード年会費(税込)
普通カード 1,080円
JALアメリカン・エキスプレス・カード
(普通カード)
2,700円
CLUB-Aカード 3,780円
CLUB-Aゴールドカード 8,640円
JALダイナースカード
(CLUB-Aゴールドカード)
9,720円
プラチナ 16,740円

普通カードの年会費は1,080円(税込)ですが、JALアメリカン・エキスプレス・カードの普通カードでは2,700円(税込)必要です。

JALダイナースカードの家族カードの年会費も9,720円(税込)と、他のCLUB-Aゴールドカードランクの価格より高くなっています。

JALカードのETCカードの年会費

ETCカードの年会費も次の表でチェックしましょう。新規でJALカードに入会する方は、オンライン入会であれば同時に申込みが可能です。すでにJALカードを持っている方は、提携カード会社に問い合わせましょう。

ETCカードは、Suicaカード以外は年会費無料ですが、ETCカード発行料金がかかるものもあります。

年会費
(税込)
新規発行
手数料(税込)
JAL・Mastercard
JAL・Visaカード
JALカードTOKYU POINT ClubQ
無料 ・1枚につき1,080円
・CLUB-Aゴールドカードランクの場合は無料
JAL・JCBカード
JALカード OPクレジット
JALダイナースカード
JALアメリカン・
エキスプレス・カード
無料 無料
JALカードSuica
・515円
・CLUB-Aゴールドカードランクの場合は無料
無料

CLUB-Aゴールドカードランク以上であれば、年会費も新規発行手数料も無料になるということです。

JALカードの年会費の元をとるためには?

せっかく年会費を払ってJALカードの会員になっても、年会費の元がとれずに損をするのは避けたいところです。年会費の元をとるためにはどのくらいJALカードを使えばいいのでしょうか。JALカードを利用するともらえるマイルに着目して考えてみましょう。

マイルについて知っておきたいポイントとしては、マイルの使いみちによって1マイルの価値が変わるという点です。主なマイルの交換先としては次のようなものがあります。

マイルの交換先

  • 電子マネー
  • JALクーポン
  • 特典航空券

電子マネーでは、WAONやSuicaなどのポイントに交換することができ
、ほとんど1マイル=1円相当です。JALグループ航空券やツアー購入、機内販売、ホテルでの支払いなどに利用できるJALクーポンの場合は1マイル=1.2円相当になります。

特典航空券はマイルの交換先としての人気も高いですが、1マイルあたりの価値も高い傾向があります。路線や通常価格で購入するか往復割引で購入するかなどの条件によって1マイルあたりの価値が変動しますが、だいたい1マイル=1円~4円相当になります。

ここでは、特典航空券に交換する方にとっては余裕のある設定ですが、電子マネーやJALクーポンに交換する場合も考え、1マイル1.2円と想定してカードのランク別に年会費の元をとるための条件を考えていきます。

普通カードの年会費の元をとる方法

普通カードの2年目以降の年会費は2,160円(税込)です(JALアメリカン・エキスプレス・カードは除く)。2,160円は1800マイルに相当します。つまり、1800マイルより多くマイルを貯めることができれば年会費の元がとれることになります。

普通カードの場合、毎年初回搭乗ボーナスとして1,000マイルをもらうことができます。なので、残り800マイルを何らかの方法で貯める必要があります。フライトでマイルを貯めるのであれば、普通カードでは搭乗ごとにボーナスマイルとしてフライトマイルの10%がプラスされます。

たとえば、東京(羽田・成田)と大阪(伊丹・関西)間のフライトであれば、通常のフライトマイルとボーナスマイルを合わせて片道308マイル貯まります。東京(羽田・成田)と札幌(新千歳・丘珠)間なら561マイル、東京(羽田・成田)と沖縄(那覇)間なら1,082マイル貯まります。

仕事や帰省などで年に1~2回は国内線を利用するという方でれば年会費の元は難なくとれるでしょう。

もし、フライトを利用せずに、ショッピングなどで800マイルぶんを貯めようとするとどうでしょうか。通常200円(税別)で1マイルもらえるので、年間で16万円(税別)以上をJALカードで利用する必要があります。

1ヶ月あたり13,333円(税別)以上利用すればよいので、スーパーやドラッグストアなどで食料品や日用品の買いものをするときの支払いをJALカードでおこなうだけでも年会費の元はとれそうです。

CLUB-Aカードの年会費の元をとる方法

CLUB-Aカードの年会費は10,800円(税込)です。10,800÷1.2=9,000マイル相当ということになります。

入会搭乗ボーナスとして5,000マイルもらえますので、あと4,000マイルを貯める必要があります。2年目以降は毎年初回搭乗ボーナスとして2,000マイルもらえますので、あと7,000マイルを貯めなくては元が取れなくなってしまいます。

フライトでマイルを貯める場合、CLUB-Aカードはボーナスマイルとしてフライトマイルの25%がプラスされるため普通カードよりもマイルが貯めやすくなっています。

国内線であれば、東京(羽田・成田)と大阪(伊丹・関西)間で350マイル
、沖縄(那覇)間で片道1,230マイル貯まります。国際線であれば、東京とグアム間で1,951マイル、ロサンゼルス間で6,843マイルです。

CLUB-Aカード1年目であれば、比較的長距離の国内線を複数回利用したり、年に1度リゾートなどへの海外旅行をするという方が往復で利用すれば年会費の元は取れます。

ただし、CLUB-Aカード2年目となると、米国やヨーロッパなど国際線で長距離のフライトを年に1度は利用しないと元を取るのが難しくなります。

フライトを全く利用せず、買いものなどの支払いに利用するだけで年会費の元を取ろうとすると、税別200円で1マイルもらえるので、1年目は税別で年間80万円(1ヶ月66,666円)以上、2年目以降は税別で140万円(1ヶ月11万6,666円)以上JALカードを利用する必要があります。

フライトをあまり利用せずにマイルを貯めたい場合は、ショッピングマイル・プレミアムへの入会を検討したほうがよさそうです。

CLUB-Aゴールドカードの年会費の元をとる方法

CLUB-Aゴールドカードの年会費は17,280円(税込)です(JALカードSuica、JALダイナースカード、JALアメリカン・エキスプレス・カード除く)。年会費をマイルで考えると、17,280÷1.2=14,400マイル相当になります。

入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル、搭乗ごとのボーナスマイルとしてフライトマイルの25%がもらえるという点はCLUB-Aカードと変わりありません。

そのため、CLUB-Aゴールドカード1年目は9,400マイル、2年目以降は12,400マイルを貯めなければ年会費の元がとれないことになり、年会費の元をとるためのハードルは高くなっています。

ちなみに、東京とパリ間のフライトでは7,743マイル、東京とニューヨーク間では8,404マイルもらうことができます。CLUB-Aゴールドカードの年会費で元をとるには、だいたいヨーロッパやアメリカを往復するくらいのマイルが必要と考えることができます。

年に1回は必ずヨーロッパや米国へ行くという方であれば年会費の元がとれますが、たとえば、東京と上海間でもらえるマイルは1,389マイルですので、海外でも比較的日本に近いアジア圏に1回行くだけでは元がとれないこともあります。

もし、買いものでJALカードを利用する場合は、CLUB-Aカードよりもマイルがためやすいです。CLUB-Aゴールドカードではショッピングマイル・プレミアムに自動入会されるので、100円で1マイルもらうことができます。

仮に、CLUB-Aゴールドカードの年会費をフライトを利用せずに貯めようとすると、1年目は税別で94万円(1ヶ月78,333円)以上、2年目以降は税別で124万円(1ヶ月10万3,333円)以上利用する必要があります。

2年目以降についてはCLUB-Aカードよりも少ない利用金額で年会費の元をとることができるのでお得な気がしますが、CLUB-Aカードでもショッピングマイル・プレミアムに入会すれば税別100円で1マイル貯まるようにすることはできます。

総合的に考えると、CLUB-Aゴールドカードは国際線を利用しない人にとっては年会費の元をとるのに苦労する可能性が高いです。ただし、CLUB-Aカードよりも特典が充実しているので、特典に魅力を感じる方であれば年会費以上の価値を感じられるはずです。

たとえば、無料で利用できる空港ラウンジが国内だけでなく海外にもあることや、海外旅行や国内旅行傷害保険が最大で1億円になるなど旅行保険の内容が手厚くなります。

プラチナの年会費の元をとる方法

プラチナの年会費は33,480円(税込)です。マイルで考えると、27,900マイル相当です。

入会搭乗ボーナス
5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル、搭乗ごとのボーナスマイルとしてフライトマイルの25%がもらえるという点はCLUB-AカードやCLUB-Aゴールドカードと同じです。

CLUB-Aゴールドカードと同様にショッピングマイル・プレミアムに自動入会となり100円で1マイルもらえるほか、JALグループ航空券などの購入で、ショッピングマイルに加えて100円で2マイル貯まるアドオンマイルが追加されます。

プラチナで年会費の元をとろうとすると、搭乗ボーナスぶんのマイルを差し引いても1年目は22,900マイル、2年目以降は25,900マイルを貯める必要があります。

フライトで年会費の元がとれるだけのマイルを貯める場合には、ヨーロッパや米国といった長距離の国際線を年に3~4回以上の利用が目安です。

ふだんの買いものなどの支払いだけで貯めようとすると、1年目は税別で年間229万円(1ヶ月19万833円)以上、2年目以降は税別で年間259万円(1ヶ月21万5,833円)以上利用しなくてはなりません。

年会費の元を取るのが難しいように感じるかもしれませんが、特典を考慮すれば年会費が高いというわけではありません。プラチナの特典には、1,400以上のラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」や「プラチナ・コンシェルジュサービス」が付帯します。

プラチナ・コンシュルジュサービスでは、国内外のレストラン予約やミュージカルなどのチケット手配をおこなってもらうことができます。24時間365日スタッフが対応してくれるので、旅行先での緊急時にも安心です。

ステータス性が高いこと自体にも魅力を感じられるでしょうし、豪華な特典を利用すれば年会費の元はあっという間に取れそうです。

JALカードのオプションは年会費を払ってでもつけるべき?

JALカードにはマイルを貯まりやすくするためのオプションが2つあります。オプションをつけるにはそれぞれ年会費が必要になりますが、年会費を払ってでもオプションをつけたほうがお得になるのかどうかを考えていきましょう。

ショッピングマイル・プレミアム

普通カードやCLUB-Aカードのためのオプションです。CLUB-Aゴールドカード以上のランクのカードや、JAL CLUB ESTに入会している場合はショッピングマイル・プレミアムに自動で入会となっていますので、手続きをする必要はありません。

ショッピングマイル・プレミアムの年会費は3,240円(税込)です。ショッピングマイル・プレミアムに入会すると、JALカードを買いものなどの支払いで利用した時に貯まるマイルが税別200円で1マイルから税別100円で1マイルになります。

ショッピングマイル・プレミアムの年会費をマイルで考えると、1マイル=1.2円として2,700マイルになります。ショッピングマイル・プレミアムに未入会の場合より2,700マイル以上多く獲得することができればショッピングマイル・プレミアムの年会費の元はとれます。

税別で年間54万円(1ヶ月45,000円)以上JALカードを利用すれば、未入会時にもらえるマイルは2,700マイル、入会後であれば5,400マイルもらえることになり、差が年会費の元がとれる2,700マイルとなります。

ショッピングマイル・プレミアムに加入すると、未加入時の倍のレートでマイルが貯まりますので、フライトを利用せずマイルを貯めたい陸マイラーで年間54万円以上をJALカードで支払う場合は入会したほうがお得です。

JALカード年間利用額 マイル数
(未入会時)
マイル数
(入会後)
マイル数の差
54万円 2,700マイル 5,400マイル
2,700マイル
(3,240円相当)

ツアープレミアム

国内線の対象割引運賃や国際線のビジネスクラスなど安い航空券を利用する場合、マイルの積算率が低くなっています。

年会費2,160円(税込)を払ってツアープレミアムに入会すれば、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%を貯めることができるようになります。1マイル1.2円とすると、ツアープレミアムの年会費は1,800マイル相当です。

たとえば、CLUB-Aカード会員がエコノミークラスで東京から東京までのフライトを利用すると、ツアープレミアム未入会の場合は923マイル貯まります。入会後は1,169マイル貯まり、246マイルの差がでます。4往復しないと元がとれません。

国際線エコノミークラスで東京からホノルルまで行く場合は、未入会なら2,395マイル、入会後なら4,310マイルが貯まります。この場合、1,915マイルと年会費の元を取れるだけの差がでます。

国際線のエコノミークラスの利用でも上海など比較的日本に近い場所へのフライトでは元を取るために2往復程度必要です。リーズナブルな航空券で海外旅行や出張を年に1~2回するという方であれば、ツアープレミアムに入会しても元を取ることができるでしょう。

条件 マイル数
(未入会時)
マイル数
(入会後)
マイル数の差
東京~沖縄
(先得割引)
923マイル 1,169マイル 246マイル
(295円相当)
東京~ホノルル
(エコノミークラス)
2,395マイル 4,310マイル 1,915マイル
(2,298円相当)
東京~上海
(エコノミークラス)
695マイル 1,250マイル 555マイル
(666円相当)

JALカード年会費の基礎知識

JALカードの年会費やオプションについて説明してきましたが、ここでJALカード年会費に関する基礎知識を解説します。

JALカードの年会費はマイルで支払い可能

JALカードでは、「マイルで年会費」というマイルを利用してJALカードの年会費が支払える特典があります。対象となるカードは、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナです。普通カードでは「マイルで年会費」を利用することはできません。

マイルを「JALカードポイント」という年会費支払い用のポイントに交換すると、年会費の支払いへ自動的に充当されます。カード自体の年会費だけでなく、ショッピングマイル・プレミアムの年会費もマイルで充当することができます。

本会員だけでなく家族会員も「マイルで年会費」の特典を受けることが可能です。「JALカード家族ポイントプログラム」と併用すれば、マイルがあまり貯まってない家族会員のカード年会費もマイルで支払うことができます。

「マイルで年会費」を利用するには、入会初年度は入会した当月中、入会2年目以降はカード有効期限月翌月から1年間(翌年有効期限月まで)以内に手続きが必要です。

マイルで年会費を支払う場合に必要なマイル数を確認してみましょう。マイルで支払う場合は10円単位が切り捨てとなっています。

カードの種類 必要マイル数
(本会員)
必要マイル数
(家族会員)
CLUB-Aカード 10,800マイル 3,700マイル
CLUB-Aゴールドカード 17,200マイル 8,600マイル
JALカードSuica
JALアメリカン・
エキスプレス・カード
20,500マイル 8,600マイル
JALダイナースカード 30,200マイル 8,700マイル
プラチナ 33,400マイル 16,700マイル

JALカードの年会費は割引できない

JALカードは年会費の割引がありません。JALアメリカン・エキスプレス・カードを除く普通カードは初年度が年会費無料になりますので、初めてJALカードを作る方や年会費の元が取れるか心配な方は普通カードを1年試してみるとよいでしょう。

楽ペイの年会費割引特典はJALカードに適用されない

楽ペイは、三菱UFJニコスが提供しているリボ払いサービスです。楽ペイを利用すると年会費が割引されるカードもあります。JAL・VisaカードやJALMasterCardは三菱UFJニコスが提携して発行していますが、JALカードは楽ペイの年会費割引特典の対象外となっています。

JALカード年会費の請求・支払いのタイミング

JALカードの年会費の請求や支払いのタイミングは、カードの有効期限を見ればかんたんにわかります。カード有効期限の月末までに退会手続きが完了していないと、次年度の年会費が発生します。つまり、請求が確定するのは有効期限の翌月1日ということになります。

実際に年会費を支払うのは、有効期限の2カ月後の毎月10日(JALカードSuicaの場合は毎月4日)です。年会費以外の利用料金とともに銀行口座から引き落としがあります。

JALカードの年会費まとめ

JALカードには普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの4つのランクがあります。普通カードやCLUB-Aカードの1年目までは1年に1回フライトを利用すれば比較的簡単に年会費の元を取ることができそうです。

CLUB-Aカードの2年目以降や、CLUB-Aゴールドカード、プラチナとランクが上がるにつれて、海外へ頻繁に行ったり、国際線の長距離フライトを利用しなければ年会費の元が取りづらくなります。

CLUB-Aゴールドカード以上のランクやJAL CLUB ESTでは、ショッピングマイル・プレミアムに自動加入になっていますが、CLUB-Aカード(特に2年目以降)の陸マイラーの方はショッピングマイル・プレミアムへの入会がおすすめです。

今回はシビアに考えて1マイル1.2円相当で元が取れる条件を考えてきましたが、特典航空券に交換すれば1マイル4円相当になることもあります。もし、マイルを特典航空券に交換することが多い方であればもう少しゆるい条件でも元を取ることができるでしょう。

マイルの使いみちによって、1マイルあたりの価値は大きく変わります。1マイルあたりの価値が高くなるマイルの使いみちを選択することが年会費の元を取りやすくするポイントといえそうです。

執筆者のプロフィール
manekai_editorial
マネ会 編集部

気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

関連記事