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ETCカードは分離型のみになった! その理由や分離型のメリット・デメリットを紹介!

ETCカードは分離型のみになった! その理由や分離型のメリット・デメリットを紹介!

ETCカードには、分離型と一体型があります。多くの方が現在も分離型のETCカードを利用していると思いますが、中には一体型のETCカードを愛用している方も少なからずいることでしょう。

しかし、ある法律の施行が理由で、一体型のETCカードは廃止となってしまいました。今後は分離型のETCカードが主流になりますが、分離型のETCカードにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

分離型のETCカードとは?一体型のETCカードは廃止に!

ETCカードのほとんどは、クレジットカードとETCカードがそれぞれ別のカードで発行される分離型となっています。ETCカードとしての利用とクレジッドカードとしての利用がそれぞれ一枚ずつでしかできません。

クレジットカードとETCカードが1枚になった一体型のETCカードもありますが、一体型のETCカードは廃止となってしまいました。

現在、一体型のETCカードをもっている方も有効期限での更新のタイミングなどで分離型のETCカードへと切り替わります。そのため、今後は分離型のETCカードが主流となり、一体型ETCカードは少しずつ姿を消していくことになります。

一体型のETCカードでも、分離型のETCカードでも、基本的に使い方は変わりなく、ETCカードを車載器に挿入すれば利用できます。

また、ETCカードを利用して有料道路を利用すれば、紐付けてあるクレジットカードにポイントがつくのも一体型と分離型とで変わりありません。

支払口座も分離型でも一体型でも、クレジットカードに紐つけてある銀行口座から引き落とされます。

一体型ETCカードが廃止され、分離型ETCカードが主流となっても、実質的にはカードが1枚か2枚かという違いがあるだけで、ETCカードの使い方に大きな戸惑いを感じることはないはずです。

ETCカードが分離型のみになった理由は法律にある

一体型のETCカードが廃止になり、分離型のETCカードのみになった背景には法律の改正があります。

2018年6月1日に「割賦販売法の一部を改正する法律」が施行されました。この法律により、クレジットカード会社にはセキュリティ対策を講じる義務が生じ、その一環として一体型のETCカードを廃止して分離型のETCカードへと切り替える流れになったのです。

一体型のETCカードは、1枚でクレジットカードの役割もETCカードの役割も兼ねているため、持ち出しにはコンパクトで複数のカードを管理しなくてもよいメリットがあります。

その反面、車載器に挿しっぱなしにしたままで盗難に遭い、クレジットカード機能で買いものをされてしまい不正利用されやすいというセキュリティ面での弱さがあるのも事実です。

不正利用の被害を防ぐという視点から法律が改正され、一体型のETCカードが廃止になり、分離型のETCカードへと移行していくことになりました。

分離型ETCカードのメリット

分離型のメリット

  • セキュリティ面で安心
  • SAなどで抜き挿しの手間が減る

一体型ETCカードを愛用していた方は、分離型ETCカードに切り替わることに不安を感じるかもしれません。しかし、分離型ETCカードにもメリットはあります。

分離型のETCカードであれば、クレジットカード機能がないため買いもので利用することはできません。万が一盗難に遭ったとしても、ETCカードでの買いものはできませんので、不正利用されて多額の被害を被るということはありません。

一体型ETCカードが廃止になった背景にも、セキュリティ面の強化という理由があります。分離型ETCカードのほうが一体型ETCカードよりもセキュリティ面で安心できるのは間違いありません。

また、分離型であれば、高速道路のサービスエリアなどで買いものをしたいときに、ETCカードは車載器に挿したまま、クレジットカードは別で持ち出せるため、いちいち抜き挿しする手間がかかりません。

分離型ETCカードのデメリット

分離型のデメリット

  • 財布に入れるとかさばる
  • 紛失しやすい

一体型であれば1枚のカードを管理すれば済むところですが、分離型ではクレジットカードとETCカード、それぞれを管理しなくてはいけません。

たしかに、一体型ETCカードに比べると、分離型の場合はETCカードとクレジットカードを財布に入れるとかさばってしまいますし、カードの管理が苦手な方はどちらかを紛失してしまうというおそれもあります。

とくに、ETCカードをたまにしか使わない方は、クレジットカードとETCカードを別で保管することもあるでしょう。いざETCカードを使いたいときにどこへしまったか忘れてしまったということもあるかもしれません。

少しかさばるのを我慢してクレジットカードとETCカードを一緒に財布へいれておくか、絶対に忘れない場所へ保管しておくようにしましょう。

分離型ETCカードのまとめ

分離型のETCカードは、2枚のカードを持ち歩いたり管理しないといけないのが煩わしいと感じるかもしれません。しかし、それ以上にセキュリティ面での安心感があり分離型ETCカードのメリットは大きいと思います。

一体型のETCカードをもっている方で、更新のタイミングを迎えていなくても分離型ETCカードへ切り替えることができるクレジットカード会社もありますので、手持ちのカードの会社へ問い合わせてみるのもよいでしょう。

ETCカードを利用すると、利用に応じたポイント還元や割引があります。高速道路などの有料道路を利用する機会がある方は、現金で支払うよりもETCカードを利用したほうがお得に利用できます。

発行費用無料・年会費無料
で持つことができるETCカードもたくさんあります。ポイントの還元率なども視野に入れて選ぶとよいでしょう。

これからETCカードをつくりたいと検討している方や、すでに1枚持っているけれど予備としてもう1枚ほしいと考えている方向けにおすすめの分離型ETCカードを紹介していますので下記の記事も参考にしてください。

【年会費無料のおすすめETCカード比較2020】損しないETCカードの選び方を徹底解説!

2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。 クレジットカード、キャッシュレス、カードローンの記事作成を担当。 愛用クレジットカードは楽天ゴールドカードでネットショッピングでは楽天市場を利用するようにしている。楽天ペイ、楽天Edyも使っており、楽天のダイヤモンド会員を維持している。最近はスマホを楽天モバイルに変えるか悩んでいる。 ヤフーカードやPayPay、Kyashなども利用しており、お得にポイントを貯めることが趣味。

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