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広島銀行カードローンの商品概要と審査、金利を徹底解説!

広島銀行カードローンの商品概要と審査、金利を徹底解説!

広島銀行は、広島市に本店を置く中国地方最大の地方銀行です。利益率も良く、安定した営業基盤も持っている国立銀行に起源を持つ老舗の地方銀行と言えます。

この広島銀行もカードローンを販売しており、利用者に応じていくつもの商品を持っています。そこで、この広島銀行のカードローンについて詳しくご紹介します。

広島銀行カードローンはどんなカードローン?商品概要をご紹介

広島銀行のカードローンは、公務員のみを対象とした商品や、パート・アルバイトなどの非正社員の方を対象にした低額商品なども有しています。全部で5商品と、オリジナリティの高い商品構成になっています。

但し、広島銀行の総資本利益率(ROE)は0.367%と地方銀行の平均0.33%に比べると高くなっており、カードローンの位置付けとしてはどうしても利用客を広げないといけないという状況にはありません。

本来、カードローン商品を細分化するということは、その商品の水準に達していない商品に申し込んだ場合には、審査に落ちてしまい、利用客を積極的に増やすためには逆効果になります。しかし、それでも、なるべく優良な顧客を集めることを優先させているのが広島銀行のカードローンなのです。

広島銀行カードローンの商品概要

広島銀行カードローンの商品概要は、下表のように5つの商品があります。利用者の社会属性やニーズに応じて利用限度額に差がつけられており、金利も、属性の低い方を対象にする場合には高くなっています。

なお、社会属性は、比較できる社会特性に関する情報のことで、収入、勤務先、居住形態(持ち家や賃貸)などです。

広島銀行の商品説明書によりますと、下表のようになっています。

商品名 対象 金利 利用限度額
マイライフプラス 継続した安定収入のある人 2.475%~13.475%(変動金利) 10万円~500万円
ハローローンワイド パート、アルバイト、年金受給者も可 10.0%~14.6%(固定金利) 10万円~500万円
総合口座プラス30 年収120万円以上、パート、アルバイト可 72歳まで 9.125%、9.625%(変動金利) 10万円~30万円
公務員カードローン 公務員 2.475%、2.975%(変動金利) 300万円(50万円単位)
ミニ公務員カードローン 公務員、給与口座振込が10万円以上 3.725%(変動金利) 10万円
参考:http://www.hirogin.co.jp/service/card/index.html

申込み資格について

広島銀行カードローンは、商品によって差はありますが、収入がある方であれば、パート、アルバイトのような非正社員の方や年金受給者も申込みは可能です。但し、申込みはできても、審査がありますので、通るとは限りません。

ただ、商品が明確に対象者を規定しており、利用者としては、比較的安心して申込むことができます。

申込み対象者の特徴

すべての商品は、最低年齢は20歳と同じですが、上限年齢については違っています。以下のようになっています。

ハローローンワイド 65歳未満
総合口座プラス30 73歳未満
マイライフプラス 65歳以下
公務員カードローン 60歳未満
ミニ公務員カード 60歳未満

また、広島銀行カードローンでは、口座を持っている方対象の商品(総合口座プラス30)と、口座がなくても申し込める商品に分かれています。

また、珍しい商品としては、公務員向けのカードローン商品が2本設けられていることです。公務員向けの商品は、融資金利も比較的低く押さえられており、広島銀行と地方自治体との関係の良さを示しています。

融資限度額について

広島銀行カードローンの融資限度額上限は、500万円となっており、銀行系カードローンとしては平均的です。中国地方にはメガバンク以外には大きな銀行はなく、もともとニーズそのものも少ないと言えるでしょう。

融資金利について

広島銀行カードローンの融資金利は、それぞれの商品で差がありますが、2.475%から14.6%のレンジであり、地方銀行のカードローンとしてはこちらも平均的です。

融資限度額に応じて、融資金利が下がっていく「マイライフプラス」や「ハローローンワイド」、融資金利が一本になっている「総合口座プラス30」、「(ミニ)公務員カードローン」に分かれています。

広島銀行カードローンのメリットとデメリットを紹介

広島銀行カードローンの商品概要をご紹介しましたが、さらに広島銀行カードローンには利用者にとってどのような魅力、あるいは気をつけるべき点があるのか、気になるところですね。

ここでは、広島銀行カードローンのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

広島銀行カードローンのメリットは?

広島銀行は、支店エリアである中国地方に住んでいるか、勤務先のある方に絞っていますが、商品を社会属性に応じて細分化しているため、自分に合った商品を選んで申込むことができます。

特に社会属性の低い方には商品の融資条件が明確になっているため、安心して申込むことができます。パートなどで働いている場合には、ハローローンワイドか総合口座プラス30に申込めばよいわけです。すなわち、自分のニーズや社会属性に応じて、合った商品を申込みしやすいことがメリットと言えます。

広島銀行カードローンのデメリット

広島銀行カードローンは、銀行系カードローンとしては、商品が細分化しているため、自分の社会属性に応じた商品に申込むことができ、比較的簡単にカードを持ちやすいと言えます。

しかし、簡単に借入をできるということは、普段から衝動買いなどをする自己管理ができない方の場合には、簡単にコンビニなどでお金を引き出してしまい、過大な借入になる可能性もあるのです。その結果、返済金額は大きくなり、家計への負担も大きくなってしまいます。

従って、広島銀行のカードローンのデメリットは、簡単に借りやすいために、本人が知らない間に借入残高が膨らんでしまう可能性がある点にあります。

広島銀行カードローンの申込から審査、契約の手順は?

広島銀行カードローンの申込みは、どの商品でも支店窓口のほか、スマホやパソコンでWEB上から行うことができます。

また電話やFAXでの申込みにも対応しています。従って、自分に適した商品にいつでもいろいろな方法で申し込むことができます。

インターネットによる申込み

広島銀行カードローンは、スマホやパソコンで簡単に申込みができます。同行に口座がある方の場合には、来店することなく、「WEB完結」という申込み方法があります。いつでもどこでも時間や場所を気にすることなくWEB上で申込みから契約までを完結させることができるのです。

ただ、口座の無い場合には、申込みはWEB上でできますが、審査結果の確認は郵送か、電話になり、契約手続きも支店に行く必要がある場合もあります。

審査結果後の契約手続き

WEB申込みの場合には、広島銀行のWEB上の申込みページで必要項目を入力して申込めば、審査が始まります。審査結果が出ると、申込み時に登録した電話番号か、郵送で結果連絡をもらえます。

審査に通った場合には、主にWEBや郵送で契約手続きになります。契約手続きが終われば、次は同行でカードが作成され、簡易書留で郵送します。従って、契約手続きが終わってもカードが手元に来るまでは、数日から1週間程度はかかるのです。

申込に際しての必要書類

広島銀行カードローンでは、本人確認書類を提出する必要があります。本人確認書類は、運転免許証かパスポート、健康保険証などになります。

また、商品によっては、希望融資限度額が50万円を越えるケースがあり、その場合には収入証明書が必要になります。

  • 給与所得者の方→ 勤務先で発行された源泉徴収票又は住民税課税決定通知書など
  • 自営の方→ 確定申告書控えか納税証明書

広島銀行カードローンの審査は?

広島銀行カードローンの審査は、申込み資格が違うだけに、各商品によって基準が違っています。ここでは、主にメイン商品であるマイライフプラスを中心に詳しくご説明します。

広島銀行カードローンの審査期間

広島銀行カードローンで申込みから審査結果が出るまでは、商品によって差があり、通常1~5日程度になります。ただ、契約後手続きには時間がかかり、申込みからカードが到着するまでは、10日以上かかります。

急にお金が必要な場合には、金利は少し高くなりますが、大手消費者金融系カードローンを申込んだほうが良いでしょう。

自動契約機であれば、1時間もあればカード発行までできるので、急にお金が必要な場合にも対応できます。また、審査通過率も高く、安心して申し込むことができます。

銀行系カードローンには審査ノウハウがない

日本における銀行は、企業融資を中心に行っており、しかも担保融資(保証付き融資)に限られていました。個人向けの無担保無保証人融資は行っていなかったのです。従って、銀行には、無担保無保証人のカードローン融資に対する審査ノウハウはありません。

銀行系カードローンは保証会社の保証が不可欠

日本の銀行は、銀行法によって縛られ、預金として集めた資金は、リスクの高い運用に回すことを制限されています。金融庁の監視の目があるのです。

そのため、銀行系カードローンは、銀行の独自審査とは別に、保証会社の保証が必要なのです。銀行の独自審査と保証会社審査という二重審査が行われるため、銀行系カードローンは、審査が厳しく、時間もかかると言われています。

広島銀行の独自審査は厳しい可能性が高い

銀行自身における独自審査の基準が厳しいか、緩いかは、銀行が抱える事情によって違っています。

ただ、広島銀行の総資本利益率(ROE)は、一般の地方銀行に比べて高く、基準を下げてまでカードローン顧客を多く獲得する必要がありません。商品を細分化し、それぞれの商品の審査基準を満たす優良顧客だけを選択する余裕があり、基準は高めに設定していると考えられます。

広島銀行カードローンの審査内容

カードローンを発行する銀行では、各行で違う審査項目、基準を持っています。その基準が緩いか厳しいかは別にして、一般的に銀行自身が行う審査としては、次のようなものがあります。

審査内容

  • 申込み時に入力された社会属性が基準に達しているか(融資対象かの確認も)
  • 収入金額が銀行の最低基準に達しているか
  • 勤務先規模や勤続年数、雇用形態(正社員か非正社員か)などが基準に達しているか
  • 居住内容(持ち家か、賃貸かの区分と居住年数など)が基準に達しているか

などの項目ごとで確認審査を行います。

それぞれの項目に対する審査基準は、各銀行の事情によって変わります。例えば、利益率の悪い銀行や基盤の弱い銀行であれば、審査は緩くなり、収入が100万円もあれば審査に通ることもあります。

一方、利益率の高く、基盤も確立している銀行では、最低収入基準が250~300万円以上となっている場合もあるのです。

広島銀行の審査基準は低い可能性がある

広島銀行は、違う社会属性のニーズに対応して細分化したカードローン商品を持っており、それぞれの商品によって審査項目に対する独自の基準を設定している可能性が高いです。

パートやアルバイトなどの収入の低い方を対象にしている場合でも、120万円と最低収入基準を設定し、それよりも低ければ、申込みができません。

また、口座がなかったり、口座があってもほとんど動いていない場合には、基準は厳しくなっている可能性が高いと言えます。

その他にも、同時並行して審査が行われるものとしては、

  • 勤務先への在籍確認審査
  • 信用情報機関の信用情報の確認審査

があります。

広島銀行カードローンの信用情報審査は厳しい

カードローンの審査で一番に重視されるのは信用情報審査です。信用情報審査は、他社の借入と、その借入に延滞がないかを調査するものです。信用情報機関の信用情報によって確認します。

銀行カードローン審査は信用情報審査が一番厳しい

銀行の信用情報の審査は、他の業界に比べると厳しいと言われます。それは、次の二つの理由からです。

  • 個人情報を取れる信用情報機関の範囲が広いこと
  • 延滞に対する判断基準が他業態に比べて厳しいこと

業界ごとの信用情報機関と銀行審査の厳しい理由

個人の信用情報を持っている信用情報機関は、業界ごとに存在しています。

  • 銀行業界のKSC(全国銀行信用情報センター)
  • クレジットカード業界の(CERDIT INFORMAITION CENTER)
  • 消費者金融業界のJICC(日本信用情報機構)

の3つです。銀行は、すべての信用情報機関に加盟することができ、情報をとることができます。しかし、消費者金融会社やクレジットカード会社はKSCの情報は取れないのです。

【参考】
KSC:https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/    
CIC:https://www.cic.co.jp/    
JICC:https://www.jicc.co.jp/

従って、銀行は、他の業界に比べて、KSCをはじめとしてより広く信用情報を集めることができるのです。集められた信用情報に延滞がある場合には、審査に通りません。

延滞情報における判断の違い

JICCの信用情報は、他の情報機関に比べて細かく記載され、延滞情報においても、延滞日数、延滞回数、延滞理由などを詳しく記載しています。しかし、KSCでは延滞の事実だけです。

そのため、他業界の金融機関においては、延滞があったとしても、その事情や内容によって審査に通る可能性があります。

しかし、銀行は延滞内容は考慮せず、1度でも延滞があれば、審査には通らないのです。従って、銀行の信用情報審査は他業界よりも極めて厳しいと言われます。

広島銀行カードローンも信用情報審査は厳しい

広島銀行カードローン審査においても、どの商品でも信用情報はすべての情報を取ることができます。集めた信用情報で延滞が見つかれば、どの商品でも審査に落ちます。同じ信用情報で、収入に比して過大な借入が見つかれば、審査には通りません。

広島銀行カードローンには在籍確認がある

広島銀行カードローン審査では、公務員向けのカードローンを除いて、他の金融機関と同じように、在籍確認が行われます。

カードローン審査の中で勤務先は、申込みをした人の安定した収入を保証してくれる大切な要素になっています。融資を受けて継続して返済を続けることができるかを判断する上でとても重要な情報なのです。

広島銀行の審査担当者は、申込み時に入力された勤務先に電話して、実際に勤務しているかを確認します。

ただ、勤務先に電話されると、同僚などに借入を申込んだことを知られてしまうのではないかと不安になる方もいます。でも心配はいりません。

在籍確認をする際の電話は、担当者が、個人名を使って、友人などを装って、申込みをしていることがわからないように確認するのです。従って、勤務先の同僚などにはわかりません。

広島銀行カードローンの保証審査

広島銀行カードローンの保証会社は、商品によって違っています。次のような保証会社になっています。

マイライフプラス ひろぎんカードサービス(株)
アコム(株)
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
ハローローンワイド アコム(株)
総合講座プラス30 三菱UFJニコス(株)
公務員カードローン ひろぎんカードサービス(株)
ミニ公務員カードローン ひろぎんカードサービス(株)

保証会社の特徴

ひろぎんカードサービスは広島銀行の子会社です。また、SMBCコンシューマーファイナンス(株)は消費者金融会社最大手のプロミスのことです。

保証会社に大手消費者金融会社(アコム、プロミスなど)がなっている場合には、高度な統計技術を駆使したスコアリングシステムで機械審査を行うため、迅速かつ、通過率の高い保証審査が行われます。

基本的にメイン商品である「マイライフプラス」は、主に大手消費者金融会社を使っており、広島銀行の独自審査に通れば、比較的保証される可能性は高いと考えられます。

また、三菱UFJニコス(株)は、クレジットカード会社であり、精緻なスコアリングシステムはありませんので、慎重審査のため時間がかかるとともに、審査通過率も低くなります。そのため、融資限度額の低い商品の保証のみになっているのです。

広島銀行カードローンの借り入れ方法

広島銀行カードローンの借入は、送られてくるカードで、同行のATMか、提携先のATMから簡単に借りられます。また、「総合口座プラス30」は、キャッシュカードに借越契約が付く形になります。

ATMによる借入

ATMによる借入は、ATMにカードを差し込むと、画面にメニューが示され、借入を押します。あとは、画面の指示に従って暗証番号や出金する金額を入力していきますと、お金が出てきます。コンビニの提携ATMは24時間利用可能です。

但し、提携先ATMを利用する場合には、利用手数料がかかる場合があります。コンビニATMであれば、返済は無料で、借入は3回までは無料です。また、提携銀行や広島銀行自身のATMでは、時間外の場合には108円の利用手数料がかかります。

広島銀行カードローンの提携ATMはどこ?

広島銀行カードローンでお金を引き出せるATMは、自行ATMと、県内金融機関とコンビニに設置している提携ATMです。すべて借入・返済とも利用可能です。

提携先とATM設置場所は次のようになっています。

提携先 ATM設置場所
銀行 もみじ銀行
ゆうちょ銀行
信用金庫 しまなみ信用金庫
広島信用金庫
呉信用金庫
広島みどり信用金庫
JAバンク広島 JA
セブン銀行 セブンイレブン
ローソン銀行 ローソン
イーネット ファミリーマート
その他中堅コンビニ
Bank Time 広島県及び岡山県内のファミリーマート

なお、ひろしまネットサービスに参加しているもみじ銀行、信用金庫、JAバンクは、営業時間内であれば、無料で利用できます。

広島銀行カードローンの返済方法は?

広島銀行カードローンの返済は、カードでATMから入金する形になります。毎月の返済額は、前月の返済後借入残高にスライドして定期返済額が決まります。

なお、ハローローンワイドやマイライフプラスの残高ごとの定期返済額は次の通りです。

借入残高 返済額 借入残高 返済額
2千円未満 1,000円 50万円超100万円以下 20,000円
2千円以上~10万円以下 2,000円 100万円超200万円以下 30,000円
10万円超20万円以下 4,000円 200万円超300万円以下 40,000円
20万円超30万円以下 6,000円 300万円超400万円以下 50,000円
30万円超40万円以下 8,000円 400万円超500万円以下 60,000円
40万円超50万円以下 10,000円 500万円超 70,000円

ATMによる随時返済も可能

広島銀行カードローンの返済は、毎月の定期返済以外でも、同行のATMや提携ATMでの随時返済が可能です。但し、利用手数料がかかる場合がありますので、賢く借りるようにしてください。

広島銀行カードローンのまとめ

広島銀行が発行するカードローンの商品概要、申込み手順、審査方法、借入と返済方法などについて詳しくご紹介しました。

広島銀行のカードローン商品は、利用顧客層やニーズに応じて5つの商品が用意されています。商品ごとに審査基準も違っています。

広島銀行は、利益率が高く、営業基盤も強いため、カードローンは既存顧客へのサービスが重視されており、無理に利用顧客を増やす必要もないため、比較的審査基準は厳しく設定される傾向にあると考えられます。

広島銀行カードローンは、利用層に応じて商品があり、簡単に利用ができるため、使い過ぎる可能性もあります。借入残高が過大になりますと、返済額が厳しくなり、生活に影響してしまいます。普段から借入残高に注意して、使い過ぎないようにしてください。